2022/06/15
ぎゅっと。(もさを。)の歌い方を解説!カラオケでのおすすめキーを女性、男性別にいくつなのか紹介
歌詞が女性目線で書かれている『ぎゅっと。』(もさを。)は、平凡だけど幸せそうな恋愛が描かれています。
聴いていてホッとするような、キュンとするような歌ですね。
テンポも心地よく、歌いやすいのか、たくさんの人がカバーしてSNS上にアップしています。
こんなほのぼのとした曲をカラオケで歌ってみたいな、と思いますよね。
でも、
「優しい感じに歌うにはどうしたらいいのかな。」
「どんな表現のテクニックが使われているかな。」
「女性目線の歌詞だから、女性の自分が歌ってみたいな。」
などと思っていませんか?
ボイトレマニアでは、そんな悩みに沿った歌い方のポイントを徹底解説していきます!
歌い方のポイントは次の3つです。
- 息継ぎを大きくしたり、ブレスアウトで歌ったりする
- しゃくりやフォール、ドロップのテクニックを使い、母音を大切に歌う
- 女性が歌うときは、キーの調整に気を付ける
以上のポイントとこれから解説するポイントに気を付けて歌えば、きっとあなたが男性でも、女性でも、『ぎゅっと。』を上手に歌うことができるでしょう。
そして、あなたの歌を聴いた人から
「上手だね!あなたの歌声を聴いていたらホッとするよ。」
と言ってもらえるでしょう。
それでは解説していきます。
「ぎゅっと。」はブレスアウトというテクニックがたくさん使われているため、なかなか上手く歌うことが難しいと思う場合もあると思います。
そんなときは独学で上手く歌えるようになるのを目指すよりも、プロのボーカルトレーナーに習ってしまうのが一番手っ取り早いです。
でもそうは言っても、
「ボイストレーニングってライブとかやる人が習うものじゃないの?」
「カラオケ好きなだけでボイストレーニングなんて大げさだよ」
と思ってしまってなかなか一歩踏み出せない。
という気持ちもよくわかります。
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「ボイストレーニングはハードルが高い! カラオケがうまくなりたいだけ」
みたいな場合でも「カラオケコース」で専門的にカラオケの上達方法を学ぶことができます。
もちろん、「ぎゅっと。」を指定して、歌い方をプロのボイストレーナーがマンツーマンで丁寧に指導してくれます。
「ぎゅっと。」を上達させるための専門の技術がここで学べるのです。
例えば、専門のボイストレーナーだからこそ知っている
「楽な声の出し方」や「音域の広げ方」、「リズム感が良くなる方法」
なんかもみっちり教えてくれます。
普段友達や同僚と行くカラオケであなたがいきなり美声を披露し始めたら、 「どうしちゃったの?」と一目置かれること間違いありません。
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目次
ぎゅっと。(もさを。)の歌い方・難易度、最高音、最低音は?
もさを。「ぎゅっと。」Music Video
ぎゅっと。(もさを。)の難易度は?
曲調がほのぼのしているので、そんなに難しくないように聞こえますが、音程や表現が繊細なので、細かいところをチェックしていく必要があります。
また、『ぎゅっと。』の歌い方を音程、リズム、表現に分けて、
【S(かなり難しい)】【-A(難しい)】【-B(普通)】【-C(易しい)】で評価をすると以下のようになります。
難易度:B
音程:B
リズム:C
表現:A
以上のことから、音程や表現を中心に練習をする必要があることがわかります。
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ぎゅっと。(もさを。)の最高音と最低音は?
- 最高音:mid2E(E4)
あなた「とmid2E(E4)」これからもずっと
※「」部分が最高音です。
- 最低音:mid1B(B2)
「手mid1B(B2)」をつなぐと体温があがって
「無mid1B(B2)」邪気な笑顔につられて
「いmid1B(B2)」つの間にか朝になってたり
※「」部分が最低音です。
平均的な女性にとって少し低い音域になってくるので、
カラオケで歌う場合はキーを上げて歌うことをおすすめします。
詳しくは、後で紹介する「ぎゅっと。(もさを。)のカラオケでのおすすめキー 男性、女性別にいくつのなのか紹介」の部分を読んでみてください。
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色と表現、テクニック解説!
