2021/03/15
青い春(back number)の歌い方を解説! カラオケでのおすすめキーを女性、男性別にいくつなのか紹介
back numberは、ボーカル&ギターの清水依与吏、ベース&コーラスの小島和也、ドラムの栗原寿で構成されるロックバンドです。
2011年のメジャーデビュー以来、男性、女性どちらからも高い人気を誇っています。
そんなback numberの『青い春』は、2012年にリリースされ、
フジテレビ系ドラマ「高校入試」の主題歌としても使われ有名になりました。
アップテンポでエネルギッシュですが、どこかもの哀しい『青い春』はとても魅力的なロックナンバーですよね。
私自信も、初めてこの曲を聴いた時は、Aメロを聴いただけで「何これ!カッコいい!」とすごく興奮しました。
きっと、これを読んでいるあなたも、そんな『青い春』をカッコよく歌えるようになりたいのだと思います。
しかし、いざ歌ってみると
「音域が広すぎて歌えない」
「テンポが早すぎてメロディーのリズムがうまく取れない」
「ブレスが間に合わない」
など、この曲の難しさに愕然としたのではないでしょうか。
- 曲の疾走感をしっかりと表現しよう!
- 【ビブラート】と【まっすぐ伸ばす音】を使い分け、歌詞の意味をしっかり表現しよう!
ここからは、この難曲『青い春』を歌いこなすために必要な歌唱技術や表現方法、キー設定の仕方(男女別)を解説していきます。
歌唱技術や表現方法では、実際の歌詞を用いながら、
アクセントの付け方や、歌詞の言い回し、
ブレスのタイミング、【ビブラート】と【まっすぐ伸ばす音】の使い分けなど、
具体的な歌い方について、細かく解説していきます。
この解説を読んで、歌い方のポイントを押さえて練習をすることで、
『青い春』という曲の魅力を最大限引き出して、カッコよく歌いこなせるようになります。
そして、この難曲をしっかり歌いこなせれば、シンガーとして周りから一目置かれる存在になることもできます。
たくさん練習して、魅力的な『青い春』を歌えるようになりましょう!
目次
青い春(back number)の歌い方・難易度、最高音、最低音は?
back number – 「青い春」Music Video
青い春(back number)の難易度は?
『青い春』はとても難しい曲です。
曲中で使用される音域は、とても広く、2オクターブ以上あります。(通常の曲は1オクターブ半ほど)
また、テンポが速く、歌詞の言い回しが難しいため、正確なリズムが取りづらい曲でもあります。
また、『青い春』の歌い方を音程、リズム、表現に分けて、【S(かなり難しい)】【-A(難しい)】【-B(普通)】【-C(易しい)】で評価をすると以下のようになります。
難易度:S
音程:S
リズム:S
表現:A
音域が広いので、まずは自分にとって歌いやすいキーを見つけることが大切です。
また、正確なリズムで安定して歌えるようになるためには、反復練習が必要でしょう。
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青い春(back number)の最高音と最低音は?
- 最低音
1番のAメロの「おぉー」の「お」がB2で最低音です。 - 最高音
最高音はC5で、ブリッジの後の大サビ(転調後)で登場します。
『青い春』の音域は非常に広く、B2からC5まで2オクターブ以上の音域が必要になります。
back numberのボーカルの清水依与吏さんがハイトーンシンガーなので、原曲のキーは非常に高く設定されています。
そのため多くの男性にとって、『青い春』を原曲キーで歌うのは、かなり難しいことだと思います。
一方女性にとっても、最低音が低過ぎて、原曲キーのまま歌うのは困難でしょう。
キーをずらして歌いやすくしたいところですが、音域が2オクターブと広いために、なかなか歌いやすいキーが見つけづらい曲でもあります。
男性の場合はキーを下げると、低音部分が歌いづらくなってしまいます。
女性の場合はキーを多少上げても低音部分は依然として歌いづらく、キーを上げ過ぎるとサビの高音部分が歌えなくなってしまいます。
このように、どうしても自分に合ったキーが見つからない時は、思い切って最低音を変えてしまいましょう!!
