2024/03/13
星を仰ぐ(菅田将暉)の歌い方を解説! カラオケでのおすすめキーを女性、男性別にいくつなのか紹介
日本テレビ系日曜ドラマ「君と世界が終わる日に」のエンディング主題歌「星を仰ぐ」は
俳優の菅田将暉さんが歌っています。
菅田将暉さんと言えば、俳優として大活躍されていますが、歌手としての存在感もありますよね。
アーティストとしてその表現力の豊かさに魅了されている方も多いでしょう。
当然、ドラマの主題歌である「星を仰ぐ」を歌って注目されたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
菅田将暉さんの声質はさらりと素朴で軽やかな響きがあり、
音域的にはやや高音の部分もありますが、全体的には歌いやすいように感じられます。
しかしだからこそ、
「注目を集めるにはどうやって歌うの?」
「高音部分はどう歌うの?」
などと悩んでこの曲に挑戦できずにいる方も多いのではないでしょうか。
でも、「恐るるに足らず」です。
「星に捧ぐ」はテクニックの宝庫であり、「難しいなあ・・・」と思えるところこそがこの曲の聞かせどころです。
ポイントは、次の3点です!
- しゃくりやブレス、フォールにより心情を表現する
- 母音の発音を大切にし、メロディの変化にも生かす
- きれいではかないファルセットの使い方をマスターする
この機会にいろいろな歌い方のテクニックを知り、特に聞かせどころである「地声と裏声の切り換え」を制覇すれば、
この曲はもちろん、同じようなタイプの曲も自信を持って歌えるようになれます。
となれば、ほぼ全ての曲を制覇することさえ可能ですね。
この歌をマスターし、あなたの歌唱力のワンランクアップを目指しましょう!
「星を仰ぐ」は、サビであなたの声をファルセットやウィスパーボイスに切り替えながら歌う必要があるため、なかなか上手く歌うことが難しいと思う場合もあると思います。
そんなときは独学で上手く歌えるようになるのを目指すよりも、プロのボーカルトレーナーに習ってしまうのが一番手っ取り早いです。
でもそうは言っても、
「ボイストレーニングってライブとかやる人が習うものじゃないの?」
「カラオケ好きなだけでボイストレーニングなんて大げさだよ」
と思ってしまってなかなか一歩踏み出せない。
という気持ちもよくわかります。
そんなあなたには、シアーミュージックスクールがオススメです。
初心者にも親切ですし、全国に校舎があり、プロのボイストレーナから比較的安価な値段でレッスンを受けることができます。
また、「ボイス&ボイストレーニングコース」と「カラオケコース」があり、
「ボイストレーニングはハードルが高い! カラオケがうまくなりたいだけ」
みたいな場合でも「カラオケコース」で専門的にカラオケの上達方法を学ぶことができます。
もちろん、「星を仰ぐ」を指定して、歌い方をプロのボイストレーナーがマンツーマンで丁寧に指導してくれます。
「星を仰ぐ」を上達させるための専門の技術がここで学べるのです。
例えば、専門のボイストレーナーだからこそ知っている
「楽な声の出し方」や「音域の広げ方」、「リズム感が良くなる方法」
なんかもみっちり教えてくれます。
普段友達や同僚と行くカラオケであなたがいきなり美声を披露し始めたら、 「どうしちゃったの?」と一目置かれること間違いありません。
「星を仰ぐ」をかっこよく歌いこなしたいなら、まずはシアーミュージックスクールの公式ホームページから自宅から最寄りの校舎を探してみましょう。
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目次
星を仰ぐ(菅田将暉)の歌い方・難易度、最高音、最低音は?
菅田 暉 – 「星を仰ぐ」Music Video
星を仰ぐ(菅田将暉)の難易度は?
音程、リズム、表現共に普通のレベルであり、全体として普通レベルの曲と言えます。
ただし、キー設定の際には、裏声が出るかどうかのチェックをすることが大切です。
また、『星を仰ぐ』の歌い方を音程、リズム、表現に分けて、【S(かなり難しい)】【-A(難しい)】【-B(普通)】【-C(易しい)】で評価をすると以下のようになります。
難易度: 【-B(普通)】
音程: 【-B(普通)】
リズム: 【-B(普通)】
表現: 【-B(普通)】
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星を仰ぐ(菅田将暉)の最高音と最低音は?
