2022/06/20
しわあわせ(Vaundy)の歌い方を解説! カラオケでのおすすめキーを女性、男性別にいくつなのか紹介
シンガーソングライターVaundy作詞、作曲の『しわあわせ』。
緊張感のあるAメロとBメロ、迫力のあるサビ、壮大なミュージックビデオなど、とても力強く感動的な楽曲となっています。
この壮大で感動的な楽曲を
「かっこよく歌いたい!」「歌いこなしたい!」
と感じる方は多いのではないでしょうか。
しかし、
「音域が広すぎる…」
「サビが高すぎて歌えない」
「どんな歌い方をしていいか分からない」といった悩みを抱えていませんか。
そこでこの記事を通して『しわあわせ』を上手に歌うためのポイントを紹介していきます。
『しわあわせ』の歌い方のポイントは次の3つです。
- アクセントとウィスパーボイスを使い、抑揚のある歌い方をしよう
- 細かい音程移動に気を付けて歌おう
- 鋭く、強い迫力のある裏声でサビを歌おう
この記事を通して、Vaundyの『しわあわせ』を練習すると友人や知人から
「難しい歌なのにすごい!」
「感動した!」
「なんでそんなにうまいの?」と言われるようになるでしょう。
また歌の表現の幅も広がり、別の楽曲に応用することもできますよ。
ぜひ、最後まで読んでみてください。
「しわあわせ」は、広い音域のなかでウィスパーボイスやアクセント、しゃくりやフォールを使い、表現を付けていくことがポイントとなっているため、
なかなか上手く歌うことが難しいと思う場合もあると思います。
そんなときは独学で上手く歌えるようになるのを目指すよりも、プロのボーカルトレーナーに習ってしまうのが一番手っ取り早いです。
でもそうは言っても、
「ボイストレーニングってライブとかやる人が習うものじゃないの?」
「カラオケ好きなだけでボイストレーニングなんて大げさだよ」
と思ってしまってなかなか一歩踏み出せない。
という気持ちもよくわかります。
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「ボイストレーニングはハードルが高い! カラオケがうまくなりたいだけ」
みたいな場合でも「カラオケコース」で専門的にカラオケの上達方法を学ぶことができます。
もちろん、「しわあわせ」を指定して、歌い方をプロのボイストレーナーがマンツーマンで丁寧に指導してくれます。
「しわあわせ」を上達させるための専門の技術がここで学べるのです。
例えば、専門のボイストレーナーだからこそ知っている
「楽な声の出し方」や「音域の広げ方」、「リズム感が良くなる方法」
なんかもみっちり教えてくれます。
普段友達や同僚と行くカラオケであなたがいきなり美声を披露し始めたら、 「どうしちゃったの?」と一目置かれること間違いありません。
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目次
しわあわせ(Vaundy)の歌い方・難易度、最高音、最低音は?
Vaundy『しわあわせ』の Music Video
しわあわせ(Vaundy)の難易度は?
『しわあわせ』は音域が広く原曲キーで歌うのはかなり難しいのではないかと思います。
また広い音域の中でいろいろなテクニックを使い歌う必要があります。
そのため『しわあわせ』は、非常に難しい楽曲です。
また、『しわあわせ』の歌い方を音程、リズム、表現に分けて、【S(かなり難しい)】【-A(難しい)】【-B(普通)】【-C(易しい)】で評価をすると以下のようになります。
難易度:S
音程:S
リズム:A
表現:S
この曲の難しいポイントは、音域の広さと表現方法です。
音域は地声から裏声までで2オクターブ半ととても広く、最高音もかなり高いです。
また広い音域のなかでウィスパーボイスやアクセント、しゃくりやフォールを使い、表現を付けていくことも難しいポイントになります。
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しわあわせ(Vaundy)の最高音と最低音は?
- 最高音:hiF(F5)
ラストのサビ:つないでいる「手」
ラストのサビ:夢が覚め「た」ころに
※「」部分が最低音です。
- 最低音:mid1C(C3)
Aメロ:僕たちの「み」らいの価値だ
Bメロ:「く」ずれていく時間が増えてくのなら
※「」部分が最低音です。
平均的な男性にとっても、女性にとっても広い音域になってくるので、
カラオケで歌う場合はキーを下げて歌うことをおすすめします。
詳しくは、後で紹介する「しわあわせ(Vaundy)のカラオケでのおすすめキー 女性、男性別にいくつのなのか紹介」の部分を読んでみてください。
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色と表現、テクニック解説!
