2022/02/16
カタオモイ(Aimer)の歌い方を解説! カラオケでのおすすめキーを男性、女性別にいくつなのか紹介
澄んだ歌声と、独特な歌い方で20代を中心に人気を集めている女性ボーカリストAimer。
「カタオモイ」はそんなAimerの代表曲の一つと言えるでしょう。
真っ直ぐな歌詞とAimerの歌声が相まって、切なさが表現されている楽曲です。
そんな「カタオモイ」をカラオケで上手に歌いたいと思いませんか。
しかし、
「高い音域が出しづらい。」
「Aimerみたいに歌えない…」
「どんなテクニックが使われているか分からない。」
などと悩んではいませんか?
そこで今回の記事ではAimerの「カタオモイ」の歌い方のポイントをまとめました!
歌い方のポイントは以下の3つです。
- 母音を意識して歌おう
- 入りの音程はまっすぐ取り、フレーズ終わりの音程移動に気を付けよう
- しっかり表現を付けれるように意識しよう
この記事を通して、Aimerの「カタオモイ」を練習することで、友人や知人に
「歌が上手くて感動した!!」「どうやって歌っているの?」
と言われるようになるでしょう。
また、発声の基本や他の楽曲で使える技術も手に入ります。
ぜひ最後まで読んでください。
「カタオモイ」は表現のテクニックがたくさん使われているため、なかなか上手く歌うことが難しいと思う場合もあると思います。
そんなときは独学で上手く歌えるようになるのを目指すよりも、プロのボーカルトレーナーに習ってしまうのが一番手っ取り早いです。
でもそうは言っても、
「ボイストレーニングってライブとかやる人が習うものじゃないの?」
「カラオケ好きなだけでボイストレーニングなんて大げさだよ」
と思ってしまってなかなか一歩踏み出せない。
という気持ちもよくわかります。
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「ボイストレーニングはハードルが高い! カラオケがうまくなりたいだけ」
みたいな場合でも「カラオケコース」で専門的にカラオケの上達方法を学ぶことができます。
もちろん、「カタオモイ」を指定して、歌い方をプロのボイストレーナーがマンツーマンで丁寧に指導してくれます。
「カタオモイ」を上達させるための専門の技術がここで学べるのです。
例えば、専門のボイストレーナーだからこそ知っている
「楽な声の出し方」や「音域の広げ方」、「リズム感が良くなる方法」
なんかもみっちり教えてくれます。
普段友達や同僚と行くカラオケであなたがいきなり美声を披露し始めたら、 「どうしちゃったの?」と一目置かれること間違いありません。
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目次
カタオモイ(Aimer)の歌い方・難易度、最高音、最低音は?
Aimer『カタオモイ』の Music Video
カタオモイ(Aimer)の難易度
「カタオモイ」は音域的には、比較的挑戦しやすい楽曲です。
男性は高い音になると声が出ない箇所も出てくると思います。
その場合はキーを下げて挑戦しましょう。
また、『カタオモイ』の歌い方を音程、リズム、表現に分けて、【S(かなり難しい)】【-A(難しい)】【-B(普通)】【-C(易しい)】で評価をすると以下のようになります。
難易度:A
音程:A
リズム:A
表現:S
この楽曲では、基本的に音程をまっすぐ取るようにしましょう。
しかし、それだけだと歌全体が単調になってしまいます。
原曲では、単調になりすぎないように細かい音程移動やエッジボイスといった歌唱技術を使っています。
この曲を歌いこなすには、単調にならないよう表現をつけることが必要であり、とても難しいという評価になります。
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カタオモイ(Aimer)の最高音と最低音は?
- 最低音:Mid1G#(G#3)
Aメロ1 昔よりシワが増えても「ぉ」
Aメロ1 心の歌は君「で」溢れているよ
Aメロ2 響き渡る歓声「もい」らない
※「」部分が最低音です。
- 最高音:HiC#(C#5)
サビ お似合いの言葉が見つ「か」らないよ
※「」部分が最高音です。
※音域(lowlowFからhihiE(4.9オクターブ))の図※
- 最高音:hiC#(C#5) → 青色
- 最低音:mid1G#(G#3) → ピンク色
男性はmid1Aからmid2Gが平均的な音域で、
女性はmid1FからhiDが平均的な音域です。
平均的な男性にとっては少し高い音域になってくるので、カラオケで歌う場合はキーを下げて歌うことをおすすめします。
平均的な女性にとっては、原曲キーでも十分歌いやすいと思います。
詳しくは、後で紹介する「カタオモイ(Aimer)のカラオケでのおすすめキー 男性、女性別にいくつのなのか紹介」の部分を読んでみてください。
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色と表現、テクニック解説!