その変え方については、後半で詳しく説明していきます。
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色と表現、テクニック解説!
以下のように表現によって色を変えています。
裏声(ファルセット)
喉に力を入れずにリラックス状態を保ったまま、息をお腹から出す発声方法です。
アクセント
音の強弱の付ける部分を示しています。
ウィスパーボイス
ささやき声やそれに近い息漏れの発声方法を示しています。
ハキハキと発声
はっきりと発声する部分を示しています。
また、テクニックも記号を使って解説しています。
・ブレス(V):息を吸う
・しゃくり(⤴):音程を下からすくい上げるようにアタックする
・フォール(⤵):音の下降
・ディクレッシェンド(>):徐々に音を弱める
・ストップ(/):フレーズの流れを急に止める
・ブレスアウト(^):息を吐いて音を切る
・ビブラート(〜):伸ばしの音を揺らす
・まっすぐ伸ばす(ー):まっすぐに音を伸ばす
・ヒーカップ唱法(*):一瞬だけ声を裏返す
・エッジボイスを使ったアクセント(”):声帯の閉鎖を利用したアクセント
・伸ばしで音の移動(ぁ ぃ ぅ ぇ ぉ):直前の音を伸ばしながら、その母音部分で音が変化している箇所
テクニックについてはボイトレ本で勉強するのもオススメです。気になる場合は、以下も参考にしてみてくださいね。
青い春(back number)の歌い方 Aメロの歌い方を解説
教えられたも–の-だぁけじゃーV
いまいち かんせいし-な-いん⤵︎だ/V
けい-さん-は-あってるはずなのにーぃーV
おぉーーV
*下線部「お」の音がこの曲の最低音B2です。
ブレス(V)は一瞬で!
ブレスを一瞬で吸い、フレーズとフレーズの間隔をできるだけ短くするように心がけましょう!
そうすることで、曲にスピード感が生まれます。
ちなみにブレスを一瞬で素早く吸うためには、直前のフレーズでしっかり息を使い切ることが大切ですよ。
その点も意識して練習してみましょう。
アクセントのリズムを正確に歌おう!
「教えられたも–の-だぁけじゃー」と「いまいち かんせいし-な-いん⤵︎だ」の部分では、黄色で示した部分のアクセントの音のリズムを正確に歌いましょう。
そうすることで、メロディーに疾走感が生まれますよ。
実は、ここではシンコペーションというリズムが使われています。
シンコペーションというのは、音と音がつながることで、生まれるリズムの変化です。
それによってアクセントの位置が1つ前の音に移動し、音楽に躍動感や疾走感が生まれます。
「けい-さん-は-あってる」の「あ」の音程に注意しよう!
この「あ」の音は、実はこの曲で使われている音階の中で、大切な音です。
直前の「は-」の音から半音しか上がらないので、上がりすぎないように注意しましょう。
Aメロの歌い方のポイント
スピード感や疾走感を持って歌うことがとても大切です。
ブレスを素早くとり、アクセントの音のリズムを的確に歌い、音楽の持つスピード感を表現しましょう。
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青い春(back number)の歌い方 Bメロの歌い方を解説
かた-にはめ込まれたぁって〜^v
き(い)し-んだレぇルの上-だ“ぁって〜V
負け-じと-あしたぁへ-とぉ向かぁーーーう/
ブレスアウト(^)で感情豊かに歌おう!
「かた-にはめ込まれたぁって〜^」の最後、音を切る時にブレスアウトが使われています。
ブレスアウトとは、息を吐くことによって音を切る表現技法です。
これによって、切実さや必死さというような感情を、より明確に表現することができます。
また、息をしっかり吐き切ることで、息を吸いやすくなるというメリットもあります。
曲の中の、ここぞ!というタイミングで使うとすごく効果的なので、ぜひ使ってみて下さい。
エッジボイスでアクセントをつけよう!
2行目の「だ“ぁって〜」の「”ぁ」の部分では、軽くエッジボイスが使われています。
エッジボイスとは、声帯の閉鎖を強めて出す声のことです。
エッジボイスを使うことによって、メロディーに抑揚がつくと同時に、感情表現も豊かになります。
アクセントの位置が変わっていることを意識しよう!
