2024/06/13
島人ぬ宝(BEGIN)の歌い方を解説! カラオケでのおすすめキーを男性、女性別にいくつなのか紹介
BEGINの代表曲と言えば、やはり「島人ぬ宝」を真っ先に思い浮かべる方が、多いのではないでしょうか?
沖縄の中学生に、島への想いを書いてもらい、それを参考に作詞されたのが「島人ぬ宝」です。
沖縄愛にあふれた楽曲ですね。
そんな「島人ぬ宝」は、盛り上がりも良く、合いの手も入ってくることから、カラオケでは盛り上がる事間違いなしの1曲ですね。
ですが、このような悩みや疑問をお持ちではありませんか?
「歌えるんだけど、いい感じの雰囲気が出ないなぁ…」
「音が上下するところが良く分からない…」
「『島人ぬ宝』の歌のポイントを知りたい!」
沖縄の楽曲ですので、やはり独特な雰囲気がありますね。
この雰囲気を作り出すことが、一つのポイントでもあると思います。
歌う際のポイントは、こちらになります。
- 力まず、ゆったりとした気分で歌う
- 抑揚をつけることを意識する
- こぶしやフォール、しゃくりなどのテクニックを使用する
これらのポイントを抑えて、練習することで、他の方とは一味違う表現力のある「島人ぬ宝」を歌うことが出来るようになると思います。
そして、そんなあなたの「島人ぬ宝」を聞いたリスナーからこんな声が聞こえてくるでしょう。
「最高!楽しかったよ!」「いい雰囲気で気持ちいいねぇ~」なんて声が。
そんな楽しい時間を作りだしてもらいたいと思います。
「島人ぬ宝」はこぶしやフォール、しゃくりなどのテクニックを使用するため、なかなか上手く歌うことが難しいと思う場合もあると思います。
そんなときは独学で上手く歌えるようになるのを目指すよりも、プロのボーカルトレーナーに習ってしまうのが一番手っ取り早いです。
でもそうは言っても、
「ボイストレーニングってライブとかやる人が習うものじゃないの?」
「カラオケ好きなだけでボイストレーニングなんて大げさだよ」
と思ってしまってなかなか一歩踏み出せない。
という気持ちもよくわかります。
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「ボイストレーニングはハードルが高い! カラオケがうまくなりたいだけ」
みたいな場合でも「カラオケコース」で専門的にカラオケの上達方法を学ぶことができます。
もちろん、「島人ぬ宝」を指定して、歌い方をプロのボイストレーナーがマンツーマンで丁寧に指導してくれます。
「島人ぬ宝」を上達させるための専門の技術がここで学べるのです。
例えば、専門のボイストレーナーだからこそ知っている
「楽な声の出し方」や「音域の広げ方」、「リズム感が良くなる方法」
なんかもみっちり教えてくれます。
普段友達や同僚と行くカラオケであなたがいきなり美声を披露し始めたら、 「どうしちゃったの?」と一目置かれること間違いありません。
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目次
島人ぬ宝(BEGIN)の歌い方・難易度、最高音、最低音は?
BEGIN「島人ぬ宝」Music Video
島人ぬ宝(BEGIN)の難易度は?
沖縄の歌唱法は、表現が独特で特徴があります。
ですが、歌自体はゆったりとしたリズムで、音程も高くなく、歌いやすいと思います。
また、『島人ぬ宝』の歌い方を音程、リズム、表現に分けて、【S(かなり難しい)】【-A(難しい)】【-B(普通)】【-C(易しい)】で評価をすると以下のようになります。
難易度:C
音程:C
リズム:C
表現:B
こぶしや歌の繋げ方などの表現を、覚えることがポイントとなるはずです。
ポイントを抑えて、ぜひとも挑戦して欲しい一曲です。
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島人ぬ宝(BEGIN)の最高音と最低音は?
