2024/03/18
春を告げる(yama)の歌い方を解説! カラオケでのおすすめキーを男性、女性別にいくつなのか紹介
TikTokなどのSNSからヒットし始めた『春を告げる』(yama)。
イントロのサビを少し聴いただけで、リズム感のある曲と大人っぽい歌い方に引き込まれてしまいますね。
何度も『春を告げる』を聴いていくうちに、
「yamaさんのようにかっこよく歌いたいけど、実際歌ったら難しいのかな?」
「テンポが速くて、歌い方がわかりにくいな」
「いろんな声質で歌っているように聴こえるけど、どうやって歌ったらいいのかな」
などと思っていませんか?
そこで、歌い方のポイントや、キー設定など詳しく解説していきます。
歌い方のポイントは、次の3つです。
- 地声と裏声をきれいに切り替えて歌う
- 音程に注意して歌う
- リズムに合わせて歌う
以上のポイントと、今から解説する歌い方に気を付けて歌えば、きっとノリノリで『春を告げる』を歌えるようになるでしょう。
そして、あなたの歌を聴いた人から「おしゃれな歌、歌うね。かっこいい!」と言ってもらえることでしょう。
それでは解説していきます。
「春を告げる」はテンポが速いため、なかなか上手く歌うことが難しいと思う場合もあると思います。
そんなときは独学で上手く歌えるようになるのを目指すよりも、プロのボーカルトレーナーに習ってしまうのが一番手っ取り早いです。
でもそうは言っても、
「ボイストレーニングってライブとかやる人が習うものじゃないの?」
「カラオケ好きなだけでボイストレーニングなんて大げさだよ」
と思ってしまってなかなか一歩踏み出せない。
という気持ちもよくわかります。
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「ボイストレーニングはハードルが高い! カラオケがうまくなりたいだけ」
みたいな場合でも「カラオケコース」で専門的にカラオケの上達方法を学ぶことができます。
もちろん、「春を告げる」を指定して、歌い方をプロのボイストレーナーがマンツーマンで丁寧に指導してくれます。
「春を告げる」を上達させるための専門の技術がここで学べるのです。
例えば、専門のボイストレーナーだからこそ知っている
「楽な声の出し方」や「音域の広げ方」、「リズム感が良くなる方法」
なんかもみっちり教えてくれます。
普段友達や同僚と行くカラオケであなたがいきなり美声を披露し始めたら、 「どうしちゃったの?」と一目置かれること間違いありません。
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目次
春を告げる(yama)の歌い方・難易度、最高音、最低音は?
yama – 「春を告げる」Music Video
春を告げる(yama)の難易度は?
『春を告げる』は、地声と裏声を切り替えたり、複雑なリズムのメロディーであるうえ、テンポが速すぎてついていくのが大変です。
また、『春を告げる』の歌い方を音程、リズム、表現に分けて、【S(かなり難しい)】【-A(難しい)】【-B(普通)】【-C(易しい)】で評価をすると以下のようになります。
難易度:S
音程:S
リズム:S
表現:S
以上のことから、難易度、音程、リズム、表現、すべてにかなり難しい”S”の評価となっていて、全体的にとても難しい曲だということがわかります。
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春を告げる(yama)の最高音と最低音は?
- 最高音:hiE(E5)
※2番の歌詞中にあるので、この記事には登場しません。
- 最低音:mid2C#(C#4)
サビ1
・「あmid2C#(C#4)」かりのともらな「いmid2C#(C#4)」
・「ぁmid2C#(C#4)」したにはきえてる
・「こmid2C#(C#4)」こにはれもいない 「こmid2C#(C#4)」こには「だmid2C#(C#4)」れもいない
Aメロ
・むずかし「いmid2C#(C#4)」はなし「はmid2C#(C#4)」「やめmid2C#(C#4)」よう
・「とmid2C#(C#4)」りあえ「ずmid2C#(C#4)」
・「いmid2C#(C#4)」つ「もmid2C#(C#4)」だ「れmid2C#(C#4)」にでも「ゆmid2C#(C#4)」うことを
Bメロ
・「だmid2C#(C#4)」れもが
※「」が最低音です。
平均的な音域の男性にとっても、女性にとっても少し高い音域になってくるので、カラオケで歌う場合はキーを下げて歌うことをおすすめします。
詳しくは、後で紹介する「春を告げる(yama)のカラオケでのおすすめキー 男性、女性別にいくつのなのか紹介」の部分を読んでみてください。
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色と表現、テクニック解説!
