スノースマイル(BUMP OF CHICKEN)の歌い方を解説! カラオケでのおすすめキーを女性、男性別にいくつなのか紹介
「冬が寒くって本当に良かった」というフレーズで始まるBUMP OF CHICKENの「スノースマイル」。
寒さが徐々に強まってくる季節にこの曲を思い浮かべる人は少なくないでしょう。
主人公のモノローグ調の歌詞にゆったりとしたリズムで、冬の道が似合う楽曲。
メロディにもドラマチックな雰囲気が感じられ、印象的です。
こんな曲を情感たっぷりに歌い上げてみたいなと思いますよね。
しかし、歌おうとしてみて、
・リズムの取り方がぎこちなくなってしまう…
・高音が地声で歌えない!
・原曲のようなドラマチックさが表現できない…
など、歌い方に悩んではいませんか?
今回はスノースマイルを歌う時に押さえるべきポイントをご紹介していきます。
ポイントを先にまとめると、次の3点になります。
- ゆったり歩くようなイメージで、身体の動きも使いながらリズムを覚える
- 地声で高音をしっかり出せるように練習する(難しい場合はキーを調整する)
- Aメロの柔らかい歌い方と、サビのはっきりした発声でメリハリをつける
これから詳しくご紹介するポイントを押さえて練習すれば、「素敵な歌!」「感動的!」と思ってもらえるような歌い方で「スノースマイル」を歌い上げられるようになりますよ。
ぜひ、参考にして挑戦してみてくださいね。
「スノースマイル」は、曲自体はシンプルな構成で覚えやすいものの、その分ひとつひとつのフレーズや表現をしっかりマスターしていく必要があるため、なかなか上手く歌うことが難しいと思う場合もあると思います。
そんなときは独学で上手く歌えるようになるのを目指すよりも、プロのボーカルトレーナーに習ってしまうのが一番手っ取り早いです。
でもそうは言っても、
「ボイストレーニングってライブとかやる人が習うものじゃないの?」
「カラオケ好きなだけでボイストレーニングなんて大げさだよ」
と思ってしまってなかなか一歩踏み出せない。
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みたいな場合でも「カラオケコース」で専門的にカラオケの上達方法を学ぶことができます。
もちろん、「スノースマイル」を指定して、歌い方をプロのボイストレーナーがマンツーマンで丁寧に指導してくれます。
「スノースマイル」を上達させるための専門の技術がここで学べるのです。
例えば、専門のボイストレーナーだからこそ知っている
「楽な声の出し方」や「音域の広げ方」、「リズム感が良くなる方法」
なんかもみっちり教えてくれます。
普段友達や同僚と行くカラオケであなたがいきなり美声を披露し始めたら、 「どうしちゃったの?」と一目置かれること間違いありません。
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目次
スノースマイル(BUMP OF CHICKEN)の歌い方・難易度、最高音、最低音は?
BUMP OF CHICKEN『スノースマイル』の Music Video
スノースマイル(BUMP OF CHICKEN)の難易度は?
「スノースマイル」は、この後ご説明するようにAメロとサビのみというシンプルな構成で、メロディもそれほど複雑ではありません。
リズムについても、スローテンポなので練習しやすい楽曲だといえるでしょう。
ただし、その分ひとつひとつのフレーズを丁寧に歌うようにしたいところです。
また、『スノースマイル』の歌い方を音程、リズム、表現に分けて、【S(かなり難しい)】【-A(難しい)】【-B(普通)】【-C(易しい)】で評価をすると以下のようになります。
難易度:B
音程:B
リズム:B
表現:B
音程、リズム、表現とも、難易度はBとなります。
全体的にゆったりした曲で、メロディの動きにもあまり複雑なところはありません。
音域も際立って広いわけではありませんが、サビでは低めの音から高音にジャンプする箇所もあるのでしっかり音をとれるようにしましょう。
リズムに関しては、跳ねるようなリズムの取り方をするところや、サビの「足跡の平行線」のシンコペーション、「笑顔は」の3連符などはやや慣れが必要かもしれませんが、原曲をよく聴いて練習すればマスターできるでしょう。
表現も比較的シンプルです。
フレーズのまとまりや、この後ご説明するAメロとサビの雰囲気の違いを意識しながら歌うようにしましょう。
総合的な難易度もBとしました。
構成やメロディがシンプルな分、Aメロからサビ、1番から2番、ラストのサビと徐々に盛り上げてからAメロに戻る展開や、それぞれの部分の強弱などを意識して、ドラマチックさを表現していきましょう。
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スノースマイル(BUMP OF CHICKEN)の最高音と最低音は?
