2022/02/20
ボイトレで歌が上手くならない6つの理由と改善策!毎日練習する必要がない魔法のノウハウ
「ボイトレしていても歌が上手くならない」
「毎日歌っているのに全然上達している気がしない」
「ボイトレに通っているのに全然うまくならない」
ともどかしい思いをしている経験は、歌を練習していく中で少なからずあると思います。
実は私もあなたと同じようにいくら練習しても歌が上手くならないと悩んでいた一人でした。
けれど先生に習い、本をたくさん読み、実践を繰り返す中で見えてきたことがありました。
歌が上手くならない1つの理由としては、間違った練習を繰り返しているということです。
歌が上手くならないと悩んでいる人が上手くなるためには、
毎日練習すればいいというものでもなく、きちんと正しいマインド、取り組み方、技術で練習しなければいけません。
この記事では私がCDを出すくらいのレベルになるまで、学んできた歌の上達のノウハウを惜しみなくお伝えしていきます。
内容は、マインド、取り組み方で3つ、技術面で3つ合計6つのポイントを紹介します。
ボイトレをしても歌が上手くならないという人にはこの記事を読んで歌を上達させ、カラオケやステージで友人を驚かせましょう。
歌が上手くなるための1つのポイントとしては、鼻の状態を良くしておくことが必要です。
私が調べたところによると、「生まれつき歌が上手い人」の鼻の状態と、ボイトレをしてもなかなか歌が上手くならない人の鼻の状態には大きな差があるそうです。
こういった体の状態に注目してレッスンをしている驚くべきスクールが、東京式ボイトレスクールKISSです。
ボイストレーニングをしても歌がなかなか上手くならない理由もたくさんアドバイスしてくれるスクールですので、気になったら下記リンクから見てみてくださいね。
公式サイト⇒▼▼東京式ボイトレスクールKISSの公式ホームページを見てボイトレをしても歌が上手くならない理由を掴む▼▼
ではさっそく、ボイトレで歌が上手くならない理由と、ボイトレで歌が上手くならないときの改善策をご紹介していきます。
目次
ボイトレで歌が上手くならない3つの理由【取り組み方・マインド編】
ボイトレで歌が上手くならない理由①:自己投資をせず、ネットの情報だけを頼っている
いくらボイトレ・練習をしても歌が上手くならない1つの理由として自己投資をしないでネットの情報だけに頼っているということが挙げられます。
どうしてネットの情報だけに頼っていると上達しないかと言うと、
ネットの情報は部分的な情報のみ乗っていて体系的な情報がまとめられていないことが多いからです。
それが市販されている本では、体系的にまとめられることが多く、一部分の例えば「ミックスボイス」の情報だけでなく
どのレベルの人の上達に必要な情報か、例えば「地声と裏声が出せるようになったらミックスボイス」というように、段階に分けて情報がまとめられていることが多いです。
また作者も実績があることにより、ある程度時間とお金をかけて本を出版しているということを考えると情報としての信頼性があります。
またネットだけの情報に頼っているよりもボイトレスクールにお金をかけて通うということをしている人の方が上達が早いのは想像ができますよね。
ボイトレで歌が上手くならない理由②:ただなんとなくボイトレに通っている
きちんと自己投資をしてボイトレに通っている人でも上達しない人がいます。
それは、ただなんとなくボイトレに通っているという人です。
もちろんボイトレの先生に習うことはモチベーションの維持にもなりますし、
たくさん上達のための技術的なポイントや練習方法を先生から得ることができるのでもちろん上達する要素はたくさんあります。
けれど先生に教わっているという状況に甘んじてしまい自分で工夫して学ぶということを怠ってしまうとそれは上達に繋がりません。
なぜなら、先生から教わる上達するためのポイントに対して時間をかけて練習するということができて初めて上達するという成果が見えてくるのが普通だからです。
自分で工夫して練習ができていないという状況は、お金をかけて学んでいるのに非常にもったいないの状況と言えるでしょう。
ボイトレで歌が上手くならない理由③:生活が乱れていて体の状態が悪い
生活が乱れていて体の状態が悪いというのが歌が上達しない理由として意外だという人もいるかもしれません。
