2022/06/10
生きろ(Mr.Children)の歌い方を解説! カラオケでのおすすめキーを女性、男性別にいくつなのか紹介
Mr.Childerenのデビュー30周年に発表された楽曲「生きろ」は、力強いメッセージ性のあるバラードで、とても感動的な曲ですね。
映画「キングダム2遥かなる大地へ」の主題歌にもなっていて、「生」と「死」を考えさせられると共に、これからも強く生きていくというMr.Childerenの意思を感じますね。
「生きろ」を聴いてその強いメッセージに感動し、
「人を感動させられるような歌を歌えるようになりたい。」
「どうしたら、桜井さんのように上手に歌えるようになるのだろう。」
と思い練習を始めたのだけれど、
「なかなかサビの音程が上手く取れない」
「Aメロの語尾につけるビブラートがうまくいかない」
などと悩んでいませんか?
そう考えているあなたに、「生きろ」の曲中のテクニックやカラオケでおすすめのキー、歌い方のポイントを紹介していきますので、参考にしてみてくださいね。
まず、簡単に「生きろ」の歌い方のポイントを3つにまとめておきます。
- 語尾の処理を丁寧にして音程を安定させる
- ビブラートを使って表現力を豊かにする
- Aメロ、Bメロ、サビとでメリハリをつける
「生きろ」の歌い方のポイントを押さえて練習すれば、格段にうまく歌えるようになり、「すごい!感動した!」「もっと歌って!」と言われるようになる可能性も十分あります。
ぜひ歌い方のポイントを参考にして練習してみてくださいね。
「生きろ」は表現力が必要なため、なかなか上手く歌うことが難しいと思う場合もあると思います。
そんなときは独学で上手く歌えるようになるのを目指すよりも、プロのボーカルトレーナーに習ってしまうのが一番手っ取り早いです。
でもそうは言っても、
「ボイストレーニングってライブとかやる人が習うものじゃないの?」
「カラオケ好きなだけでボイストレーニングなんて大げさだよ」
と思ってしまってなかなか一歩踏み出せない。
という気持ちもよくわかります。
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「ボイストレーニングはハードルが高い! カラオケがうまくなりたいだけ」
みたいな場合でも「カラオケコース」で専門的にカラオケの上達方法を学ぶことができます。
もちろん、「生きろ」を指定して、歌い方をプロのボイストレーナーがマンツーマンで丁寧に指導してくれます。
「生きろ」を上達させるための専門の技術がここで学べるのです。
例えば、専門のボイストレーナーだからこそ知っている
「楽な声の出し方」や「音域の広げ方」、「リズム感が良くなる方法」
なんかもみっちり教えてくれます。
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目次
生きろ(Mr.Children)の歌い方・難易度、最高音、最低音は?
Mr.Children『生きろ』の Music Video
生きろ(Mr.Children)の難易度は?
「生きろ」は、ストリングスの入ったアレンジでバンドの音数が少ないバラードです。
音程をしっかり取ることと豊かな表現力が求められるため、難易度は難しいと言えます。
また、『生きろ』の歌い方を音程、リズム、表現に分けて、【S(かなり難しい)】【-A(難しい)】【-B(普通)】【-C(易しい)】で評価をすると以下のようになります。
難易度:A
音程:A
リズム:B
表現:A
音程は、サビの高音への移動や、音数が少ない中で音程をしっかり取ることが難しいため、難易度はAです。
リズムは、テンポが遅く難しい箇所もありませんので、難易度はBです。
表現は、バラードを聴かせるための高い表現力が必要とされるので、難易度はAです。
以上のことから、「生きろ」の難易度を評価するとAになります。
バラードの歌い方のポイントをしっかり把握して歌いましょう。
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生きろ(Mr.Children)の最高音と最低音は?
