2024/02/20
怪物(YOASOBI)の歌い方を解説! カラオケでのおすすめキーを男性、女性別にいくつなのか紹介
TVアニメ「BEASTARS」第2期のオープニング曲『怪物』。
歌詞とメロディー、そしてikuraさんの歌声が「BEASTARS」の世界観をみごとに表していますね。
「すごくいい歌だから歌ってみたいけど、歌い方が難しそう」
「音が高いからキー調整したいけど、どれくらいがいいのかな?」
「音程が複雑だけどどうやって練習したらいいのかな」
などなど・・・
『怪物』を歌う上で悩みは尽きません。
そこで、歌い方のポイントやキー設定など、上手く歌えるコツを詳しく解説していきます。
歌い方のポイントは次の3つです。
- 音程を正しくとる
- 地声と裏声をきれいに切り替えす
- 区切るところを意識して、息継ぎもする
これらのポイントと今からの解説を意識して歌えば、難易度の高い歌を歌う自信がつくだけでなく、
あなたの歌を聴いた人から、「かっこいい曲を上手に歌うね」と人気者になりますよ!
「怪物」は音数が多く、テンポも早いため、なかなか上手く歌うことが難しいと思う場合もあると思います。
そんなときは独学で上手く歌えるようになるのを目指すよりも、プロのボーカルトレーナーに習ってしまうのが一番手っ取り早いです。
でもそうは言っても、
「ボイストレーニングってライブとかやる人が習うものじゃないの?」
「カラオケ好きなだけでボイストレーニングなんて大げさだよ」
と思ってしまってなかなか一歩踏み出せない。
という気持ちもよくわかります。
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みたいな場合でも「カラオケコース」で専門的にカラオケの上達方法を学ぶことができます。
もちろん、「怪物」を指定して、歌い方をプロのボイストレーナーがマンツーマンで丁寧に指導してくれます。
「怪物」を上達させるための専門の技術がここで学べるのです。
例えば、専門のボイストレーナーだからこそ知っている
「楽な声の出し方」や「音域の広げ方」、「リズム感が良くなる方法」
なんかもみっちり教えてくれます。
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目次
怪物(YOASOBI)の歌い方・難易度、最高音、最低音は?
YOASOBI『怪物』の Official Music Video
怪物(YOASOBI)の難易度は?
『怪物』は、まず音程をとるのが難しいことと、サビで高音が続くということ、そしてそれらをアップテンポの高速で表現しなければならず、難易度はかなり難しいと言えます。
また、『怪物』の歌い方を音程、リズム、表現に分けて、【S(かなり難しい)】【-A(難しい)】【-B(普通)】【-C(易しい)】で評価をすると以下のようになります。
難易度:S
音程:S
リズム:S
表現:S
このように、すべての評価でSとなっていて、全体を通してとても難しい曲だということがわかります。
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怪物(YOASOBI)の最高音と最低音は?
- 最高音:HiF(F5)
2番のサビ中にあり、この解説に書いている歌詞には登場しません。
- 最低音:Mid1F#(F#3)
Bメロ
・このせか「いmin1F#(F#3)」で 「なmin1F#(F#3)」にが
「でmin1F#(F#3)」きるのか ぼくには
な「にmin1F#(F#3)」が「でmin1F#(F#3)」き「るmin1F#(F#3)」のか
・なみだこぼれおち「ないmin1F#(F#3)」よに
※「」が最低音です。
『怪物』(YOASOBI)はとても音域が広く、特に高音はとても高いので、キー調整が必要です。
男性はMid1C(C3)からHiA(A4)が平均的な音域で、女性はMid1G(G3)からHiC(C5)が平均的な音域です。
裏声も含めると、男性はMid1C(C3)からHiC(C5)で、女性はMid1G(G3)からHiE(E5)です。
男性が歌うなら、原曲キーから5個か6個下げた方がいいでしょう。
女性の場合は、原曲キーから1個か2個下げた方が歌いやすいです。
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色と表現、テクニック解説!
