駅（竹内まりや）の歌い方を解説！ カラオケでのおすすめキーを男性、女性別にいくつなのか紹介

竹内まりやさんの曲には女心を歌った「切ない歌」がたくさんあります。

その中でも、1986年に中森明菜さんが歌い、それを作詞・作曲した竹内まりやさんが1987年にセルフカバーした「駅」は、

根強い人気で今も歌い続けられているバラードの名曲です。

この曲は、音程の幅が割と狭く、メロディラインやリズムも複雑ではないため女性にとっても男性にとっても歌いやすい曲として親しまれています。

でも、竹内まりやさんのように、

「切ない女心をうまく表せない」

「歌の特徴が今一表現できない」

という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

これらを克服するためには、歌の基本をしっかり押さて歌いきるテクニックを身に付けることが大切です。

その上で、さらに竹内まりやさんの歌い方の特徴などを取り入れて切なさを演出しましょう。

歌のポイントは下の3つです！

といっても、アクセントやビブラートはそれほど難しいテクニックではありません。

また、バラードだからと言って平坦に歌わずに、こぶしで表情をつければ、必ずあなたの想いが伝わる歌になります！

これらのテクニックは、基本とも言えますので、意識して歌えば、あなたの歌の雰囲気がガラリと変わりますよ！

これらのテクニックをしっかりマスターして「駅」をじっくり歌い上げ、

聴いている人を「女心の切なさ」で包み込めば「心に沁みた…」と言われることでしょう！

もちろん、これらのテクニックは一生ものです。

そして、あなたのカラオケライフをグレードアップさせましょう！

 

「駅」は、テンポはゆっくりですが、溜めを作ったり、アクセントをしっかり付けないと単調に聞こえてしまうため、なかなか上手く歌うことが難しいと思う場合もあると思います。

そんなときは独学で上手く歌えるようになるのを目指すよりも、プロのボーカルトレーナーに習ってしまうのが一番手っ取り早いです。

でもそうは言っても、

「ボイストレーニングってライブとかやる人が習うものじゃないの？」

「カラオケ好きなだけでボイストレーニングなんて大げさだよ」

と思ってしまってなかなか一歩踏み出せない。

という気持ちもよくわかります。

そんなあなたには、シアーミュージックスクールがオススメです。

初心者にも親切ですし、全国に校舎があり、プロのボイストレーナから比較的安価な値段でレッスンを受けることができます。

また、「ボイス＆ボイストレーニングコース」と「カラオケコース」があり、

「ボイストレーニングはハードルが高い！ カラオケがうまくなりたいだけ」

みたいな場合でも「カラオケコース」で専門的にカラオケの上達方法を学ぶことができます。

もちろん、「駅」を指定して、歌い方をプロのボイストレーナーがマンツーマンで丁寧に指導してくれます。

「駅」を上達させるための専門の技術がここで学べるのです。

例えば、専門のボイストレーナーだからこそ知っている

「楽な声の出し方」や「音域の広げ方」、「リズム感が良くなる方法」

なんかもみっちり教えてくれます。

普段友達や同僚と行くカラオケであなたがいきなり美声を披露し始めたら、 「どうしちゃったの？」と一目置かれること間違いありません。

「駅」をかっこよく歌いこなしたいなら、まずはシアーミュージックスクールの公式ホームページから自宅から最寄りの校舎を探してみましょう。

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駅（竹内まりや）の歌い方・難易度、最高音、最低音は

駅（竹内まりや）の難易度は？

『駅』の歌い方を音程、リズム、表現に分けて、【S(かなり難しい)】【-A(難しい)】【-B(普通)】【-C(易しい)】で評価をすると以下のようになります。

全体的にはメロディの起伏や高音などもなく、バラードなのでリズムも難しいことはありません。

全体的にB「普通」ということにしました。ただ、感情表現としてのメリハリがポイントになります。

駅（竹内まりや）の最高音と最低音は？

• 最高音：hiA(A4)

なつかしさ「の」hiA(A4)

※「」部分が最高音です。

• 最低音：midF#(F#3)

たそがれの「え」midF#(F#3)きで

※「」が最低音です。

 

男性も女性も基本的には原曲キーでOKです。

詳しくは、後で紹介する「駅（竹内まりや）のカラオケでのおすすめキー 男性、女性別にいくつのなのか紹介」の部分を読んでみてください。

色と表現、テクニック解説！

以下のように表現によって色を変えています。

裏声（ファルセット）

喉に力を入れずにリラックス状態を保ったまま、息をお腹から出す発声方法です。

アクセント

音の強弱の付ける部分を示しています。

ウィスパーボイス

ささやき声やそれに近い息漏れの発声方法を示しています。

ハキハキと発声

はっきりと発声する部分を示しています。

こぶし

音が（短い間隔の中で）2～3音上下に変化する部分を示しています。

 