以下のように表現によって色を変えています。
裏声(ファルセット)
喉に力を入れずにリラックス状態を保ったまま、息をお腹から出す発声方法です。
アクセント
音の強弱の付ける部分を示しています。
ウィスパーボイス
ささやき声やそれに近い息漏れの発声方法を示しています。
ハキハキと発声
はっきりと発声する部分を示しています。
ブレスアウト
息を吐いて音を切る部分を示しています。
また、テクニックも記号を使って解説しています。
・しゃくるところ(⤴︎)
・フェイク(⤴︎⤵︎)
細かい音程の移動が続く。
・フォール(⤵︎)
投げ捨てるように語尾を歌う。
・ドロップ(↓)
鼻から口に響きを移して音程の急降下。
・区切る(/)
一瞬息を止めるイメージ。
・ブレス(v)
テクニックについてはボイトレ本で勉強するのもオススメです。じっくり本で学習したいなら、以下も参考にしてみてくださいね。
ぎゅっと。(もさを。)の歌い方 Aメロの歌い方を解説
手をつなぐと体温が/あがぁ⤴ってぇ⤴ v
無邪気な笑顔につらぁ↓れて v
変なくちぐせ真似してみぃ↓たり v
寝顔をじっと眺めていたら v
いつの間にか朝になってぇ⤵たり
特別はたまに/でいいよぉ⤴ v
なにげないにちじょーおがぁ v
私にとぉ⤴って/た/い/せーつぅ⤵でぇ v
※「」部分がこの曲の最低音になります。
・「手」をつなぐと体温があがって
・「無」邪気な笑顔につられて
・「い」つの間にか朝になってたり
優しい感じを表現しよう
Aメロは、優し目にささやくように歌います。
ブレス(V)は、息を吸う音が聞こえるように大きく吸います。
フレーズ終わりで、ブレス(v)をする直前の音は、ブレスアウトというテクニックを使います。
ブレスアウトは、音を切るときに息を吐いて切るというテクニックです。
「あがぁ⤴ってぇ⤴ v」の、「てぇ⤴」の音が切れる際に「ハッ」と吐いてみましょう。
ブレスアウトというテクニックについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も合わせてお読みください。
息継ぎを大きくすることや、ブレスアウトというテクニックを使うことで、優しい感じが表現できますね。
しゃくりやフォール、ドロップで表現しよう
「手をつなぐと体温が/あがぁ⤴ってぇ⤴」の「がぁ⤴」は、母音の「ぁ」の音をずり上げてうたいます。
これをしゃくりといいます。
「いつの間にか朝になってぇ⤵たり」の「てぇ⤵」は、母音の「ぇ」の音をずり下げて歌います。
これはフォールというテクニックです。
どちらも母音の音を大事にしていて、真っすぐ歌うより表現がつくのでぜひ意識して練習してください。
しゃくりとフォールのテクニックについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
「無邪気な笑顔につらぁ↓れて」の「らぁ↓」は、ドロップというテクニックで、鼻から口に響きを移して音程を急降下させます。
「ら」の前に小さく「ん」を入れて、「(ん)らぁ↓」というように歌うと、鼻の響きが感じやすいです。
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ぎゅっと。(もさを。)の歌い方 Bメロの歌い方を解説
そばに/いる/だけでわぁ⤴かるのぉ⤴ v
心からあなたが好きなんだ v
すな/おになぁ↓れないわぁ⤴がまぁ↓まな
わたしぃ⤴ v だけどぉ⤵ v だからぁ⤵ねぇ
「そばに/いる/だけで」の(/)は、区切って歌う箇所です。
目立つように区切るわけではありませんが、「タッカタッカ」というリズムを意識して歌ってみてください。
「心からあなたが好きなんだ」の「あなた」の部分を強調して歌います。
アクセントを少し強めに入れてください。
最後の「ねぇ」は、ウィスパーボイスでささやくように歌います。
そうすることで、相手に語りかけるような表現ができますね。
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ぎゅっと。(もさを。)の歌い方 サビの歌い方を解説