以下のように表現によって色を変えています。
裏声(ファルセット)
喉に力を入れずにリラックス状態を保ったまま、息をお腹から出す発声方法です。
アクセント
音の強弱の付ける部分を示しています。
ウィスパーボイス
ささやき声やそれに近い息漏れの発声方法を示しています。
ハキハキと発声
はっきりと発声する部分を示しています。
また、テクニックも記号を使って解説しています。
・しゃくるところ(⤴︎)
・フェイク(🔃)
細かい音程の移動が続く。
・フォール(⤵︎)
投げ捨てるように語尾を歌う。
・区切る(/)
一瞬息を止めるイメージ。
・ブレス(v)
テクニックについてはボイトレ本で勉強するのもオススメです。じっくり本で学習したいなら、以下も参考にしてみてくださいね。
怪物(YOASOBI)の歌い方 Aメロの歌い方を解説
vあぁ⤴ すばらすきせかいにきょうもかんぱい
ま/ちにとびかうわらい/ごえも
みぃてみぬふりしてるだけのつく/りぃ⤴もんさ
きがふれそうだ
くらくらするほどのいいにおいが
ツン/とさしたはなのおく/
めをさますほんのうのまま
きょうはだれ/のぉ⤴ばんだ
とてもアップテンポで、休むところがありません。
まず大きくブレスをして歌い始めましょう。区切る場所に注意して、そこでブレスもしましょう。
歌い上げるように力んで歌うのではなく、優しく、テンポよく歌います。
ウィスパーボイス以外のところも、ささやくような歌い方です。
音程をとるのが難しいですね。
半音を上下するメロディーが繰り返し出てきます。
まず、鼻歌でゆっくり歌ってみるといいです。
『怪物』(YOASOBI)全体を通して、音程をとるのがとても難しいので、音程についての記事も参考に読んでみてください。
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怪物(YOASOBI)の歌い方 Bメロの歌い方を解説
この/せぇ⤴か/いで/なにが/できるのかv
ぼくには/なっにが/できるのか/
ただその/まっくろーな/めから/
なみだこぼぉ⤴れお/ち/ないよに
※以下「」部分が最低音です。
このせかいで の「い」、なにができるのか の「な」と「で」、
(2回目の)なにができるのか の「に」と「で」と「る」、
なみだこぼれおちないよに の「ない」
ンッチャチャ、ンッチャというビートに合わせて、途切れるように歌います。区切る場所をチェックしてください。区切ることでリズムを作っています。
Bメロも音程をとるのがとても難しいです。
・なに「が↑」できるの「か↑」、と少し音が上がるところ
・まっくろーな/めから/、の「ろーな/めから」と上がって下がるところ
何回も原曲を聴いて確認してみましょう。
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怪物(YOASOBI)の歌い方 サビの歌い方を解説
あぁ ねがうみらいになんどでもずっとv
くらいつくvこの/まちがいだらけの-せか/い⤴のなか
きみにぃ⤵はvわらってほしいかぁらv
もうだれも/きずつけない
つよくvつよく/なりたいんだよv
ぼくがぼくでいられるよぉにー
サビも音程をとるのが難しいです。特に2行目の「このまちがいだらけのせかいのなか」は、ゆっくり確認してみてください。
5行目に「つよくつよく」と2回「つよく」を繰り返します。強調したいところなので、力を入れて歌ってみましょう。
サビは高音の部分が続けて出てきます。裏声も使うので、しっかりブレスします。ブレスの位置、区切る位置を確認しておいてください。
アップテンポなので、とても難しいですが、地声と裏声を切り替えてきれいに歌えるといいです。
地声と裏声の切り替え方を知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
もし、「上の内容を読んでもなかなか上手く歌いこなせない」
という場合は、プロのボイストレーナーに習ってしまうのが上達の近道です。
サビは特に難しいので、
あなたが「いやいや。ボイストレーナーに習うなんてまだ早いし、ハードルが高い」と思う場合でも、
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例えば、「つよくつよくなりたいんだよ」の部分の地声と裏声の切り替え方がわからない場合、
専門のボイストレーナーとマンツーマンならば、伴奏をゆっくりめにしつつ、地声と裏声をきちんと発声できているか、音程が確実に取れているかを先生に確認してもらいながら着実に進めることができるのです。
