福笑い(高橋優)の歌い方を解説! カラオケでのおすすめキーを女性、男性別にいくつなのか紹介
高橋優さんの「福笑い」は2011年4月20日に発売されました。この曲がリリースされた当時は東京メトロのCMソングとして有名になり、「世界の共通言語は英語じゃなくて笑顔だと思う」という素敵な歌詞で人々を魅了した人気の高い曲ですね。
素敵な歌詞で今もなお人々を癒し続ける高橋優さんの「福笑い」ですが、
「高橋優さんのように表現力豊かに歌えない」
「しゃくりやアクセントが上手に歌えない」
などの悩みはありませんか?
この解説には高橋優さんの「福笑い」を歌う時に必要な音域、難易度、上手く歌えるようになるための歌い方がまとまっています。
ぜひ、「福笑い」を歌う前にチェックして歌い方をマスターしましょう。
- Aメロではしゃくりを活用して歌詞の内容をしっかりと表現しましょう
- Bメロではサビに向けて明るい雰囲気を作ってサビに繋げるようにしましょう
- サビは福笑いの代表的な歌詞が登場しますのでハキハキと元気よく歌いましょう
この解説を読んでポイントを押さえて練習すれば、高橋優さんのように表現力豊かに「福笑い」を歌うことができるようになります。
周りの人から「表現力豊かでとっても素敵な歌い方だね!」と言ってもらえますよ。
「福笑い」は表現力が必要なため、なかなか上手く歌うことが難しいと思う場合もあると思います。
そんなときは独学で上手く歌えるようになるのを目指すよりも、プロのボーカルトレーナーに習ってしまうのが一番手っ取り早いです。
でもそうは言っても、
「ボイストレーニングってライブとかやる人が習うものじゃないの?」
「カラオケ好きなだけでボイストレーニングなんて大げさだよ」
と思ってしまってなかなか一歩踏み出せない。
という気持ちもよくわかります。
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「ボイストレーニングはハードルが高い! カラオケがうまくなりたいだけ」
みたいな場合でも「カラオケコース」で専門的にカラオケの上達方法を学ぶことができます。
もちろん、「福笑い」を指定して、歌い方をプロのボイストレーナーがマンツーマンで丁寧に指導してくれます。
「福笑い」を上達させるための専門の技術がここで学べるのです。
例えば、専門のボイストレーナーだからこそ知っている
「楽な声の出し方」や「音域の広げ方」、「リズム感が良くなる方法」
なんかもみっちり教えてくれます。
普段友達や同僚と行くカラオケであなたがいきなり美声を披露し始めたら、 「どうしちゃったの?」と一目置かれること間違いありません。
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目次
福笑い(高橋優)の歌い方・難易度、最高音、最低音は?
高橋優『福笑い』の Music Video
福笑い(高橋優)の難易度は?
高橋優の『福笑い』を歌うときの総合的な難易度は以下です。
難易度:A
また、福笑いの歌い方を音程、リズム、表現に分けて、【S(かなり難しい)】【-A(難しい)】【-B(普通)】【-C(易しい)】で評価をすると以下のようになります。
音程:B
リズム:B
表現:A
音程の難易度はBです。
音程は女性も男性も比較的歌いやすいキーの曲なのでそこまで難易度としては高くないです。
リズムの難易度はBです。
ミドルテンポの楽曲ですのでリズムは取りやすいため難易度も高くありません。
表現の難易度はAです。
歌詞のメッセージ性が強いため、要所要所で歌い方のテクニックが使われています。
表現力豊かに歌うためにもテクニックの活用が欠かせないので難易度としては高いです。
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福笑い(高橋優)の最高音と最低音は?
