2022/08/31
ブレーメン(ヨルシカ)の歌い方を解説! カラオケでのおすすめキーを女性、男性別にいくつなのか紹介
「ブレーメン」は、グリム童話の「ブレーメンの音楽隊」がモチーフになっている曲です。
歩くような軽快なリズムと、ボーカルsuisさんの透き通った歌声が可愛らしい曲ですね。
カラオケで歌ってみたら楽しそうですが、実際に歌ってみると、
「高音の裏声がきれいに出ない」
「抑揚がうまくつけられなくて、のっぺりとした歌い方になってしまう」
「どこで息を吸えばいいのかわからない」
といった悩みがあるのではないでしょうか。
そんなあなたのために、「ブレーメン」を上手く歌いこなすコツを解説していきますので、参考にしてみてください。
初めに「ブレーメン」の歌い方のポイントを3つにまとめておきます。
- 地声と裏声を使い分けて歌う
- ウィスパーボイスを使って声色にメリハリをつける
- 区切る位置とブレスの位置を意識して歌う
これらの歌い方のポイントをおさえて「ブレーメン」を練習すれば、上手に歌いこなすことができ、あなたの歌唱力も上がることでしょう。
そして、カラオケで歌えば、周りの人たちから、
「すごく上手でびっくりしたよ!」「歌い方が上手で聴いてて楽しい!」
などと高く評価されるでしょう。
ぜひ、紹介するポイントをおさえて練習してみてくださいね。
「ブレーメン」は地声と裏声の切り替えがあるため、なかなか上手く歌うことが難しいと思う場合もあると思います。
そんなときは独学で上手く歌えるようになるのを目指すよりも、プロのボーカルトレーナーに習ってしまうのが一番手っ取り早いです。
でもそうは言っても、
「ボイストレーニングってライブとかやる人が習うものじゃないの?」
「カラオケ好きなだけでボイストレーニングなんて大げさだよ」
と思ってしまってなかなか一歩踏み出せない。
という気持ちもよくわかります。
そんなあなたには、シアーミュージックスクールがオススメです。
初心者にも親切ですし、全国に校舎があり、プロのボイストレーナから比較的安価な値段でレッスンを受けることができます。
また、「ボイス&ボイストレーニングコース」と「カラオケコース」があり、
「ボイストレーニングはハードルが高い! カラオケがうまくなりたいだけ」
みたいな場合でも「カラオケコース」で専門的にカラオケの上達方法を学ぶことができます。
もちろん、「ブレーメン」を指定して、歌い方をプロのボイストレーナーがマンツーマンで丁寧に指導してくれます。
「ブレーメン」を上達させるための専門の技術がここで学べるのです。
例えば、専門のボイストレーナーだからこそ知っている
「楽な声の出し方」や「音域の広げ方」、「リズム感が良くなる方法」
なんかもみっちり教えてくれます。
普段友達や同僚と行くカラオケであなたがいきなり美声を披露し始めたら、 「どうしちゃったの?」と一目置かれること間違いありません。
「ブレーメン」をかっこよく歌いこなしたいなら、まずはシアーミュージックスクールの公式ホームページから自宅から最寄りの校舎を探してみましょう。
公式サイト⇒▼▼自宅近くのシアーミュージックスクールを公式ホームページで探してみる▼▼
目次
ブレーメン(ヨルシカ)の歌い方・難易度、最高音、最低音は?
ヨルシカ『ブレーメン』の Music Video
ブレーメン(ヨルシカ)の難易度は?
「ブレーメン」は、音域があまり広くなく、目立って難しいリズムもないため、比較的簡単な曲です。
また、『ブレーメン』の歌い方を音程、リズム、表現に分けて、【S(かなり難しい)】【-A(難しい)】【-B(普通)】【-C(易しい)】で評価をすると以下のようになります。
難易度:B
音程:B
リズム:B
表現:A
Aメロに音程がとりにくい部分がありますが、全体的には音域もそれほど広くないため、音程の難易度はBです。
リズムにのって歌えば、目立って難しい部分もないため、リズムの難易度はBです。
表現は、地声と裏声の切り替えや声色の使い分けがあり、歌い慣れていない人には少し難しい部分もあるため、難易度はAです。
以上のことから「ブレーメン」の難易度を評価すると、Bになります。
Sponsored Link
ブレーメン(ヨルシカ)の最高音と最低音は?
