M八七（米津玄師）の歌い方を解説！ カラオケでのおすすめキーを女性、男性別にいくつなのか紹介

「M八七（エムはちじゅうなな）」は、映画「シン・ウルトラマン」のために書き下ろされた曲です。

「M八七」は、ウルトラマンの元々の故郷「M87星雲」に由来しています。

一般的に知られている「M78星雲」は、「M87星雲」の誤植から「M78星雲」となってしまったそうです。

壮大な宇宙を連想させるような音と、米津玄師さんの力強い歌声が魅力的な曲ですね。

カラオケで歌ってみたら楽しそうですが、実際に歌ってみると、

「サビの音が跳ね上がるところの高音がうまく出せない」

「ビブラートがうまくかけられない」

「どうしたら米津さんのように表情豊かにかっこよく歌えるのだろう？」

などと感じることがあるでしょう。

そんなあなたのために、「M八七」の歌い方のコツを解説していきますので、参考にしてみてください。

初めに、簡単に「M八七」の歌い方のポイントをまとめると次の3つになります。

今から高音で裏声になる場所や、ビブラートをかけている場所などを詳しく解説していきます。

これらの歌い方のポイントをおさえて「M八七」を練習して上手に歌いこなせるようになれば、歌唱力で周りの人たちと差をつけることができるでしょう。

そして、カラオケで歌えば、周りの人たちから、

「かっこよくて聴き入っちゃった！」「感動したよ！」

と称賛されるでしょう。

難しい部分もありますが、歌詞の意味も考えながら楽しく練習してみてくださいね。

 

「M八七」は音が急に高く跳ね上がったり、転調が多く音程を取るのが難しいため、なかなか上手く歌うことが難しいと思う場合もあると思います。

そんなときは独学で上手く歌えるようになるのを目指すよりも、プロのボーカルトレーナーに習ってしまうのが一番手っ取り早いです。

でもそうは言っても、

「ボイストレーニングってライブとかやる人が習うものじゃないの？」

「カラオケ好きなだけでボイストレーニングなんて大げさだよ」

と思ってしまってなかなか一歩踏み出せない。

という気持ちもよくわかります。

そんなあなたには、シアーミュージックスクールがオススメです。

初心者にも親切ですし、全国に校舎があり、プロのボイストレーナから比較的安価な値段でレッスンを受けることができます。

また、「ボイス＆ボイストレーニングコース」と「カラオケコース」があり、

「ボイストレーニングはハードルが高い！ カラオケがうまくなりたいだけ」

みたいな場合でも「カラオケコース」で専門的にカラオケの上達方法を学ぶことができます。

もちろん、「M八七」を指定して、歌い方をプロのボイストレーナーがマンツーマンで丁寧に指導してくれます。

「M八七」を上達させるための専門の技術がここで学べるのです。

例えば、専門のボイストレーナーだからこそ知っている

「楽な声の出し方」や「音域の広げ方」、「リズム感が良くなる方法」

なんかもみっちり教えてくれます。

普段友達や同僚と行くカラオケであなたがいきなり美声を披露し始めたら、 「どうしちゃったの？」と一目置かれること間違いありません。

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M八七（米津玄師）の歌い方・難易度、最高音、最低音は？

米津玄師『M八七』の Music Video

M八七（米津玄師）の難易度は？

「M八七」は、メロディーに音程差があり転調が多く、ボーカルのテクニックも必要なため難しい曲です。

また、『M八七』の歌い方を音程、リズム、表現に分けて、【S(かなり難しい)】【-A(難しい)】【-B(普通)】【-C(易しい)】で評価をすると以下のようになります。

音が急に高く跳ね上がったり、転調が多く音程を取るのが難しいため、音程の難易度はAです。

リズムは、目立って難しい部分はないため、難易度はBです。

ウィスパーボイスや裏声、しゃくりやフォールといったテクニックがたくさん使われているため、表現の難易度はAです。

以上のことから「M八七」の難易度を評価すると、Aになります。

M八七（米津玄師）の最高音と最低音は？

• 最高音：hiB(B4)

サビ　・君が「のhiB(B4)」ぞむなら

　　　・今は「すhiB(B4)」べてに恐れるな

※「」部分が最高音です。

• 最低音：mid1C#(C#3)