また、1行目の「「かた-にはめ込まれたぁって〜」では「た」の音にアクセントが付いていますが
2行目の「き(い)し-んだレぇルの上-だ“ぁって〜」は伸ばしの「”ぁ」の音にアクセントが付いています。
歌詞で韻を踏みつつ、アクセントの位置を少しだけずらしているところに、
back numberの作詞・作曲を担当する清水依与吏さんのアーティストとしての工夫を感じますね。
最後まで息をしっかり流しながら歌おう!
Bメロ最後の「向かーーーう/」の伸ばしの部分では、音を切るまで息を流れを弱めずに、エネルギーを持続させて歌い切りましょう。
そして、サビ前の「ダダッ ダダッ」という楽器の演奏が入る直前で、スパッと音を切ります。
ここが決まると、もの凄くカッコいいので、ぜひやってみてください!
Bメロの歌い方のポイント
Bメロでは細かい技術がたくさん使われていますね。
ひとつひとつの小さい技術を丁寧に練習してみてください。
特に最後の音の伸ばし方&切り方は、すぐ実践できて、かつ音楽的な効果も高いので、ぜひ試してもらいたいポイントです。
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青い春(back number)の歌い方 サビの歌い方を解説
⤴︎お・ど・りな-がらV 羽ばたくた-めのステージで
這い⤴︎つ-くばっていてもぉV
踊らされ(っ)て-るのもV ずいぶんま-えからわか-っていて
それ⤴︎でもそれでぇも〜V
また踊りな-がらV 必死で-い-きて-いるんだ
りそ-の未来なんてぇV
よ-いされていな-いV でもその中で⤵︎ぇ願って⤵︎ぇるのさ〜V
ああ 光を光をー
ブレス(V)のタイミングに注意しよう!
理想のブレスのタイミングは、上で示した通りです。
ただ、サビの高音部分に行く前にブレスを取る暇が無いのが、この曲のかなり難しい点です。
また、無理やり高音部分の直前でブレスを入れると、発声のバランスが崩れてしまうこともあります。
そこで、もし「息が続かない!」や「高音部分に行く前に吸っておきたい!」という場合は、以下のようにブレスの位置を変更してみましょう。
「⤴︎お・ど・りな-がら 羽ばたくた-Vめのステージで」
「踊らされ(っ)て-るのも ずいぶんまえからわか-Vっていて」
「また踊りな-がら 必死で-Vい-きて-いるんだ」
本来ならフレーズや言葉の途中でブレスを入れるのは良くないのですが、この曲の場合は仕方ないでしょう。
back numberのボーカルの清水依与吏さんも、ライブではブレスの位置を変えて歌っています。
歌詞の中で、【しっかりと歌う音】と【しっかりと歌う必要のない音】を区別しよう!
このサビでは、テンポが早い上に、歌詞の文字数が多いため、メロディーラインに歌詞をきちんと乗せ、安定したリズムで歌うのがとても難しいですね。
また、全ての音(文字)をはっきり歌おうとすると、メロディーの疾走感が失われてしまいます。
そのため、【しっかりと歌う音】と【しっかりと歌う必要のない音】を区別して歌うことがとても重要になります。
ここでは、【しっかりと歌う必要のない音】を小文字(あ)で表記しておきました。
小文字で表記された音は、直後の音の装飾だと思ってください。
例えば、
「踊らされ(っ)て-るのもV ずいぶんま-えからわか-っていて」の部分では、
(る)(え)(わ)の音は、あくまで次の音の装飾なので、その発音は一瞬です。
このように、歌詞の中で【しっかりと歌う音】と【しっかりと歌う必要のない音】を区別して歌うことで、曲の持つ疾走感やスピード感を損なわずに歌うことができます。
正確なリズムでアクセントを付けよう!