あぁ⤴なたの大きなからだ/でぇ⤴ぎゅぅ⤵っとぉ v
抱きよせてはなさないでぇ⤴⤵ v
やわらかくてや/さし/いこぉ⤵えで v
あーたしの/なま/えをよんでぇ⤴⤵ v
それだけでわ/たしはし/あわせだぁ⤴からぁ⤴
ひとぉ⤵つ v ねが/いが/かなうのな⤴ぁらぁ↓ v
あなたと v これからもぉ⤴ずぅっと v
ずぅっととなりにいれます v よぉ⤴に v
※「」部分がこの曲の最高音になります
・あなた「と」これからもずっと
曲名の「ぎゅっと。」が歌詞中に出てきます。
ここは、やはり強調して歌いたいところですよね。
「ぎゅうっと」というように「う」を入れて歌ってみてください。
また、区切って歌う箇所(/)もたくさん出てきます。
「タッカタッカ」とリズミカルに歌うところなので、区切るというよりは、リズムを意識してみてください。
サビはAメロやBメロより少し声を張って、盛り上がって歌います。
女性は、キーの調整をして、高音の部分を裏声で歌ってもいいです。
最後のフレーズ「よぉ⤴に」の「に」はブレスアウトで、息たっぷりで歌い、優しい感じで終わります。
音程に気を付けよう
『ぎゅっと』の曲は全体的に、音程の変化が激しいわけではありませんが、少し細かくて音程が取りにくいかもしれません。
特にしゃくりやフォール、ドロップがあるところは音程がフラフラするかもしれませんね。
原曲を聴きながら確認してみてください。
ゆっくりのテンポで練習したり、楽譜が読めるなら、鍵盤で確認しながら練習すると効果的です。
アカペラでもしっかり歌えるようになったら完璧ですね。
音程について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
もし、「上の内容を読んでもなかなか上手く歌いこなせない」
という場合は、プロのボイストレーナーに習ってしまうのが上達の近道です。
サビは特に難しいので、
あなたが「いやいや。ボイストレーナーに習うなんてまだ早いし、ハードルが高い」と思う場合でも、
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例えば、「ずっととなりにいれますよぉに」の部分の語尾でブレスアウトで歌う方法がわからない場合、
専門のボイストレーナーとマンツーマンならば、ブレスアウトのコツをを先生に教えてもらいながら着実に進めることができるのです。
そして、無料体験をするのにオススメのボイトレスクールが、
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ぎゅっと。(もさを。)のカラオケでのおすすめキー 女性、男性別にいくつのなのか紹介
カラオケでのおすすめキーをご紹介します。
最高音がmid2E(E4)で、最低音がmid1B(B2)の「ぎゅっと。」は、
女性にとっては、最高音が8音低く、最低音が8音高いので、キーを1オクターブ上の-4にするといいですね。
男性にとっては、最高音は5音低く、最低音は1音低いです。
そのままのキーで歌うことをおすすめしますが、もし低音が苦手なら、+1か+2にするといいですね。
<参考>
男性の平均的な音域は、地声のみだとmid1C(C3)からhiA(A4)、
裏声も含むと、mid1C(C3)からhiC(C5)です。
女性の平均的な音域は、地声のみだとmid1G(G3)からhiC(C5)、
裏声も含むと、mid1G(G3)からhiE(E5)です。
(※あくまで当メディアの見解で、統計による正確な平均値ではありません。)
おすすめキーは上記を踏まえてご紹介しています。
あなたがもし、「基礎力が足りなくてまだまだ歌いこなせない」と思った場合でも大丈夫です。
基礎力を付けるためのボイトレ本が山ほど出版されています。
その中からボイトレマニアが特別に厳選した本が以下です。是非こちらも読んでみてください。
ぎゅっと。(もさを。)の歌い方、最後に歌唱ポイントを解説
『ぎゅっと。』(もさを。)の歌い方のポイントをまとめました。
- 息継ぎの音が聞こえるように息を吸う