また、テクニックも記号を使って解説しています。

駅（竹内まりや）の歌い方　Aメロの歌い方を解説

 

ｖみおぼえのあぁぁる　ｖレインコぉートぉ～　

ｖたそがれのえぇきでぇ　ｖむねがふるえぇた

ｖはやいあしどぉぉりぃ　ｖま/ぎれもぉなくぅ

ｖむかしあいしぃてたぁ　ｖあのひとなのぉぉねぇ～

※Ａメロの、たそがれのえきでの「え」が最低音です。

「駅」の歌い方ポイント1：アクセントとビブラートをうまく使う

ピンクのマーカーをつけた、歌詞の最初や単語の中でとくにハッキリ発音する箇所を意識して、アクセント気味に歌います。

その際、小文字で表した文字もしっかり音として出るように意識します。

また、フレーズの終わりはビブラートでしっかり伸ばし、想いを吐き出すようにして広がりを出しましょう。グッと雰囲気が出ます。

ビブラートがなかなかうまくできない場合は、以下も参考にしてみてくださいね。

「駅」の歌い方ポイント2：こぶしを入れてみる

Ａメロ最初の水色のマーカーの「みおぼえのあぁぁる」の「あぁぁ」は3音に変化する「こぶし」を入れます。

このように一見難しそうに思われる「こぶし」というのは、基本となるある音に1～2音程度で装飾音をつけて歌うことをいいます。

「こぶし」は、すぐにはできないかも知れません。つまり、短い間隔の装飾音を出すのは最初かかなり難しいと思われます。

そこで最初は、ゆっくりと間隔を長めにして音をなぞるように何回も声に出してみましょう。

すぐに音はだせるはずです。その後は、だんだんその間隔を短くしていけばこつがつかめるようになります。

 

また、竹内まりやさんの歌は、全体的に鼻にかけるように歌うと言う特徴があります。

特に、「まぎれもなく」はその特徴が表れている部分です。「ま/ぎ」のように音を区切り、鼻にかかった声で発音して雰囲気を出してみましょう。

駅（竹内まりや）の歌い方　サビの歌い方を解説

ｖなつかしさのいぃっぽ（/）てまえぇで

ｖこみあげるにぃがいぃ～　ｖおもいでにぃ～

ｖことばぁがとてぇもぉぉ　ｖみつぅかぁらぁぁないわぁ

ｖあなたがいなくても　（v)こうして

ｖげんきでくらぁしてぇ　ｖいることを～

ｖさりげぇなく　ｖつげたかぁったぁのぉぉにぃ～

※サビの、なつかしさの「の」が最高音です。

 

この曲は比較的穏やかなバラードとは言え、サビでは感情の盛り上がりを歌い上げてください。

そのため、Ａメロに比べ徐々にボリュームを上げながら、別れた相手にしっかり気持ちを伝えるような歌い方をしましょう。

その中で特にポイントとなるマーカーで表したアクセント部分は、強さとともに音が明瞭に出るように気をつけて歌いましょう。

また、Ａメロ同様、要所ではこぶしで表情をつけることで悲しさを表現します。

そして、最後にはあきらめの気持ちが心に広がっていき、悲しみのクライマックスを迎えます。

それを表現するため、最後の1行はもっともていねいに柔らかく歌い上げ、静かにビブラートで消えていく余韻を出したいものです。

 

もし、「上の内容を読んでもなかなか上手く歌いこなせない」

という場合は、プロのボイストレーナーに習ってしまうのが上達の近道です。

サビは特に難しいので、

あなたが「いやいや。ボイストレーナーに習うなんてまだ早いし、ハードルが高い」と思う場合でも、

ボイトレスクールの無料体験を申し込んでそこで、「駅」のサビの部分だけをみっちりアドバイスをもらうだけでも効果ありだと思います。

例えば、「言葉がとても見つからないわ」の部分の独特の溜めを作った歌い方がわからない場合、

専門のボイストレーナーとマンツーマンならば、この曲のノリをどう作っていけばいいのか、そのためのテクニック（例えば以下の水色の部分）を先生に確認してもらいながら着実に進めることができるのです。

