2022/06/14
馬と鹿(米津玄師)の歌い方を解説! カラオケでのおすすめキーを女性、男性別にいくつなのか紹介
ドラマ「ノーサイド・ゲーム」の主題歌として書き下ろされた米津玄師さんの「馬と鹿」。
バンドサウンドとオーケストラが混ざり合い、幻想的な素晴らしい楽曲ですね。
「カラオケで歌いたい!」そう思う方は多いはずです。
しかし、このような疑問をお持ちではありませんか?
「音程が取りにくいところがあって、難しいと思ってしまいなかなか歌えない。」
「いろんな声色が使われているように感じるけど、使い方がわからない。」
「どんなテクニックを使用したら、上手に歌えるのか知りたい。」
そんなあなたへ、ぜひ読んで頂きたい記事となっています。
米津玄師さんの「馬と鹿」の歌い方のポイントはこちらとなります。
- フォールやしゃくり、ヴィブラートなどのテクニックを使用する。
- 硬い声と柔らかい声の2つを使い分ける。
- 音程が取りにくい箇所があるので、あらかじめ押さえておく。
ビブラートが多用され、フォールやしゃくり、ブレスアウトなどのテクニックも頻繁に出てきます。
使用ポイントをしっかりと押さえることでばっちり歌えるようになると思いますよ。
声色が多彩に使用されていますが、メインの歌声と柔らかい歌声の二つを使い分けるイメージで歌ってみてください。
練習して得た、あなたの「馬と鹿」を聞いた友人・知人から、このような賞賛の声が上がってくることでしょう。
「感動したよ!」「めっちゃ上手い!」などと。
難易度の高い曲ですが、じっくりと練習していきましょう。
「馬と鹿」はフォールやブレスアウトといったテクニックを使う必要があるため、なかなか上手く歌うことが難しいと思う場合もあると思います。
そんなときは独学で上手く歌えるようになるのを目指すよりも、プロのボーカルトレーナーに習ってしまうのが一番手っ取り早いです。
でもそうは言っても、
「ボイストレーニングってライブとかやる人が習うものじゃないの?」
「カラオケ好きなだけでボイストレーニングなんて大げさだよ」
と思ってしまってなかなか一歩踏み出せない。
という気持ちもよくわかります。
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「ボイストレーニングはハードルが高い! カラオケがうまくなりたいだけ」
みたいな場合でも「カラオケコース」で専門的にカラオケの上達方法を学ぶことができます。
もちろん、「馬と鹿」を指定して、歌い方をプロのボイストレーナーがマンツーマンで丁寧に指導してくれます。
「馬と鹿」を上達させるための専門の技術がここで学べるのです。
例えば、専門のボイストレーナーだからこそ知っている
「楽な声の出し方」や「音域の広げ方」、「リズム感が良くなる方法」
なんかもみっちり教えてくれます。
普段友達や同僚と行くカラオケであなたがいきなり美声を披露し始めたら、 「どうしちゃったの?」と一目置かれること間違いありません。
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目次
馬と鹿(米津玄師)の歌い方・難易度、最高音、最低音は?
米津玄師「馬と鹿」Music Video
馬と鹿(米津玄師)の難易度は?
ぱっと聞いた感じだと歌いやすいようにも思えませんか?
しかし、実際に歌ってみると非常に難しく、息の使い方や音程の取り方など、難しい部分の多い歌です。
さらっと歌い上げるには、多少の練習が必要になると思います。
これからの解説を参考に、一緒に練習していきましょう。
また、『馬と鹿』の歌い方を音程、リズム、表現に分けて、
【S(かなり難しい)】【-A(難しい)】【-B(普通)】【-C(易しい)】で評価をすると以下のようになります。
難易度:S
音程:S
リズム:A
表現:S
音程、表現ともに「かなり難しい」ランクです。
音程が取りづらいと思いますので、一度ゆっくりと1音ずつ確認してから歌うと、しっかりとした音程を取れるようになります。
表現方法として、「硬い声」と「柔らかい声」を使い分けるように意識して歌ってください。
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馬と鹿(米津玄師)の最高音と最低音は?
