2022/03/17
歌うたいのバラッド(斉藤和義)の歌い方を解説! カラオケでのおすすめキーを女性、男性別にいくつなのか紹介
「歌うたいのバラッド」の「歌うたい」とは「歌い手=歌を歌う人=歌手」であり、バラッドはそのまま「バラード」となり「切々と歌い上げる曲」と言えます。
つまり、そのまま訳せば「歌を歌う人のバラード」となり、かなり難易度の高い歌というイメージかもしれないですね。
しかし、1997年発売以来、たくさんのアーティストにカバーされ、カラオケでも常に人気曲として歌われているこの曲は、決して難しい歌ではありません。
その理由は、以下の3つです。
- 音域が狭い
- リズムが単調
- 歌詞がわかりやすい
にもかかわらず、この曲は大好きな人に自分の思いを歌で伝えるための曲として、聴く人の心を捉えて離しません。
歌いやすく、気持ちが伝わる名曲となれば、カラオケで歌うレパートリーとしてぜひマスターしたいですね。
とは言うものの、斉藤和義さんのように
「雰囲気のある歌い方ができない」
「思いを伝えるような歌い方に自信がない」
と言う方もいらっしゃることでしょう。
そこで、斉藤和義さんの歌に迫るために、具体的に3つのテクニックを中心に解説していきます。
- しゃくりとフォールでメロディにメリハリを付ける
- 区切りやアクセントで歌詞をハッキリ発音し、明確に伝える
- 思いを吐き出すように、強弱の抑揚を意識して歌う
これらのテクニックは、「歌うたい」としてぜひ身につけたい表現技術です。
つまり、あらゆる曲を歌うための基本テックニックとも言えますので、あなたの歌唱力の幅をぐんと広げてくれるはずです。
特にこの曲を通して、ロックバラードの典型といった感じが表現できればいいですね。
つまり、Aメロでは静かに曲が始まり、Bメロでは少しずつ強弱の山が膨らみ始め、サビではついに感情の高まりを抑えきれなくなる。
でも、決して爆発することは無く、穏やかに曲の終わりを歌いきるというパターンです。
それでいて、しゃくりやフォールでロック風の味付けをするというのもポイントです。
これらを押さえたあなたの「歌うたいのバラッド」は、パンチの利いた人間味あふれる魅力で、
聴く人の心を捉え、多くの拍手を浴びることでしょう!
「歌うたいのバラッド」は表現のテクニックがたくさん使われいるため、なかなか上手く歌うことが難しいと思う場合もあると思います。
そんなときは独学で上手く歌えるようになるのを目指すよりも、プロのボーカルトレーナーに習ってしまうのが一番手っ取り早いです。
でもそうは言っても、
「ボイストレーニングってライブとかやる人が習うものじゃないの?」
「カラオケ好きなだけでボイストレーニングなんて大げさだよ」
と思ってしまってなかなか一歩踏み出せない。
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「ボイストレーニングはハードルが高い! カラオケがうまくなりたいだけ」
みたいな場合でも「カラオケコース」で専門的にカラオケの上達方法を学ぶことができます。
もちろん、「歌うたいのバラッド」を指定して、歌い方をプロのボイストレーナーがマンツーマンで丁寧に指導してくれます。
「歌うたいのバラッド」を上達させるための専門の技術がここで学べるのです。
例えば、専門のボイストレーナーだからこそ知っている
「楽な声の出し方」や「音域の広げ方」、「リズム感が良くなる方法」
なんかもみっちり教えてくれます。
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目次
歌うたいのバラッド(斉藤和義)の歌い方・難易度、最高音、最低音は?
斉藤和義「歌うたいのバラッド」Music Video
歌うたいのバラッド(斉藤和義)の難易度は?
この曲は全体としては、難易度はBの普通と言ってよい曲です。
また、『歌うたいのバラッド』の歌い方を音程、リズム、表現に分けて、【S(かなり難しい)】【-A(難しい)】【-B(普通)】【-C(易しい)】で評価をすると以下のようになります。
難易度:B
音程:B
リズム:B
表現:B
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歌うたいのバラッド(斉藤和義)の最高音と最低音は?
- 最高音:hiA(A4)
・ぼくらをのせて メロディはつづく ワウワ「ウhiA(A4)」ー
※「」が最高音です。
- 最低音:midA(A2)
・「あmidA(A2)」たまのなかを
※「」が最低音です。
カラオケでは、歌いやすい音域の曲といえます。
詳しくは、後で紹介する「歌うたいのバラッド(斉藤和義)のカラオケでのおすすめキー 女性、男性別にいくつのなのか紹介」の部分を読んでみてください。
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色と表現、テクニック解説!