2番Aメロ　最後に僕へ「とmid1C#(C#3)」語りかけた

※「」部分が最低音です。

最低音は2番Aメロ中にあり、この解説に書いている部分には登場しません。

※音域（lowlowFからhihiE(4.9オクターブ)）の図※

• 最高音:hiB(B4) 　→　青色
• 最低音：mid1C#(C#3)　→　ピンク色

男性はmid1Aからmid2Gが平均的な音域で、

女性はmid1FからhiDが平均的な音域です。

一般的な男性にとっては高めの音域になるため、カラオケで歌う場合は、キーを下げて歌うことをおすすめします。

女性にとっては、音域が低めなので、キーを上げて歌うといいでしょう。

詳しくは、後で紹介する「M八七（米津玄師）のカラオケでのおすすめキー 男性、女性別にいくつのなのか紹介」の部分を読んでみてください。

色と表現、テクニック解説！

以下のように表現によって色を変えています。

裏声（ファルセット）

喉に力を入れずにリラックス状態を保ったまま、息をお腹から出す発声方法です。

アクセント

音の強弱の付ける部分を示しています。

ウィスパーボイス

ささやき声やそれに近い息漏れの発声方法を示しています。

ハキハキと発声

はっきりと発声する部分を示しています。

 

また、テクニックも記号を使って解説しています。

M八七（米津玄師）の歌い方　Aメロの歌い方を解説

はるか～（v）そらの星が～（v）　ひどくかがや⤴︎～ぁいて見え⤴︎たから/（v）

僕は～（v）ふるえ/nながら～（v）　そのひ/かぁりを⤴︎～/追いかーけぇ⤵︎た

割れた～（v）かがみの中～（v）　いつか⤴︎のじぶ⤴︎～ん/ぅを見つ⤴︎めて（い）た～（v）

強く～（v）なりた/かぁった⤴︎～（v）　なにも/かぁもに～/（v）あこがー⤴︎れぇ⤵︎て（い）た（v）

 

Aメロは、息たっぷりのウィスパーボイスで優しく歌うところを意識しましょう。

ウィスパーボイスで優しく入り、語尾の伸ばすところにビブラートをかけて歌います。

しゃくりや区切りも意識して歌うと、より米津玄師さんの歌い方に近づけることができます。

「ふるえながら」の「ながら」は、「んな」という感じで少しタメを意識しましょう。

「そのひかり」の「り 」は、「り」と「れ 」間くらいのイメージで発音します。

「いつかのじぶ⤴︎んを」としゃくりをいれ、「ぅを」と発音し、その後の「見つめていた」は「みつめてた」と歌いましょう。

「強く」からは、少しずつ力強く歌い、アクセントを意識してはっきりと歌いましょう。

「あこがぁ⤴︎れぇ⤵︎て（い）た」のところは、しゃくりの部分の母音を意識し、「あこがれてた」と歌います。

全体的に母音を意識して歌いましょう。

特にしゃくりの部分は母音の動きを意識すると歌いやすくなります。

Aメロに多く使われている、ウィスパーボイスについての詳しい解説はこちらを参考にしてみてください。

M八七（米津玄師）の歌い方　Bメロの歌い方を解説 

君はーかぜに～吹かれて～（v）ひるがー（え）るぼお⤴︎～し見上げ～（v）

ながくー⤴︎みじかぁ～いたびぃ⤵︎をゆく～（v）

遠ーい日の～（v）おぉ⤵︎もかげ～

 

Bメロは、転調が多く音程が取りにくいため、何度も聴いて音程がしっかり取れるようにしましょう。

「君は」はウィスパーボイスで声量は控えめに歌います。

少しずつ声量を上げていき、「遠い日の」でまた弱くし、「おもかげ」はサビに向けて声量を上げて歌います。

「君はー」「かぜに～」というように、まっすぐ伸ばす所と、ビブラートをかける所があるので、よく聴いて違いを出せるように練習しましょう。

「ひるがぁ（え）る」というイメージで、母音「あ」を意識して、「え」は短くするとうまくリズムに乗って歌うことができます。

「ぼお⤴︎～し見上げ～」と「う 」は「お」と発音し、しゃくってからビブラートをかけます。

Bメロは音量での抑揚と、ビブラートをかける所、母音の動きを意識して歌うと、メリハリがつき表情が豊かになります。

ビブラートがうまくかけられない場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。

M八七（米津玄師）の歌い方　サビの歌い方を解説

君がの⤴︎ぞむなら～（v）それは強く/こぉたえてくれるのだ～（v）

今はす⤴︎べてにお～それるな～（v）痛みー⤴︎を知る～（v）ただ一人であ⤴︎れ/（v）

※・君が「の」ぞむなら

　・今は「す」べてに恐れるな

「　」が最高音→hiB(B4)