以下のように表現によって色を変えています。
裏声(ファルセット)
喉に力を入れずにリラックス状態を保ったまま、息をお腹から出す発声方法です。
アクセント
音の強弱の付ける部分を示しています。
ウィスパーボイス
ささやき声やそれに近い息漏れの発声方法を示しています。
ハキハキと発声
はっきりと発声する部分を示しています。
また、テクニックも記号を使って解説しています。
・しゃくるところ(⤴︎)
・フェイク(⤴︎⤵︎)
細かい音程の移動が続く。
・フォール(⤵︎)
投げ捨てるように語尾を歌う。
・ドロップ(↓)
鼻から口に響きを移して音程の急降下。
・区切る(/)
一瞬息を止めるイメージ。
・ブレス(v)
テクニックについてはボイトレ本で勉強するのもオススメです。じっくり本で学習したいなら、以下も参考にしてみてくださいね。
カタオモイ(Aimer)の歌い方 Aメロ1の歌い方を解説
tとえばぁ⤴ 君の かぁおに
むかぁしよりシワがぁ 増えてもぉ それでもいいんだ
僕が ギターを 思うように
弾けなくなぁ⤴っても kころのうぅたは 君で溢れているよ⤴
※昔よりシワが増えても「ぉ」 心の歌は君「で」溢れているよ
「」の中がMid1G#(G#3)最低音です。
母音に気をつけて歌おう
Aメロだけでなく、全体を通して母音を意識して歌うようにしましょう。
母音を意識して歌うと聞き手に、どこか悲しげでアンニュイな印象を与えることが出来ます。
また、フレーズの終わり方も母音を意識しふわっと終わらせましょう。
最初から原曲のスピードに合わせて練習すると、少し難しいと思います。
最初は再生速度をゆっくりにして練習してみましょう。
ウィスパーボイスを使おう
ウィスパーボイスとは、普段の歌声よりも息を多めに混ぜた声のことを指します。
一気に優しい印象を与えることが出来るため、バラード調の曲を歌う際は、必須の歌唱技術になります。
ウィスパーボイスを使おうと表記させていただきましたが、この曲ではウィスパーボイスが一瞬しか登場しません。
そのため、「緑色の箇所ではため息のように息を多めすればいいんだ」といったイメージでも大丈夫です。
しゃくり、フォール
Aimerの特徴の一つとして、細かい音程移動が挙げられます。
たとえば、歌詞一行目の「ふえてもぉ」についてみてみましょう。
最後の「も」と「ぉ」では音程が移動しているのが分かりますね。
このような細かい音程の移動を正確に拾って歌い上げることは、かなり難しいです。
そこで、しゃくりやフォールに注目して歌ってみましょう!