- 最高音:hiA#(A#4)
・「は」だし
・へらず「ぐ」ち
※「」部分が最高音です。
- 最低音:mid1E(E3)
・あたりま「えを」
※「」部分が最低音です。
※音域(lowlowFからhihiE(4.9オクターブ))の図※
- 最高音:hiA#(A#4) → 青色
- 最低音:mid1E(E3) → ピンク色
男性はmid1Aからmid2Gが平均的な音域で、
女性はmid1FからhiDが平均的な音域です。
音域は少し高めなので、男性は2つくらい下げると良いでしょう。
女性は、2つくらい上げると良いでしょう。
詳しくは、後で紹介する「生きろ(Mr.Children)のカラオケでのおすすめキー 女性、男性別にいくつのなのか紹介」の部分を読んでみてください。
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色と表現、テクニック解説!
以下のように表現によって色を変えています。
裏声(ファルセット)
喉に力を入れずにリラックス状態を保ったまま、息をお腹から出す発声方法です。
アクセント
音の強弱の付ける部分を示しています。
ウィスパーボイス
ささやき声やそれに近い息漏れの発声方法を示しています。
ハキハキと発声
はっきりと発声する部分を示しています。
また、テクニックも記号を使って解説しています。
・しゃくるところ(⤴︎)
・フェイク(⤴︎⤵︎)
細かい音程の移動が続く。
・フォール(⤵︎)
投げ捨てるように語尾を歌う。
・ドロップ(↓)
鼻から口に響きを移して音程の急降下。
・区切る(/)
一瞬息を止めるイメージ。
・ブレス(v)
・ビブラート(~)
声を震わせる。
テクニックについてはボイトレ本で勉強するのもオススメです。じっくり本で学習したいなら、以下も参考にしてみてくださいね。
生きろ(Mr.Children)の歌い方 Aメロの歌い方を解説
かたく握っ/た(ぁ)~
ふるえる~(v)てのひら(ぁ)~
かわしたやくそくが(ぁ)
みゃく打ちつづけ⤴てる~
行く先々で(ぇ)
触れ合う~(v)温もり(ぃ)
やさしさが(v)くるしくて(ぇ)⤴
幻だと(v)言い⤴⤵聞かせ跳ねかえした
Aメロ前半は、ピアノの音が所々に入るだけなので、ボーカルの歌の上手さが際立って聴こえます。
歌がはっきりと聴こえるため、特に語尾の処理に注意して歌いましょう。
語尾を伸ばしながら優しく丁寧にフェイドアウトしていきます。
ビブラートをかけながらフェイドアウトしていくので、とにかく丁寧に歌いましょう。
「固く握った」の「たはぁ~」のように語尾の最後にたっぷり息を吐くと、より桜井さんの歌い方に近づけることができます。
「震える」「触れ合う」の「ふ」は息をたっぷり含ませるイメージです。
「苦しくて」の「て」は「てぇ⤴」と苦しさ、切なさを表現するように感情を込めて歌いましょう。
語尾を伸ばしながらフェイドアウトするときに、音程がぶれずに歌えるとうまく聴こえます。
音程を崩さずに歌えるように繰り返し練習しましょう。
ビブラートが上手くできないな、という場合は、こちらの解説を参考にしてみてください。
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生きろ(Mr.Children)の歌い方 Bメロの歌い方を解説
まばゆい軌道⤴⤵を描き(ぃ)~
流星/が夜を駆ける~
自分は小さな(v)点(いのち)の一つでしかなぁい
その当たりまえを(v)突きつけてくるんだ(ぁ)
※「当たり前を」の「えを」が最低音→mid1E(E3)
Aメロ同様優しく丁寧に歌います。
ここでも語尾の処理を意識して、最後に息をたっぷり吐くイメージで歌いましょう。
「軌道」の「どう」はフェイクを使って表情をつけます。
「流星」の後で区切ります。
「その当たり前を」からはサビに向かって少し力強く歌いましょう。
Aメロ、Bメロを優しく控えめに歌うことで、メリハリがつき、サビの盛り上がりを強調することができます。
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生きろ(Mr.Children)の歌い方 サビの歌い方を解説