- 最高音:hiA#(A#4)
いこう い「こうhiA#(A#4)」
きみじゃ「なhiA#(A#4)」きゃ (ラストのサビ)
※「」部分が最高音です。
- 最低音:mid1C(C3)
冷めきれないままの「こmid1C(C3) 」ころで
「ようmid1C(C3) 」やく残ったもの
※「」部分が最低音です。
女性にとっては、最高音と最低音に大きな開きがあるので、キー設定が難しいのではないかと思います。
平均的な男性のキーから見て、最高音が半音高いですね。
詳しくは、後で紹介する「馬と鹿(米津玄師)のカラオケでのおすすめキー 女性、男性別にいくつのなのか紹介」の部分を読んでみてください。
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色と表現、テクニック解説!
以下のように表現によって色を変えています。
裏声(ファルセット)
喉に力を入れずにリラックス状態を保ったまま、息をお腹から出す発声方法です。
アクセント
音の強弱の付ける部分を示しています。
ウィスパーボイス
ささやき声やそれに近い息漏れの発声方法を示しています。
ハキハキと発声
はっきりと発声する部分を示しています。
また、テクニックも記号を使って解説しています。
・しゃくるところ(⤴︎)
・フェイク(⤴︎⤵︎)
細かい音程の移動が続く。
・フォール(⤵︎)
投げ捨てるように語尾を歌う。
・ドロップ(↓)
鼻から口に響きを移して音程の急降下。
・区切る(/)
一瞬息を止めるイメージ。
・ブレス(v)
・ブレスアウト(息)
息を吐き捨てるように語尾処理をする。
テクニックについてはボイトレ本で勉強するのもオススメです。じっくり本で学習したいなら、以下も参考にしてみてくださいね。
馬と鹿(米津玄師)の歌い方 Aメロの歌い方を解説
ゆがんで~(息) きずだらけのはる ますい(も)うたずにあるいた~
からだの~ おくそこでひびく~ いきた(り)ない⤴とつよく
※()内の音は音程が取りづらいので、注意してください!
声色を2つ使う
「ゆがんで きずだらけのはる / ますいもうたずにあるいた~」の部分を見ていきます。
前半の「ゆがんで きずだらけのはる」では、硬い声を使用するといいです。
「硬い声」の出し方として、前歯の付け根に声を出すイメージで、前へ発声すると硬い声になります。
後半部分の「ますいもうたずにあるいた~」の部分では、柔らかい声質を意識して歌ってみてください。
「柔らかい声」は、口の奥を大きく開き、後ろへ声をだすと柔らかい声になります。
感覚を掴むまでは分かりにくいと思いますが、根気強く練習してみましょう。
Aメロでは、前半を硬く歌い、後半を柔らかく表現するイメージで歌うと、強弱がついて抑揚の表現が上手く出せると思います。
ビブラートを使用する
Aメロではビブラートが頻繁に使用されています。
(~)が、ビブラートの使用箇所です。
ビブラートは、声を揺らすテクニックです。
いろんな楽曲で使用できるテクニックですので、この機会にぜひ練習してみてください。
ビブラートというテクニックに関しては、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
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馬と鹿(米津玄師)の歌い方 Bメロの歌い方を解説
まだ(息)あじわうさ(息) かみおえた(ガ)ムのあじ
さめきれ/ないまま(の)こ(こ)ろで~
ひ(とぉ)つひとつ なく(し)た⤵はてに ようやくのこった⤵もの~
Bメロでは、さめきれないままのこころで の 最初の「こ」が最低音となります。
※()内の音は音程が取りづらいので、注意してください!
