2022/05/15

「君は天然色」(大滝詠一)の歌い方を解説! カラオケでのおすすめキーを女性、男性別にいくつなのか紹介

 

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大滝詠一さんの「君は天然色」は1981年にリリースされた1曲。CMで流れたり、藤原さくらさんや川崎鷹也さんがカバーしたりと、今でも色々なところで耳にする名曲です。

爽やかでポップなサウンド、どこか浮遊感のあるような心地好い曲調とメロディ、詩的な歌詞も印象的ですね。

弾むようなAメロも流れるようなサビも、歌ってみたいと思わせる魅力があります。

ですが、実際に歌おうとすると、

「リズムに上手く乗れない…」

「サビの高音がきれいに出せない!」

「原曲の軽やかさや浮遊感が再現できない…」

といったところで、難しいと感じていないでしょうか?

「君は天然色」を上手く歌うためのポイントをまとめると、次のようになります。 

「君は天然色」の歌い方ポイント
  • ミックスボイスで柔らかく歌う
  • 3連符のリズムに乗る
  • 音程の細かい動きを意識する

これから詳しくお伝えするポイントを押さえて「君は天然色」を歌えば、聴いている人から「上手い!」「きれいな歌声!」と思ってもらえるでしょう。

ぜひチャレンジしてみてください。

 

「君は天然色」は音程が細かく動くため、なかなか上手く歌うことが難しいと思う場合もあると思います。

そんなときは独学で上手く歌えるようになるのを目指すよりも、プロのボーカルトレーナーに習ってしまうのが一番手っ取り早いです。

でもそうは言っても、

「ボイストレーニングってライブとかやる人が習うものじゃないの?」

「カラオケ好きなだけでボイストレーニングなんて大げさだよ」

と思ってしまってなかなか一歩踏み出せない。

という気持ちもよくわかります。

そんなあなたには、シアーミュージックスクールがオススメです。

初心者にも親切ですし、全国に校舎があり、プロのボイストレーナから比較的安価な値段でレッスンを受けることができます。

また、「ボイス&ボイストレーニングコース」と「カラオケコース」があり、

「ボイストレーニングはハードルが高い! カラオケがうまくなりたいだけ」

みたいな場合でも「カラオケコース」で専門的にカラオケの上達方法を学ぶことができます。

もちろん、「君は天然色」を指定して、歌い方をプロのボイストレーナーがマンツーマンで丁寧に指導してくれます。

「君は天然色」を上達させるための専門の技術がここで学べるのです。

例えば、専門のボイストレーナーだからこそ知っている

「楽な声の出し方」や「音域の広げ方」、「リズム感が良くなる方法」

なんかもみっちり教えてくれます。

普段友達や同僚と行くカラオケであなたがいきなり美声を披露し始めたら、 「どうしちゃったの?」と一目置かれること間違いありません。

「君は天然色」をかっこよく歌いこなしたいなら、まずはシアーミュージックスクールの公式ホームページから自宅から最寄りの校舎を探してみましょう。

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「君は天然色」(大滝詠一)の歌い方・難易度、最高音、最低音は?

大滝詠一「君は天然色」Music Video

「君は天然色」(大滝詠一)の難易度は?

「君は天然色」は、歌の構成はAメロとサビのみなので全体的には覚えやすいといえます。

一方で、1番と2番で細かいリズムが違っていたり、シンプルなようで細かい音程の動きがあったりと、正確に覚えるには少し練習が必要でしょう。

ただし、あまり細かいところを気にしすぎて固くなってしまうと、曲の爽やかさや軽やかさが出せなくなってしまいますので、メロディの流れを大事にしながら歌えると良いですね。

「君は天然色」の歌い方を音程、リズム、表現に分けて、【S(かなり難しい)】【-A(難しい)】【-B(普通)】【-C(易しい)】で評価をすると以下のようになります。

難易度: B

音程:A

リズム: A

表現: B

音程の難易度は、細かい動きや、繰り返しのフレーズでも微妙に違うところが出てくることから、Aとしました。

 

リズムも同様に、1番と2番とで少しずつ違っていたり、全体的に3連符(1つの音符を3等分したリズム)が多用されていたりと、注意して練習する必要があります。

リズムの難易度もAです。

 

