熱き心に(小林旭)の歌い方を解説! カラオケでのおすすめキーを女性、男性別にいくつなのか紹介
小林旭さんの「熱き心に」は大滝詠一さんの作曲でカバーされた曲です。
こぶしを回したり、巻き舌を使ったりと、特徴的な歌い方であり、モノマネ番組でもよく聴く曲でもあります。
カラオケでもよく歌われているところを見ることが多いですよね。
小林旭さんのように力強く、伸び伸びとした声で歌えるようになりたいですよね。
「メロディーの上がり下がりが難しい」
「Aメロの低音を出したい」
「こぶしを使って歌いたい」
ここでは、そんなあなたの悩みに答えていきたいと思います。
具体的に意識するポイントは以下です。
- Aメロは慌てず低音を丁寧に歌う
- リズムにのるところと溜めるところを区分けする
- こぶしを使うポイントを覚えておく
この解説を読んで練習していけば、「友達にうまくなったね。」と言われたり、自信を持って歌えるようになったり、いいことばかりです。
ここからはもっと詳しく解説していきますので、小林旭さんの歌を歌いたい方、モノマネをしたい方はぜひ参考にしていただけましたら嬉しいです。
「熱き心に」は表現力が必要なため、なかなか上手く歌うことが難しいと思う場合もあると思います。
そんなときは独学で上手く歌えるようになるのを目指すよりも、プロのボーカルトレーナーに習ってしまうのが一番手っ取り早いです。
でもそうは言っても、
「ボイストレーニングってライブとかやる人が習うものじゃないの?」
「カラオケ好きなだけでボイストレーニングなんて大げさだよ」
と思ってしまってなかなか一歩踏み出せない。
という気持ちもよくわかります。
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「ボイストレーニングはハードルが高い! カラオケがうまくなりたいだけ」
みたいな場合でも「カラオケコース」で専門的にカラオケの上達方法を学ぶことができます。
もちろん、「熱き心に」を指定して、歌い方をプロのボイストレーナーがマンツーマンで丁寧に指導してくれます。
「熱き心に」を上達させるための専門の技術がここで学べるのです。
例えば、専門のボイストレーナーだからこそ知っている
「楽な声の出し方」や「音域の広げ方」、「リズム感が良くなる方法」
なんかもみっちり教えてくれます。
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目次
熱き心に(小林旭)の歌い方・難易度、最高音、最低音は?
小林旭『熱き心に』の Music Video
熱き心に(小林旭)の難易度は?
「熱き心に」の歌い方はAメロBメロとサビでかなりリズムが異なり、最後に転調し盛り上がりがってメリハリが出る作りになっています。
そのため、この曲はどちらかと言えば難しいと言えます。
難しいと言っても、歌い方の方法やコツを抑えれば徐々に歌うことができるようになります。
また、『熱き心に』の歌い方を音程、リズム、表現に分けて、【S(かなり難しい)】【-A(難しい)】【-B(普通)】【-C(易しい)】で評価をすると以下のようになります。
難易度:A
音程:B
リズム:A
表現:A
音域が広く、変化が多いです。
またテンポの変化もあるため、常に次のメロディーを頭で思い浮かべながら、歌う必要があります。
最後に転調したり、語尾をしゃくったり、盛り上がったりと、特徴的なメロディーラインです。
一節で見れば、多くは1音ずつの音の変化をしたり3音程度の中での音の変化で構成されていたりと、極端なコードにはなっていません。
シンセサイザーのような伸びやかな伴奏から打楽器の迫力あるパートなど、曲の印象だけでなくリズムも大きく変わっていきます。
そうした変化は何度も歌い体で覚えさせるしかありません。
コツコツと練習を重ねて、伴奏に煽られることなく堂々と歌いましょう。
エベレストのような壮大で標高の高い山で歌うような感覚で歌ってみましょう。
なかなか広大な土地で歌うことはないと思いますが、堂々と声を行きわたらせるようにビブラートやこぶしでかっこよく見せることができます。
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熱き心に(小林旭)の最高音と最低音は?