以下のように表現によって色を変えています。
裏声(ファルセット)
喉に力を入れずにリラックス状態を保ったまま、息をお腹から出す発声方法です。
アクセント
音の強弱の付ける部分を示しています。
ウィスパーボイス
ささやき声やそれに近い息漏れの発声方法を示しています。
ハキハキと発声
はっきりと発声する部分を示しています。
また、テクニックも記号を使って解説しています。
・しゃくるところ(⤴︎)
・フェイク(🔃)
細かい音程の移動が続く。
・フォール(⤵︎)
投げ捨てるように語尾を歌う。
・区切る(/)
一瞬息を止めるイメージ。
・ブレス(v)
テクニックについてはボイトレ本で勉強するのもオススメです。じっくり本で学習したいなら、以下も参考にしてみてくださいね。
春を告げる(yama)の歌い方 サビ1の歌い方を解説
しんやとうきょうのぉ⤴ろくじょうはぁ⤴んv
ゆめーをみぃてたv
あぁ⤵ あかりのともらないけいこうとぉv
ぁしたにはきえてるでんのうじょうにぃ⤵v
かいまくせんうちあげてぇ⤴v いなくなんなぁ⤵いよねぇ
ここにはだれもいなぃ/ ここにはだれもいなぃ/かぁ⤴らぁ
裏声、地声、ウィスパーボイスの3種類の声で歌います。
ウィスパーボイスのところは、ささやくほどではないですが、声を張らずに、優しく歌います。
地声は、アクセントのところを力強く歌います。裏声の直後なので、切り替えが難しいです。
地声と裏声の切り替えが難しくてなかなかできないときは、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
「あかりのともらないけいこうとう あしたにはきえてる」のところは、のっぺりした歌い方にならにように、リズムに合わせて、跳ねるように歌いましょう。
「ここにはだれもいない」が2回ありますが、音程が違うので注意しましょう。
「ここにはだれもいない ここにはだ↓れもいない」2回目の「だ」の音が下がります。
細かいしゃくりやフォールもあるので、ゆっくり確認しながら練習してみてくださいね。
「」の部分が最低音です。
・「あ」かりのともらな「い」
・「ぁ」したにはきえてる
・「こ」こにはだれもいない 「こ」こには「だ」れもいない
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春を告げる(yama)の歌い方 Aメロの歌い方を解説
あぁ ここにすくぃはなぃーよ/
あぁ はやくいっておいーでぇ⤴v
むずかしいはなしはやめようv
とりあえずあがって さけでものんでさぁv
いつもだれにでも/ゆうことぉをvくりかえしてる
※以下の「」が最低音です。
・むずかし「いmid2C#(C#4)」はなし「はmid2C#(C#4)」「やめmid2C#(C#4)」よう
・「とmid2C#(C#4)」りあえ「ずmid2C#(C#4)」
・「いmid2C#(C#4)」つ「もmid2C#(C#4)」だ「れmid2C#(C#4)」にでも「ゆmid2C#(C#4)」うことを
裏拍の一定のテンポを感じながら歌いましょう。歌っていないとろの拍も感じてみましょう。
音程に注意するところがあります。
「むずかし↓い はなし↓は や↓めよ↑う」
「とりあえ↓ず↓あ↑がって」
音が下がるところ、上がるところに気をつけて歌ってください。原曲を何度も聴いて、ゆっくり歌ってみるといいです。
音程のとり方についてもっと詳しく知りたいなら、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
全体的にウィスパーボイスのように、優しい感じで歌います。
裏声の後の地声は、力強く、厚みのある声で歌います。アクセントの色で表しています。
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春を告げる(yama)の歌い方 Bメロの歌い方を解説
かんぺきな/えんしゅつと/ かんぺきな/じんせいを/
ようしょうき/のおもかげは/ だれもしらないんだv