表現の難易度はBとしました。

あまりテクニックを多用する必要はありませんが、しゃくりやビブラート(声を細かく震わせる歌い方)を上手く取り入れることで、

原曲の柔らかい雰囲気に近付けられます。また、裏声は使いませんが、ミックスボイスという声の出し方ができると良いでしょう。

これについては、後ほど歌い方の解説の中で詳しくお伝えします。

 

音程、リズム、表現の難易度をふまえると、「君は天然色」の総合的な難易度は「A」となります。

難しく感じるかもしれませんが、覚えなくてはいけないメロディはAメロとサビの2つの部分だけです。その分、ひとつひとつのフレーズや表現を丁寧に練習していきましょう。

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「君は天然色」(大滝詠一)の最高音と最低音は?

「君は天然色」の最高音と最低音は次のようになっています。

  • 最高音:mid2G(G4)

Aメロ「匿していたから」の「く」、サビ「モノクローム」の「ノ」など

  • 最低音:mid1D(D3)

Aメロ「くちびるつんと尖らせて」の「せ」など

音域自体はあまり広くはなく、平均的な音域の男性であれば原曲のキーのままでも歌えるでしょう。

女性の場合、最低音はやや苦しいかもしれませんが、

最低音のmid1D(D3)とその次に低いmid1E(E3)が出てくるのはAメロの一部のみで、他は無理なく歌える音域です。

どうしても低音が出せない場合であっても、音域が広くないためキーの調整はしやすいといえます。

詳しくは、後で紹介する「「君は天然色」(大滝詠一)のカラオケでのおすすめキー 女性、男性別にいくつのなのか紹介」の部分を読んでみてください。

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色と表現、テクニック解説!

以下のように表現によって色を変えています。

裏声(ファルセット)

喉に力を入れずにリラックス状態を保ったまま、息をお腹から出す発声方法です。

アクセント

音の強弱の付ける部分を示しています。

ウィスパーボイス

ささやき声やそれに近い息漏れの発声方法を示しています。

ハキハキと発声

はっきりと発声する部分を示しています。

 

また、テクニックも記号を使って解説しています。

テクニック解説

・しゃくるところ(⤴︎)

・フェイク(⤴︎⤵︎)

細かい音程の移動が続く。

・フォール(⤵︎)

投げ捨てるように語尾を歌う。

・ドロップ(↓)

鼻から口に響きを移して音程の急降下。

・区切る(/)

一瞬息を止めるイメージ。

・ブレス(v)

テクニックについてはボイトレ本で勉強するのもオススメです。じっくり本で学習したいなら、以下も参考にしてみてくださいね。

「君は天然色」(大滝詠一)の歌い方 Aメロの歌い方を解説

 

ちびつんせて

くら

別れの気配をポケットにかくしていたから(⤴︎⤵︎)

机(くえ)端のポライド

かけたら

過ぎ(⤴︎⤵︎)去った過去ときしゃくだけど今より眩しい(⤴︎⤵︎)

 

Aメロでは次のところで最低音が出てきます。

・「尖らせて」の「せ」

・「表情は」の「(じょ)う」

・「ポラロイド」の「イ」

・「話しかけてたら」の「た」

また、最高音も使われています。

・「匿していたから」の「く」

・「今より眩しい」の「(い)ま」

全体的に、ミックスボイスという地声と裏声の中間のような柔らかい声で歌うと、原曲の持つ浮遊感や心地よさを表現できます。

あまり声を張ろうとし過ぎずに、リラックスして声を出せると良いです。

ミックスボイスでの歌い方に関しては、以下の記事も参考にしてみてください。

 

また、これもAメロだけでなく全体に言えることですが、弾むようなリズムで歌うには3連符を意識すると良いでしょう。

「君は天然色」は4拍子の曲ですが、1拍を3等分したリズムが多く出てきます。(前奏のピアノの音をよく聴くとわかりやすいと思います)

この「タタタ・タタタ・タタタ・タタタ」というリズムを意識して歌うと、軽やかで明るい雰囲気になりますよ。

これに加えて、アクセントの印をつけているところで少しだけ跳ねるようなイメージで歌うと、リズムに乗りやすくなるでしょう。(あまり強く歌う必要はありません)