しゃくりやフォールなどの比較的目立つ音程移動を真似することで、自分の歌をAimerの歌に近づけることが出来ます。
しゃくりやフォールは頻繁に使われる歌唱技術です。
実は難しく、上手く使えないと聞き手に「くどい」と思われる可能性がある技術でもあります。
しゃくりやフォールを上手に使い、自分の歌のアクセントにしたいと感じる方はこちらの記事も参考にしてください。
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カタオモイ(Aimer)の歌い方 Aメロ2の歌い方を解説
高い声も出せずに 思い通り歌えな〜い
それでもうなずきながら一緒にうたってくれるかな
割れんばかりの拍手も 響きわたる歓声もいらない
き『ぃ』みだけ 分かってよ 『わ』かってよ~
※響き渡る歓声「もい」らない
「」の中がMid1G#(G#3)で最低音です。
ビブラートに注意しよう
この曲にはAimerの特徴の一つである、細かいビブラートが多用されています。
とくに分かりやすくビブラートがかかっているポイントには「~」とマークを付けました。
しかし、ビブラートと言えないほど細かく声を震わせたような箇所も存在します。
例えば、Aメロ1の「ギター」や「心の歌は」、Aメロ2の「出せずに」などです。
この箇所を真似するのは非常に難しいと思います。
ですから、最初は「~」と表記してある箇所にしっかりとビブラートをかけれるようになりましょう。
そのあとに、細かいビブラートにも挑戦してみてくださいね。
アクセントをつけよう
Aメロ2で色を付けている箇所は、アクセントの箇所になります。
アクセントをつけることで曲全体にリズムと抑揚をつけることが出来ます。
どうしても、この曲は単調になってしまいがちです。
ですからアクセントを意識して、曲に盛り上がりを見せつつ、サビに突入していきましょう。
アクセントのコツは、色のついている箇所を押し出すように歌うということです。
強く歌うのではなく、すこし押してあげるといった感覚です。
エッジボイスを使おう
Aimerの特徴の一つあるエッジボイスについて触れたいと思います。
エッジボイスとはじりっとした声のことをです。
具体的には、歌詞の中の『』のなかにエッジボイスが使用されています。
エッジボイスは切なさや一瞬の感情の高ぶりを表現するために使われます。
あまり表現をいれず、まっすぐ音を取っていた中に、エッジボイスがしっかり入るとこの曲の世界観や切なさを表現できるようになります。
エッジボイスはこの曲を歌う上で大事な歌唱技術になります。
ぜひ、たくさん練習してください。エッジボイスの具体的な練習方法はこちらの記事も参考にしてくださいね。
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カタオモイ(Aimer)の歌い方 サビの歌い方を解説
Darlin’ 夢が叶っ/たの
お『似』合いの言葉が見つからないよぉ
Darlin’ 夢が叶っ/たの
「『あ』いしてる」~
※お似合いの言葉が見つ「か」らないよ
「」の中がHiC#(C#5)で最高音です。
エッジボイスを使おう
Aメロ2と同じく、エッジボイスが使用されている箇所は『』で表しました。
お『似』合いの この部分のエッジボイスは分かりにくいと思います。
原曲をゆっくり再生すると、しっかりエッジボイスが使われていることが分かります。
最初からこのスピードでエッジボイスを入れることは難しいと思います。
ゆっくりと再生し、確実にエッジボイスを入れるように練習しましょう。
『あ』いしてる この部分のエッジボイスは聞き取りやすいのではないでしょうか。
今までよりも感情をこめて歌うようにしましょう。
言葉を区切り、リズムを作ろう
「叶ったの」 というフレーズの「っ」に、音を区切るという目的を持たせましょう。
そうすることでサビにもリズムが生まれ単調になることが減ります。
簡単なテクニックになりますが、ぜひ意識して使ってみてくださいね。
最高音を乗り切ろう
「お似合いの言葉が見つからないよ」の「か」がこの曲の最高音になります。
女性の方は出しやすい高さではないかと思います。
男性からすると出にくい、出ないと感じるポイントになるでしょう。
裏声を使っても違和感のない部分ですので裏声なら出せるという方は、裏声で出しましょう。
しかし、「高音がでない」「高音を伸ばしたい」と感じる方もきっと多いと思います。
その際はこちらの記事もぜひ参考にしてくださいね。
もし、「上の内容を読んでもなかなか上手く歌いこなせない」
という場合は、プロのボイストレーナーに習ってしまうのが上達の近道です。
サビは特に難しいので、
あなたが「いやいや。ボイストレーナーに習うなんてまだ早いし、ハードルが高い」と思う場合でも、
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カタオモイ(Aimer)のカラオケでのおすすめキー 男性、女性別にいくつのなのか紹介
カラオケでのおすすめキーをご紹介します。
最高音がHiC#(C#5)で、最低音がMid1G#(G#3)の「カタオモイ」は、
男性にとっては、最高音は1音高く、最低音は8音も高いので、
多少余裕を持って歌うために、キーを-2か、-3にすることをおすすめします。
女性にとっては、最高音が3音低く、最低音が1音高いので、原曲キーでも歌いやすいのではないでしょうか。
低い音域が出しづらいという方はキーを+1か、+2にするといいですね。
<参考>
男性の平均的な音域は、地声のみだとmid1C(C3)からhiA(A4)、
裏声も含むと、mid1C(C3)からhiC(C5)です。
女性の平均的な音域は、地声のみだとmid1G(G3)からhiC(C5)、
裏声も含むと、mid1G(G3)からhiE(E5)です。
(※あくまで当メディアの見解で、統計による正確な平均値ではありません。)
おすすめキーは上記を踏まえてご紹介しています。
あなたがもし、「基礎力が足りなくてまだまだ歌いこなせない」と思った場合でも大丈夫です。
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カタオモイ(Aimer)の歌い方、最後に歌唱ポイントを解説
お疲れ様でした!