以下のように表現によって色を変えています。
裏声(ファルセット)
喉に力を入れずにリラックス状態を保ったまま、息をお腹から出す発声方法です。
アクセント
音の強弱の付ける部分を示しています。
ウィスパーボイス
ささやき声やそれに近い息漏れの発声方法を示しています。
ハキハキと発声
はっきりと発声する部分を示しています。
また、テクニックも記号を使って解説しています。
・しゃくるところ(⤴︎)
・フェイク(🔃)
細かい音程の移動が続く。
・フォール(⤵︎)
投げ捨てるように語尾を歌う。
・ドロップ(↓)
鼻から口に響きを移して音程の急降下。
・区切る(/)
一瞬息を止めるイメージ。
・ブレス(v)
テクニックについてはボイトレ本で勉強するのもオススメです。じっくり本で学習したいなら、以下も参考にしてみてくださいね。
歌うたいのバラッド(斉藤和義)の歌い方 Aメロの歌い方を解説
vああvうた⤴うこぉ⤵とは vむ⤴ずかしいこ⤴とじゃな⤴⤵い
vたぁだこえにみ/を/ま/か/せ vあた⤴まのなかをから⤴っぽにするだけ
vああぁめをとじれば vゆ⤴めのな⤴かにう⤴つる
vなつ⤴かしいお/も/い/で/や vあなたとのま⤴いにち
※「あ」たまのなかをの「あ」が最低音です。
Aメロのポイントは、声を抑えて静かに歌い始めることです。ただし、細かい音程の変化をしっかり表現することもポイントになります。
つまり、曲中には、メロディにメリハリをつけるテクニックとして、音を上げる「しゃくり」と音を下げる「フォール」が出てきますのでしっかり意識して歌いましょう。
特に、フォールはロック風な味付けとして斉藤和義さんの雰囲気を出すために欠かせないテクニックとなりますので、がんばってマスターしましょう。
しゃくりというテクニックに関しては、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
フォールというテクニックに関しては、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
また、アクセントや音の区切りもメリハリの重要なポイントとなります。
歌詞をしっかり伝えるためにも大切にていねいに歌いましょう。
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歌うたいのバラッド(斉藤和義)の歌い方 Bメロの歌い方を解説
vほんとうぉのことは vう/たのなかにある
vいつもな⤴らぁ⤵ vてれ/く/さぁ/くて vいえないことも
BメロもAメロ同様にしゃくり、フォールをしっかり意識し、メロディにメリハリをつけ、歌詞に思い込めて歌いましょう。
とくにここでは、全体的な強弱の変化に気をつけましょう。
つまり、「ほんとうのことは」までを弱く歌い始め徐々に強くしながら、「うたのなかにある」でもいったん弱く歌い始めつつ徐々に強めていくという感じです。
そして、その後は「いつもならぁ てれくさくて」を強めに歌い続け、「いえないことも」は少し押さえて歌うようにして、強弱の変化をつけます。
また、「てれくさくて」では、音を区切ることで雰囲気を変えるとカッコよく聞こえます。
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歌うたいのバラッド(斉藤和義)の歌い方 サビの歌い方を解説
vきょうだって vあなたを⤵ vおもいながら
vう/たうたいは vうた⤴うよ
vずっと⤵いえなかった vことばが⤴あるぅ
vみ/じかいから vきいておくれ
vあ/い/し/て/る⤵ voh oh oh
※2番のサビから続く、次の歌詞に最高音があります。
・ぼくらをのせて メロディはつづく ワウワ「ウ」ーの「ウ」が最高音です。
サビは高音域で歌い上げるためこの曲の山場となります。
あふれる思いをしっかり伝えるためにアクセントやフォール、しゃくりによってメロディを盛り上げなら、抑揚によって細やかな感情の動きも表現しましょう。
「きょうだって あなたを おもいながら」では、最初からアクセントをつけて強めに歌い出し、徐々に弱めていきます。
ただし、この場合声を前に飛ばしすぎて誇張しすぎず、手前に響かせながら思いを伝えましょう。
そして、何と言っても「あいしてる」が最大のポイントです。
吐息のように1音ずつソフトに区切るように歌いきり、最後の「る」はフォールしながら、ロック風に「oh」につなげましょう。
もし、「上の内容を読んでもなかなか上手く歌いこなせない」
という場合は、プロのボイストレーナーに習ってしまうのが上達の近道です。
サビは特に難しいので、
あなたが「いやいや。ボイストレーナーに習うなんてまだ早いし、ハードルが高い」と思う場合でも、
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例えば、「あいしてる」の部分のフォールの歌い方がわからない場合、
専門のボイストレーナーとマンツーマンならば、伴奏をゆっくりめにしつつ、音程を確実にとりながら音の移動ができているかを先生に確認してもらいながら着実に進めることができるのです。
そして、無料体験をするのにオススメのボイトレスクールが、