- 最高音:mid2F#(F#4) サビで登場
「まだ き『れ(mid2F#(F#4))』いなままの 雪の『じゅう(mid2F#(F#4))』たんに」
「ゆ『め(mid2F#(F#4))』物語 かなわ『なく(mid2F#(F#4))』たって」
最高音はサビで多用されています。
裏声は使わず、地声ではっきりと歌いきれるように練習しましょう。
- 最低音:mid1C#(C#3) Aメロで登場
「『ふ(mid1C#(C#3))』ゆが寒くって本当に良かっ『た(mid1C#(C#3))』」
「『きmid1C#(C#3)』みの冷えた左手を」
最低音はAメロで多用されています。
低音部中心のAメロと、高音も多用するサビとの対比がわかりやすいのではないでしょうか。
※音域(lowlowFからhihiE(4.9オクターブ))の図※
- 最高音:mid2F#(F#4) → 青色
- 最低音:mid1C#(C#3) → ピンク色
男性はmid1Aからmid2Gが平均的な音域で、
女性はmid1FからhiDが平均的な音域です。
平均的な女性にとっては、高音域は問題なく歌えるものの低音がやや苦しい可能性があるので、
カラオケで歌う場合はキーを上げて歌うことをおすすめします。
平均的な男性にとっては、原曲キーでも歌いやすい音域だといえます。
詳しくは、後で紹介する「スノースマイル(BUMP OF CHICKEN)のカラオケでのおすすめキー 男性、女性別にいくつのなのか紹介」の部分を読んでみてください。
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色と表現、テクニック解説!
以下のように表現によって色を変えています。
裏声(ファルセット)
喉に力を入れずにリラックス状態を保ったまま、息をお腹から出す発声方法です。
アクセント
音の強弱の付ける部分を示しています。
ウィスパーボイス
ささやき声やそれに近い息漏れの発声方法を示しています。
ハキハキと発声
はっきりと発声する部分を示しています。
また、テクニックも記号を使って解説しています。
・しゃくるところ(⤴︎)
・フェイク(⤴︎⤵︎)
細かい音程の移動が続く。
・フォール(⤵︎)
投げ捨てるように語尾を歌う。
・ドロップ(↓)
鼻から口に響きを移して音程の急降下。
・区切る(/)
一瞬息を止めるイメージ。
・ブレス(v)
テクニックについてはボイトレ本で勉強するのもオススメです。じっくり本で学習したいなら、以下も参考にしてみてくださいね。
スノースマイル(BUMP OF CHICKEN)の歌い方 Aメロの歌い方を解説
冬が寒くって 本当に良かった(v)
君の冷えた左手を(v)
僕の/右/ポケットに(v) お招きする為の(v)
この上/ない程の 理由になるから(v)
「雪が降ればいい」と口を尖らせた(v)
思い通りにはいかないさ(v)
落ち/葉を蹴/飛ばすなよ 今にまた転ぶぞ(v)
何で怒っ/てるのに 楽しそうなの?