「⤴︎お・ど・りな-がら 羽ばたくた-めのステージで」
「踊らされ(っ)て-るのも ずいぶんま-えからわか-っていて」
「また踊りな-がら 必死で–い-きて-いるんだ」
これらのフレーズでは、アクセント(黄色で示した部分)がすべてウラ拍に置かれています。
そして、このウラ拍のアクセントを正確に歌うことが、曲のリズム感を維持するために、とても大切です。
〜ウラ拍を正確に感じるための練習方法〜
8ビートを刻みながら、テンポを落として歌ってみよう!
〈やり方〉
・(手のひらや指を使って)8ビートで机を叩きながら、原曲のスピードよりもゆっくりアカペラで歌ってみます。(この時、音程は気にしなくて大丈夫です。)
・その際に、アクセントがきちんとウラ拍に来ているかを確認しましょう。
4ビート | タン タン タン タン |
8ビート | タタ タタ タタ タタ |
*太字の「タ」がウラ拍です。
実際、多くの人はこのような練習をせず、なんとなくで歌っていて、リズムも不安定です。
そのため、もしあなたがこの練習をきちんと行い、正確にリズムを取れるようになれば、あなたの周りの人よりも高いレベルの歌い手になることができます。
少し退屈で、面倒くさい練習と思うかもしれませんが、ぜひ取り組んでみてください!
サビの歌い方のポイント
テンポが速く、歌詞の歌い回しが難しいサビですが、リズムの安定感を維持しつつ、曲の疾走感を存分に表現して歌いましょう。
そのためには、【しっかりと歌う音】と【しっかりと歌う必要のない音】を区別することや、ウラ拍のアクセントを正確に歌うことが、とても大切です。
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青い春(back number)の歌い方 ブリッジの歌い方を解説
ゆーめを>V 見ては打ちひーしが(あ)⤵︎れて〜V
立ち上が⤵︎ぁっては/V
ま–た–あ-こがれて-V さまよぉってーー^V
自分を⤵︎知-った気になぁって〜V
(ん)また-分からなくなる- そんな〜V
“あおい春という名のダンスをーーー*
リズムの変化を意識しよう!
「ゆーめを>V 見ては打ちひーしが(あ)⤵︎れて〜V」
「立ち上が⤵︎ぁっては/V」
「ま-た-あ-こがれて-V さまよぉってーー^V」
このブリッジの最初の3行のフレーズのみ、それまでと一変して、アクセントがオモテ拍に来ています。
このオモテ拍のアクセントをしっかり意識して歌うことで、曲調に変化を付けましょう!
そうすることで、1曲の中でメリハリをつけることができます。
ラストの伸ばしの後にヒーカップ(*)を入れてみよう!
ブリッジの最後の伸ばし「ダンスをーーー*」の部分では、ヒーカップ唱法を使って音を切っています。
ヒーカップ唱法とは、曲中で一瞬だけ声を裏返す技術のことです。
B‘zの稲葉さんなど、多くのシンガーが使っていますね。
切迫感や強い感情を表現するのに、有効な表現なので、ぜひ使えるようになりましょう。
【ビブラート】と【まっすぐ伸ばす音】を使い分けよう!
このブリッジで最も着目して欲しいのが、それぞれのフレーズ(行)終わりの伸ばしの音です。
ビブラートを使っているところと、音をまっすぐ伸ばしているところが混在しています。
back numberの清水依与吏さんは、この使い分がとても上手ですね。
【ビブラート】:音楽的に美しく開放的な表現方法
【まっすぐ伸ばした音】:歌い手の想いや歌詞の内容を、よりストレートに聴き手に届ける効果
特に「さまよぉってーー^」と「ダンスをーーー*」では、
【まっすぐ伸ばした音】がブレスアウトやヒーカップ唱法と組み合わさり、どこか切なく、より切実な感情が巧みに表現されています。
この違いを意識して、歌の中で活用してみてください。
あなたの歌の表現力がさらに豊かになりますよ。
ブリッジの歌い方のポイント
このブリッジでは、オモテ拍のアクセント(最初の3行)と、
音の伸ばし方(【ビブラート】or【まっすぐ伸ばす音】)を特に意識して歌ってみてください。
この2点を意識するだけで、このブリッジでの表現力がグンと高まりますよ。
青い春(back number)のカラオケでのおすすめキー 女性、男性別にいくつのなのか紹介
女性へのおすすめキー
女性にとっては、原曲キーのままでも、高音部分はさほど難しくないと思います。
問題は、Aメロの低音部ですね。
1番では、「けい-さん-は-あってるはずなのにーぃー おぉーー」のフレーズでかなり低い音が出てきます。
「お(B2)」の最低音の他にも、「け」「な」「ぃー」の音はD3で、女性にはかなり低い音になります。
+2か+3ほどキーを上げて歌うことで、だいぶ歌いやすくなると思います。
ただしそれでも、Aメロの最低音は依然として低いですよね。
キー+2 → 最低音「お」=C#3
キー+3 → 最低音「お」=D3
そこで、もしキーを上げても最低音が低すぎて歌いづらいという時は、思い切って最低音を別の音に変えてしまいましょう!!