だれもがマイノリティ⤵なタイムトラベラぁ🔃v
ほらまよなかはすぐそこ⤴さぁ⤴
※「」の部分が最低音です。
「だmid2C#(C#4)」れもが
アクセントの色がついているところは、アクセントほど強く発声しませんが、意識するとリズムをとりやすいです。
アクセントと区切って歌うことに注意して、だらだらとした歌い方にならないようにしましょう。
「だれもがマイノリティーなタイムトラベラー」は、『春を告げる』の中で一番の難所ですね。楽譜が読めたらわかると思いますが、
「イムトラベラ」は「タタタ タタタ」という三連符になっています。さらに裏声で歌うので、かなり難しいです。
最初は音程なしでゆっくり歌うなどしてみましょう。
最後の「そこ⤴さぁ⤴」は、力強く、タメを作るようにして歌い、サビへつなげるようにします。
春を告げる(yama)の歌い方 サビ2の歌い方を解説
しんやとうきょうのぉ⤴ろくじょうはぁ⤴んv
ゆめーをみぃてたv
あぁ⤵ あかりのともらないけいこうとぉv
ぁしたにはきえてるでんのうじょうにぃ⤵v
かいまくせんうちあげてぇ⤴v いなくなんなぁ⤵いよねぇ
ここにはだれもいなぃ/ ここにはだれもいなぃ/ あぁ
※「」の部分が最低音です。
・「あmid2C#(C#4)」かりのともらな「いmid2C#(C#4)」
・「ぁmid2C#(C#4)」したにはきえてる
・「こmid2C#(C#4)」こにはれもいない 「こmid2C#(C#4)」こには「だmid2C#(C#4)」れもいない
サビ1とほぼ一緒です。
最後の歌詞が「あぁ」になります。
もし、「上の内容を読んでもなかなか上手く歌いこなせない」
という場合は、プロのボイストレーナーに習ってしまうのが上達の近道です。
サビは特に難しいので、
あなたが「いやいや。ボイストレーナーに習うなんてまだ早いし、ハードルが高い」と思う場合でも、
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そして、無料体験をするのにオススメのボイトレスクールが、
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春を告げる(yama)のカラオケでのおすすめキー 男性、女性別にいくつのなのか紹介
カラオケでのおすすめキーをご紹介します。
最高音がhiE(E5)(裏声)で、最低音がmid2C#(C#4)の『春を告げる』は、
男性にとっては、最高音(裏声)は4音高く、最低音は13音も高いので、
多少余裕を持って歌うために、キーを-5か、-6にすることをおすすめします。
女性にとっては、最高音(裏声)は同じで、最低音が6音高いので、キーは-1か-2くらいにするといいですね。
<参考>
男性の平均的な音域は、地声のみだとmid1C(C3)からhiA(A4)、
裏声も含むと、mid1C(C3)からhiC(C5)です。
女性の平均的な音域は、地声のみだとmid1G(G3)からhiC(C5)、
裏声も含むと、mid1G(G3)からhiE(E5)です。
(※あくまで当メディアの見解で、統計による正確な平均値ではありません。)
おすすめキーは上記を踏まえてご紹介しています。
また、記事中で使用している「1音」「-1」「+1」の文言は半音を表しています。
あなたがもし、「基礎力が足りなくてまだまだ歌いこなせない」と思った場合でも大丈夫です。
基礎力を付けるためのボイトレ本が山ほど出版されています。
その中からボイトレマニアが特別に厳選した本が以下です。是非こちらも読んでみてください。
春を告げる(yama)の歌い方、最後に歌唱ポイントを解説
『春を告げる』(yama)の歌い方、歌唱ポイントは以下の3つです。
- 地声と裏声、ウィスパーボイスを意識して使い分ける
- 音程を正しくとる
- リズムに合わせて歌う
『春を告げる』には、地声、裏声、ウィスパーボイスの3種類の声が使われています。
全体的にはウィスパーボイスのような優しい声で歌います。
