2022/05/14

「水平線」(back number)の歌い方を解説! カラオケでのおすすめキーを女性、男性別にいくつなのか紹介

 

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v_nashiki

back numberの「水平線」は、2020年、コロナ禍で中止となったインターハイを目指していた高校生に向けて書き下ろされ、2021年に配信リリースされた楽曲。

苦悩や悔しさの先に希望が垣間見えるような、壮大でドラマチックなバラードとなっています。

こんな曲を歌って、誰かを励ましたり、人の心を動かしたりできたら格好良いなと思いますよね。

しかし実際に歌おうとしてみると、

・ 地声と裏声の切り替えがうまくいかない…

・ 抑揚をつけるのが難しい!

・ ボーカルの清水依与吏さんのような歌い方ができない!

など、難しく感じるポイントが出てきてはいませんか?

「水平線」を歌いこなすために押さえておきたいポイントは、次の3点です。

「水平線」の歌い方ポイント
  • しゃくりやビブラート、ウィスパーボイスで歌声に表情をつける
  • 裏声と地声の切り替えを丁寧に練習する
  • 歌詞の情景をイメージしながら歌う

これから詳しくお伝えするポイントを押さえて練習すれば、「水平線」のドラマチックさや壮大さを表現できて、聴いている人にも「凄い!」「感動的!」と感じてもらえるような歌唱ができるようになりますよ。

ぜひチャレンジしてみてくださいね。

 

「水平線」は、メロディや構成がシンプルな分、抑揚のつけ方などを意識して練習しないと単調に聞こえてしまうということがあります。

また、裏声と地声を切り替えながら歌う箇所なども出てくるので、なかなか上手く歌うことが難しいと思う場合もあると思います。

そんなときは独学で上手く歌えるようになるのを目指すよりも、プロのボーカルトレーナーに習ってしまうのが一番手っ取り早いです。

でもそうは言っても、

「ボイストレーニングってライブとかやる人が習うものじゃないの?」

「カラオケ好きなだけでボイストレーニングなんて大げさだよ」

と思ってしまってなかなか一歩踏み出せない。

という気持ちもよくわかります。

そんなあなたには、シアーミュージックスクールがオススメです。

初心者にも親切ですし、全国に校舎があり、プロのボイストレーナから比較的安価な値段でレッスンを受けることができます。

また、「ボイス&ボイストレーニングコース」と「カラオケコース」があり、

「ボイストレーニングはハードルが高い! カラオケがうまくなりたいだけ」

みたいな場合でも「カラオケコース」で専門的にカラオケの上達方法を学ぶことができます。

もちろん、「水平線」を指定して、歌い方をプロのボイストレーナーがマンツーマンで丁寧に指導してくれます。

「水平線」を上達させるための専門の技術がここで学べるのです。

例えば、専門のボイストレーナーだからこそ知っている

「楽な声の出し方」や「音域の広げ方」、「リズム感が良くなる方法」

なんかもみっちり教えてくれます。

普段友達や同僚と行くカラオケであなたがいきなり美声を披露し始めたら、 「どうしちゃったの?」と一目置かれること間違いありません。

「水平線」をかっこよく歌いこなしたいなら、まずはシアーミュージックスクールの公式ホームページから自宅から最寄りの校舎を探してみましょう。

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「水平線」(back number)の歌い方・難易度、最高音、最低音は?

back number『水平線』の Music Video

「水平線」(back number)の難易度は?