 

出だしの 「君が」はアクセントをつけてしっかり入りましょう。

「のぞむなら」の「の」は最高音まで跳ね上がり、裏声で歌います。

「それは強く」の「強く」は優しく歌い、区切ります。

「強く」は抑え目にして、「こたえて」の「こ」にアクセントをつけて力強く歌うことで、メリハリがつきます。

「今は」もアクセントをつけて歌います。

「すべてに」の「す」も最高音で裏声になるので、ここもしっかりと音程が取れるように練習しましょう。

「痛みぃ⤴︎」と、母音を意識してしゃくります。

「ただ一人」は、音が高いですが、アクセントをつけてはっきりと歌いましょう。

サビは地声と裏声の切り替え、アクセントや母音の動きを意識して力強く歌いましょう。

ファルセット（裏声）の出し方や詳しい練習方法が知りたい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。

 

もし、「上の内容を読んでもなかなか上手く歌いこなせない」

という場合は、プロのボイストレーナーに習ってしまうのが上達の近道です。

サビは特に難しいので、

あなたが「いやいや。ボイストレーナーに習うなんてまだ早いし、ハードルが高い」と思う場合でも、

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例えば、「君が望むなら」の部分の「の」を裏声で出すコツがわからない場合、

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M八七（米津玄師）の歌い方　ブリッジの歌い方を解説

かーがやく～/ほしーは言う～/（v）木ーの葉の～/向こーうから（v）

きーみはた（は）⤵︎だ/みーつめる～/（v）みーらいを⤵︎ぅおもいながら～（v）

ぼーくらは～すぅすぅむぅ～（v）なにも知ーらずに～（v）かぁなたのーほぅ⤵︎ぅへー～⤵︎

 

ブリッジも転調が多く音程が取りにくいので、何度も聴いて音程がしっかり取れるようにしましょう。

「かーがやく～」「ほしーは言う～」と、まっすぐ伸ばす所と、ビブラートをかける所があります。

ビブラートをかける所と、区切る所を確認しながら練習していきましょう。

「きーみはた（は）⤵︎だ」と、「たぁだ」ではなく、「は」と発音してフォールします。

「きみ 」はアクセントで強めに、「は」からウィスパーボイスで優しく、「みつめる」の「み」にアクセントというように強弱をつけて歌いましょう。

「みらいを」は、「を⤵︎」とフォールして、「ぅお」と「お」の前に「う 」を入れて歌います。

「おもいながら」の「もいながら 」が裏声になります。

「ぼくらは」からはアクセントを意識して力強く歌いましょう。

「かーなたのほぅ⤵︎ぅへ」は、「ほう⤵︎」でフォールして、「うへー」と伸ばします。

「へー～」と、まっすぐ伸ばしてから最後にビブラートをかけます。

彼方の方へ進んで行くイメージでしっかりと伸ばしましょう。

フォールについてもっと詳しく知りたい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。

M八七（米津玄師）のカラオケでのおすすめキー 女性、男性別にいくつのなのか紹介

カラオケでのおすすめキーをご紹介します。

最高音がhiB(B4)で、最低音がmid1C#(C#3)の「M八七」は、

男性にとっては、最高音は2音高く、最低音は平均的な音域内です。

多少余裕を持って歌うために、カラオケで歌う場合はキーを-2か、-3にすることをおすすめします。

女性にとっては、最高音が5音低く、最低音が4音低いので、キーを+4か、+5にするといいですね。

 