「カタオモイ」(Aimer)を上手に歌うことができたでしょうか!
カタオモイは、音域的には挑戦しやすい曲です。
しかし、その分表現がとても難しい曲でもあります。
2番でも、今回あげたポイントを押さえて歌ってもらえればと思います。
もちろんエッジボイスが入る箇所やビブラートなどの箇所は違います。
自分なりに2番を分析をしてみてください!
新しい発見があり、上達のヒントになると思います。
もう一度「カタオモイ」(Aimer)のポイントをこちらに書いておきます!
- 母音を意識して歌おう
- 入りの音程はまっすぐ取り、フレーズ終わりの音程移動に気を付けよう
- しっかり表現を付けれるように意識しよう
以上の3点とこれまでの解説を抑えて歌うと、きっと上手に歌えるようになるでしょう。
たくさん練習して、もっと上手にもっと楽しく歌を歌いましょう!
ここまで読んでくれたあなたは「カタオモイ」の歌い方についてかなり知識が付いたと思います。
しかし、知識が付いた状態と、実際に上手く歌えるまでの間には練習量が必要ですし、「どうしても上手く歌えない」という箇所も出てくると思います。
そんなとき、独学よりも歌を習っている先生がいるととても心強いです。
どんなスクールに通ったら良いかわからないと思っていあるあなたには、
このページで何度かご紹介している「シアーミュージックスクール」の「ボーカル&ボイストレーニングコース」をやっぱりオススメしています。
レッスンは、2つのレッスン室に分かれてのレッスンができるので、時期的な問題にも、安心感がありますし、
約600名の在籍講師から自分に合ったジャンルの先生が選べるのも良いですね。
また、カラオケに特化して学びたければ、採点機能の攻略を教えてくれる「カラオケコース」もあるのでオススメです。
例えば、あなたがこっそりとシアーミュージックスクールに通って、歌が上達したあなたが久しぶりにカラオケに行きます。
突然上手くなったあなたの声に周りの友人や同僚は「どうしたの?」と驚きの声をあげる。
そんなことを想像するとワクワクしてきませんか?
「どれくらいボイトレに通えば歌が上手くなるの?」
という疑問はあるかもしれませんが、人それぞれペースもありますし、上達の速度は違います。
私の体験では、1年くらいボイトレに通うと、音程や声質が安定してきて、人から「うまいね」と言われることが多くなります。
そして、歌のコツがわかれば独学でもボイトレを続けることができます。
例えば19歳でボイトレに1年通うとその後、死ぬまでずっと「好きなアーティストの歌い方を表現できる自分」でいられます。
例えば、80歳が寿命と仮定したら、60年間は歌う上での
「好きなアーティストの歌い方はわかるが、それを表現できない」
「音程が上手く取れない」
「リズムがどうも苦手でテンポが遅れてしまう」
みたいな悩みがなくなった状態でいられます。
これを先延ばしにして、24歳でボイトレに通うとしたら、「カラオケがうまい自分」は55年間です。
29歳では50年間。
39歳では40年間。
先延ばしにすればするほど、歌が好きな人にとっては、好きなアーティストの歌い方が表現できる「歌ウマ」な期間が短くなり、損をすることになります。
できるだけ早くボイトレを受けて「歌い方さえわかればそれを表現できる自分」を手に入れちゃいましょう。
さてここまで読んで、シアーミュージックスクールに可能性を感じているなら、あなたがやることはたった3つです。
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- 難しい、なかなか上手くいかないという部分を先生に聞く
「好きなアーティストの歌の歌い方はわかったけれどなかなか表現できない」
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「今は入会するだけのお金がないし、そこまではハードルが高い」という場合でも、
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