- 最高音「hiC#(C#5)」
サビの「こがれた よのままで」の「た」
- 最低音「mid2C(C3)」
Aメロの「きみにあまえすぎて だめだな」の「(だめ)だ(な)」
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色と表現、テクニック解説!
以下のように表現によって色を変えています。
裏声(ファルセット)
喉に力を入れずにリラックス状態を保ったまま、息をお腹から出す発声方法です。
アクセント
音の強弱の付ける部分を示しています。
ウィスパーボイス
ささやき声やそれに近い息漏れの発声方法を示しています。
ハキハキと発声
はっきりと発声する部分を示しています。
また、テクニックも記号を使って解説しています。
・しゃくるところ(⤴︎)
・フェイク(🔃)
細かい音程の移動が続く。
・フォール(⤵︎)
投げ捨てるように語尾を歌う。
・区切る(/)
一瞬息を止めるイメージ。
・ブレス(v)
テクニックについてはボイトレ本で勉強するのもオススメです。じっくり本で学習したいなら、以下も参考にしてみてくださいね。
星を仰ぐ(菅田将暉)の歌い方 Aメロの歌い方を解説
vみ-かね- た ぼぉ-⤴ くの- まちぃ-⤴
vよ- くあ- るこぉ-⤴ とば- じゃ- うかれ nなぁぁ- い
vし- ずん だこぉ-⤴ ころ vなだぁ-⤴ める
vきみに vあまえ-すぎ-て だめだな
vす- んで- るきぃ-⤴ みのめ にぃ⤴
vうつっ/ たぼぉ-⤴ くを- と- が mめぇ たぁぁ- い
vな- にか- をほぉ-⤴しく vなるぅ-⤴ ほ ど
vまちがい vさまよい vくずれてしまうな-
Aメロの「きみにあまえすぎて だめだな」の「(だめ)だ(な)」が最低音になっており、mid2C(C3)です。
Aメロでは、つぶやくようにそしてやや吐き捨てるように歌い、沈んだ雰囲気を演出しましょう。
ポイントは、フレーズごとのしゃくりです。メロディをなめらかにつなげるように優しいしゃくりを意識しましょう。
「うかれ nなぁぁ- い」では、舌をうああごにつけてためをつくりながら
「n」を発音し、「な」の母音の「ぁ」でメロディを「ぁぁ」と動かします。
「ころなだぁ-」 では音程が1オクターブ離れているのでしっかり音階をとらえてください。
「なだぁ-⤴ める」の「る」はウィスパーボイスなのですが、
完全に息を抜くと言うより柔らかく歌いましょう。
「きみに あまえ-すぎ-て だめだな」は、Aメロのポイントとなる歌詞です。
しっかりブレスをしてフレーズを刻みながら「だめだな」の「だ」は
タンギングによってアクセントをつけて歌詞がしっかり伝わるようにします。
※タンギング~舌を使って息を一瞬止めた後で発音すること。
また、Aメロの繰り返しは、基本的に同じように歌いますが、「うつっ/ たぼぉ-⤴ くを」の「/」では意識的に息を止めます。
また、「mめぇ たぁぁ- い」では一瞬口を閉じてためをつくってから、「んめたぁぁ- い」のように歌います。
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星を仰ぐ(菅田将暉)の歌い方 Bメロの歌い方を解説
vつ- かれ- た vちきゅう- wを背- に
vこよいは-(息) vつきがわらうぅ-⤴
vか- んがっ/え- ず vむちゅ う- を- vい-ぃ き-ぃ た-
vむく じゃ つらい hyよぉ⤵
メロディが少し高音になりますので、音階をしっかり意識して歌っていきましょう。
wは「うぉ」と発音します。
(息)の部分は少し息を吐き出すように終わります。
「つきがわらうぅ-」の「がわら」はウィスパーボイスですので吐く息を多くしてささやき、
「う」のしゃくりでもとにもどります。
「か- んがっ/え- ず」の「/」では一瞬息を止めてメリハリをつけます。
つぎの「むちゅ う- を-」では裏声が出てきます。
「むちゅ」は地声で、次の「う- を-」を裏声の「ファルセット」で歌います。
裏声と「ファルセット」については、サビのところで詳しく解説します。
「い-ぃ き-ぃ た-」では、「ぃ」の音でメロディを動かします。
「むく じゃ」の「じゃ」にアクセントを置き、「つらい hyよぉ」の「hy」は「ひょ」と発音します。
そして、最後の「よぉ」は音をフォールし(音程を下降させて)失速感を出します。
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星を仰ぐ(菅田将暉)の歌い方 サビの歌い方を解説
vほしがふるよるを vただ あ おぐ いつか- nの⤵
vきずと(息) vよりそ- おって き-た けどぉ-⤴
vかぎり ある ものに vこがれ た-よ-の まま- でぇ-
vいれ- ぇた- ら- vきみと- いぃ-⤴ れ- たら-
この曲の聞かせどころは、このサビの「地声と裏声の切り換え」です。
実は、「裏声」には3種類あり「ファルセット」「ヘッドボイス」「ミックスボイス」と呼ばれています。