音程が取りづらい部分について
曲には、キーがあり、そのキーの中で、使用される音が決まっています。
しかし、中には様々な理由からちょっとズレた、仲間外れの音が出てくることもあります。
()内の音がそれに当たります。
「馬と鹿」では、ブルーノートと言われる音が使用されています。
半音ズレることで「ブルーな響き」「切なさ」「寂しさ」といったような印象を与える音です。
あまりなじみのない音ではないかと思いますので、ゆっくりと一音ずつ確認しながら練習してください。
Bメロの「の」「こ」「とぉ」は3音とも同じ音です。
まずは最初の「の」の音を、しっかり取れるようにしてください。
ピンポイントの音を出そうとすると、前後の音程に吊られて、ズレてしまうことがあります。
思ったよりも高めの音を狙って歌うと、外れにくくなっていくと思いますよ。
呼吸を上手く使う
Bメロの最初の部分では、息を吐いてリズムを作っていくイメージです。
呼吸も聞かせるのと聞かせないのでは、印象が大きく変わってきます。
あえて「息を吐く」ということをしてください。
息をたくさん吐く場所がある際には、事前にブレスをしっかりと行い、息切れにならないようにしてください。
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馬と鹿(米津玄師)の歌い方 サビの歌い方を解説
これがあいじゃ~/なけれ⤴ば(息) なんとよ(ぶ)の⤴か(息) ぼく(は)し(ら)なかった~(息)
よべよ~(息) はなの~なっまえを(息) ただひと~つだ⤴け~
はりさける⤴くらいに~(息)
(は)な⤵さき~(が)ふ⤵れる (こ)きゅ⤵うが~とまる~
(い)た⤵みはきえない⤴ままでいい⤵
フォールを使用する
「はな⤵さき~がふ⤵れる こきゅ⤵うが~とまる~」と、フォールが3回続けて出てきます。
韻を踏む感覚で、繰り返し歌ってください。
3回とも同じように、歌ってしまって大丈夫です。
フォールというテクニックに関しては、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
ブレスアウトを使用して、表現をする
サビでは(息)の使用箇所が沢山出てきます。
これはブレスアウトと呼ばれるテクニックになります。
息をたくさん吐き出すので、ブレスをしっかりして息切れしてしまわないように気を付けてください。
イメージとして「必死さ」を表すようにすると良い雰囲気が出せると思います。
ブレスアウトというテクニックに関しては、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
もし、「上の内容を読んでもなかなか上手く歌いこなせない」
という場合は、プロのボイストレーナーに習ってしまうのが上達の近道です。
サビは特に難しいので、
あなたが「いやいや。ボイストレーナーに習うなんてまだ早いし、ハードルが高い」と思う場合でも、
ボイトレスクールの無料体験を申し込んでそこで、「馬と鹿」のサビの部分だけをみっちりアドバイスをもらうだけでも効果ありだと思います。
例えば、「はりさける⤴くらいに~(息) 」の「ける」の部分で、音程が急に高くなり声が裏返ったり、うまく音程が取れずにずれてしまったりする場合、
専門のボイストレーナーとマンツーマンならば、どうやったら急に高くなる音程の部分を綺麗に歌うことができるかを、先生にコツを教えてもらいながら着実に進めることができるのです。
そして、無料体験をするのにオススメのボイトレスクールが、
冒頭でも紹介していましたシアーミュージックスクールの「ボーカル&ボイストレーニングコース」です。
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馬と鹿(米津玄師)のカラオケでのおすすめキー 女性、男性別にいくつのなのか紹介
カラオケでのおすすめキーをご紹介します。
最高音がhiA#(A#4)で、最低音がmid1C(C3)の「馬と鹿」は、
女性にとっては、キー設定が難しいと思います。
最低音を目安にすると+6、最高音を目安にすると+3と大きな開きがあります。
低音はどれだけ練習しても広げるには限界がありますので、+3~+5くらいで調整してみてください。
男性にとっては最高音が半音高くなりますので、
多少余裕を持って歌うために、キーを-1か-2くらいに設定する歌いやすいと思います。
<参考>
男性の平均的な音域は、地声のみだとmid1C(C3)からhiA(A4)、
裏声も含むと、mid1C(C3)からhiC(C5)です。
女性の平均的な音域は、地声のみだとmid1G(G3)からhiC(C5)、
裏声も含むと、mid1G(G3)からhiE(E5)です。
(※あくまで当メディアの見解で、統計による正確な平均値ではありません。)
おすすめキーは上記を踏まえてご紹介しています。
あなたがもし、「基礎力が足りなくてまだまだ歌いこなせない」と思った場合でも大丈夫です。
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馬と鹿(米津玄師)の歌い方、最後に歌唱ポイントを解説
難易度の高い「馬と鹿」の歌い方のポイントは掴めましたか?