裏声のすぐ後は、アクセントのような力強い地声が入ります。
切り替えがきれいにできるように意識してみてください。
・音程をとるのが難しい箇所がたくさんあります。初めはゆっくり確認しながら練習してみましょう。
・テンポが速く、リズム感たっぷりなところが『春を告げる』の魅力ですが、合わせて歌うとなると、とても難しいですね。
音程と同じく、初めはゆっくりと、拍を感じながら歌ってみてください。
以上のことに気を付けて歌えば、きっと楽しく歌えるはずでしょう。
そして、あなたの歌を聴いた人から、「こんな難しそうな歌、歌えるなんてすごい!」と尊敬のまなざしで見られるはずです。
何度も原曲を聴いて、頑張って練習してくださいね。
ここまで読んでくれたあなたは「春を告げる」の歌い方についてかなり知識が付いたと思います。
しかし、知識が付いた状態と、実際に上手く歌えるまでの間には練習量が必要ですし、「どうしても上手く歌えない」という箇所も出てくると思います。
そんなとき、独学よりも歌を習っている先生がいるととても心強いです。
どんなスクールに通ったら良いかわからないと思っていあるあなたには、
このページで何度かご紹介している「シアーミュージックスクール」の「ボーカル&ボイストレーニングコース」をやっぱりオススメしています。
レッスンは、2つのレッスン室に分かれてのレッスンができるので、時期的な問題にも、安心感がありますし、
約600名の在籍講師から自分に合ったジャンルの先生が選べるのも良いですね。
また、カラオケに特化して学びたければ、採点機能の攻略を教えてくれる「カラオケコース」もあるのでオススメです。
例えば、あなたがこっそりとシアーミュージックスクールに通って、歌が上達したあなたが久しぶりにカラオケに行きます。
突然上手くなったあなたの声に周りの友人や同僚は「どうしたの?」と驚きの声をあげる。
そんなことを想像するとワクワクしてきませんか?
「どれくらいボイトレに通えば歌が上手くなるの?」
という疑問はあるかもしれませんが、人それぞれペースもありますし、上達の速度は違います。
私の体験では、1年くらいボイトレに通うと、音程や声質が安定してきて、人から「うまいね」と言われることが多くなります。
そして、歌のコツがわかれば独学でもボイトレを続けることができます。
例えば19歳でボイトレに1年通うとその後、死ぬまでずっと「好きなアーティストの歌い方を表現できる自分」でいられます。
例えば、80歳が寿命と仮定したら、60年間は歌う上での
「好きなアーティストの歌い方はわかるが、それを表現できない」
「音程が上手く取れない」
「リズムがどうも苦手でテンポが遅れてしまう」
みたいな悩みがなくなった状態でいられます。
これを先延ばしにして、24歳でボイトレに通うとしたら、「カラオケがうまい自分」は55年間です。
29歳では50年間。
39歳では40年間。
先延ばしにすればするほど、歌が好きな人にとっては、好きなアーティストの歌い方が表現できる「歌ウマ」な期間が短くなり、損をすることになります。
できるだけ早くボイトレを受けて「歌い方さえわかればそれを表現できる自分」を手に入れちゃいましょう。
さてここまで読んで、シアーミュージックスクールに可能性を感じているなら、あなたがやることはたった3つです。
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- その日までに「春を告げる」を課題曲と決めて練習する
- 難しい、なかなか上手くいかないという部分を先生に聞く
「好きなアーティストの歌の歌い方はわかったけれどなかなか表現できない」
「自分の声を客観的に聞いて伸ばしてくれる人が欲しい」
と思っているあなたは、ぜひシアーミュージックスクールの無料体験レッスンに申し込んでみてください。
「今は入会するだけのお金がないし、そこまではハードルが高い」という場合でも、
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