以下のように表現によって色を変えています。
裏声(ファルセット)
喉に力を入れずにリラックス状態を保ったまま、息をお腹から出す発声方法です。
アクセント
音の強弱の付ける部分を示しています。
ウィスパーボイス
ささやき声やそれに近い息漏れの発声方法を示しています。
ハキハキと発声
はっきりと発声する部分を示しています。
また、テクニックも記号を使って解説しています。
・しゃくるところ(⤴︎)
・フェイク(⤴︎⤵︎)
細かい音程の移動が続く。
・フォール(⤵︎)
投げ捨てるように語尾を歌う。
・ドロップ(↓)
鼻から口に響きを移して音程の急降下。
・区切る(/)
一瞬息を止めるイメージ。
・ブレス(v)
テクニックについてはボイトレ本で勉強するのもオススメです。じっくり本で学習したいなら、以下も参考にしてみてくださいね。
しわあわせ(Vaundy)の歌い方 Aメロの歌い方を解説
僕の/時価/総~額/400円の心臓と
絵に描いたよう⤴な君のぉ/綺麗な心臓を
合わせ/て/できたしわのか~ずがぁ~
mぼくぅたちの 未来の価値だ
※僕たちの「み」らいの価値だ 「」がmid1C(C3)で最低音です。
ウィスパーボイスを使おう
ウィスパーボイスとは普段の歌声よりも息を多めに混ぜた声のことを指します。ウィスパーボイスを使用することで切ない、悲しいといった印象を与えることが出来ます。
『しわあわせ』のAメロは全体的に優しく歌うように意識しましょう。
その中でも特に優しく歌ってほしい箇所に、緑のマークを付けました。
「ぉ」と「ぁ」の2か所は、ほとんど息だけでフレーズを終わらせるように意識すると雰囲気が出せるようになります。
ウィスパーボイスは様々な楽曲で使えるテクニックです。ウィスパーボイスに興味がある方は、ぜひこちらの記事も参考にしてください。
単調にならないように気を付けよう
Aメロは意識しないと単調になってしまいます。
『しわあわせ』は、サビとAメロBメロの温度の差が激しい楽曲になっており、AメロとBメロの雰囲気が出せているとその分サビの迫力が際立つようになります。
単調になると、「サビに比べAメロがつまらない、上手く聞こえない」という印象を与えてしまう可能性があります。
単調にならないように意識して欲しいことは、言葉を区切ることとアクセントの位置の二つです。
言葉を区切ることでリズムの感じられる歌になり、アクセントの位置を意識することでリズムと抑揚のついた歌い方になります。
声を震わせるような歌い方に挑戦しよう
Aメロのなかで声を震わせるような歌い方が登場します。それが歌詞の「~」の部分です。
短い時間で細かく入っており、再現が難しい歌い方ですがこの表現を真似できると原曲の雰囲気がでるポイントでもあります。
原曲をよく聞き、まずはゆっくり練習しましょう。ぜひ挑戦してほしいポイントです!
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しわあわせ(Vaundy)の歌い方 Bメロの歌い方を解説
の/こされた時間が sすくないのなら
くずれてぇく時間が huえてくのなら
こぼ~さな~いように⤴ あわせて
※「く」ずれていく時間が増えてくのなら 「」の中がmid1C(C3)で最低音です。
抑揚をつけて歌おう
Bメロでは、抑揚をつけることを一番に意識してください。
前半のフレーズではアクセントを意識し、後半の入りをウィスパーボイスにすることで、抑揚のある歌になります。
最後の「あわせて」まで丁寧に歌い、そこからサビに入るとサビの迫力が出るようになります!