けれど、ボーカリストは体が楽器です。体が楽器なのに体のメンテナンスが行き届いていない状態でしたら、
状態の悪いギターでいい演奏ができないように、もちろんいい声は出ません。
見落としがちですが、これもいくらボイトレをしても歌が上手くならない一つの理由です。
ボイトレで歌が上手くならないときの3つの改善策【取り組み方・マインド編】
ボイトレで歌が上手くならないときの改善策①:可能な限りの自己投資をする
ボーカル上達するためにお金をかける、自己投資をするというのはとても大事です。
もちろん経済状況的に出来ない人もいるかもしれませんが、自分のできる範囲で自己投資をしてボーカルの知識を得ていくという姿勢・マインドは上達の鍵となります。
ここで言う自己投資というのはお金だけではなく時間のことにも当てはまります。
もしボイトレ本を買うお金やボイトレスクールに行くお金がなかったとしても、ネットで有能なボイストレーナーが喋っている言葉を聞く。
その言葉を聞いて自分なりに工夫して練習する、そこに時間をかけるというのも自己投資です。
しかし、もしお金がないとしても1000円程度の投資でしたらできると思います。
下記におすすめ書籍のランキングを紹介しますので、自己投資の重要性がわかっている「できるボーカリスト」は
ぜひ今の自分に必要なボイトレ本を見極めて買ってみてください。
ボイトレで歌が上手くならないときの改善策②:自主的に工夫して練習する(自分の声を録音する)
なんとなくただ先生の言われるがままに練習する、ただ単に好きな歌だけを単純にカラオケのように歌うだけの練習をする。
この例でもある通り、自分で自分の声を録音しどこがいけないのか、音程なのかリズムなのか意識しながら練習している人と
全く自分の声を録音していない人とでは残念ながらたくさんの差がつきます。
例えば、先生にサビの音程が良くないということを指摘されたとします。
そしてサビの音程をレッスンのときだけ気を付けている人と、家で何度も録音して正確な音程に直るまで練習する人とどちらか良くなるかはわかりますよね。
この例でもある通り、自分で自分の声を録音しどこがいけないのか、音程なのかリズムなのか意識しながら練習している人と
全く自分の声を録音していない人とでは残念ながらたくさんの差がつきます。
もちろん音程やリズムだけではなくその前提となる発声ができていないがゆえに歌がなかなか上達しないという可能性もあります。
自分でどこが悪いかの判断ができなければ先生に習わなくてはという判断になるかもしれません。
そしてボイストレーナーに習い始める決断をするというパターンも立派な成長です。
自分のできていない部分に合わせて、自分に合う環境を工夫しながら作るというのも大事となってきます。
そして環境作りと練習が習慣になる人は歌が上達するのがとても早いですね。
ボイトレで歌が上手くならないときの改善策③:良質な食事・十分な睡眠を取る
ボーカリストは体が命です。
その体を整えるために良質な食事と十分な睡眠を取ることを心がけましょう。
例えば水分をたくさん取る、食べ過ぎない、野菜中心の食事にする。
カップラーメンやスナック菓子などの添加物中心の食事を控える。
などを心掛けるだけでも体の調子が変わってきます。
睡眠は人によって適切な睡眠時間は違うし所説ありますが、7時間程度取れればかなり健康的な生活なのではないでしょうか。
また、できるだけ温かいものを飲み、喉を冷やさないこと。
そして、適度な有酸素運動をすることは肺活量を高めることにもなり、声量がでるような歌い方に繋がってきます。
体に気を付けるというのはボーカリストにとっては楽器をメンテナンスすることと同じであり、
基本的な健康的な生活にも繋がり病気にもなりにくくなり良いことずくめなので是非気をつけてみてください。
また、いくら練習しても上達しないという人に、実は健康的な生活を送っていないという盲点が潜んでいることがありますので、
心当たりがある人はまずは食事と睡眠を見直すことを心がけてみてください。
毎日歌を練習しても上手くならなくて絶望的な気持ちになってからが勝負!
「歌は毎日練習するべき?」という問いがあったならば、「それは毎日がいいに決まっている」と答える人は結構いるでしょう。
けれど、「毎日練習しても上手くならない」といった状態で毎日練習するのが果たしていいことでしょうか?