- 最高音:mid2F#(F#4)
サビの「こどもだとかおとな」の「だ」、「おとこだとかおんな」の「だ」がmid2F#(F#4)で最高音です。
- 最低音:mid1F#(F#3)
Aメロの「あなたがわらあってたら」の「ら」、「ぼくもわらいたくなる」の「る」がmid1F#(F#3)で最低音です。
※音域(lowlowFからhihiE(4.9オクターブ))の図※
- 最高音:mid2F#(F#4) → 青色
- 最低音:mid1F#(F#3)→ ピンク色
男性はmid1Aからmid2Gが平均的な音域で、
女性はmid1FからhiDが平均的な音域です。
平均的な男性にとってはちょうどよく、女性にとっては少し低い音域になってくるので、
カラオケで歌う場合は男性の場合は原曲キーで、女性の場合はキーを少し上げて歌うことをおすすめします。
詳しくは、後で紹介する「福笑い(高橋優)のカラオケでのおすすめキー 女性、男性別にいくつのなのか紹介」の部分を読んでみてください。
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色と表現、テクニック解説!
以下のように表現によって色を変えています。
ファルセット
ファルセットは、地声で出ない高音域に対応するための発声技術です。声質が柔らかく、優しい響きになるのが特徴です。
地声と反対の意味で裏声と呼ばれることもありますが、厳密に言うとファルセットは裏声の一種とされています。
ファルセットの練習曲を使って練習しても良いでしょう。
アクセント
音を強く目立たせるようにする発声方法です。
ウィスパーボイス
ウィスパーボイスは、ささやき声に近い息漏れのある発声方法です。
ハキハキと発声
歌詞がわかるようにはっきりと発声します。
また、テクニックも記号を使って解説しています。
・ビブラート(~)
ビブラートは、「あ~~~~」と声を波打つように揺らし、
声を途切れさせずに、かつ音を小刻みに上下に揺らす歌唱テクニック。
・しゃくり(⤴)
しゃくりは、ある音程を出す前に低い音をあえて出して、そのあとに本来の音程に戻す歌唱テクニック。
下の音程からしゃくりあげるようなイメージで音を出す。
・フェイク(⤴︎⤵︎)
リズムはそのままで音程を少し上げてすぐ戻す歌唱テクニック。元の音が分かる程度に少し音程を変えるのが一般的。
※フェイクは他にも種類がありますが、よく使用される上記のフェイクのみここで紹介しています。
・フォール(⤵︎)
フォールは、発声した後にそこから少し音程を落として、歌声に表情を付ける歌唱テクニック。
・区切る(/)
一瞬息を止めるイメージで音を止める。
・ブレス(v)
ブレスは、息を吸う、息継ぎの箇所。
テクニックについてはボイトレ本で勉強するのもオススメです。じっくり本で学習したいなら、以下も参考にしてみてくださいね。
福笑い(高橋優)の歌い方 Aメロの歌い方を解説
(v)あなたがわぁ(⤴)らあってたぁら (v)ぼぉくぅもわぁら(⤴)いたぁくなぁる
(v)あなたがなぁいていたぁら (v)ぼくもないぃーてしまぁう(⤵︎)
※「あなたがわらあってたら」の「ら」、「ぼくもわらいたくなる」の「る」がmid1F#(F#3)で最低音です。
Aメロではいくつかのポイントでしゃくりのテクニックが使われています。
例えば「あなたがわぁ(⤴)らあってたぁら」では「わぁ(⤴)」をしゃくりで歌います。
しゃくりは音をずり上げるように歌うテクニックです。
歌詞の意味を伝えやすく表現するためにもしゃくりのテクニックはしっかりと活用していきましょう。
あなたがどうしてもしゃくりが上手に歌えないという場合は、以下を参考にしてみてくださいね。
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福笑い(高橋優)の歌い方 Bメロの歌い方を解説
(v)むぅずかしぃかぁお
(v)むぅずかしぃ(/)はなぁし
(v)いまちょっとおいといてわらえますかぁ(⤴)
Bメロの「むぅずかしぃ(/)はなぁし」では区切りがわずかに入っているので区切りポイントを意識して歌うようにしましょう。
またサビに向けて「わらえますか⤴」のところではAメロのようにしゃくりのテクニックが使われています。
サビへ明るい兆しをつけるようにしゃくりをしっかりと活用していきましょう。
