ラストクリスマス（ワム！）の歌い方を解説！ カラオケでのおすすめキーを女性、男性別にいくつなのか紹介

クリスマスソングの定番として、40年近くも愛されているワム！の「ラストクリスマス」。

シンプルなメロディで、クリスマスになると誰もが口ずさみますが、

いざカラオケで歌おうとすると、

「思ったよりリズムが難しい…」
「英語の発音が難しくてどうやって歌ったら良いのか分からない」

と思ったことがありませんか？

そして、「洋楽を上手に歌うにはどうしたら良いのだろう？」と悩んでしまいますよね。

「英語の歌だから自分には無理」と思ってしまうかもしれませんが、以下のポイントを意識することで、あなたにも歌うことができるのです！

まずは歌詞の歌い方をマスターする必要があり、数回練習しただけで歌うことは難しいかもしれません。

しかし、メロディは聴き慣れていると言っても良いでしょうし、歌い方ポイントもあります。

一生懸命練習すれば、「洋楽を歌えるなんてすごい！」と褒められ、クリスマスシーズンのカラオケで主役になること間違いなしです！

 

「ラストクリスマス」は英語の発音がネックで、なかなか上手く歌うことが難しいと思う場合もあると思います。

そんなときは独学で上手く歌えるようになるのを目指すよりも、プロのボーカルトレーナーに習ってしまうのが一番手っ取り早いです。

でもそうは言っても、

「ボイストレーニングってライブとかやる人が習うものじゃないの？」

「カラオケ好きなだけでボイストレーニングなんて大げさだよ」

と思ってしまってなかなか一歩踏み出せない。

という気持ちもよくわかります。

そんなあなたには、シアーミュージックスクールがオススメです。

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また、「ボイス＆ボイストレーニングコース」と「カラオケコース」があり、

「ボイストレーニングはハードルが高い！ カラオケがうまくなりたいだけ」

みたいな場合でも「カラオケコース」で専門的にカラオケの上達方法を学ぶことができます。

もちろん、「ラストクリスマス」を指定して、歌い方をプロのボイストレーナーがマンツーマンで丁寧に指導してくれます。

「ラストクリスマス」を上達させるための専門の技術がここで学べるのです。

例えば、専門のボイストレーナーだからこそ知っている

「楽な声の出し方」や「音域の広げ方」、「リズム感が良くなる方法」

なんかもみっちり教えてくれます。

普段友達や同僚と行くカラオケであなたがいきなり美声を披露し始めたら、 「どうしちゃったの？」と一目置かれること間違いありません。

「ラストクリスマス」をかっこよく歌いこなしたいなら、まずはシアーミュージックスクールの公式ホームページから自宅から最寄りの校舎を探してみましょう。

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ラストクリスマス（ワム！）の歌い方・難易度、最高音、最低音は？

ワム！『ラストクリスマス』の Music Video

ラストクリスマス（ワム！）の難易度は？

ワム！の『ラストクリスマス』を歌うときの総合的な難易度は以下です。

難易度:A

また、ラストクリスマスの歌い方を音程、リズム、表現に分けて、【S(かなり難しい)】【-A(難しい)】【-B(普通)】【-C(易しい)】で評価をすると以下のようになります。

メロディはシンプルで覚えやすく歌いやすい曲です。

あなたも「ラストクリスマス」を聴いたり口ずさんだ経験があることでしょう。

しかし、英語の歌詞ということで、まずは歌詞が持つ意味を理解して歌わなければならないことから、表現は最高難易度のSです。

英語は、これからの解説でカタカナ表記していますし、和訳もつけました。

まずは、ゆっくり歌いながら英語の発音と和訳を確認してみましょう。

ラストクリスマス（ワム！）の最高音と最低音は？

• 最高音：hiC(C5)（ド）

　　Aメロ　Once bitten and twice shyの「トゥワイス」

※「太字」部分が最高音です。

• 最低音：mid2A(A3)（ラ）
  
  Aメロ「it doesn’t surprise me」の「ミー」

　　　Bメロ最後「 I know you’d fool me again」の「アゲイン」

※「太字」部分が最低音です。

※音域（lowlowFからhihiE(4.9オクターブ)）の図※

• 最高音：hiC（C５)　→　青色
• 最低音：mid２A(A3)　→　ピンク色

男性はmid1Aからmid2Gが平均的な音域で、

女性はmid1FからhiDが平均的な音域です。

平均的な男性にとってはとても高く、女性にとっては地声の音域で歌うことができる曲です。

男性がカラオケで歌う場合は、キーを下げて歌うことをおすすめします。

詳しくは、後で紹介する「ラストクリスマス（ワム！）のカラオケでのおすすめキー 男性、女性別にいくつのなのか紹介」の部分を読んでみてください。

色と表現、テクニック解説！

以下のように表現によって色を変えています。

裏声（ファルセット）

喉に力を入れずにリラックス状態を保ったまま、息をお腹から出す発声方法です。

アクセント

音の強弱の付ける部分を示しています。

ウィスパーボイス

ささやき声やそれに近い息漏れの発声方法を示しています。

ハキハキと発声

はっきりと発声する部分を示しています。

 