<参考>

男性の平均的な音域は、地声のみだとmid1C(C3)からhiA(A4)、

裏声も含むと、mid1C(C3)からhiC(C5)です。

女性の平均的な音域は、地声のみだとmid1G(G3)からhiC(C5)、

裏声も含むと、mid1G(G3)からhiE(E5)です。

（※あくまで当メディアの見解で、統計による正確な平均値ではありません。）

おすすめキーは上記を踏まえてご紹介しています。

M八七（米津玄師）の歌い方、最後に歌唱ポイントを解説

最後にもう一度「M八七」の歌い方のポイントをまとめると次に3つになります。

サビの盛り上がりを強調するために、Aメロ・Bメロにはウィスパーボイスが多く使われています。

ウィスパーボイスだけでなく、地声でも強弱をつけていますので、声量の差を意識しながら抑揚がつけられるように練習しましょう。

音程が取りにくい部分もあるので、メロディーを覚えるまで何度も聴いて、音程がしっかりとれるようにしましょう。

サビの、音が高く跳ね上がるところは裏声になるので、裏声と地声をうまく使いこなせるように練習しましょう。

まっすぐ伸ばすところとビブラートをつけるところ、しゃくりやフォール、区切りを意識して歌うと米津玄師さんの歌い方に近づけることができます。

難しい部分もありますが、これらの歌い方のポイントをおさえて「M八七」を練習してみてください。

「M八七」を上手に歌いこなすことができ、周りの人たちと歌唱力で差をつけることができるでしょう。

そして、カラオケで歌えば周りの人たちから、

「かっこよくて聴き入っちゃったよ！」

などと称賛の声が上がるでしょう。

 

ここまで読んでくれたあなたは「M八七」の歌い方についてかなり知識が付いたと思います。

しかし、知識が付いた状態と、実際に上手く歌えるまでの間には練習量が必要ですし、「どうしても上手く歌えない」という箇所も出てくると思います。

そんなとき、独学よりも歌を習っている先生がいるととても心強いです。

どんなスクールに通ったら良いかわからないと思っていあるあなたには、

このページで何度かご紹介している「シアーミュージックスクール」の「ボーカル＆ボイストレーニングコース」をやっぱりオススメしています。

レッスンは、２つのレッスン室に分かれてのレッスンができるので、時期的な問題にも、安心感がありますし、

約600名の在籍講師から自分に合ったジャンルの先生が選べるのも良いですね。

また、カラオケに特化して学びたければ、採点機能の攻略を教えてくれる「カラオケコース」もあるのでオススメです。

例えば、あなたがこっそりとシアーミュージックスクールに通って、歌が上達したあなたが久しぶりにカラオケに行きます。

突然上手くなったあなたの声に周りの友人や同僚は「どうしたの？」と驚きの声をあげる。

そんなことを想像するとワクワクしてきませんか？

 

「どれくらいボイトレに通えば歌が上手くなるの？」

という疑問はあるかもしれませんが、人それぞれペースもありますし、上達の速度は違います。

私の体験では、1年くらいボイトレに通うと、音程や声質が安定してきて、人から「うまいね」と言われることが多くなります。

そして、歌のコツがわかれば独学でもボイトレを続けることができます。

例えば19歳でボイトレに1年通うとその後、死ぬまでずっと「好きなアーティストの歌い方を表現できる自分」でいられます。

例えば、80歳が寿命と仮定したら、60年間は歌う上での

「好きなアーティストの歌い方はわかるが、それを表現できない」

「音程が上手く取れない」

「リズムがどうも苦手でテンポが遅れてしまう」

みたいな悩みがなくなった状態でいられます。

これを先延ばしにして、24歳でボイトレに通うとしたら、「カラオケがうまい自分」は55年間です。

29歳では50年間。

39歳では40年間。

先延ばしにすればするほど、歌が好きな人にとっては、好きなアーティストの歌い方が表現できる「歌ウマ」な期間が短くなり、損をすることになります。

できるだけ早くボイトレを受けて「歌い方さえわかればそれを表現できる自分」を手に入れちゃいましょう。

 

さてここまで読んで、シアーミュージックスクールに可能性を感じているなら、あなたがやることはたった3つです。

1. 下のリンクからシアーミュージックスクールの無料体験に申し込む
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3. 難しい、なかなか上手くいかないという部分を先生に聞く

「好きなアーティストの歌の歌い方はわかったけれどなかなか表現できない」

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と思っているあなたは、ぜひシアーミュージックスクールの無料体験レッスンに申し込んでみてください。

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