「ファルセット」:実声の部分が少なく息漏れの多い弱々しい声
「ヘッドボイス」:息漏れをなくし高音を頭に響かせる裏声
「ミックスボイス」:地声(チェストボイス)と裏声(ファルセット)をミックスした中間の声
この曲はこのうち「ファルセット」で歌います。
体にあまり力を入れず、息を漏らしながら吐き出すので、弱々しい裏声になりますが、たいへんきれいではかなさを演出します。
しかし、出し慣れていないと、声がかすれたり音程が安定しないことがあります。
これを解決するためには、「ファルセット」の練習が必要となります。
人に聞かれないような場所で思い切って出してみる練習をしましょう。
さらに詳しい練習方法は以下の記事を参考にしてください。
また、「ファルセット」は「地声」との切り替えがスムーズにできてこそ生かされます。
例えば、「ほしがふるよるを」での「ふる」の後の地声「よる」とのつながりをなめらかにできるように練習しましょう。
「こがれ た-よ-の まま- でぇ-」は「ファルセット」と「地声」を一息につなげて歌います。
そして、この「こがれた よのままで」の「た」が最高音でhiC#(C#5)です。
かなり高い音になりますので、出ない方は、キー設定を1~2下げましょう。
そして、最後は「きみと- いぃ-⤴ れ- たら-」でしゃくりの後、
「れ- たら-」ではウィスパーボイスを意識して、大きく息を吐くように祈りを込めるように歌います。
もし、「上の内容を読んでもなかなか上手く歌いこなせない」
という場合は、プロのボイストレーナーに習ってしまうのが上達の近道です。
サビは特に難しいので、
あなたが「いやいや。ボイストレーナーに習うなんてまだ早いし、ハードルが高い」と思う場合でも、
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例えば、「きみと- いぃ-⤴ れ- たら-」の「れたら」の部分でウィスパーボイスにする方法がわからない場合、
専門のボイストレーナーとマンツーマンならば、伴奏をゆっくりめにしつつ、ウィスパーボイスができているか先生に確認してもらいながら着実に進めることができるのです。
そして、無料体験をするのにオススメのボイトレスクールが、
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星を仰ぐ(菅田将暉)のカラオケでのおすすめキー 女性、男性別にいくつのなのか紹介
この曲の最高音は、サビの「こがれた よのままで」の「た」でhiC#(C#5)です。
また、最低音はAメロの「きみにあまえすぎて だめだな」の「(だめ)だ(な)」でmid2C(C3)です。
女声の地声の最低音はmid2A(A3)、最高音がhiC(C5)、裏声の最高音はhiE(E5)と言われています。
女声にとっては、最低音が低いので、+2~3上げて、1オクターブ高いキーで歌ってみてください。
また、男声の平均的な地声の最低音はmid1D(D3)、最高音がmid2G#(G#4)、裏声の最高音はhiD(D5)と言われています。
ですから、一般的には出せる音域だと思います。
しかし、サビの歌い方でも書きましたが、裏声の最高音「hiC#(C#5)」はかなり高いので苦しいようであれば、1~2ほどキーを下げてください。
<参考>
男性の平均的な音域は、地声のみだとmid1C(C3)からhiA(A4)、 裏声も含むと、mid1C(C3)からhiC(C5)です。
女性の平均的な音域は、地声のみだとmid1G(G3)からhiC(C5)、 裏声も含むと、mid1G(G3)からhiE(E5)です。
※あくまで当メディアの見解で、統計による正確な平均値ではありませんが、おすすめキーは上記を踏まえてご紹介しています。
また、記事中で使用している「1音」「-1」「+1」の文言は半音を表しています。
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星を仰ぐ(菅田将暉)の歌い方、最後に歌唱ポイントを解説
ホラー映画のようなドラマのエンディングに流れる「星を仰ぐ」は、
荒廃した世界で見つけた「君」という一筋の光に捧げる「祈り」ともいえる歌ではないでしょうか。
菅田将暉さんの歌い方は、前半は吐き捨てるような諦めや自分の弱さへの戒めを素朴な歌声にのせ、
次第にそれに立ち向かって行こうとする心の高まりをファルセットを使いながら巧みに表現しています。
たやすい歌のように見えて、要所要所で人の心を震わせる表現のポイントを押さえた大変魅力的な曲です。
- しゃくりやブレス、フォールにより心情を表現する
- 母音の発音を大切にし、メロディの変化にも生かす
- きれいではかないファルセットの使い方をマスターする
「星に捧ぐ」…、この文語調のタイトルの響きが私たちを引きつけます。
この機会に、菅田将暉さんの歌から学んだ技術を大胆に駆使して思い切って表現してみましょう。
そして、この曲を捧げられた人の心を、歌うあなたの魅力で満たしてください!