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歌うたいのバラッド(斉藤和義)のカラオケでのおすすめキー 女性、男性別にいくつのなのか紹介
女性にとってはかなり低いので、+4~+5ぐらいキーを高めて歌いましょう。
男性にとっては高音もそれほど高くないので、原曲のキーで歌いましょう。
高いと感じる人は、-1ぐらいで良いと思います。
<参考>
男性の平均的な音域は、地声のみだとmid1C(C3)からhiA(A4)、
裏声も含むと、mid1C(C3)からhiC(C5)です。
女性の平均的な音域は、地声のみだとmid1G(G3)からhiC(C5)、
裏声も含むと、mid1G(G3)からhiE(E5)です。
(※あくまで当メディアの見解で、統計による正確な平均値ではありません。)
おすすめキーは上記を踏まえてご紹介しています。
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歌うたいのバラッド(斉藤和義)の歌い方、最後に歌唱ポイントを解説
歌の難易度としては、普通または優しい曲と言えます。
しかし、この曲は切々と歌い上げるバラードであり、愛する人への思いを伝える歌として、支持され歌い続けられてきた曲です。
とっておきの曲としてあなたのレパートリーに加えるのにぴったりの曲と言えます。
また、ポップスの名曲とは一味違うロック風の味付けにも挑戦して、あなたの歌の幅を広げてください。
そのために今回示した下の3つのポイントに気をつけて歌ってみてください。
- しゃくりとフォールでメロディにメリハリを
- 区切りやアクセントで歌詞をハッキリ発音する
- 強弱の抑揚を意識して歌う
もちろん、このテクニックは全ての曲に当てはまるものですから、これらをマスターすればあなたのカラオケのレベルアップは間違いありません。
この曲をロック風の「バラード」として歌い上げることによって、あなたの歌声にきっとたくさんの人が聞き入り感動することでしょう!
ここまで読んでくれたあなたは「歌うたいのバラッド」の歌い方についてかなり知識が付いたと思います。
しかし、知識が付いた状態と、実際に上手く歌えるまでの間には練習量が必要ですし、「どうしても上手く歌えない」という箇所も出てくると思います。
そんなとき、独学よりも歌を習っている先生がいるととても心強いです。
どんなスクールに通ったら良いかわからないと思っていあるあなたには、
このページで何度かご紹介している「シアーミュージックスクール」の「ボーカル&ボイストレーニングコース」をやっぱりオススメしています。
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例えば、あなたがこっそりとシアーミュージックスクールに通って、歌が上達したあなたが久しぶりにカラオケに行きます。
突然上手くなったあなたの声に周りの友人や同僚は「どうしたの?」と驚きの声をあげる。
そんなことを想像するとワクワクしてきませんか?
「どれくらいボイトレに通えば歌が上手くなるの?」
という疑問はあるかもしれませんが、人それぞれペースもありますし、上達の速度は違います。
私の体験では、1年くらいボイトレに通うと、音程や声質が安定してきて、人から「うまいね」と言われることが多くなります。
そして、歌のコツがわかれば独学でもボイトレを続けることができます。
例えば19歳でボイトレに1年通うとその後、死ぬまでずっと「好きなアーティストの歌い方を表現できる自分」でいられます。
例えば、80歳が寿命と仮定したら、60年間は歌う上での
「好きなアーティストの歌い方はわかるが、それを表現できない」
「音程が上手く取れない」
「リズムがどうも苦手でテンポが遅れてしまう」
みたいな悩みがなくなった状態でいられます。
これを先延ばしにして、24歳でボイトレに通うとしたら、「カラオケがうまい自分」は55年間です。
29歳では50年間。
39歳では40年間。
先延ばしにすればするほど、歌が好きな人にとっては、好きなアーティストの歌い方が表現できる「歌ウマ」な期間が短くなり、損をすることになります。
できるだけ早くボイトレを受けて「歌い方さえわかればそれを表現できる自分」を手に入れちゃいましょう。
さてここまで読んで、シアーミュージックスクールに可能性を感じているなら、あなたがやることはたった3つです。
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- その日までに「歌うたいのバラッド」を課題曲と決めて練習する
- 難しい、なかなか上手くいかないという部分を先生に聞く
「好きなアーティストの歌の歌い方はわかったけれどなかなか表現できない」
「自分の声を客観的に聞いて伸ばしてくれる人が欲しい」
と思っているあなたは、ぜひシアーミュージックスクールの無料体験レッスンに申し込んでみてください。
「今は入会するだけのお金がないし、そこまではハードルが高い」という場合でも、
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