熱き心にの最高音はmid2F#(F#4) 、最低音はmid1B(B2)となっています。
- 最高音:mid2F#(F#4)
最高音は最後にあるサビの部分「ひとり」の「ひ」mid2F#(F#4)
- 最低音:mid1B(B2)
最低音は最初のAメロの部分「北国の」の「の」mid1B(B2)
※音域(lowlowFからhihiE(4.9オクターブ))の図※
- 最高音:mid2F#(F#4) → 青色
- 最低音:mid1B(B2) → ピンク色
男性はmid1Aからmid2Gが平均的な音域で、
女性はmid1FからhiDが平均的な音域です。
全体的にキーが低いため、男性の方も女性の方もキーを合わせる必要があります。キーを上げて歌いやすくしていきましょう。
詳しくは、後で紹介する「熱き心に(小林旭)のカラオケでのおすすめキー 男性、女性別にいくつのなのか紹介」の部分を読んでみてください。
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色と表現、テクニック解説!
以下のように表現によって色を変えています。
裏声(ファルセット)
喉に力を入れずにリラックス状態を保ったまま、息をお腹から出す発声方法です。
アクセント
音の強弱の付ける部分を示しています。
ウィスパーボイス
ささやき声やそれに近い息漏れの発声方法を示しています。
ハキハキと発声
はっきりと発声する部分を示しています。
また、テクニックも記号を使って解説しています。
・しゃくるところ(⤴︎)
・フェイク(⤴︎⤵︎)
細かい音程の移動が続く。
・フォール(⤵︎)
投げ捨てるように語尾を歌う。
・ドロップ(↓)
鼻から口に響きを移して音程の急降下。
・区切る(/)
一瞬息を止めるイメージ。
・ブレス(v)
テクニックについてはボイトレ本で勉強するのもオススメです。じっくり本で学習したいなら、以下も参考にしてみてくださいね。
熱き心に(小林旭)の歌い方 Aメロの歌い方を解説
きーたぐにい⤴の たーびのそ⤴⤵らv ながれえ⤴るくうーも/はあ⤴るか
ときい⤴に/ ひとこいしく↓
くーちびるう⤴に↓v ふーれえもおせ⤴⤵ず
わかれえ⤴たひーと い⤴ずーこ
むねえ⤴はv こがれるまま↓
※最低音は「北国の」の「の」mid1B(F#4)の部分です。
出だしの「きたぐにの」はなるべく落ち着いたテンションで始まります。
「ながれるくもはるか」に向けて徐々に強く出していきます。
このとき「れ」に巻き舌を使うといいですね。
「ときにひとこいしく」でまた落ち着いたテンションに戻ります。
これを2回くりかえすAメロになります。
最低音は最初のAメロの部分「北国の」の「の」mid1B(F#4)の部分です。
「きーたぐにい⤴の」の「の」はこの曲の最低音でとても低いです。
前の「い⤴」でしゃくりで音程を上げてから下がるので、特に音程が取りにくくなっています。
意識して練習してみてください。
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熱き心に(小林旭)の歌い方 Bメロの歌い方を解説
あつきい⤴こお⤴⤵ころにv とお⤴⤵きよ もお⤴⤵どれ
なあ⤴⤵つかしいv おお⤴⤵もう⤴⤵い⤴
つれて もお⤴どお⤴⤵れよお⤴
まさに山のようなイメージのように、音の上がり下がりの山が2つあります。
その山をつくるように「あつき」で登り、「こころに」で降るように丁寧に歌ってみましょう。
そして、「おもい」で急な上がり下がりが出てきます。
歌い手さんが音の変化に揺さぶられないように、気を付けて音に乗ります。
ポップスと演歌の中間のような曲で技を効かせるポイントがあります。
「つれて」で一段ずつ音が登り、「もどれよ」で一技魅せるようなイメージがいいですね。
「おお⤴⤵もう⤴⤵い⤴」の「いぃ⤴」は高音なので、裏声で発声する場合もあるかもしれません。
音程をずり上げて歌うしゃくりと同時なので、特に難しいと感じますね。
「いぃ⤴」の部分だけ何度も練習してみましょう。
あなたがどうしても裏声(ファルセット)を上手く出せないという場合は、以下を参考にしてみてくださいね。
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熱き心に(小林旭)の歌い方 サビの歌い方を解説
ああ⤴/ はあ⤴るう⤴⤵にはv は⤴な⤴⤵さくう⤴/ ひが
ああ⤴/ なあ⤴つう⤴⤵にはv ほお⤴し⤴⤵ふる/ ひが
ゆめえ⤴をさあ⤴そう⤴v あいをお⤴ かたる⤴
サビは大きな山の山頂から下山するようなイメージで歌います。
それもこぶしを2度回しながら歌うことができます。
そのフレーズを2回くりかえします。
こぶしがあったんだと回し忘れのないように、責任感を持って歌いましょう。
最後の「ゆめをさそう」から徐々に登り始めます。
清々しい感じで歌うと気持ちがいいですね。
「ああ⤴/ はあ⤴るう⤴⤵には」の「/」は区切って歌う箇所です。