「水平線」の最高音や最低音についてはこの後ご説明しますが、全体としてはそれほど音域の広い曲ではありません。

メロディや曲の構成もあまり複雑ではないので、比較的覚えやすく、練習しやすい曲です。

一方で、先ほどもお伝えしたように、シンプルな曲だけに単調にならないように意識しながら歌うことも必要です。

メロディは複雑ではないものの、1番と2番での微妙な違いや、曲全体の流れに注意しながら歌えると良いですね。

また、「水平線」の歌い方を音程、リズム、表現に分けて、【S(かなり難しい)】【-A(難しい)】【-B(普通)】【-C(易しい)】で評価をすると以下のようになります。

難易度:B

音程:B

リズム:C

表現:B

音程の難易度はBです。

音域はそれほど広くなく、フレーズごとの微妙な違いや、裏声と地声の切り替わるところに気をつけながら練習していけばマスターできるでしょう。

リズムの難易度はCです。

ゆったりしたテンポの曲なので、原曲をよく聴きながらリズムを掴んでいけば難しくはありません。

表現の難易度はBとしました。

あまり大げさな表現は必要なく、歌は淡々としていても演奏やメロディの転調が入ることで後半にかけて自然と壮大な雰囲気になっていきます。

ただし、裏声を効果的に使ったり、淡々とはしていても感情をしっかり載せて歌ったりできるようにしてきたいところです。

音程・リズム・表現の難易度を踏まえた総合的な難易度はBとなります。

落ち着いたバラードナンバーだということもあり、比較的余裕を持ちながら歌える曲だと言えます。

しっかり音程やリズムを押さえつつ、歌詞の情景をイメージしながら歌いあげられるよう、練習していきましょう。

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「水平線」(back number)の最高音と最低音は?

  • 地声最高音:mid2G(G4) Bメロ「失くす悲しみ」の「か」、ラストサビ「足音」など
  • 裏声最高音:hiC(C5) ラストサビ「光って」の「かって」

地声最高音はそれほど高くはありませんが、裏声最高音に近い音がサビなどで度々登場しています。 

  • 地声最低音:mid1D(D3)  2番Aメロ「自分の背中」の「じ」など

地声最低音の登場回数は少ないので、まずはサビで出てくるmid1Fをしっかり歌えるようにしましょう。

※音域(lowlowFからhihiE(4.9オクターブ))の図※

  • 地声最高音:mid2G(G4)  → 青色
  • 裏声最高音:hiC(C5) → 青色
  • 最低音:mid1D(D3) → ピンク色

男性はmid1Aからmid2Gが平均的な音域で、

女性はmid1FからhiDが平均的な音域です。

 

音域自体は、平均的な男性にとっても、女性にとっても比較的歌いやすい音域です。

高音が苦手な方でも、裏声で歌う箇所を増やせば原曲キーで歌えるでしょう。

ただ、「原曲の歌い方に忠実に練習したいけれど高音が苦しい…」という方は、カラオケで歌う場合はキーを下げて歌うことをおすすめします。

詳しくは、後で紹介する「「水平線」(back number)のカラオケでのおすすめキー 男性、女性別にいくつのなのか紹介」の部分を読んでみてください。

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色と表現、テクニック解説!

以下のように表現によって色を変えています。

裏声(ファルセット)

喉に力を入れずにリラックス状態を保ったまま、息をお腹から出す発声方法です。

アクセント

音の強弱の付ける部分を示しています。

ウィスパーボイス

ささやき声やそれに近い息漏れの発声方法を示しています。

ハキハキと発声

はっきりと発声する部分を示しています。

 

また、テクニックも記号を使って解説しています。

テクニック解説

・しゃくるところ(⤴︎)

・フェイク(⤴︎⤵︎)

細かい音程の移動が続く。

・フォール(⤵︎)

投げ捨てるように語尾を歌う。

・ドロップ(↓)

鼻から口に響きを移して音程の急降下。

・区切る(/)

一瞬息を止めるイメージ。

・ブレス(v)

テクニックについてはボイトレ本で勉強するのもオススメです。じっくり本で学習したいなら、以下も参考にしてみてくださいね。

「水平線」(back number)の歌い方 Aメロの歌い方を解説

 

出来る(⤴︎)だけ(⤴︎)嘘は無いように(⤴︎)

どんな時も優しくあれるよう

人が痛みを感じた時には(⤴︎)

自分の(⤴︎)ように思えるよう

 