それなら
追いかけろ(v)問いかけろ
いっそはだしのままで(v)
血を(v)たぎらせながら(v)
つまらぬ(v)
みず掛け論(v)かぎ掛けろ(v)
減らずぐちを(v)塞いだら(v)
思いきり笑える(v)その日が来る⤴⤵まで
※「裸足」の「は」 と 「減らず口」の「ぐ」が最高音→hiA#(A#4)
サビは感情豊かに、声量を上げて歌い上げるとメリハリをつけることができます。
「それなら」は次の「追いかけろ」に向かって少しずつ音量を上げていきます。
「追いかけろ」「問いかけろ」はアクセントを意識して力強く歌いましょう。
「裸足」の「は」が最高音まで上がるので、音程に注意。
「つまらぬ」は音をつなげて流れるように歌いましょう。
「水掛け論」「鍵かけろ」は韻を踏んでいるので、「論」を「ろー(ん)」と 「ん」を小さめに歌うのがポイントです。
「減らず口を」の「ぐ」も最高音まで上がるので、音程に注意しながら盛り上がりも意識して歌いましょう。
最後の「まで」の「で」は音程、声量ともに保ったまましっかり伸ばしましょう。
高音を出すのが難しいな、という場合は、こちらを参考にしてみてください。
もし、「上の内容を読んでもなかなか上手く歌いこなせない」
という場合は、プロのボイストレーナーに習ってしまうのが上達の近道です。
サビは特に難しいので、
あなたが「いやいや。ボイストレーナーに習うなんてまだ早いし、ハードルが高い」と思う場合でも、
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例えば、「いっそはだしのままで」の部分の高音の出し方がわからない場合、
専門のボイストレーナーとマンツーマンならば、伴奏をゆっくりめにしつつ、発声するときの姿勢はどうか、口の開け方はどうか、音程が確実に取れているかを先生に確認してもらいながら着実に進めることができるのです。
そして、無料体験をするのにオススメのボイトレスクールが、
冒頭でも紹介していましたシアーミュージックスクールの「ボーカル&ボイストレーニングコース」です。
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生きろ(Mr.Children)のカラオケでのおすすめキー 女性、男性別にいくつのなのか紹介
「生きろ」の最高音はhiA#(A#4)、最低音はmid1E(E3)です。
男性にとって最高音hiA#(A#4)は平均的な音域よりも1つ高く、最低音mid1E(E3)は平均的な音域内です。
そのため男性の場合は余裕を持って歌えるように、キーは2つ下げると良いでしょう。
女性にとって最低音mid1E(E3)は、平均的な音域よりも3つ低いですが、最高音hiA#(A#4)は平均的な音域内なので、キーを3つ上げてしまうと、高音が出し難くなってしまいます。
そのため、女性の場合はキーを1つか2つ上げると良いでしょう。
<参考>
男性の平均的な音域は、地声のみだとmid1C(C3)からhiA(A4)、
裏声も含むと、mid1C(C3)からhiC(C5)です。
女性の平均的な音域は、地声のみだとmid1G(G3)からhiC(C5)、
裏声も含むと、mid1G(G3)からhiE(E5)です。
(※あくまで当メディアの見解で、統計による正確な平均値ではありません。)
おすすめキーは上記を踏まえてご紹介しています。
あなたがもし、「基礎力が足りなくてまだまだ歌いこなせない」と思った場合でも大丈夫です。
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生きろ(Mr.Children)の歌い方、最後に歌唱ポイントを解説
最後にもう1度「生きろ」の歌い方のポイントをまとめると、
- 語尾の処理を丁寧にして音程を安定させる
- ビブラートを使って表現力を豊かにする
- Aメロ、Bメロ、サビとでメリハリをつける
の3つになります。
「生きろ」はバラードなので、テンポもゆっくりです。
特に前半は伴奏の音数が少ないので、語尾の処理を丁寧に歌うことがポイントになります。
テンポがゆっくりで音数の少ないバラードは、表現力があるととてもうまく聴こえます。