また、テクニックも記号を使って解説しています。

ラストクリスマス（ワム！）の歌い方　サビの歌い方を解説

（ラース　クリスマス　（v）アィ　ゲェーヴュー　マィ　ハー(r)(トゥ)（v））

　Last Christmas, （v）I gave you my heart（v）

（バッダ　ベェ(r)リ　ネックス(トゥ)　デイ　（v）ユー　ゲイヴィラウェイ（v））

　But the very next day（v）you gave it away（v）

（ディス　イヤ(r)ー（v）トゥ　セイ(ヴ)　ミー　フロ(r)ム　ティー(r)ァズ（v））

　This year（v）to save me from tears（v）

（アイル　ギヴィトゥ　サムワン（v）スペシャー(ル)）

　I’ll give it to someone （v）special

和訳

去年のクリスマス
僕は君に心（愛）を捧げた
でもすぐ次の日に、君は手放した
今年は涙を流さないように
特別な誰かに心（愛）を捧げよう

歌い方ポイント①リラックス×脱力感を意識してウィスパーボイス気味で歌う

和訳をご覧になって気づいたかもしれませんが、実はこの歌”失恋ソング”なのです。

しかも、未練いっぱいの男性が想いを寄せる女性に対して歌っていて、ワクワクするクリスマスに流れる曲にしては、とても悲しい歌詞ですよね…

この未練を「リラックス×脱力感＝ウィスパーボイス気味」で表現します。

AメロとBメロで歌のストーリーを語り、サビで盛り上がる曲が多い中で、「ラストクリスマス」は、最初からサビを2回繰り返すのが特徴です。

サビ＝盛り上がりとイメージしてしまいがちですが、”未練いっぱいの失恋ソング”ということを忘れないように歌いましょう。

歌いだす前やブレスの時に、肩をすくめるようにすると「リラックス×脱力感＝ウィスパーボイス気味」を意識できますよ。

歌い方ポイント②抑揚はつけずに、まっすぐ歌う

「ラストクリスマス」は、メロディがシンプルです。

また、「リラックス×脱力感」が大事なことから、”感情表現豊かに抑揚をつけて歌う”よりは、

”すー”とまっすぐ伸びるように歌いましょう。

やりすぎない程度に、歌詞を淡々と読むイメージで歌うとまっすぐ伸びる歌い方ができます。

歌い方ポイント③「r」の発音を意識する

カナ表記に入っている「(r)」。

学校の授業などで英語の発音を習うときに”下を丸めて発音する”と教わったと思いますが、

この「(r)」の発音を意識するだけで、いわゆる”英語っぽく”歌っているように聞こえます。

例えば、最初に出てくる「I gave you my heart」を「ハート」と歌うのと、「ハー(r)(トゥ)」と歌うのでは、英語っぽく歌っているかそうでないかが、一目瞭然ではないでしょうか？

他にも「year（イヤ(r)ー）」、「tears（ティー(r)ァズ）」など、特にフレーズの末尾にある単語の「(r)」を意識して歌いましょう。

 

もし、「上の内容を読んでもなかなか上手く歌いこなせない」

という場合は、プロのボイストレーナーに習ってしまうのが上達の近道です。

サビは特に難しいので、

あなたが「いやいや。ボイストレーナーに習うなんてまだ早いし、ハードルが高い」と思う場合でも、

ボイトレスクールの無料体験を申し込んでそこで、「ラストクリスマス」のサビの部分だけをみっちりアドバイスをもらうだけでも効果ありだと思います。

例えば、「I gave you my heart」の部分の(r)の発音の仕方がわからない場合、

専門のボイストレーナーとマンツーマンならば、伴奏をゆっくりめにしつつ、正しい発音の仕方、舌の巻き方を先生に確認してもらいながら着実に進めることができるのです。

そして、無料体験をするのにオススメのボイトレスクールが、

冒頭でも紹介していましたシアーミュージックスクールの「ボーカル＆ボイストレーニングコース」です。

このコースでは、呼吸、発声のトレーニングから、歌の表現力を鍛えるレッスンまで、あなたの理想の歌声になれるよう導いてくれます。

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ラストクリスマス（ワム！）の歌い方　Aメロの歌い方を解説