その上手くならない状態が固定してしまっている状態よりも、むしろ、上達するポイントを押さえた効果的な練習を週に2、3回行う方がよっぽど良いのです。
その上達のポイントとは、上記の「ボイトレで歌が上手くならない3つの理由の取り組み方・マインド編」でお伝えしたことを守りつつ、
これから以下のパートの「ボイトレで歌が上手くならない3つの理由の技術編」で説明していることを実践することです。
歌がなかなか上手くならないという方は是非読んでみてください。
実は、私も毎日に近い頻度で練習していたのですがなかなか上手くならない時期が長く続きました。
もう歌はうまくならないと思い、絶望的な気持ちになり、自分には歌の才能がないと半ば諦めに似た気持ちで腐っていた時期もあったのです。
けれど、だからこそ諦めずにスクールを変え自分により合ったボイストレーナーを見つける、
ボイトレ本を何冊も読んで自分のボーカルの弱いところを改善するということを繰り返していくうちに、徐々に自分のボーカルが上達してきました。
ライブをやるとお客さんに歌が上手いとまで言われるようになり、インディーズデビューしてCDを出せるようになるまでになったのです。
そして、こんな経歴の私だからこそ、毎日練習しても歌がなかなか上手くならない人にアドバイスをすることができるのです。
ですので、是非続きを読んで自分のボーカルを見直すいい機会にしてください。
そして、もし自分のレベル・性格に合った上達方法、練習方法を見出せたなら、毎日練習するのも良いでしょう。
また、日本人の9割は蓄膿症予備軍で、なかなか良い声が出せないというデータもあるそうです。
「こういったデータをもとに、まずは、副鼻腔と呼ばれる発声に重要な箇所のデトックスから始めましょう。」
ということ言っている珍しいスクールがあります。
それが東京式ボイトレスクールKISSという学校です。
ボイトレというと発声練習などのテクニック的なアプローチから入ることがほとんどですが、
声は体が楽器ですので、体の状態をメンテナンスしていく身体的なアプローチは重要です。
私自身、アレルギー性の鼻炎だったのですが、鼻の状態がよくなった途端、発声が楽になり、歌がうまくなった経験があリます。
ボイトレをしてもなかなか歌が上手くならないので、身体的なアプローチから始めてみようかなという場合にはピッタリのスクールだと思います。
気になった場合は、まずは無料体験に申し込んでみましょう。
公式サイト⇒▼▼東京式ボイトレスクールKISSで歌が上手くなる体の土台をつくる▼▼
ボイトレで歌が上手くならない3つの理由【技術編】
ボイトレで歌が上手くならない理由④:姿勢が悪い・舌の位置が悪い
歌うための正しい姿勢や正しい舌の位置があります。
もしあなたが正しい姿勢ができていない状態や、舌の位置が間違っている状態で歌っていると、
呼吸の流れが詰まってしまったり、悪い姿勢によりリラックスできないため、その影響で声帯にも力が入ってしまい思うように声が出ません。
そのため、いくら練習しても上手くならないという結果につながってしまうのです。
ボイトレで歌が上手くならない理由⑤:腹式呼吸ができていない
腹式呼吸ができていないと呼吸が浅くなってしまいます。
そうしますと、浅い呼吸で喉の力だけで声を出そうとしてしまいます。
その状態で歌い続けると
「声が枯れてしまい声が出ない」⇒「声が出ないからさらに喉の力で声を出そうとする」
という悪循環になってしまいます。
さらにこの状態で歌うことが癖になってしまっていると、歌い方を改善することができずにいくら練習しても歌が上手くならないという状態になってしまうのです。
心当たりがある人は気を付けてみてください。
ボイトレで歌が上手くならない理由⑥:発声練習を全くしていない、もしくはあまりしていない
発声練習はボーカルの基礎力を鍛える練習です。
野球選手のバッターで言うと素振りに当たるのがこれです。
発声練習で正しい発声ができないうちにいきなり歌の練習に入ってしまうと、呼吸が浅かったり、母音をしっかり発音できないまま練習をしてしまうことになります。
この状態のまま歌うことが習慣になってしまうと、呼吸が浅いであるとか、正しく母音が発音できないままいつまでも歌い続けることになりますので、
歌が上手くならない原因の1つとなってしまいます。
心当たりのある人は発声練習をまず中心に行い、この悪循環を断ち切っていきましょう。
ボイトレで歌が上手くならないときの3つの改善策【技術編】
ボイトレで歌が上手くならないときの改善策④:姿勢を良くする・舌の位置を意識する