- 最高音:mid2F(F4)
- 最低音:mid1C(C3)
Aメロの最高音の箇所
この「しまのmid2F(F4)」を「らmid2F(F4)」を 「ぼくmid2F(F4)」はどれくらい
なが「れるmid2F(F4)」く「もmid2F(F4)」も 「なまmid2F(F4)」えをきかれても
サビの最高音の箇所
きょう「かmid2F(F4)」しょ「にmid2F(F4)」かい「てmid2F(F4)」あ「るmid2F(F4)」 こと「だmid2F(F4)」け「じゃmid2F(F4)」 わ「かmid2F(F4)」らない
たい「せmid2F(F4)」つ「なmid2F(F4)」もの「がmid2F(F4)」 きっ「とmid2F(F4)」 ここにあ「るはmid2F(F4)」ず「さmid2F(F4)」
※「」が最高音です。
最低音の箇所
「よご mid1C(C3)」れてくさんごも
※「」が最低音です。
※最低音は2番のAメロ中にあり、この解説に書いている歌詞には登場しません。
男女別、歌うキーの目安
女性にとっては、最低音が低いと思いますので、カラオケで歌う場合はキーを上げて、歌うことをおすすめします。
最高音が頻繁に出てきますが、mid2F(F4)は、平均男性の音域から見て、高い音ではありません。
男性には、歌いやすいキーだと思います。
原曲キーで、歌えるのではないでしょうか。
詳しくは、後で紹介する「島人ぬ宝(BEGIN)のカラオケでのおすすめキー 女性、男性別にいくつのなのか紹介」の部分を読んでみてください。
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色と表現、テクニック解説!
以下のように表現によって色を変えています。
裏声(ファルセット)
喉に力を入れずにリラックス状態を保ったまま、息をお腹から出す発声方法です。
アクセント
音の強弱の付ける部分を示しています。
ウィスパーボイス
ささやき声やそれに近い息漏れの発声方法を示しています。
ハキハキと発声
はっきりと発声する部分を示しています。
また、テクニックも記号を使って解説しています。
・しゃくるところ(⤴︎)
・フェイク(🔃)
細かい音程の移動が続く。
・フォール(⤵︎)
投げ捨てるように語尾を歌う。
・区切る(/)
一瞬息を止めるイメージ。
・ブレス(v)
・こぶし(Φ)
テクニックについてはボイトレ本で勉強するのもオススメです。じっくり本で学習したいなら、以下も参考にしてみてくださいね。
島人ぬ宝(BEGIN)の歌い方 Aメロの歌い方を解説
ぼくがぁ⤴うまぁ⤴れたぁ~ vこのしまのぉ⤴そら⤴ぁ⤵を
※この部分の「しま」そらをの「ら」が最高音→mid2F(F4)
vぼくぅ⤵はどれぇくぅ⤵らい vしってぇーるんだろう~
※この部分の「ぼく」が最高音→mid2F(F4)
vかがやくぅーほしもぉ~ vながれるぅ⤵くもぉ⤴もぉ~
※この部分のながれるの「れる」くもの「も」が最高音→mid2F(F4)
vなまぁ⤵えを/ vきかれぇ⤵ても/ vわかぁーらなぁ⤵い~
※この部分のなまえの「なま」が最高音→mid2F(F4)
フォールやしゃくりで、流れるように歌う。
Aメロでは、フォールやしゃくりによる音の滑らかな繋がりが印象的です。
「うまれた」の部分は、「ま」の母音「あ」を発音し、「ぁ⤴れ」と「れ」に繋がります。
「そらを」の部分では、「ら」の母音「あ」で一度上がり、「ぁぁぁ⤵を」と「を」へ向けて下がります。
区切ってしまうと、ゆったりと浮遊感漂う雰囲気が、出せなくなってしまいます。
滑らかに繋げて音程を上下するようにしてください。
フォールというテクニックに関しては、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
しゃくりというテクニックに関しては、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
力まずにリラックスする。
リズムに身を任せ、リラックスして歌ってください。
力が入ってしまうと、雰囲気も硬くなってしまいがちです。
優しく、語り掛けるようなイメージが良いかもしれませんね。
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島人ぬ宝(BEGIN)の歌い方 Bメロの歌い方を解説
vでもぉ⤴~ vだれよりぃ~ vだれよりもしぃ/っているぅ~
vかなしいときもっ/ vうれしいときもっ/
vなんどもみあげてーいた~ vこのそらをー
(イーヤーサーサー)
しっとりめに落ち着いた雰囲気で!
出だしの「でも」の部分は、特に優しい印象を受けます。
クレッシェンド(<)で歌うと、良い雰囲気になると思います。
「で」を優しく歌い、「もぉ~」で少し前へ、押し出すイメージです。
あくまでも、「優しく」「伸び伸びと」というイメージを、持って歌ってください。
アクセントと区切りを使い、抑揚をつける。
「かなしいときも」「うれしいときも」の部分です。
どちらも「も」の後に、小さな「っ」を入れる感覚で、区切って歌ってみてください。
アクセントの後で更に区切ることで、リズムがタイトになります。
全体的に流れるように歌われる中で、この部分で効果的な抑揚が付けれらます。
サビへ向けて徐々に盛り上げていく。
やはり、サビが一番の盛り上がりポイントです。
例えば「走り幅跳び」を想像してみてください。
砂場へ飛び込む前に、助走を付けていき、思いっきり飛びますよね?