（ワンス　ビリェン（v）エン　トゥワーィ(ス)　シャァー⤵イ（v））

　Once bitten （v）and twice shy（v）

（アイ　キプ　マィ　ディスタンス）

　I keep my distance（v）

（バッチュー　スティル（/）キャッチ　マイ　アイ（v））

　but you still （/）catch my eye（v）

（テルミー　ベイベー（v）ドゥ　ユー　レッコナィズ　ミー？（v））

　Tell me baby（v）, do you recognize me?（v）

（ウェル（/）（v）イッツビニ　イヤ(r)ー）

　Well, （/）（v）it’s been a year,（v）

（イッ　ダーズン　サップ(r)ラァィズ　ミー（v））

　it doesn’t surprise me（v）

※「Once bitten and twice shy」の「トゥワイス」が最高音となります。
　「it doesn’t surprise me」の「ミー」が最低音となります。

和訳

一度傷つくと　次は臆病になるのさ
君と距離を置いても
やっぱり君に目を奪われる
教えてくれ　君は僕を覚えてる？
まぁ　１年も経ったから
（覚えていなくても）驚かないさ

Aメロのポイント①かすれ気味のファルセット

「Once bitten and twice shy」の「トゥワイス」は最高音のため、声を張り上げて歌ってしまいたくなるかもしれません。

しかしここは、あえて”かすれ気味のファルセット”で歌いましょう。

そうすることで、失恋の脱力感を表現することができます。

「ワ」の音を引っ込める、かつウィスパーボイスを意識すると上手に歌うことができるでしょう。

Aメロのポイント②皮肉はアクセントで表現

「do you recognize me?」の和訳は「君は僕を覚えている？」ですが、

「君のせいで傷ついた僕は覚えているけど、君は覚えている？」と皮肉を言っているような歌詞です。

「レ」にアクセントをつけた歌い方で”皮肉”を表現しましょう。

ラストクリスマス（ワム！）の歌い方　Bメロの歌い方を解説 

（メリークリスマス（v））

　“Merry Cristmas”（v）

（アィ　(r)ラッピ　ニッンデン　センディット（v））

　I wrapped it up and sent it（v）

（ウィザ　ノゥ(ト)　（v）セイン(グ)　”アーィラビュー”）

　With a note（v）saying ‘I love you,’

（アィ　メーンティッ(ト)（v））

　I meant it（v）

（ネーゥ　ワァイ　ノゥ　ワラ　フゥーラッビン（v））

　Now I know what a fool I’ve been（v）

（バーリフュ（/）キッス(ドゥ)　ミナゥ（v）　アィノユ　フーミー　アゲイン）

　But if you （/）kissed me now,（v） I know you’d fool me again

※「 I know you’d fool me again」の「アゲイン」が最低音

和訳

ラッピングして君に贈った（プレゼント）
「愛してる」とメモを添えて
本気だったんだ
今ならわかる　僕がどんなに馬鹿だったか
でももし今、君が僕にキスしてくれたら
僕はまた惑わされてしまうよ