歌うときの姿勢のポイントは以下です。
- 足は肩幅より少し狭くして立ち、リラックスして立つ
- 背筋を伸ばす
- 少し胸を開くようにしてから腕をストンと下に下ろし、力を入れずにぶら下げる
- お尻の辺りをキュッと締めて、横隔膜(お腹の脇にある筋肉)に少し力を入れる
- 正面を向いて首を動かさないようにする。
- 上半身に力を入れない
また、舌の位置は下の前歯の裏側に舌が当たるような平べったい形にして、呼吸の出口を塞がないようにすることがポイントです。
これらの姿勢と舌の位置に気を付けるだけで発声がしやすくなると思います。
是非試してみてください。
ボイトレで歌が上手くならないときの改善策⑤:腹式呼吸を身に付ける
腹式呼吸とは、息を吸うときお腹が膨らみ、息を吐くときにお腹が凹む深い呼吸のことです。
一番わかりやすいのは寝た状態になって深く鼻呼吸をしてみてください。
自然とお腹が膨らんだり、凹んだりするはずです。
ただし、これは普通の腹式呼吸です。
歌うときの腹式呼吸は、ちょっと違います。
吸うときはお腹が膨らみ、吐くときは、長く均一に息を吐き、お腹の膨らみを逆に維持するような形で息を漏らすように、ちょっとずつ息を使っていくイメージでするとよいでしょう。
これを立って、歌っている状態でも自然にでき、
歌っている途中に均一に息を吐くようにして、フレーズの終わりで使った分の息を吸うようすれば、息の使い方に無駄がありません。
長く均一に息を吐くには、リップロールやタングトリルをやって練習してみると良いでしょう。
是非以下の記事も参考にしてみてください。
ボイトレで歌が上手くならないときの改善策⑥:発声練習を習慣にする
上記のポイントがわかった上で、発声練習をするととても効果的です。
発声練習には様々な役割があります。
- 基礎的な音階を母音で歌うことによってきちんとした発声ができているか確認する
- 様々な音階を歌うことによって音程を取る感覚を身に付ける
- 様々な譜割りの練習曲を歌うことよってリズム感を鍛える
- 自分の音域より下、もしくは上を歌うことによって音域を伸ばす
発声練習は基本的に母音で行います。(あ・い・う・え・お)
なぜなら、最初から言葉で歌ってしまうと発声以外の部分にまで注意が向けられてしまうからです。
声楽をやったことがある方にはおなじみコンコーネという練習曲があり、
これを母音(あ・い・う・え・お)で歌っていくだけでもかなりの発声のトレーニングになります。
基礎的なボーカル本にも発声練習が自宅でできるCDが付いてくることが多いので是非買って練習してみましょう。
例えば英語に抵抗がなければ以下の本に付いてくるCDなんかがおすすめです。
歌はあきらめなければ絶対上手くなる!
あなたがいくら今、歌がなかなか上手くならないと絶望していたとしても今は状態はあなたの未来と関係がありません。
なぜなら私もそういった状態を乗り越えて今があるからです。
インディーズでCDを出すことまでできました。
あなたは歌が上手くなりたいと思って検索するか何かしてこのページまでたどり着いたはずです。
私はそれだけでもあなたの努力はすごいと感じます。
このページでは私が歌が上手くならないときに努力したポイントを詳しく書いています。
ですので、ぜひ上記6つのポイントをメモを取るか、このページをブックマークするなどして覚えておいてください。
諦めたらそこで試合終了です。努力すれば歌は絶対うまくなります。
そしてあなたがより歌が上達して、カラオケやステージで脚光を浴びたり、
友人や知り合いから「上手い」と感動されることを祈っています。
もしあなたがロックやポップスのシンガーを目指しているなら、ボイトレをしてもなかなか歌が上手くならないという悩みに応えてくれる最適なスクールがあります。
それが、東京式ボイトレスクールKISSです。
この学校では、まず体の状態をメンテナンスして体を「生まれつき歌が上手い人」の状態に近づけていきます。
「練習を続けても歌が上手くならない」
「いくら練習しても音程のキープがうまくいかない」
みたいなあなたは、実は歌うために適した体の状態でないのかもしれません。
東京式ボイトレスクールKISSは、「頭式呼吸」という独自のメソッドを持っていて、
歌うために適した体を作ることから始めるレッスンを行っています。
「練習してもうまくならない」などといった声の悩みが解消できる可能性が非常に高く、
ボイトレマニアではとてもオススメしているスクールです。
まずは「頭式呼吸」とはどんなことをするのか、無料体験に行って体験してみてはいかがでしょうか。