- 最高音:hiD(D5)
3回目のサビ 数年「たhiD(D5)」てばきっと
※「」部分が最高音です。
最高音は3回目のサビ中にあり、この解説に書いている部分には登場しません。
- 最低音:mid2A(A3)
Aメロ 「くちmid2A(A3)」先じゃ分かり合えないの
「こmid2A(A3)」の音に今は乗ろうよ
「かmid2A(A3)」らだは無彩色
など
サビ 「わmid2A(A3)」らうかいお前もどうだい
「しmid2A(A3)」ぬほどのことはこの世に無いぜ
※「」部分が最低音です。
※音域(lowlowFからhihiE(4.9オクターブ))の図※
- 最高音:hiD(D5) → 青色
- 最低音:mid2A(A3) → ピンク色
男性はmid1Aからmid2Gが平均的な音域で、
女性はmid1FからhiDが平均的な音域です。
男性にとっては少し高いため、カラオケで歌う場合はキーを下げて歌うことをおすすめします。
女性にとっては平均的な音域内なので、原曲キーのままで大丈夫でしょう。
詳しくは、後で紹介する「ブレーメン(ヨルシカ)のカラオケでのおすすめキー 男性、女性別にいくつのなのか紹介」の部分を読んでみてください。
Sponsored Link
色と表現、テクニック解説!
以下のように表現によって色を変えています。
裏声(ファルセット)
喉に力を入れずにリラックス状態を保ったまま、息をお腹から出す発声方法です。
アクセント
音の強弱の付ける部分を示しています。
ウィスパーボイス
ささやき声やそれに近い息漏れの発声方法を示しています。
ハキハキと発声
はっきりと発声する部分を示しています。
また、テクニックも記号を使って解説しています。
・しゃくるところ(⤴︎)
・フェイク(⤴︎⤵︎)
細かい音程の移動が続く。
・フォール(⤵︎)
投げ捨てるように語尾を歌う。
・ドロップ(↓)
鼻から口に響きを移して音程の急降下。
・区切る(/)
一瞬息を止めるイメージ。
・ブレス(v)
息を吸うところです。
・ビブラート(~)
伸ばす音を揺らすように発声します。
テクニックについてはボイトレ本で勉強するのもオススメです。じっくり本で学習したいなら、以下も参考にしてみてくださいね。
ブレーメン(ヨルシカ)の歌い方 Aメロの歌い方を解説
(v)ねぇかんがえなくてもいいよ
(v)口先じゃ分かり合えないのぉ⤴︎
(v)この音に今は乗ろうよ
(v)忘れないでいたいよ(v)Ah/ Ah/
(v)からだは無彩色 レイドバック
ただうねるあまおとでグルーヴぅ⤴︎
(v)ずっと二人で暮らそうよぉ⤴︎
(v)この夜のぉ~(v)隅っこで~ぇ
※・「口」先じゃ分かり合えないの
・「こ」の音に今は乗ろうよ
・「か」らだは無彩色
など、「 」が最低音→mid2A(A3)
Aメロは、力を抜いて軽やかに、可愛らしいイメージで歌いましょう。
歌いだす直前に、ブレスの音がわかるくらい大きく息を吸って歌います。
アクセントは、リズムにのって歌う目安にするくらいで、あまり大げさにならないようにしましょう。
「合えないのぉ⤴︎」と、語尾は母音を意識してしゃくります。
「Ah/ Ah/」は、短く軽やかに歌いましょう。
「レイドバック」の後はブレスをせずに、直ぐに「ただうねる」へ入ります。
「あまおと」の「お」だけ裏声で歌います。
「グルーヴぅ⤴︎」も、語尾の母音を意識してしゃくります。
「ヴ」の発音は、下唇を軽く噛んで英語の「V」の発音になるように意識しましょう。
「暮らそうよぉ⤴︎」の「らそうよぉ」が裏声になり、「よぉ⤴︎」としゃくります。
「この夜のぉ~」の「のぉ~」は音程が取りにくいので、気をつけましょう。
「のぉ~」とビブラートをかけて伸ばします。
「隅っこで~ぇ」は、「で」にビブラートをかけて伸ばし、最後は息混じりで優しく歌いましょう。
Aメロは、ブレスと地声・裏声の切り替えの部分を意識して練習しましょう。
裏声(ファルセット)についての詳しい練習方法が知りたい場合は、以下を参考にしてみてくださいね。
Sponsored Link
ブレーメン(ヨルシカ)の歌い方 Bメロの歌い方を解説
さぁ~(v)息を吸って~(v)早く吐いて/
Bメロは、全体的に息をたっぷりと含んだウィスパーボイスで歌いましょう。
「さぁ~」「吸って~」は優しくビブラートをかけて歌います。
「早く吐いて」は、やや強めに歌い、「て」を短く切ることで、スピード感とメリハリを出しましょう。
ウィスパーボイスについてもっと詳しく知りたい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。
Sponsored Link