 

音程については、原曲をよく聴いて、滑らかに上下するところや細かく動くところに気をつけて練習しましょう。

例えば「尖らせて」の「ら」→「せ」、「表情は」の「じょ」→「う」が滑らかに下がっていくところや、「匿していたから」の「から」の音の揺れを意識すると、優しく柔らかい歌い方に聞こえます。

そして、音程とリズムの両方で注意が必要なところとして、1番のAメロでは2回同じようなメロディが繰り返されますが、それぞれ微妙に違っているという点があります。原曲をよく聴いて、初めのうちはテンポを遅くしたりしながら練習してみてくださいね。

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「君は天然色」(大滝詠一)の歌い方 サビの歌い方を解説

想い出は(/)クローム (v)色をけてくれ(⤴︎⤵︎)

もう一度(/)に来て (v)はなやいで

しのColor Girl(⤴︎⤵︎)

 

「モノクローム」の「ノ」、「そばに来て」の「ば」が最高音です。

最高音でも裏声は使わず、Aメロと同じようにミックスボイスで歌えるように練習しましょう。

ミックスボイスが使えると、柔らかさを出しつつ、はっきりと呼びかけたり語りかけたりするような雰囲気も同時に表現できますよ。

サビは全体的に高めの音域で伸ばす音が多く出てきます。喉から無理に声を出すのではなく、腹式呼吸を使って声を響かせることができるようにしていきましょう。透き通った声で歌う練習にもなりますよ。

透き通った歌声を出せるようにするために、意識すると良い点については、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

声の出し方に慣れてきたら、Aメロと同じように細かい音程の動きにも注意してみましょう。(「色を点けてくれ」の「れ」、「Color Girl」の「ガ」など)

より一層、原曲の雰囲気に近付けることができますよ。

 

もし、「上の内容を読んでもなかなか上手く歌いこなせない」

という場合は、プロのボイストレーナーに習ってしまうのが上達の近道です。

サビは特に難しいので、

あなたが「いやいや。ボイストレーナーに習うなんてまだ早いし、ハードルが高い」と思う場合でも、

ボイトレスクールの無料体験を申し込んでそこで、「君は天然色」のサビの部分だけをみっちりアドバイスをもらうだけでも効果ありだと思います。

例えば、「思い出はモノクローム」の部分のミックスボイスで高音を出す方法がわからない場合、

専門のボイストレーナーとマンツーマンならば、伴奏をゆっくりめにしつつ、高音を発声するときの姿勢や口の開け方はどうか、音程が確実に取れているかを先生に確認してもらいながら着実に進めることができるのです。

そして、無料体験をするのにオススメのボイトレスクールが、

冒頭でも紹介していましたシアーミュージックスクール「ボーカル&ボイストレーニングコース」です。

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「君は天然色」(大滝詠一)のカラオケでのおすすめキー 女性、男性別にいくつのなのか紹介

カラオケでのおすすめキーをご紹介します。

「君は天然色」の最高音はmid2G(G4)、最低音はmid1D(D3)でした。

女性にとっては、最高音は平均的な音域内ですが、最低音が3音低くなっています。

音域自体はあまり広くないので、最低音から最高音まで無理なく出せるようにするなら、+3~+5程度キーを上げても良いでしょう。

ただ、最低音の出てくる回数はあまり多くはないので、原曲キーのまま歌いたいという方も十分挑戦できる範囲だといえます。

男性にとっては、最高音、最低音とも平均的な音域内に収まっていますので、原曲キーでも十分に歌えるでしょう。

もし最高音を裏声を使わずに出すのが難しいようであれば、-1~-2程度に調整してみてください。

自分の理想に合わせてキーを選んでみてくださいね。

<参考>

男性の平均的な音域は、地声のみだとmid1C(C3)からhiA(A4)、

裏声も含むと、mid1C(C3)からhiC(C5)です。

女性の平均的な音域は、地声のみだとmid1G(G3)からhiC(C5)、

裏声も含むと、mid1G(G3)からhiE(E5)です。

(※あくまで当メディアの見解で、統計による正確な平均値ではありません。)

おすすめキーは上記を踏まえてご紹介しています。

 