「とてぇもぉぉ　ｖみつぅかぁらぁぁないわぁ」

そして、無料体験をするのにオススメのボイトレスクールが、

冒頭でも紹介していましたシアーミュージックスクールの「ボーカル＆ボイストレーニングコース」です。

このコースでは、呼吸、発声のトレーニングから、歌の表現力を鍛えるレッスンまで、あなたの理想の歌声になれるよう導いてくれます。

また、カラオケでの歌い方をもっと詳しく知りたい場合には「カラオケコース」というコースもあり、あなたのニーズに合わせてコース選択できるのも嬉しいですね。

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駅（竹内まりや）のカラオケでのおすすめキー 男性、女性別にいくつのなのか紹介

カラオケでのおすすめキーをご紹介します。

男性も基本的には原曲キーでOKですが、少し低い方は+2、+3で歌われると良いでしょう。

女性は原曲キーで問題なく歌えるでしょう。

<参考>

男性の平均的な音域は、地声のみだとmid1C(C3)からhiA(A4)、

裏声も含むと、mid1C(C3)からhiC(C5)です。

女性の平均的な音域は、地声のみだとmid1G(G3)からhiC(C5)、

裏声も含むと、mid1G(G3)からhiE(E5)です。

（※あくまで当メディアの見解で、統計による正確な平均値ではありません。）

おすすめキーは上記を踏まえてご紹介しています。

駅（竹内まりや）の歌い方、最後に歌唱ポイントを解説

「駅」で再会してしまった昔の恋人に、声をかけることすらできなく、ほんのつかの間思い出にひたり、そして、それぞれのありふれた暮らしに戻っていく。

そのことを相手に告げることもできずに、心の中でつぶやく主人公…。

繰りかえされる平凡な日常の中で、誰にでも起こりうるであろう物語の1シーンとして、心に沁みるものがあります。

「駅」は全体的に難易度Ｂランク（普通）の曲ですが、

歌の基本である「アクセント」「ビブラート」「こぶし」によってメリハリをつけ、あなたらしい感情表現にトライしてみてください。

これらのポイントがねらっていることは、歌のメロディと歌詞を確実に伝えることです。

あなたも、この曲の魅力を存分に表現し、聴く人の心に沁みる歌を届けてください！

 

ここまで読んでくれたあなたは「駅」の歌い方についてかなり知識が付いたと思います。

しかし、知識が付いた状態と、実際に上手く歌えるまでの間には練習量が必要ですし、「どうしても上手く歌えない」という箇所も出てくると思います。

そんなとき、独学よりも歌を習っている先生がいるととても心強いです。

どんなスクールに通ったら良いかわからないと思っていあるあなたには、

このページで何度かご紹介している「シアーミュージックスクール」の「ボーカル＆ボイストレーニングコース」をやっぱりオススメしています。

レッスンは、２つのレッスン室に分かれてのレッスンができるので、時期的な問題にも、安心感がありますし、

約600名の在籍講師から自分に合ったジャンルの先生が選べるのも良いですね。

また、カラオケに特化して学びたければ、採点機能の攻略を教えてくれる「カラオケコース」もあるのでオススメです。

例えば、あなたがこっそりとシアーミュージックスクールに通って、歌が上達したあなたが久しぶりにカラオケに行きます。

突然上手くなったあなたの声に周りの友人や同僚は「どうしたの？」と驚きの声をあげる。

そんなことを想像するとワクワクしてきませんか？

 

「どれくらいボイトレに通えば歌が上手くなるの？」

という疑問はあるかもしれませんが、人それぞれペースもありますし、上達の速度は違います。

私の体験では、1年くらいボイトレに通うと、音程や声質が安定してきて、人から「うまいね」と言われることが多くなります。

そして、歌のコツがわかれば独学でもボイトレを続けることができます。

例えば19歳でボイトレに1年通うとその後、死ぬまでずっと「好きなアーティストの歌い方を表現できる自分」でいられます。

例えば、80歳が寿命と仮定したら、60年間は歌う上での

「好きなアーティストの歌い方はわかるが、それを表現できない」

「音程が上手く取れない」

「リズムがどうも苦手でテンポが遅れてしまう」

みたいな悩みがなくなった状態でいられます。

これを先延ばしにして、24歳でボイトレに通うとしたら、「カラオケがうまい自分」は55年間です。

29歳では50年間。

39歳では40年間。

先延ばしにすればするほど、歌が好きな人にとっては、好きなアーティストの歌い方が表現できる「歌ウマ」な期間が短くなり、損をすることになります。

できるだけ早くボイトレを受けて「歌い方さえわかればそれを表現できる自分」を手に入れちゃいましょう。

 

さてここまで読んで、シアーミュージックスクールに可能性を感じているなら、あなたがやることはたった3つです。

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2. その日までに「駅」を課題曲と決めて練習する
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「好きなアーティストの歌の歌い方はわかったけれどなかなか表現できない」

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