2022/02/24
歌のブレスのコツと練習方法を伝授! 鼻呼吸と口呼吸の使い分けも解説
歌っているときにうまくブレスをすることができない、ブレスのタイミングを間違ってしまって息が続かなくて声を伸ばせなかったりすることってありますよね。
ブレスをするコツを覚えることで、いままでよりも楽に歌えることができるだけでなく、カラオケなどで歌を上手に聴かせることができるようになります。
歌う時にブレスをうまくするには、息継ぎのタイミングや息の量をコントロールすることが重要です。
ブレスを効果的に使えるようになることで、リズムも良くなるので「ノリが良くて気持ちいい」とか「歌完璧だね」とカラオケでいい印象を与えることに繋がります。
今回は歌うときのブレスのコツや練習方法を紹介していきます。
・ブレスのタイミングがわからない
・歌っていると息が続かない
・歌のリズムをよくしたい
ブレスのコツや練習方法を紹介していきますが、ブレスを独学でマスターするのは難易度が高いです。
そこでおすすめするのは、専門のボイストレーナーに習うことです。
専門のボイストレーナーに習うことで、ブレスのやり方を教えてもらったり、自分に合った練習を提案してもらえたりします。
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目次
歌のブレスのコツを伝授!
歌のブレスは普段何も気にすることなくしている呼吸と違って、きちんと呼吸に対して意識をする必要があります。ここでは歌のブレスをするコツを紹介していきます。
・アーティストのブレスに合わせる
・歌詞にチェックを入れる
・息を吐き切る
歌の息継ぎタイミングをコントロールする
歌のブレスをうまくするには、どこでブレスを入れるかをあらかじめ知っておく必要があります。カラオケで歌う前によく曲を聴き込むことでどのポイントで息継ぎをすれば、次のフレーズに繋がるかを確認します。
アーティストのブレスに合わせる
歌いたいアーティストの曲や動画で、そのアーティストがどこでブレスをしているのかをチェックするのがタイミングをコントロールするひとつのコツです。
アーティストのブレスを確認することで、そのアーティストと同じ歌い方をするということにも繋がり、より楽曲の雰囲気に近づくことができます。
歌詞にチェックを入れる
歌詞を見ながら曲を聴いて、ブレスできる場所やできない場所、絶対に必要な場所などを歌詞にメモしていきます。
プロのアーティストもレコーディングの時に、ブレスのタイミングを書き込む人も多くいます。
歌の練習をするときにブレスのタイミングを確認しながら行うことで、適切なブレスの位置を身体に染み込ませることができます。
息を吐き切る
息を吸って吐くだけなら自然とできますが、歌のブレスではそうもいきません。息を吸うことよりも大事なのが息を吐くということです。
息を効果的に吸うには、息を吐き切ることが必要です。中途半端に息を吐いた状態では、効率よく息を吸うことができずに息苦しさを感じる要因にもなります。
歌のブレスは鼻から息を思い切り吸って吐き出せば良いというものではなく、息を吐き切った状態から適切な息の量を吸い込むことが重要です。
特にアップテンポの曲は息の吸いすぎをしやすい傾向があるので注意が必要です。
次のフレーズに必要な息を鼻から吸い込み、口から息を吐き切ってからまた必要な息を吸うということが歌のブレスをうまくするコツです。
歌のブレスの練習方法を伝授!
歌のブレスを身につけるためには、ブレスをするコツを知るだけでなく基本的な練習が欠かせません。歌の基本とも言える腹式呼吸で行うことも大切です。
腹式呼吸が大切
腹式呼吸は、鼻から息を吸う時にお腹を膨らませて横隔膜を動かすことで肺に息を取り入れます。息を口から吐くときは逆にお腹をへこますことで肺から息を出していきます。鼻から息を吸って口から出すようにするのが基本です。
姿勢を正してリラックスした状態で練習することを心がけるようにしましょう。
日常で出来るブレスの簡単な練習
日常で出来るブレスの簡単な練習は、息を吐き切った状態から鼻から息を吸い込みます。このとき意識しなくても鼻から息が自然と入ってくることがわかります。
鼻から息を吸い込んだら、スーッという空気の音を出しながら息を吐き切ります。これを繰り返し行うことで、息を吐き切るコツを覚えましょう。
慣れてきたら、鼻から息を吸って口から吐き出す時にスーッという空気の音ではなく、声を出しながら練習を行います。
ブレスだけの練習や声を混ぜた練習は、一日10回から20回程度、無理をせずに練習するようにしましょう。
ここまで読んで「歌のブレスをしっかりと身につけたい」と思う場合は、
プロのボイストレーナーに実際に指導してもらうのが、歌のブレスを身につけ、歌を上手に歌う一番の近道となります。
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歌のブレス 鼻呼吸と口呼吸の使い分け
歌のブレスは基本的に鼻呼吸で行います。しかし、場合によっては口呼吸でブレスをしたほうがいい状況もあります。
鼻呼吸でブレスをすると、喉にかかる負担が少なく、より多くの空気を取り込むことができます。口呼吸でのブレスは、瞬間的に空気を肺に入れることができます。
テンポの速い曲などで、わずかな時間の中でブレスをしなければならないときは、口呼吸でブレスをすると次のフレーズに間に合わないということを防ぐことができます。
ただ、口呼吸でのブレスは鼻呼吸のときよりも息を吸ったときの音がマイクにのりやすいので注意が必要です。
ブレスの音を効果的に取り入れて臨場感を出すアーティストや曲もありますが、頻繁にブレスの音が聞こえると耳障りな印象を持たれる場合があります。
カラオケで歌う際には、ブレスをするときにマイクを遠ざけるか、顔を横に振ってブレスの音をマイクが拾わないようにしましょう。
歌のブレスのコツは息を吐き切ること
歌のブレスをうまくするコツは、息をすべて吐き切ってから適切な量の息を吸うことです。
基本的なブレスのコツをマスターすることで、息を吸うタイミングに自然とブレスをすることができます。
日常のちょっとした合間を見つけてブレスの練習をするようにしましょう。
腹式呼吸と息を吐き切るコツが身体にしみつくことで、声量が増えて歌を安定させることも出来るので、歌全体のクォリティを高めてくれます。
「独学で歌のブレスをマスターできる自信がない」
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といった場合には、専門のボイストレーナーに習って指導してもらうのがやはり一番良いでしょう。
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