ブレーメン(ヨルシカ)の歌い方 サビの歌い方を解説
あぁせい/ぜい歌って(い)ようぜ わらう/(v)かぁいお前もどうだぁい
愛の歌(を)うたっ/てんのさぁあっはっはっはぁ~(v)
あぁせい/(v)ぜい楽して(い)こうぜ 死ぬほどのことはこの世に無いぜぇ
明日は何しようか(v)暇ならわかり合おうぜ
※・「わ」らうかいお前もどうだい
・「死」ぬほどのことは
「 」が最低音→mid2A(A3)
Aメロ・Bメロは可愛らしい歌い方ですが、サビはハキハキと歌いましょう。
「せい/ぜい」と区切り、「歌ってようぜ」に近いイメージで「い」は弱めに歌います。
「わらう」で区切り、ブレスをします。
「あっはっはっはぁ~」の後までフレーズが途切れずブレスをする場所がないので、しっかりと息を吸っておきましょう。
「愛の歌うたってんのさ」と「を」は発音しません。
「た」はこの曲で2番目に高いhiB(B4)まで上がり、裏声で歌います。
「あっはっはっはぁ~」は、最後の「はぁ~」までしっかりお腹の中から声を出して歌いましょう。
「せい/ぜい」の区切りの部分で素早く息を吸って、「明日は何しようか」までつなげて歌います。
「楽して(い)こうぜ」の部分も「い」は弱く、「楽してこうぜ」に近い発音で歌います。
「明日は何しようか」の「何」もhiB(B4)で裏声になります。
サビは、区切る位置とブレスの位置に注意して歌いましょう。
息を吸う場所が少ないので、後半まで息が続くようにしっかりと息を吸いましょう。
ブレスについて詳しいコツや練習方法が知りたい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。
もし、「上の内容を読んでもなかなか上手く歌いこなせない」
という場合は、プロのボイストレーナーに習ってしまうのが上達の近道です。
サビは特に難しいので、
あなたが「いやいや。ボイストレーナーに習うなんてまだ早いし、ハードルが高い」と思う場合でも、
ボイトレスクールの無料体験を申し込んでそこで、「ブレーメン」のサビの部分だけをみっちりアドバイスをもらうだけでも効果ありだと思います。
例えば、「明日は何しようか」の部分の「何」が裏声で歌えているかがわからない場合、
専門のボイストレーナーとマンツーマンならば、伴奏をゆっくりめにしつつ、高音が裏声で歌えているかを先生に確認してもらいながら着実に進めることができるのです。
そして、無料体験をするのにオススメのボイトレスクールが、
冒頭でも紹介していましたシアーミュージックスクールの「ボーカル&ボイストレーニングコース」です。
このコースでは、呼吸、発声のトレーニングから、歌の表現力を鍛えるレッスンまで、あなたの理想の歌声になれるよう導いてくれます。
また、カラオケでの歌い方をもっと詳しく知りたい場合には「カラオケコース」というコースもあり、あなたのニーズに合わせてコース選択できるのも嬉しいですね。
まずは下記リンクから無料体験を申し込んで、かっこよく歌いたいサビの部分だけでも上達させてみませんか?
「歌が上手くなりたい」と思った今がチャンスのときですので、下記のリンクから無料体験のスケジュールだけでも押さえておきましょう。
公式サイト⇒▼▼シアーミュージックの無料体験を今すぐ申し込んで「ブレーメン」のサビを上達させる▼▼
ブレーメン(ヨルシカ)のカラオケでのおすすめキー 男性、女性別にいくつのなのか紹介
カラオケでのおすすめキーをご紹介します。
最高音がhiD(D5)で、最低音がmid2A(A3)の「ブレーメン」は、
男性にとっては、最高音は2音高く、最低音は平均的な音域内なので、
多少余裕を持って歌うために、キーを-3くらいにすることをおすすめします。
女性にとっては、最高音、最低音ともに平均的な音域内なので、原曲キーのままで大丈夫でしょう。
<参考>
男性の平均的な音域は、地声のみだとmid1C(C3)からhiA(A4)、
裏声も含むと、mid1C(C3)からhiC(C5)です。
女性の平均的な音域は、地声のみだとmid1G(G3)からhiC(C5)、
裏声も含むと、mid1G(G3)からhiE(E5)です。
(※あくまで当メディアの見解で、統計による正確な平均値ではありません。)
おすすめキーは上記を踏まえてご紹介しています。
あなたがもし、「基礎力が足りなくてまだまだ歌いこなせない」と思った場合でも大丈夫です。
基礎力を付けるためのボイトレ本が山ほど出版されています。
その中からボイトレマニアが特別に厳選した本が以下です。是非こちらも読んでみてください。
ブレーメン(ヨルシカ)の歌い方、最後に歌唱ポイントを解説