メリハリをつけるには、サビ以外は声量を落として優しく、サビは感情豊かに声量を上げて歌います。
これらのポイントを押さえれば、「生きろ」を上手に歌うことができます。
まずは、音を伸ばしても音程が崩れないように練習しましょう。
次に、音を伸ばしても音程が安定するようになったら、語尾にビブラートやウィスパーボイスなどのテクニックを入れて練習しましょう。
少しずつテクニックを取り入れて、テクニックを使いこなすことができるようになれば、表現力も豊かになっていきます。
「生きろ」の歌い方をマスターすることができれば、他のMr.Childrenの曲やバラードにも応用することができるので、歌える曲の幅が広がりますよね。
そして、「急にうまくなったね!」と周りの人たちから驚かれ、よりカラオケや歌うことが楽しくなること間違いなしです。
ぜひ、ポイントを押さえて練習してみてください。
ここまで読んでくれたあなたは「生きろ」の歌い方についてかなり知識が付いたと思います。
しかし、知識が付いた状態と、実際に上手く歌えるまでの間には練習量が必要ですし、「どうしても上手く歌えない」という箇所も出てくると思います。
そんなとき、独学よりも歌を習っている先生がいるととても心強いです。
どんなスクールに通ったら良いかわからないと思っていあるあなたには、
このページで何度かご紹介している「シアーミュージックスクール」の「ボーカル&ボイストレーニングコース」をやっぱりオススメしています。
レッスンは、2つのレッスン室に分かれてのレッスンができるので、時期的な問題にも、安心感がありますし、
約600名の在籍講師から自分に合ったジャンルの先生が選べるのも良いですね。
また、カラオケに特化して学びたければ、採点機能の攻略を教えてくれる「カラオケコース」もあるのでオススメです。
例えば、あなたがこっそりとシアーミュージックスクールに通って、歌が上達したあなたが久しぶりにカラオケに行きます。
突然上手くなったあなたの声に周りの友人や同僚は「どうしたの?」と驚きの声をあげる。
そんなことを想像するとワクワクしてきませんか?
「どれくらいボイトレに通えば歌が上手くなるの?」
という疑問はあるかもしれませんが、人それぞれペースもありますし、上達の速度は違います。
私の体験では、1年くらいボイトレに通うと、音程や声質が安定してきて、人から「うまいね」と言われることが多くなります。
そして、歌のコツがわかれば独学でもボイトレを続けることができます。
例えば19歳でボイトレに1年通うとその後、死ぬまでずっと「好きなアーティストの歌い方を表現できる自分」でいられます。
例えば、80歳が寿命と仮定したら、60年間は歌う上での
「好きなアーティストの歌い方はわかるが、それを表現できない」
「音程が上手く取れない」
「リズムがどうも苦手でテンポが遅れてしまう」
みたいな悩みがなくなった状態でいられます。
これを先延ばしにして、24歳でボイトレに通うとしたら、「カラオケがうまい自分」は55年間です。
29歳では50年間。
39歳では40年間。
先延ばしにすればするほど、歌が好きな人にとっては、好きなアーティストの歌い方が表現できる「歌ウマ」な期間が短くなり、損をすることになります。
できるだけ早くボイトレを受けて「歌い方さえわかればそれを表現できる自分」を手に入れちゃいましょう。
さてここまで読んで、シアーミュージックスクールに可能性を感じているなら、あなたがやることはたった3つです。
- 下のリンクからシアーミュージックスクールの無料体験に申し込む
- その日までに「生きろ」を課題曲と決めて練習する
- 難しい、なかなか上手くいかないという部分を先生に聞く
「好きなアーティストの歌の歌い方はわかったけれどなかなか表現できない」
「自分の声を客観的に聞いて伸ばしてくれる人が欲しい」
と思っているあなたは、ぜひシアーミュージックスクールの無料体験レッスンに申し込んでみてください。
「今は入会するだけのお金がないし、そこまではハードルが高い」という場合でも、
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