Aメロはシンプルなメロディの繰り返しですが、その分しゃくりやビブラートを入れたり、歌い終わりのところはややウィスパーボイス風に息を抜くように歌ったりして、歌声に変化をつけられると良いです。

あまり大げさにする必要はありませんが、メロディを少し上下させるだけでも聴き手が受ける印象は変わります。

また、裏声と地声の切り替えはAメロから出てきます。

裏声のところも周りから浮いてしまわないように優しく声を出すこと、裏声から地声に着地するところを丁寧に歌うことを意識してみましょう。

 

しゃくりなどのテクニックがよくわからない、上手くできないという方は、こちらの記事も参考に練習してみてくださいね。

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「水平線」(back number)の歌い方 Bメロの歌い方を解説 

しさを(v)別のしさ(⤴︎)(v)

失くす(/)しみにも(v)出会うけれど

 

Bメロでは「悲しみ」の「か」が地声最高音です。

Aメロと同じく、音程の微妙な動きに注意して、原曲をよく聴きながら練習してみてください。

「水平線」は全体を通して、時に大きく、時に小さく波打つようなメロディが印象的な曲です。

Bメロはサビに向けて徐々に感情も揺れ動くようなイメージで、丁寧にメロディを押さえていってください。

 

音程をきちんと取るのが苦手…という方は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

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「水平線」(back number)の歌い方 サビの歌い方を解説

水平線が光る朝に あなたの希望が崩(⤴︎)れ落ちて

風に飛ばされる欠片に 誰かが綺麗と呟いてる(⤵︎

悲しい声で歌いながら いつしか海に流れ(⤴︎)着い(⤵︎)て 光って

あなたはそれを見るでしょう

 

サビでは「光って」で裏声最高音が出てきます。

転調前はhiA#(A#5)がこの裏声最高音ですが、最後のサビでは転調して2音上のhiC(C5)になるので注意が必要です。

サビは比較的淡々とした歌い方になっています。

「光って」の裏声は、喉を広げるよりもむしろ、少し喉を狭めてやや擦れた声にしたほうが原曲の雰囲気に近づきます。

淡々としたメロディ、曲調だからこそ、裏声を使う箇所では発声の仕方を工夫してみてくださいね。

 

あなたがどうしてもファルセットがかすれるという場合は、以下を参考にしてみてくださいね。

 

もし、「上の内容を読んでもなかなか上手く歌いこなせない」

という場合は、プロのボイストレーナーに習ってしまうのが上達の近道です。

サビは特に難しいので、

あなたが「いやいや。ボイストレーナーに習うなんてまだ早いし、ハードルが高い」と思う場合でも、

ボイトレスクールの無料体験を申し込んでそこで、「水平線」のサビの部分だけをみっちりアドバイスをもらうだけでも効果ありだと思います。

例えば、「光って」の部分の裏声が上手く出せない、原曲のような雰囲気にならない、という場合、

専門のボイストレーナーとマンツーマンならば、伴奏をゆっくりめにしつつ、発声の仕方が上手くできているか、裏声と地声の切り替えができているかを先生に確認してもらいながら着実に進めることができるのです。

そして、無料体験をするのにオススメのボイトレスクールが、

冒頭でも紹介していましたシアーミュージックスクール「ボーカル&ボイストレーニングコース」です。

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「水平線」(back number)のカラオケでのおすすめキー 男性、女性別にいくつのなのか紹介