最後にもう1度「ブレーメン」の歌い方のポイントをまとめます。
- 地声と裏声を使い分けて歌う
- ウィスパーボイスを使って声色にメリハリをつける
- 区切る位置とブレスの位置を意識して歌う
「ブレーメン」は、高音部分に裏声が使われているので、地声と裏声を使い分けられるように練習しましょう。
Aメロは優しく可愛らしく歌い、Bメロはウィスパーボイスを使ってさらに優しいイメージで歌いましょう。
サビはハキハキと歌うことで、曲全体を通してメリハリをつけることができます。
区切る位置やブレスの位置が独特なのも、「ブレーメン」の歌い方の特徴の1つなので、区切りやブレスの位置はしっかり確認して練習しましょう。
これらの歌い方のコツをおさえて練習すれば、「ブレーメン」を上手に歌いこなすことができるでしょう。
そして、カラオケで歌えば、周りの人たちから、
「すごく上手で心地がいい!」「もっと歌って!」
と言われるようになるでしょう。
ぜひ、リズムにのって楽しく練習してみてくださいね。
ここまで読んでくれたあなたは「ブレーメン」の歌い方についてかなり知識が付いたと思います。
しかし、知識が付いた状態と、実際に上手く歌えるまでの間には練習量が必要ですし、「どうしても上手く歌えない」という箇所も出てくると思います。
そんなとき、独学よりも歌を習っている先生がいるととても心強いです。
どんなスクールに通ったら良いかわからないと思っていあるあなたには、
このページで何度かご紹介している「シアーミュージックスクール」の「ボーカル&ボイストレーニングコース」をやっぱりオススメしています。
レッスンは、2つのレッスン室に分かれてのレッスンができるので、時期的な問題にも、安心感がありますし、
約600名の在籍講師から自分に合ったジャンルの先生が選べるのも良いですね。
また、カラオケに特化して学びたければ、採点機能の攻略を教えてくれる「カラオケコース」もあるのでオススメです。
例えば、あなたがこっそりとシアーミュージックスクールに通って、歌が上達したあなたが久しぶりにカラオケに行きます。
突然上手くなったあなたの声に周りの友人や同僚は「どうしたの?」と驚きの声をあげる。
そんなことを想像するとワクワクしてきませんか?
「どれくらいボイトレに通えば歌が上手くなるの?」
という疑問はあるかもしれませんが、人それぞれペースもありますし、上達の速度は違います。
私の体験では、1年くらいボイトレに通うと、音程や声質が安定してきて、人から「うまいね」と言われることが多くなります。
そして、歌のコツがわかれば独学でもボイトレを続けることができます。
例えば19歳でボイトレに1年通うとその後、死ぬまでずっと「好きなアーティストの歌い方を表現できる自分」でいられます。
例えば、80歳が寿命と仮定したら、60年間は歌う上での
「好きなアーティストの歌い方はわかるが、それを表現できない」
「音程が上手く取れない」
「リズムがどうも苦手でテンポが遅れてしまう」
みたいな悩みがなくなった状態でいられます。
これを先延ばしにして、24歳でボイトレに通うとしたら、「カラオケがうまい自分」は55年間です。
29歳では50年間。
39歳では40年間。
先延ばしにすればするほど、歌が好きな人にとっては、好きなアーティストの歌い方が表現できる「歌ウマ」な期間が短くなり、損をすることになります。
できるだけ早くボイトレを受けて「歌い方さえわかればそれを表現できる自分」を手に入れちゃいましょう。
さてここまで読んで、シアーミュージックスクールに可能性を感じているなら、あなたがやることはたった3つです。
- 下のリンクからシアーミュージックスクールの無料体験に申し込む
- その日までに「ブレーメン」を課題曲と決めて練習する
- 難しい、なかなか上手くいかないという部分を先生に聞く
「好きなアーティストの歌の歌い方はわかったけれどなかなか表現できない」
「自分の声を客観的に聞いて伸ばしてくれる人が欲しい」
と思っているあなたは、ぜひシアーミュージックスクールの無料体験レッスンに申し込んでみてください。
「今は入会するだけのお金がないし、そこまではハードルが高い」という場合でも、
無料体験レッスンで、「ブレーメン」の難しいと思うポイントをピンポイントでアドバイスをもらうことができるので、
新しい自分の可能性に出会いたいアナタは下記リンクからアクションしてみてください。
公式サイト⇒▼▼もう先延ばししない 無料体験を今すぐ申し込んで「ブレーメン」の歌い方を学んでみる▼
もしあなたが、東京の渋谷、北千住近辺に住んでいるならJOYミュージックスクールもオススメですので、チェックしてみてくださいね。