アクセントを意識しよう
アクセントの箇所の後ろには楽器の音が入っているので、それに合わせてアクセントを付けてあげましょう。
しかし、 こぼ~さな~いように の「な」の後ろには楽器の音がありません。
楽器の音がない場所でアクセントを取れるということは、リズムがしっかり取れているということです。
リズムを聞き手にも感じさせれるようアクセントを大事に歌いましょう。
アクセントの解説自体は省いていますが、アクセントは歌を歌う上で必ず必要なテクニックです。
アクセントについては以下の記事の「音楽的な基礎3:アクセントが効果的に付けられる」という項目をのぞいてみてください。
ウィスパーボイスを意識しよう
Bメロの後半入りをウィスパーボイスで歌い抑揚をつけましょう。Bメロのウィスパーボイスはそれぞれ意識するポイントがあります。
「sすくないのなら」では子音を強調して歌いましょう。
「fuえてくのなら」ここでは息を吐くように軽く歌うという意識で歌いましょう。
「あわせて」息を吐くように「あ」と発音しましょう。Vaundyは「は」と聞こえるぐらい息を多く含ませています。
このポイントは練習を繰り返せば必ず習得できるポイントです。ぜひたくさん練習してみてください。
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しわあわせ(Vaundy)の歌い方 サビの歌い方を解説
変わらない⤵
変われないよ 僕ら⤵
今も⤵しっ/かりにぎ⤴⤵っている
ちぎれない⤵
ちぎらないよ 僕ら⤵
今も⤵しっ/かりつな⤴⤵いでる手~
迫力のある裏声を出そう
サビの盛り上がりや迫力を表現するためにも、裏声に迫力を持たせるようにしましょう。
具体的には、裏声を細く、鋭く出すように意識してください。
また、頭の後ろあたりで裏声を響かせるように意識してみ良いかもしれません。
サビでは、HiC(C5)やHiC#(C#5)といった高音が連続で登場します。はじめは出なくても全然大丈夫です。
はじめのうちは、正確に音程をたどれるようにゆっくりと練習していきましょう。
裏声の出し方に関しては、こちらの記事も参考にしてください。
細かい音程移動に注意しよう
サビの入りは変にしゃくらず、まっすぐに音を取るよう意識しましょう。
そして、Vaundyさんの歌い方の特徴の一つ、フレーズ終わりの細かい音程移動に注意して歌ってください。
特に、「しっ/かりにぎ⤴⤵っている」と「しっ/かりつな⤴⤵いでる手~」の音程移動には注意しましょう。
もし、「上の内容を読んでもなかなか上手く歌いこなせない」
という場合は、プロのボイストレーナーに習ってしまうのが上達の近道です。
サビは特に難しいので、
あなたが「いやいや。ボイストレーナーに習うなんてまだ早いし、ハードルが高い」と思う場合でも、
ボイトレスクールの無料体験を申し込んでそこで、「しわあわせ」のサビの部分だけをみっちりアドバイスをもらうだけでも効果ありだと思います。
例えば、「変わらない」の「わ」だけを裏声で歌う方法がわからない場合、
専門のボイストレーナーとマンツーマンならば、地声と裏声の切り替え方、裏声だけ線が細い音になっていないかどうかを先生に確認してもらいながら着実に進めることができるのです。
そして、無料体験をするのにオススメのボイトレスクールが、
冒頭でも紹介していましたシアーミュージックスクールの「ボーカル&ボイストレーニングコース」です。
このコースでは、呼吸、発声のトレーニングから、歌の表現力を鍛えるレッスンまで、あなたの理想の歌声になれるよう導いてくれます。
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しわあわせ(Vaundy)の歌い方 Dメロの歌い方を解説
重なる~ひびを僕/達は 流るる⤴ひびも僕達は
思い出すこともなくな/って
しまうんだろう しまうんだろう/って
重なるひびを僕/達は 流るるひびも僕/達は
思い出すこともなくな/って
そんな
しわあわせ⤴で⤵
細かい音程移動に注意しよう
サビ同様にフレーズ終わりの細かい音程移動に注意してください。
しゃくりやフォールは簡単なようで奥深いテクニックです。正しくできていないと、聞き手にくどいという印象を与えてしまいます。
しゃくりというテクニックは以下の記事を参考に練習してみてください。
フォールというテクニックは以下の記事を参考に練習してください。
言葉を区切ることを忘れないようにしよう
Dメロは最後のサビにつながる大切なパートで、単調になると非常にもったいないです。
単調にならないよう、言葉を区切りリズムを聞き手に感じさせましょう。
きちんとリズムを刻み、最後の「しわあわせで」というフレーズで盛り上がりを見せた後にラストのサビに突入しましょう!