音程が取りにくいところが多数出てきますので、一音ずつゆっくりと確認しながら、音を取る練習をしてください。
少し上を狙って音を出すようにすると合わせやすいと思います。
声色は、主に「硬い声」と「柔らかい声」を使い分けるようにしてみてくださいね。
使用テクニックとしては、「フォール」「しゃくり」「ビブラート」「ブレスアウト」となります。
多くのテクニックが取り入れられていますので、良い練習になると思います。
それでは、再度ポイントを確認しておきましょう。
- フォールやしゃくり、ヴィブラートなどのテクニックを使用する。
- 硬い声と柔らかい声の2つを使い分ける。
- 音程が取りにくい箇所があるので、あらかじめ押さえておく。
米津玄師さんの「馬と鹿」を練習することで、多くのテクニックや歌唱方法を得ることが出来ると思います。
簡単に出来るものではないと思いますが、じっくりと何度も繰り返し練習してみてくださいね。
最初はうまく歌えなくても、ある時突然「あれ?歌えた!?」という感覚が突然やってきます。
少しずつ上手くなっていくので、日々練習あるのみです。
そんなあなたの「馬と鹿」を聞いた友人・知人から賞賛される姿が目に浮かびますね。
「すごい」「こんな難しい唄を歌うなんて尊敬する」
なんて声が上がってくることでしょう。
練習のコツとして、録音することをお勧めします。
スマホでポチっと。
客観的にあなたの唄を聴くことで、良い点や改善点を把握できますよ!
ここまで読んでくれたあなたは「馬と鹿」の歌い方についてかなり知識が付いたと思います。
しかし、知識が付いた状態と、実際に上手く歌えるまでの間には練習量が必要ですし、「どうしても上手く歌えない」という箇所も出てくると思います。
そんなとき、独学よりも歌を習っている先生がいるととても心強いです。
どんなスクールに通ったら良いかわからないと思っていあるあなたには、
このページで何度かご紹介している「シアーミュージックスクール」の「ボーカル&ボイストレーニングコース」をやっぱりオススメしています。
レッスンは、2つのレッスン室に分かれてのレッスンができるので、時期的な問題にも、安心感がありますし、
約600名の在籍講師から自分に合ったジャンルの先生が選べるのも良いですね。
また、カラオケに特化して学びたければ、採点機能の攻略を教えてくれる「カラオケコース」もあるのでオススメです。
例えば、あなたがこっそりとシアーミュージックスクールに通って、歌が上達したあなたが久しぶりにカラオケに行きます。
突然上手くなったあなたの声に周りの友人や同僚は「どうしたの?」と驚きの声をあげる。
そんなことを想像するとワクワクしてきませんか?
「どれくらいボイトレに通えば歌が上手くなるの?」
という疑問はあるかもしれませんが、人それぞれペースもありますし、上達の速度は違います。
私の体験では、1年くらいボイトレに通うと、音程や声質が安定してきて、人から「うまいね」と言われることが多くなります。
そして、歌のコツがわかれば独学でもボイトレを続けることができます。
例えば19歳でボイトレに1年通うとその後、死ぬまでずっと「好きなアーティストの歌い方を表現できる自分」でいられます。
例えば、80歳が寿命と仮定したら、60年間は歌う上での
「好きなアーティストの歌い方はわかるが、それを表現できない」
「音程が上手く取れない」
「リズムがどうも苦手でテンポが遅れてしまう」
みたいな悩みがなくなった状態でいられます。
これを先延ばしにして、24歳でボイトレに通うとしたら、「カラオケがうまい自分」は55年間です。
29歳では50年間。
39歳では40年間。
先延ばしにすればするほど、歌が好きな人にとっては、好きなアーティストの歌い方が表現できる「歌ウマ」な期間が短くなり、損をすることになります。
できるだけ早くボイトレを受けて「歌い方さえわかればそれを表現できる自分」を手に入れちゃいましょう。
さてここまで読んで、シアーミュージックスクールに可能性を感じているなら、あなたがやることはたった3つです。
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- その日までに「馬と鹿」を課題曲と決めて練習する
- 難しい、なかなか上手くいかないという部分を先生に聞く
「好きなアーティストの歌の歌い方はわかったけれどなかなか表現できない」
「自分の声を客観的に聞いて伸ばしてくれる人が欲しい」
と思っているあなたは、ぜひシアーミュージックスクールの無料体験レッスンに申し込んでみてください。
「今は入会するだけのお金がないし、そこまではハードルが高い」という場合でも、
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