あなたがどうしてもしゃくりが上手に歌えないという場合は、以下を参考にしてみてくださいね。
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福笑い(高橋優)の歌い方 Dメロの歌い方を解説
2番のサビ終わりにDメロがあるため、ここではDメロについて解説をします。
1番や2番はAメロ、Bメロの次にサビが来ますが、2番のサビ終わりではDメロからサビに入ります。
(v)そぉのすぅがたぁ(/)かたちありのままじゃ
(v)だぁーめぇだとだぁれぇかぁがぁいうぅー
(v)そぉれぇにしたぁってえがおぅはだぁれぇもぉ
(v)あぁーりぃのままぁにゃかぁなわぁなぁー(⤴)い
Dメロの前半パートは否定的な歌詞なので「だめ」のところがアクセントを使われています。
アクセントという歌い方は音を強く目立たせるようにする発声方法です。
否定的な歌詞の部分で「だめ」を強調することでより歌詞の内容を表現できます。
そこからDメロの後半パートでは巻き返すように明るい歌詞になっていきます。
サビに繋げる「かぁなわぁなぁー(⤴)い」の部分ではしゃくりが使われています。
度々しゃくりが登場しますが、ここでも明るいサビに向けてしゃくりをしっかり活用していきましょう。
あなたがどうしてもしゃくりが上手に歌えないという場合は、以下を参考にしてみてくださいね。
福笑い(高橋優)の歌い方 サビの歌い方を解説
(v)きっとこのせかぁいのきょぉつうげぇんごはぁ
(v)えいごじゃなくてえがおだとおもう
(v)こどもだとかおとなにかかわらず
(v)おとこだとかおんなだとかじゃなく
(v)あなたがいまたのしんでぇいるのか
(v)しあわせだとむねはっていえるのか
(v)それだけがこのせかぁいのすべてでぇ
(v)となりでこのうたうたうぅ
(v)ぼくぅーのすぅべぇーてぇー
※「こどもだとかおとな」の「だ」、「おとこだとかおんな」の「だ」がmid2F#(F#4)で最高音です。
サビは「福笑い」の歌詞の中でも特に力の入っている、そして胸に響く歌詞になっているので高橋さんもかなり力を入れて歌い通しています。
ピンク色になっているところはハキハキと発声するところですが、サビは基本的にハキハキと元気に歌います。
「きっとこのせかいのきょうつうげんごは えいごじゃなくてえがおだとおもう」といった歌詞は「福笑い」の代表的な歌詞といっても過言ではないと思いますので、元気に力強く歌うようにしましょう。
もし、「上の内容を読んでもなかなか上手く歌いこなせない」
という場合は、プロのボイストレーナーに習ってしまうのが上達の近道です。
サビは特に難しいので、
あなたが「いやいや。ボイストレーナーに習うなんてまだ早いし、ハードルが高い」と思う場合でも、
ボイトレスクールの無料体験を申し込んでそこで、「福笑い」のサビの部分だけをみっちりアドバイスをもらうだけでも効果ありだと思います。
例えば、「こどもだとかおとな」の部分の「だ」の最高音の音程の取り方がわからない場合、
専門のボイストレーナーとマンツーマンならば、伴奏をゆっくりめにしつつ、最高音の音程がしっかり取れているかを先生に確認してもらいながら着実に進めることができるのです。
そして、無料体験をするのにオススメのボイトレスクールが、
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福笑い(高橋優)のカラオケでのおすすめキー 女性、男性別にいくつのなのか紹介
カラオケでのおすすめキーをご紹介します。
最高音がmid2F#(F#4)で、最低音がmid1F#(F#3)の「福笑い」は、
女性にとっては、最高音が6音低く、最低音が2音低いので、キーを+2にするといいですね。
男性にとっては、最高音は3音低く、最低音は5音高いので、原曲キーでちょうどよいですね。
<参考>
男性の平均的な音域は、地声のみだとmid1C(C3)からhiA(A4)、
裏声も含むと、mid1C(C3)からhiC(C5)です。
女性の平均的な音域は、地声のみだとmid1G(G3)からhiC(C5)、
裏声も含むと、mid1G(G3)からhiE(E5)です。
※あくまで当メディアの見解で、統計による正確な平均値ではありませんが、おすすめキーは上記を踏まえてご紹介しています。
また、記事中で使用している「1音」「-1」「+1」の文言は半音を表しています。