しわあわせ(Vaundy)のカラオケでのおすすめキー 女性、男性別にいくつのなのか紹介
カラオケでのおすすめキーをご紹介します。
最高音がHiF(F5)で、最低音がMid1C(C3)の「しわあわせ」は、
女性にとっては、最高音が1音高く、最低音が7音低いので、キーを-1から-2にするといいですね。
男性にとっては、最高音は5音高いです。
多少余裕を持って歌うために、キーを-5か、-6にすることをおすすめします。
<参考>
男性の平均的な音域は、地声のみだとmid1C(C3)からhiA(A4)、
裏声も含むと、mid1C(C3)からhiC(C5)です。
女性の平均的な音域は、地声のみだとmid1G(G3)からhiC(C5)、
裏声も含むと、mid1G(G3)からhiE(E5)です。
(※あくまで当メディアの見解で、統計による正確な平均値ではありません。)
おすすめキーは上記を踏まえてご紹介しています。
あなたがもし、「基礎力が足りなくてまだまだ歌いこなせない」と思った場合でも大丈夫です。
基礎力を付けるためのボイトレ本が山ほど出版されています。
その中からボイトレマニアが特別に厳選した本が以下です。是非こちらも読んでみてください。
しわあわせ(Vaundy)の歌い方、最後に歌唱ポイントを解説
お疲れ様でした!非常に難しい楽曲でしたね。
もう一度『しわあわせ』の歌い方のポイントを載せておきます。
- アクセントとウィスパーボイスを使い、抑揚のある歌い方をしよう
- 細かい音程移動に気を付けて歌おう
- 鋭く、強い迫力のある裏声でサビを歌おう
『しわあわせ』は、冒頭で書いているように音域も広く、表現も難しい楽曲です。
音域が広いため、キーを下げすぎと今度は低すぎて歌いづらいという問題も出てくるかと思います。
高音部分に関しては、「ミックスボイスや高音を鍛えるんだ!」と割り切って練習してもいいと思いますよ!
何度も原曲を聞き、ゆっくりと練習することで確実に上手く歌えるようになりますし、ほかの曲に活かせる技術が手に入ることは間違いないです。
そして友人や知人から、
「感動した!」
「どうやって歌っているの?」
「難しい歌なのに歌いこなせていてすごい!」と言われるようになりましょう。
ぜひ、頑張って練習してみてください。
ここまで読んでくれたあなたは「しわあわせ」の歌い方についてかなり知識が付いたと思います。
しかし、知識が付いた状態と、実際に上手く歌えるまでの間には練習量が必要ですし、「どうしても上手く歌えない」という箇所も出てくると思います。
そんなとき、独学よりも歌を習っている先生がいるととても心強いです。
どんなスクールに通ったら良いかわからないと思っていあるあなたには、
このページで何度かご紹介している「シアーミュージックスクール」の「ボーカル&ボイストレーニングコース」をやっぱりオススメしています。
レッスンは、2つのレッスン室に分かれてのレッスンができるので、時期的な問題にも、安心感がありますし、
約600名の在籍講師から自分に合ったジャンルの先生が選べるのも良いですね。
また、カラオケに特化して学びたければ、採点機能の攻略を教えてくれる「カラオケコース」もあるのでオススメです。
例えば、あなたがこっそりとシアーミュージックスクールに通って、歌が上達したあなたが久しぶりにカラオケに行きます。
突然上手くなったあなたの声に周りの友人や同僚は「どうしたの?」と驚きの声をあげる。
そんなことを想像するとワクワクしてきませんか?
「どれくらいボイトレに通えば歌が上手くなるの?」
という疑問はあるかもしれませんが、人それぞれペースもありますし、上達の速度は違います。
私の体験では、1年くらいボイトレに通うと、音程や声質が安定してきて、人から「うまいね」と言われることが多くなります。
そして、歌のコツがわかれば独学でもボイトレを続けることができます。
例えば19歳でボイトレに1年通うとその後、死ぬまでずっと「好きなアーティストの歌い方を表現できる自分」でいられます。
例えば、80歳が寿命と仮定したら、60年間は歌う上での
「好きなアーティストの歌い方はわかるが、それを表現できない」
「音程が上手く取れない」
「リズムがどうも苦手でテンポが遅れてしまう」
みたいな悩みがなくなった状態でいられます。
これを先延ばしにして、24歳でボイトレに通うとしたら、「カラオケがうまい自分」は55年間です。
29歳では50年間。
39歳では40年間。
先延ばしにすればするほど、歌が好きな人にとっては、好きなアーティストの歌い方が表現できる「歌ウマ」な期間が短くなり、損をすることになります。
できるだけ早くボイトレを受けて「歌い方さえわかればそれを表現できる自分」を手に入れちゃいましょう。
さてここまで読んで、シアーミュージックスクールに可能性を感じているなら、あなたがやることはたった3つです。
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- その日までに「しわあわせ」を課題曲と決めて練習する
- 難しい、なかなか上手くいかないという部分を先生に聞く
「好きなアーティストの歌の歌い方はわかったけれどなかなか表現できない」
「自分の声を客観的に聞いて伸ばしてくれる人が欲しい」
と思っているあなたは、ぜひシアーミュージックスクールの無料体験レッスンに申し込んでみてください。
「今は入会するだけのお金がないし、そこまではハードルが高い」という場合でも、
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