あなたがもし、「基礎力が足りなくてまだまだ歌いこなせない」と思った場合でも大丈夫です。

基礎力を付けるためのボイトレ本が山ほど出版されています。

その中からボイトレマニアが特別に厳選した本が以下です。是非こちらも読んでみてください。

「君は天然色」(大滝詠一)の歌い方、最後に歌唱ポイントを解説

「君は天然色」の歌い方のポイントをまとめると、初めにもお伝えしたように、次の3点になります。

「君は天然色」の歌唱ポイント
  • ミックスボイスで柔らかく歌う
  • 3連符のリズムに乗る
  • 音程の細かい動きを意識する

「君は天然色」は、音域があまり広くないので、自分の歌いやすいキーで練習しやすい曲だといえます。

自分に合ったキーを選べば、無理に声を出さずにリラックスして歌う練習もできますし、ミックスボイスの出し方の練習もしやすいでしょう。

また、音程の細かい動き、ビブラートなども、原曲をよく聴きながら丁寧に練習していくことで、表現のテクニックも身につけることができます。

「君は天然色」を歌いこなせるようになれば、歌声やテクニックもレベルアップできて、周りの人が聞き惚れるような歌い方に一段と近付けますよ。

ぜひ、今回お伝えした内容を参考にしてチャレンジしてみてくださいね。

 

ここまで読んでくれたあなたは「君は天然色」の歌い方についてかなり知識が付いたと思います。

しかし、知識が付いた状態と、実際に上手く歌えるまでの間には練習量が必要ですし、「どうしても上手く歌えない」という箇所も出てくると思います。

そんなとき、独学よりも歌を習っている先生がいるととても心強いです。

どんなスクールに通ったら良いかわからないと思っていあるあなたには、

このページで何度かご紹介している「シアーミュージックスクール」の「ボーカル&ボイストレーニングコース」をやっぱりオススメしています。

レッスンは、2つのレッスン室に分かれてのレッスンができるので、時期的な問題にも、安心感がありますし、

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例えば、あなたがこっそりとシアーミュージックスクールに通って、歌が上達したあなたが久しぶりにカラオケに行きます。

突然上手くなったあなたの声に周りの友人や同僚は「どうしたの?」と驚きの声をあげる。

そんなことを想像するとワクワクしてきませんか?

 

「どれくらいボイトレに通えば歌が上手くなるの?」

という疑問はあるかもしれませんが、人それぞれペースもありますし、上達の速度は違います。

私の体験では、1年くらいボイトレに通うと、音程や声質が安定してきて、人から「うまいね」と言われることが多くなります。

そして、歌のコツがわかれば独学でもボイトレを続けることができます。

例えば19歳でボイトレに1年通うとその後、死ぬまでずっと「好きなアーティストの歌い方を表現できる自分」でいられます。

例えば、80歳が寿命と仮定したら、60年間は歌う上での

「好きなアーティストの歌い方はわかるが、それを表現できない」

「音程が上手く取れない」

「リズムがどうも苦手でテンポが遅れてしまう」

みたいな悩みがなくなった状態でいられます。

これを先延ばしにして、24歳でボイトレに通うとしたら、「カラオケがうまい自分」は55年間です。

29歳では50年間。

39歳では40年間。

先延ばしにすればするほど、歌が好きな人にとっては、好きなアーティストの歌い方が表現できる「歌ウマ」な期間が短くなり、損をすることになります。

できるだけ早くボイトレを受けて「歌い方さえわかればそれを表現できる自分」を手に入れちゃいましょう。

 

さてここまで読んで、シアーミュージックスクールに可能性を感じているなら、あなたがやることはたった3つです。

  1. 下のリンクからシアーミュージックスクールの無料体験に申し込む
  2. その日までに「君は天然色」を課題曲と決めて練習する
  3. 難しい、なかなか上手くいかないという部分を先生に聞く

「好きなアーティストの歌の歌い方はわかったけれどなかなか表現できない」

「自分の声を客観的に聞いて伸ばしてくれる人が欲しい」

と思っているあなたは、ぜひシアーミュージックスクールの無料体験レッスンに申し込んでみてください。

「今は入会するだけのお金がないし、そこまではハードルが高い」という場合でも、

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