区切って歌うことによってリズム感が出たり、音が途切れることで聴いている人をはっとさせたりできます。
区切りを意識して歌ってみてください。
あなたがどうしてもリズムを取るのが難しいという場合は、以下を参考にしてみてくださいね。
もし、「上の内容を読んでもなかなか上手く歌いこなせない」
という場合は、プロのボイストレーナーに習ってしまうのが上達の近道です。
サビは特に難しいので、
あなたが「いやいや。ボイストレーナーに習うなんてまだ早いし、ハードルが高い」と思う場合でも、
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例えば、「ああはるには」の部分のこぶしの歌い方がわからない場合、
専門のボイストレーナーとマンツーマンならば、伴奏をゆっくりめにしつつ、音程が確実に取れて、音を上下できているかを先生に確認してもらいながら着実に進めることができるのです。
そして、無料体験をするのにオススメのボイトレスクールが、
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熱き心に(小林旭)のカラオケでのおすすめキー 男性、女性別にいくつのなのか紹介
「熱き心に」のカラオケでのおすすめキーをご紹介します。
最高音がmid2F#(F#4)、最低音がmid1B(B2)の「熱き心に」は、
平均的な男性にとって最高音が3音低く、最低音は1音低いので、カラオケで歌うときはキーを+1にすることをおすすめします。
平均的な女性にとっては、最高音が6音低く、最低音は8音低いので、カラオケで歌うときはキーを1オクターブ上げて歌うことをおすすめします。
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熱き心に(小林旭)の歌い方、最後に歌唱ポイントを解説
『熱き心に』の歌い方のポイントをまとめました。
- Aメロは慌てず低音を丁寧に歌う
- リズムにのるところと溜めるところを区分けする
- 巻き舌できるポイントを覚えておく
作曲家の大滝詠一さんのしっとりしたメロディーに歌い手の小林旭さんのハイカラな男らしい歌いっぷりを表現できることでしょう。
この解説を読んで練習したあなたは、友達に「うまくなったね。」と言われたり、自信を持って歌えるようになったり、いいことばかりです。
ぜひ参考にチャレンジしてみてください。
ここまで読んでくれたあなたは「熱き心に」の歌い方についてかなり知識が付いたと思います。
しかし、知識が付いた状態と、実際に上手く歌えるまでの間には練習量が必要ですし、「どうしても上手く歌えない」という箇所も出てくると思います。
そんなとき、独学よりも歌を習っている先生がいるととても心強いです。
どんなスクールに通ったら良いかわからないと思っていあるあなたには、
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突然上手くなったあなたの声に周りの友人や同僚は「どうしたの?」と驚きの声をあげる。
そんなことを想像するとワクワクしてきませんか?
「どれくらいボイトレに通えば歌が上手くなるの?」
という疑問はあるかもしれませんが、人それぞれペースもありますし、上達の速度は違います。
私の体験では、1年くらいボイトレに通うと、音程や声質が安定してきて、人から「うまいね」と言われることが多くなります。
そして、歌のコツがわかれば独学でもボイトレを続けることができます。
例えば19歳でボイトレに1年通うとその後、死ぬまでずっと「好きなアーティストの歌い方を表現できる自分」でいられます。
例えば、80歳が寿命と仮定したら、60年間は歌う上での
「好きなアーティストの歌い方はわかるが、それを表現できない」
「音程が上手く取れない」
「リズムがどうも苦手でテンポが遅れてしまう」
みたいな悩みがなくなった状態でいられます。
これを先延ばしにして、24歳でボイトレに通うとしたら、「カラオケがうまい自分」は55年間です。
29歳では50年間。
39歳では40年間。
先延ばしにすればするほど、歌が好きな人にとっては、好きなアーティストの歌い方が表現できる「歌ウマ」な期間が短くなり、損をすることになります。
できるだけ早くボイトレを受けて「歌い方さえわかればそれを表現できる自分」を手に入れちゃいましょう。
さてここまで読んで、シアーミュージックスクールに可能性を感じているなら、あなたがやることはたった3つです。
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「好きなアーティストの歌の歌い方はわかったけれどなかなか表現できない」
「自分の声を客観的に聞いて伸ばしてくれる人が欲しい」
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