Aメロでは最低音mid1C#(C#3)が多用されています。
「冬が寒くって本当に良かった」の「ふ」「た」、「君の冷えた左手を」の「き」、「理由になるから」の「ら」、
「「雪が降ればいい」と口を尖らせた」の「ゆ」「た」、「思い通りには」の「お」がすべて最低音です。
低音が苦手な場合は、リラックスして息を抜くようなイメージで歌ってみてください。
Aメロは歌詞の通りゆったり歩くような雰囲気のリズムと、低音の柔らかい歌声が印象的なところです。
少し跳ねるようなリズムのところもあるので、歩くようなイメージで体を揺らしながら感覚をつかめると良いでしょう。
「練習してみてもなかなかリズム感が身につかない…」「何か原曲と違ってしっくりこない…」というときは、アプリなども使ってリズム感を鍛えると効果的です。
こちらの記事も参考にチャレンジしてみてくださいね。
声の出し方は、原曲ではややウィスパーボイスのように聞こえるところもありますが、あまり強調する必要はありません。
どちらかというと、ミックスボイスを使ってみるなどして、柔らかく優しい雰囲気を出せるようにしてみてください。
Aメロの最後の「怒ってるのに 楽しそうなの?」は、この後のサビに向けて徐々に強くしていくとドラマチックな雰囲気が出せますよ。
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スノースマイル(BUMP OF CHICKEN)の歌い方 サビの歌い方を解説
まだ キレイなままの 雪の絨毯に
二人(ふ/たり)で刻む 足跡の平行線
こんな夢物語 叶わなくたって
笑顔はこぼれてくる
雪の無い道に
サビでは最高音が多用されます。
「キレイな」の「れ」、「絨毯に」の「じゅう」、「夢物語」の「め」、「叶わなくたって」の「なく」がすべて最高音mid2F#(F#4)です。
ここは地声ではっきり発声することでAメロとの対比ができてエモーショナルさやドラマチックさを表現できますので、最高音までしっかり上りきるイメージを持って歌いましょう。
地声で高音を歌うのが苦手…という場合は、こちらの記事も参考に練習してみてくださいね。
サビの冒頭の「まだ」は、Aメロの終わりからそのままつなげるぐらいのイメージです。
先ほどお伝えしたようにAメロの終盤から徐々に強く歌っていって、サビに向けて盛り上がりを作るようにしましょう。
リズムに注意が必要なところとして、「足跡の平行線」のところは、4拍子の1・2・3・4の拍とずれたシンコペーションの形になっています。
「タンタ・タンタ・タンタ・タンタ・タン」というリズムのかたまりを意識して練習してみてください。
また、「笑顔はこぼれてくる」の「えがお」は3連符(1つの音を3等分したリズム)ですので、ここも原曲をよく聞いてリズムをとりましょう。
サビの終盤の「笑顔はこぼれてくる」からは徐々にデクレッシェンド(段々弱く)して、「雪のない道に」ではAメロのような柔らかい歌い方に戻します。
Aメロからサビ、サビから2番のAメロにつないでいくイメージで、全体の構成を意識して歌えると良いでしょう。
もし、「上の内容を読んでもなかなか上手く歌いこなせない」
という場合は、プロのボイストレーナーに習ってしまうのが上達の近道です。
サビは特に難しいので、
あなたが「いやいや。ボイストレーナーに習うなんてまだ早いし、ハードルが高い」と思う場合でも、
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例えば、「まだキレイなままの 雪の絨毯に」の部分の最高音がちゃんと取れない、思うように声が出ない場合、
専門のボイストレーナーとマンツーマンならば、伴奏をゆっくりめにしつつ、音程がとれているか、正しい発声ができているかを先生に確認してもらいながら着実に進めることができるのです。
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スノースマイル(BUMP OF CHICKEN)のカラオケでのおすすめキー 女性、男性別にいくつのなのか紹介
カラオケでのおすすめキーをご紹介します。
最高音がmid2F#(F#4)で、最低音がmid1C#(C#3)の「スノースマイル」は、
女性にとっては、最高音も最低音も3音半低いので、歌いやすいようにキーを+4~+5にするといいですね。
高音が苦手、低音のほうが得意、という場合はもう少し原曲キーに近い+2程度でチャレンジしても良いでしょう。h
男性にとっては平均的な音域で歌える曲です。
高音が苦手な場合はキーを-1~-2ぐらいにするのもありですが、どうしても難しそうでないなら原曲のキーでチャレンジしてみることをおすすめします。
<参考>