その助走と同じ役割です。
「砂場へ飛び込み記録を出す」=「サビで思いっきり盛り上げる」ということですね。
じっくり助走をしていってください。
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島人ぬ宝(BEGIN)の歌い方 サビの歌い方を解説
vきょうかしょに/ vかいてある vことだけじゃ/ vわか⤵らない
(ッスイ ッスイ ッスイ ッスイ ッスイ ッスイ スィッ サーサー)
※この部分のきょうかしょにの「か」と「に」、かいてあるの「て」と「る」、だけじゃの「だ」と「じゃ」わからないの「か」が最高音→mid2F(F4)
vたいせつな/vものが きぃっと vここに/あるはずさーあぁぁー
(ッスイ ッスイ ッスイ ッスイ ッスイ ッスイ スィッ サーサー)
※この部分のたいせつなのものがの「せ」「な」「が」、きっとの「と」、あるはずさの「るは」と「さ」が最高音→mid2F(F4)
vそれが vしまんちゅぬ たーΦからー
(イーヤーサーサー)
思いっきり盛り上がろう!
なによりも楽しく、祭りのように盛り上がりたいところです。
実際に、沖縄の一部の地域では、この「島人ぬ宝」が「エイサー」と呼ばれる伝統芸能の曲として使用されるそうです。
三線の音も非常に魅力的ですね!
みんなで一緒に!
()の中は、合いの手です。
裏拍に合いの手が入ることで、リズムにもノリが出てきます。
ぜひとも、この合いの手は、みんなで入れあって、みんなで楽しんでください。
こぶしに挑戦!
最後の「しまんちゅぬたから」の「たΦから」部分で、こぶしが使用されます。
こぶしは、ビブラートやフォール、しゃくりと似ていますが、少し違います。
ビブラートは、声を途切れさせずに、小刻みに、一定の振れ幅で揺らします。
こぶしの使い方のポイントは、こちらです。
- 母音を素早く上下させる
- うなるように上げたり下げたりする
こぶしは入れるところによって、上がり方や下がり方が異なります。
何度も楽曲を聞いて、真似してみてください。
フォールや、しゃくりについては、Aメロ部分に詳しく書いていますので、そちらもご覧ください。
もし、「上の内容を読んでもなかなか上手く歌いこなせない」
という場合は、プロのボイストレーナーに習ってしまうのが上達の近道です。
サビは特に難しいので、
あなたが「いやいや。ボイストレーナーに習うなんてまだ早いし、ハードルが高い」と思う場合でも、
ボイトレスクールの無料体験を申し込んでそこで、「島人ぬ宝」のサビの部分だけをみっちりアドバイスをもらうだけでも効果ありだと思います。
例えば、「しまんちゅぬ たーからー」の部分の「たー」で、こぶしを入れるやり方がわからない場合、
専門のボイストレーナーとマンツーマンならば、きちんとこぶしを入れられているかを先生に確認してもらいながら着実に進めることができるのです。
そして、無料体験をするのにオススメのボイトレスクールが、
冒頭でも紹介していましたシアーミュージックスクールの「ボーカル&ボイストレーニングコース」です。
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島人ぬ宝(BEGIN)のカラオケでのおすすめキー 女性、男性別にいくつのなのか紹介
カラオケでのおすすめキーをご紹介します。
最高音がmid2F(F4)で、最低音がmid1C(C3)の「島人ぬ宝」は、
女性にとっては、最低音が低いと思われます。
平均的な音域から見て、「3音半」低いことになります。
+3か+4くらいで、調整してみてください。
キーを+4すると、最高音はhiC#(C#5)になります。
最高音がキツイ場合には、+3くらいが良いと思います。
平均的な男性の音域から見ても、歌いやすいキーだと思います。
原曲キーで問題ないでしょう。
<参考>
男性の平均的な音域は、地声のみだとmid1C(C3)からhiA(A4)、
裏声も含むと、mid1C(C3)からhiC(C5)です。
女性の平均的な音域は、地声のみだとmid1G(G3)からhiC(C5)、
裏声も含むと、mid1G(G3)からhiE(E5)です。
(※あくまで当メディアの見解で、統計による正確な平均値ではありません。)
おすすめキーは上記を踏まえてご紹介しています。
また、記事中で使用している「1音」「-1」「+1」の文言は半音を表しています。
あなたがもし、「基礎力が足りなくてまだまだ歌いこなせない」と思った場合でも大丈夫です。
基礎力を付けるためのボイトレ本が山ほど出版されています。