ここまで読んでくれたあなたは「星を仰ぐ」の歌い方についてかなり知識が付いたと思います。
しかし、知識が付いた状態と、実際に上手く歌えるまでの間には練習量が必要ですし、「どうしても上手く歌えない」という箇所も出てくると思います。
そんなとき、独学よりも歌を習っている先生がいるととても心強いです。
どんなスクールに通ったら良いかわからないと思っていあるあなたには、
このページで何度かご紹介している「シアーミュージックスクール」の「ボーカル&ボイストレーニングコース」をやっぱりオススメしています。
レッスンは、2つのレッスン室に分かれてのレッスンができるので、時期的な問題にも、安心感がありますし、
約600名の在籍講師から自分に合ったジャンルの先生が選べるのも良いですね。
また、カラオケに特化して学びたければ、採点機能の攻略を教えてくれる「カラオケコース」もあるのでオススメです。
例えば、あなたがこっそりとシアーミュージックスクールに通って、歌が上達したあなたが久しぶりにカラオケに行きます。
突然上手くなったあなたの声に周りの友人や同僚は「どうしたの?」と驚きの声をあげる。
そんなことを想像するとワクワクしてきませんか?
「どれくらいボイトレに通えば歌が上手くなるの?」
という疑問はあるかもしれませんが、人それぞれペースもありますし、上達の速度は違います。
私の体験では、1年くらいボイトレに通うと、音程や声質が安定してきて、人から「うまいね」と言われることが多くなります。
そして、歌のコツがわかれば独学でもボイトレを続けることができます。
例えば19歳でボイトレに1年通うとその後、死ぬまでずっと「好きなアーティストの歌い方を表現できる自分」でいられます。
例えば、80歳が寿命と仮定したら、60年間は歌う上での
「好きなアーティストの歌い方はわかるが、それを表現できない」
「音程が上手く取れない」
「リズムがどうも苦手でテンポが遅れてしまう」
みたいな悩みがなくなった状態でいられます。
これを先延ばしにして、24歳でボイトレに通うとしたら、「カラオケがうまい自分」は55年間です。
29歳では50年間。
39歳では40年間。
先延ばしにすればするほど、歌が好きな人にとっては、好きなアーティストの歌い方が表現できる「歌ウマ」な期間が短くなり、損をすることになります。
できるだけ早くボイトレを受けて「歌い方さえわかればそれを表現できる自分」を手に入れちゃいましょう。
さてここまで読んで、シアーミュージックスクールに可能性を感じているなら、あなたがやることはたった3つです。
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- その日までに「星を仰ぐ」を課題曲と決めて練習する
- 難しい、なかなか上手くいかないという部分を先生に聞く
「好きなアーティストの歌の歌い方はわかったけれどなかなか表現できない」
「自分の声を客観的に聞いて伸ばしてくれる人が欲しい」
と思っているあなたは、ぜひシアーミュージックスクールの無料体験レッスンに申し込んでみてください。
「今は入会するだけのお金がないし、そこまではハードルが高い」という場合でも、
無料体験レッスンで、「星を仰ぐ」の難しいと思うポイントをピンポイントでアドバイスをもらうことができるので、
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