あなたがもし、「基礎力が足りなくてまだまだ歌いこなせない」と思った場合でも大丈夫です。
基礎力を付けるためのボイトレ本が山ほど出版されています。
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福笑い(高橋優)の歌い方、最後に歌唱ポイントを解説
「福笑い」は平和を願うような思いの詰まった楽曲です。
歌詞のメッセージ性がとても強い楽曲ですので、ところどころにでてくる「しゃくり」や「アクセント」といったテクニックをしっりと活用して歌うようにしましょう。
テクニックを使うことで表現力が豊かになって、「福笑い」の”笑顔が世界の共通言語”というメッセージを聴き手にしっかりと伝えることができるようになります。
パートごとに歌い方の解説を見ながら練習して自分のものにしていきましょう。
- Aメロではしゃくりを活用して歌詞の内容をしっかりと表現しましょう
- Bメロではサビに向けて明るい雰囲気を作ってサビに繋げるようにしましょう
- サビは福笑いの代表的な歌詞が登場しますのでハキハキと元気よく歌いましょう
ここまで読んでくれたあなたは「福笑い」の歌い方についてかなり知識が付いたと思います。
しかし、知識が付いた状態と、実際に上手く歌えるまでの間には練習量が必要ですし、「どうしても上手く歌えない」という箇所も出てくると思います。
そんなとき、独学よりも歌を習っている先生がいるととても心強いです。
どんなスクールに通ったら良いかわからないと思っていあるあなたには、
このページで何度かご紹介している「シアーミュージックスクール」の「ボーカル&ボイストレーニングコース」をやっぱりオススメしています。
レッスンは、2つのレッスン室に分かれてのレッスンができるので、時期的な問題にも、安心感がありますし、
約600名の在籍講師から自分に合ったジャンルの先生が選べるのも良いですね。
また、カラオケに特化して学びたければ、採点機能の攻略を教えてくれる「カラオケコース」もあるのでオススメです。
例えば、あなたがこっそりとシアーミュージックスクールに通って、歌が上達したあなたが久しぶりにカラオケに行きます。
突然上手くなったあなたの声に周りの友人や同僚は「どうしたの?」と驚きの声をあげる。
そんなことを想像するとワクワクしてきませんか?
「どれくらいボイトレに通えば歌が上手くなるの?」
という疑問はあるかもしれませんが、人それぞれペースもありますし、上達の速度は違います。
私の体験では、1年くらいボイトレに通うと、音程や声質が安定してきて、人から「うまいね」と言われることが多くなります。
そして、歌のコツがわかれば独学でもボイトレを続けることができます。
例えば19歳でボイトレに1年通うとその後、死ぬまでずっと「好きなアーティストの歌い方を表現できる自分」でいられます。
例えば、80歳が寿命と仮定したら、60年間は歌う上での
「好きなアーティストの歌い方はわかるが、それを表現できない」
「音程が上手く取れない」
「リズムがどうも苦手でテンポが遅れてしまう」
みたいな悩みがなくなった状態でいられます。
これを先延ばしにして、24歳でボイトレに通うとしたら、「カラオケがうまい自分」は55年間です。
29歳では50年間。
39歳では40年間。
先延ばしにすればするほど、歌が好きな人にとっては、好きなアーティストの歌い方が表現できる「歌ウマ」な期間が短くなり、損をすることになります。
できるだけ早くボイトレを受けて「歌い方さえわかればそれを表現できる自分」を手に入れちゃいましょう。
さてここまで読んで、シアーミュージックスクールに可能性を感じているなら、あなたがやることはたった3つです。
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- その日までに「福笑い」を課題曲と決めて練習する
- 難しい、なかなか上手くいかないという部分を先生に聞く
「好きなアーティストの歌の歌い方はわかったけれどなかなか表現できない」
「自分の声を客観的に聞いて伸ばしてくれる人が欲しい」
と思っているあなたは、ぜひシアーミュージックスクールの無料体験レッスンに申し込んでみてください。
「今は入会するだけのお金がないし、そこまではハードルが高い」という場合でも、
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