その中からボイトレマニアが特別に厳選した本が以下です。是非こちらも読んでみてください。
島人ぬ宝(BEGIN)の歌い方、最後に歌唱ポイントを解説
「島人ぬ宝」は、比較的歌いやすい楽曲です。
ですが、ポイントを抑えることで、より良い歌い方の出来る、良い曲だと思います。
なぜなら、たいへんな高音があるわけではなく、ゆったりとしたテンポで、余裕を持って歌うことが出来るからです。
頑張って難しい曲を、練習することも大切ですが、ある程度余裕のある曲で、雰囲気を出すことも大切な練習になります。
ポイントをもう一度、確認してみましょう。
- 力まず、ゆったりとした気分で歌う
- 抑揚をつけることに意識する
- こぶしやフォール、しゃくりなどのテクニックを使用する
言葉や文字だと、少しややこしく感じるかもしれませんね。
迷ったら、楽曲を何度も聞きながら、ポイントをおさらいして、真似してみてください。
今以上に、歌が鮮やかに輝くようになると思いますよ。
そんなあなたの「島人ぬ宝」を、友人、知人とおもいっきり楽しんで歌ってください。
「楽しかったぁ~!」「よかったよ~」なんて声があがることでしょう。
最高に盛り上がり、みんなで「晴れ晴れしい沖縄の空」のような雰囲気を、感じてみてはいかがでしょうか?
ここまで読んでくれたあなたは「島人ぬ宝」の歌い方についてかなり知識が付いたと思います。
しかし、知識が付いた状態と、実際に上手く歌えるまでの間には練習量が必要ですし、「どうしても上手く歌えない」という箇所も出てくると思います。
そんなとき、独学よりも歌を習っている先生がいるととても心強いです。
どんなスクールに通ったら良いかわからないと思っていあるあなたには、
このページで何度かご紹介している「シアーミュージックスクール」の「ボーカル&ボイストレーニングコース」をやっぱりオススメしています。
レッスンは、2つのレッスン室に分かれてのレッスンができるので、時期的な問題にも、安心感がありますし、
約600名の在籍講師から自分に合ったジャンルの先生が選べるのも良いですね。
また、カラオケに特化して学びたければ、採点機能の攻略を教えてくれる「カラオケコース」もあるのでオススメです。
例えば、あなたがこっそりとシアーミュージックスクールに通って、歌が上達したあなたが久しぶりにカラオケに行きます。
突然上手くなったあなたの声に周りの友人や同僚は「どうしたの?」と驚きの声をあげる。
そんなことを想像するとワクワクしてきませんか?
「どれくらいボイトレに通えば歌が上手くなるの?」
という疑問はあるかもしれませんが、人それぞれペースもありますし、上達の速度は違います。
私の体験では、1年くらいボイトレに通うと、音程や声質が安定してきて、人から「うまいね」と言われることが多くなります。
そして、歌のコツがわかれば独学でもボイトレを続けることができます。
例えば19歳でボイトレに1年通うとその後、死ぬまでずっと「好きなアーティストの歌い方を表現できる自分」でいられます。
例えば、80歳が寿命と仮定したら、60年間は歌う上での
「好きなアーティストの歌い方はわかるが、それを表現できない」
「音程が上手く取れない」
「リズムがどうも苦手でテンポが遅れてしまう」
みたいな悩みがなくなった状態でいられます。
これを先延ばしにして、24歳でボイトレに通うとしたら、「カラオケがうまい自分」は55年間です。
29歳では50年間。
39歳では40年間。
先延ばしにすればするほど、歌が好きな人にとっては、好きなアーティストの歌い方が表現できる「歌ウマ」な期間が短くなり、損をすることになります。
できるだけ早くボイトレを受けて「歌い方さえわかればそれを表現できる自分」を手に入れちゃいましょう。
さてここまで読んで、シアーミュージックスクールに可能性を感じているなら、あなたがやることはたった3つです。
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- その日までに「島人ぬ宝」を課題曲と決めて練習する
- 難しい、なかなか上手くいかないという部分を先生に聞く
「好きなアーティストの歌の歌い方はわかったけれどなかなか表現できない」
「自分の声を客観的に聞いて伸ばしてくれる人が欲しい」
と思っているあなたは、ぜひシアーミュージックスクールの無料体験レッスンに申し込んでみてください。
「今は入会するだけのお金がないし、そこまではハードルが高い」という場合でも、
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