Bメロのポイント①ブレス後のリズム（タイミング）に注意

「 I’ve been」と「But if」は歌詞の意味上、区切られているように感じますが、

ブレスしてすぐに歌い出すことから、歌い出すタイミングが遅れないように気を付けましょう。

区切るのは、「But if」と「you kissed me now」の間です。

タイミングが難しいと感じる場合は、「 I’ve been」と「But if」の間でブレスせずに歌い出すと、タイミング良く歌いやすいでしょう。

Bメロのポイント②ビブラートでワンランクアップの歌い方

（ネ～ゥ　ワァイ　ノ～ゥ　ワラ　フゥ～ラッビン）

No～w I kno～w what a fo～ol I’ve be～en　のようにビブラート(～)を付けると、

ワム！が歌う「ラストクリスマス」に近くなります！

英語の歌詞バッチリ！リズムも完璧。

さらに上手に歌いたい！という場合は、ぜひチャレンジしてみましょう。

ラストクリスマス（ワム！）のカラオケでのおすすめキー 男性、女性別にいくつのなのか紹介

カラオケでのおすすめキーをご紹介します。

最高音がhiC(C5)（ド）(ファルセット)で、最低音がmid2A(A3)（ラ）の「ラストクリスマス」は、

男性にとっては、最高音は平均的な音域内で、最低音は9音高いです。

余裕を持って歌うために、キーを₋2、－3くらい下げてもいいです。

女性にとっては、最高音が4音低く、最低音が2音高いので、原曲のままでも歌えるでしょう。

<参考>

男性の平均的な音域は、地声のみだとmid1C(C3)からhiA(A4)、

裏声も含むと、mid1C(C3)からhiC(C5)です。

女性の平均的な音域は、地声のみだとmid1G(G3)からhiC(C5)、

裏声も含むと、mid1G(G3)からhiE(E5)です。

（※あくまで当メディアの見解で、統計による正確な平均値ではありません。）

おすすめキーは上記を踏まえてご紹介しています。

ラストクリスマス（ワム！）の歌い方、最後に歌唱ポイントを解説

感傷的な歌詞とは真逆のクリスマスらしい楽しく感じるメロディの「ラストクリスマス」（ワム！）。

最後にもう一度ポイントをおさらいします。

歌詞の歌い方さえ攻略してしまえば、難しく感じる必要はありません。

「ラストクリスマス（ワム！）の歌い方・難易度、最高音、最低音は？」にある「 Music Video」は速度調整ができます。

まずは、「0.75」などゆっくりした速度で、カナ表記を見ながら繰り返し歌ってみてください。

そうしていると、いつのまにかカナ表記ではなく、英語表記を見ながら綺麗な発音で歌うことができるはずです！

「日本語ではない歌を歌うことができる」という自信にも繋がるでしょう。

 

ここまで読んでくれたあなたは「ラストクリスマス」の歌い方についてかなり知識が付いたと思います。

しかし、知識が付いた状態と、実際に上手く歌えるまでの間には練習量が必要ですし、「どうしても上手く歌えない」という箇所も出てくると思います。

そんなとき、独学よりも歌を習っている先生がいるととても心強いです。

どんなスクールに通ったら良いかわからないと思っていあるあなたには、

このページで何度かご紹介している「シアーミュージックスクール」の「ボーカル＆ボイストレーニングコース」をやっぱりオススメしています。

レッスンは、２つのレッスン室に分かれてのレッスンができるので、時期的な問題にも、安心感がありますし、

約600名の在籍講師から自分に合ったジャンルの先生が選べるのも良いですね。

また、カラオケに特化して学びたければ、採点機能の攻略を教えてくれる「カラオケコース」もあるのでオススメです。

例えば、あなたがこっそりとシアーミュージックスクールに通って、歌が上達したあなたが久しぶりにカラオケに行きます。

突然上手くなったあなたの声に周りの友人や同僚は「どうしたの？」と驚きの声をあげる。

そんなことを想像するとワクワクしてきませんか？

 

「どれくらいボイトレに通えば歌が上手くなるの？」

という疑問はあるかもしれませんが、人それぞれペースもありますし、上達の速度は違います。

私の体験では、1年くらいボイトレに通うと、音程や声質が安定してきて、人から「うまいね」と言われることが多くなります。

そして、歌のコツがわかれば独学でもボイトレを続けることができます。

例えば19歳でボイトレに1年通うとその後、死ぬまでずっと「好きなアーティストの歌い方を表現できる自分」でいられます。

例えば、80歳が寿命と仮定したら、60年間は歌う上での

「好きなアーティストの歌い方はわかるが、それを表現できない」

「音程が上手く取れない」

「リズムがどうも苦手でテンポが遅れてしまう」

みたいな悩みがなくなった状態でいられます。

これを先延ばしにして、24歳でボイトレに通うとしたら、「カラオケがうまい自分」は55年間です。

29歳では50年間。

39歳では40年間。

先延ばしにすればするほど、歌が好きな人にとっては、好きなアーティストの歌い方が表現できる「歌ウマ」な期間が短くなり、損をすることになります。

できるだけ早くボイトレを受けて「歌い方さえわかればそれを表現できる自分」を手に入れちゃいましょう。

 

さてここまで読んで、シアーミュージックスクールに可能性を感じているなら、あなたがやることはたった3つです。

1. 下のリンクからシアーミュージックスクールの無料体験に申し込む
2. その日までに「ラストクリスマス」を課題曲と決めて練習する
3. 難しい、なかなか上手くいかないという部分を先生に聞く

「好きなアーティストの歌の歌い方はわかったけれどなかなか表現できない」

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と思っているあなたは、ぜひシアーミュージックスクールの無料体験レッスンに申し込んでみてください。

「今は入会するだけのお金がないし、そこまではハードルが高い」という場合でも、

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