- ブレスアウトのところで、息を吐いて音を切るように発声する
- しゃくりやフォール、ドロップのテクニックで表現する
- 区切るところを意識して、リズミカルに歌う
- 音程の細かい変化に注意して歌う
- 女性が歌うときは、キーを1オクターブ上の-4くらいに調整する
以上のポイントに気を付けて歌えば、きっとあなたもこの可愛くてほのぼのする『ぎゅっと。』を楽しく歌うことができるでしょう。
そして、あなたの歌を聴いた人から
「上手に歌うから、聴いててリラックスできたよ!」
と感謝されるでしょう。
いつも声を張らなきゃ!と頑張っている人も、たまにはこんな優しい曲に挑戦してみるのもいいですね。
ここまで読んでくれたあなたは「ぎゅっと。」の歌い方についてかなり知識が付いたと思います。
しかし、知識が付いた状態と、実際に上手く歌えるまでの間には練習量が必要ですし、「どうしても上手く歌えない」という箇所も出てくると思います。
そんなとき、独学よりも歌を習っている先生がいるととても心強いです。
どんなスクールに通ったら良いかわからないと思っていあるあなたには、
このページで何度かご紹介している「シアーミュージックスクール」の「ボーカル&ボイストレーニングコース」をやっぱりオススメしています。
レッスンは、2つのレッスン室に分かれてのレッスンができるので、時期的な問題にも、安心感がありますし、
約600名の在籍講師から自分に合ったジャンルの先生が選べるのも良いですね。
また、カラオケに特化して学びたければ、採点機能の攻略を教えてくれる「カラオケコース」もあるのでオススメです。
例えば、あなたがこっそりとシアーミュージックスクールに通って、歌が上達したあなたが久しぶりにカラオケに行きます。
突然上手くなったあなたの声に周りの友人や同僚は「どうしたの?」と驚きの声をあげる。
そんなことを想像するとワクワクしてきませんか?
「どれくらいボイトレに通えば歌が上手くなるの?」
という疑問はあるかもしれませんが、人それぞれペースもありますし、上達の速度は違います。
私の体験では、1年くらいボイトレに通うと、音程や声質が安定してきて、人から「うまいね」と言われることが多くなります。
そして、歌のコツがわかれば独学でもボイトレを続けることができます。
例えば19歳でボイトレに1年通うとその後、死ぬまでずっと「好きなアーティストの歌い方を表現できる自分」でいられます。
例えば、80歳が寿命と仮定したら、60年間は歌う上での
「好きなアーティストの歌い方はわかるが、それを表現できない」
「音程が上手く取れない」
「リズムがどうも苦手でテンポが遅れてしまう」
みたいな悩みがなくなった状態でいられます。
これを先延ばしにして、24歳でボイトレに通うとしたら、「カラオケがうまい自分」は55年間です。
29歳では50年間。
39歳では40年間。
先延ばしにすればするほど、歌が好きな人にとっては、好きなアーティストの歌い方が表現できる「歌ウマ」な期間が短くなり、損をすることになります。
できるだけ早くボイトレを受けて「歌い方さえわかればそれを表現できる自分」を手に入れちゃいましょう。
さてここまで読んで、シアーミュージックスクールに可能性を感じているなら、あなたがやることはたった3つです。
- 下のリンクからシアーミュージックスクールの無料体験に申し込む
- その日までに「ぎゅっと。」を課題曲と決めて練習する
- 難しい、なかなか上手くいかないという部分を先生に聞く
「好きなアーティストの歌の歌い方はわかったけれどなかなか表現できない」
「自分の声を客観的に聞いて伸ばしてくれる人が欲しい」
と思っているあなたは、ぜひシアーミュージックスクールの無料体験レッスンに申し込んでみてください。
「今は入会するだけのお金がないし、そこまではハードルが高い」という場合でも、
無料体験レッスンで、「ぎゅっと。」の難しいと思うポイントをピンポイントでアドバイスをもらうことができるので、
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