最低音を、その直後の音と同じ音程にします。
具体的には、Aメロ最後の「おぉーー」の「お」を直後の「ぉ」の音程で歌います。
すると、キーを+2した場合、「お」はG#3となるので、女性でも充分に歌える音域になります。
文字で説明されると、少しややこしいかもしれませんが、実際にやってみると簡単で、違和感もありません。
たったこれだけで、最低音を気にしてキーをやたらと上げる必要もなくなるので、だいぶ歌いやすくなるはずです。
ぜひ試してみてください。
男性へのおすすめキー
もしサビの高音部分(A4〜C5)を歌える自信がなければ、キーを-3か-4程下げて歌うことをオススメします。
その際に、曲中の低音部分もかなり下がってしまいますので、注意が必要です。
-3した場合、最低音はG#2という、かなり低く歌いづらい音になってしまいます。
そこで、私がオススメしたいのは、この歌いづらい最低音を別の音に変えてしまうという、いわば裏技です!
この最低音が出てくるのは、1番と2番のAメロ中に1回ずつのみで、ほんの一瞬なので、音を変えて歌っても全く問題ありません。
例えば、キー-3で歌った場合、Aメロの最後の部分、「おぉーー」の「お」の音がG#2になります。
この音を、直後の音(「ぉーー」の音)と同じ音程に変えて歌ってみましょう。
実際にやってみると分かると思いますが、ほとんど違和感はありません。
こうすることで「お」の音がD#3になるので、楽に出せるようになります。
あなたがもし、「基礎力が足りなくてまだまだ歌いこなせない」と思った場合でも大丈夫です。
基礎力を付けるためのボイトレ本が山ほど出版されています。
その中からボイトレマニアが特別に厳選した本が以下です。是非こちらも読んでみてください。
青い春(back number)の歌い方、最後に歌唱ポイントを解説
この『青い春』全体を通して、最も大切な歌い方のポイントは以下の2つです。
- 曲の疾走感をしっかりと表現しよう!
〈疾走感を出すための技術・表現方法〉
・ブレスを一瞬で行い、フレーズとフレーズの間をできるだけ短くする
・8ビートをしっかりと感じ、ウラ拍のアクセントを正確なタイミングで歌う
・歌詞の中で【しっかりと歌う音】と【しっかりと歌う必要のない音】を区別する
- 【ビブラート】と【まっすぐ伸ばす音】を使い分け、歌詞の意味をしっかり表現しよう!
・【ビブラート】:開放的な響きを表現できる
・【まっすぐ伸ばす音】:歌い手の想いや歌詞の内容が、ストレートに聴き手に伝わる
これらのポイントをしっかり意識することで、あなたの歌に疾走感が生まれ、表現力がより豊かになります。
『青い春』はもともとカッコいい曲ですが、このような細かい表現や技術をしっかりと歌に取り入れることで、そのカッコよさを何倍にもすることができます。
しっかり練習して、あなたなりのカッコいい『青い春』で、聴いている人を魅了しましょう!
この難しい『青い春』をカッコよく歌いこなすことができたら、
きっとあなたは、「凄いシンガー」として周りから認知される存在になることができるでしょう。
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