男性の平均的な音域は、地声のみだとmid1C(C3)からhiA(A4)、
裏声も含むと、mid1C(C3)からhiC(C5)です。
女性の平均的な音域は、地声のみだとmid1G(G3)からhiC(C5)、
裏声も含むと、mid1G(G3)からhiE(E5)です。
(※あくまで当メディアの見解で、統計による正確な平均値ではありません。)
おすすめキーは上記を踏まえてご紹介しています。
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スノースマイル(BUMP OF CHICKEN)の歌い方、最後に歌唱ポイントを解説
最後に、今回ご紹介してきた「スノースマイル」の歌い方のポイントを振り返ります。
ポイントをまとめると、次の3点です。
- ゆったり歩くようなイメージで、身体の動きも使いながらリズムを覚える
- 地声で高音をしっかり出せるように練習する(難しい場合はキーを調整する)
- Aメロの柔らかい歌い方と、サビのはっきりした発声でメリハリをつける
「スノースマイル」は、曲の構成が比較的シンプルで、メロディやリズムもそれほど複雑ではない曲なので、覚えること自体はあまり難しくはありません。
まずはメロディとリズムをきちんとマスターして、さらに歌詞のストーリー性に合わせた歌い方や、曲の展開(盛り上がり)を意識した強弱のつけ方を練習してみてくださいね。
ドラマチックで、聴いている人から「すごい!」「感動!」と思ってもらえるようなスノースマイルをぜひ歌えるようにチャレンジしてみましょう。
ここまで読んでくれたあなたは「スノースマイル」の歌い方についてかなり知識が付いたと思います。
しかし、知識が付いた状態と、実際に上手く歌えるまでの間には練習量が必要ですし、「どうしても上手く歌えない」という箇所も出てくると思います。
そんなとき、独学よりも歌を習っている先生がいるととても心強いです。
どんなスクールに通ったら良いかわからないと思っていあるあなたには、
このページで何度かご紹介している「シアーミュージックスクール」の「ボーカル&ボイストレーニングコース」をやっぱりオススメしています。
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約600名の在籍講師から自分に合ったジャンルの先生が選べるのも良いですね。
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例えば、あなたがこっそりとシアーミュージックスクールに通って、歌が上達したあなたが久しぶりにカラオケに行きます。
突然上手くなったあなたの声に周りの友人や同僚は「どうしたの?」と驚きの声をあげる。
そんなことを想像するとワクワクしてきませんか?
「どれくらいボイトレに通えば歌が上手くなるの?」
という疑問はあるかもしれませんが、人それぞれペースもありますし、上達の速度は違います。
私の体験では、1年くらいボイトレに通うと、音程や声質が安定してきて、人から「うまいね」と言われることが多くなります。
そして、歌のコツがわかれば独学でもボイトレを続けることができます。
例えば19歳でボイトレに1年通うとその後、死ぬまでずっと「好きなアーティストの歌い方を表現できる自分」でいられます。
例えば、80歳が寿命と仮定したら、60年間は歌う上での
「好きなアーティストの歌い方はわかるが、それを表現できない」
「音程が上手く取れない」
「リズムがどうも苦手でテンポが遅れてしまう」
みたいな悩みがなくなった状態でいられます。
これを先延ばしにして、24歳でボイトレに通うとしたら、「カラオケがうまい自分」は55年間です。
29歳では50年間。
39歳では40年間。
先延ばしにすればするほど、歌が好きな人にとっては、好きなアーティストの歌い方が表現できる「歌ウマ」な期間が短くなり、損をすることになります。
できるだけ早くボイトレを受けて「歌い方さえわかればそれを表現できる自分」を手に入れちゃいましょう。
さてここまで読んで、シアーミュージックスクールに可能性を感じているなら、あなたがやることはたった3つです。
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「好きなアーティストの歌の歌い方はわかったけれどなかなか表現できない」
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「今は入会するだけのお金がないし、そこまではハードルが高い」という場合でも、
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