カラオケでのおすすめキーをご紹介します。

裏声最高音がhiC(C5)で、最低音がmid1D(D3)の「水平線」は、

男性にとっては平均的な音域に近いので、原曲のキーのままでもチャレンジできる高さです。

もし、高音が苦手、裏声があまり出ない、転調前のサビでもギリギリ…という場合は、キーを-2程度にしてみてください。

女性にとっては、裏声最高音は2音余裕があり、最低音は3音低くなっています。

最低音mid1D(D3)の登場回数は少ないものの、mid1Fも多く出てくるので、低音が苦手だと原曲キーはやや難しいと感じるかもしれません。

低音が苦しくても高音に余裕がある方がいい場合は原曲キー±0~+2程度、高音には自信があるという場合は原曲キー+3程度にしてみるのがおすすめです。

<参考>

男性の平均的な音域は、地声のみだとmid1C(C3)からhiA(A4)、

裏声も含むと、mid1C(C3)からhiC(C5)です。

女性の平均的な音域は、地声のみだとmid1G(G3)からhiC(C5)、

裏声も含むと、mid1G(G3)からhiE(E5)です。

(※あくまで当メディアの見解で、統計による正確な平均値ではありません。)

おすすめキーは上記を踏まえてご紹介しています。

 

あなたがもし、「基礎力が足りなくてまだまだ歌いこなせない」と思った場合でも大丈夫です。

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「水平線」(back number)の歌い方、最後に歌唱ポイントを解説

最後に、「水平線」の歌い方のポイントをもう一度振り返ると、こちらの3つです。

「水平線」の歌い方ポイント
  • しゃくりやビブラート、ウィスパーボイスで歌声に表情をつける
  • 裏声と地声の切り替えを丁寧に練習する
  • 歌詞の情景をイメージしながら歌う

シンプルな曲だからこそ、曲の情景や全体の流れをしっかりと思い描きながら、しゃくりやビブラートを使うと効果的です。

また、イメージを歌に反映させることができると、「水平線」に限らず、様々な曲で聴いている人に感動してもらえるような歌唱ができるようになりますよ。

初めのうちは音程やリズムで精一杯になってしまうこともあるかもしれませんが、実際に歌いながら表現力を磨いていってくださいね。

 

ここまで読んでくれたあなたは「水平線」の歌い方についてかなり知識が付いたと思います。

しかし、知識が付いた状態と、実際に上手く歌えるまでの間には練習量が必要ですし、「どうしても上手く歌えない」という箇所も出てくると思います。

そんなとき、独学よりも歌を習っている先生がいるととても心強いです。

どんなスクールに通ったら良いかわからないと思っていあるあなたには、

このページで何度かご紹介している「シアーミュージックスクール」の「ボーカル&ボイストレーニングコース」をやっぱりオススメしています。

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そんなことを想像するとワクワクしてきませんか?

 

「どれくらいボイトレに通えば歌が上手くなるの?」

という疑問はあるかもしれませんが、人それぞれペースもありますし、上達の速度は違います。

私の体験では、1年くらいボイトレに通うと、音程や声質が安定してきて、人から「うまいね」と言われることが多くなります。

そして、歌のコツがわかれば独学でもボイトレを続けることができます。

例えば19歳でボイトレに1年通うとその後、死ぬまでずっと「好きなアーティストの歌い方を表現できる自分」でいられます。

例えば、80歳が寿命と仮定したら、60年間は歌う上での

「好きなアーティストの歌い方はわかるが、それを表現できない」

「音程が上手く取れない」

「リズムがどうも苦手でテンポが遅れてしまう」

みたいな悩みがなくなった状態でいられます。

これを先延ばしにして、24歳でボイトレに通うとしたら、「カラオケがうまい自分」は55年間です。

29歳では50年間。

39歳では40年間。

先延ばしにすればするほど、歌が好きな人にとっては、好きなアーティストの歌い方が表現できる「歌ウマ」な期間が短くなり、損をすることになります。

できるだけ早くボイトレを受けて「歌い方さえわかればそれを表現できる自分」を手に入れちゃいましょう。

 

さてここまで読んで、シアーミュージックスクールに可能性を感じているなら、あなたがやることはたった3つです。

  1. 下のリンクからシアーミュージックスクールの無料体験に申し込む
  2. その日までに「水平線」を課題曲と決めて練習する
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「好きなアーティストの歌の歌い方はわかったけれどなかなか表現できない」

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と思っているあなたは、ぜひシアーミュージックスクールの無料体験レッスンに申し込んでみてください。

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