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冒頭でも紹介していましたシアーミュージックスクールの「ボーカル&ボイストレーニングコース」です。
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怪物(YOASOBI)のカラオケでのおすすめキー 男性、女性別にいくつのなのか紹介
カラオケでのおすすめキーをご紹介します。
『怪物』(YOASOBI)の最低音はMid1F#(F3#)で、 最高音はHi5(F5)です。
・男性の平均的な音域=Mid1C(C3)~HiA(A4)
裏声も含めるとMid1C(C3)~HiC(C5)
『怪物』(YOASOBI)の最低音は男性の平均的な音域内にありますが、最高音は8音高いです。しかし、裏声なので、キーを-5か-6にすることをおすすめします。
・女性の平均的な音域=Mid1G(G3)~HiC(C5)
裏声も含めると、Mid1G(G3)~HiE(E5)
『怪物』(YOASOBI)の最低音は、女性の平均的な音域より1つ低く、最高音は5音高いです。
しかし、裏声では1音高いので、-1か-2にするといいでしょう。
<参考>
男性の平均的な音域は、地声のみだとmid1C(C3)からhiA(A4)、 裏声も含むと、mid1C(C3)からhiC(C5)です。
女性の平均的な音域は、地声のみだとmid1G(G3)からhiC(C5)、 裏声も含むと、mid1G(G3)からhiE(E5)です。
※あくまで当メディアの見解で、統計による正確な平均値ではありませんが、おすすめキーは上記を踏まえてご紹介しています。
また、記事中で使用している「1音」「-1」「+1」の文言は半音を表しています。
あなたがもし、「基礎力が足りなくてまだまだ歌いこなせない」と思った場合でも大丈夫です。
基礎力を付けるためのボイトレ本が山ほど出版されています。
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怪物(YOASOBI)の歌い方、最後に歌唱ポイントを解説
『怪物』は、とてもテンポの速い曲です。歌う前にしっかりとポイントを押さえておきましょう。
せっかく練習したテクニックや発声が遅れたら、とても残念ですよね。
- 音程をしっかりとる。原曲を何度も聴いて、鼻歌で歌ってみたり、ゆっくり歌ってみたりして練習しましょう。
- 地声と裏声をきれいに切り替えす。特に高音なので、しっかりブレスすることを意識しましょう。
- 区切って歌うところが、言葉の途中のことが多いので、確認して、リズム感よく歌いましょう。
- 特にAメロとBメロは、歌い上げるような歌い方ではなく、優しく、ささやくように歌いましょう。
- 自分に合ったキーに調整しましょう。
以上の歌い方のポイントに気を付けて歌えば、きっと気持ちよく歌うことができるでしょう。
そして、あなたの歌を聴いた人から、「上手に歌うね~」と評価が上がりますよ。
思い切って楽しく歌ってくださいね。
ここまで読んでくれたあなたは「怪物」の歌い方についてかなり知識が付いたと思います。
しかし、知識が付いた状態と、実際に上手く歌えるまでの間には練習量が必要ですし、「どうしても上手く歌えない」という箇所も出てくると思います。
そんなとき、独学よりも歌を習っている先生がいるととても心強いです。
どんなスクールに通ったら良いかわからないと思っていあるあなたには、
このページで何度かご紹介している「シアーミュージックスクール」の「ボーカル&ボイストレーニングコース」をやっぱりオススメしています。
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例えば、あなたがこっそりとシアーミュージックスクールに通って、歌が上達したあなたが久しぶりにカラオケに行きます。
突然上手くなったあなたの声に周りの友人や同僚は「どうしたの?」と驚きの声をあげる。
そんなことを想像するとワクワクしてきませんか?
「どれくらいボイトレに通えば歌が上手くなるの?」
という疑問はあるかもしれませんが、人それぞれペースもありますし、上達の速度は違います。
私の体験では、1年くらいボイトレに通うと、音程や声質が安定してきて、人から「うまいね」と言われることが多くなります。
そして、歌のコツがわかれば独学でもボイトレを続けることができます。
例えば19歳でボイトレに1年通うとその後、死ぬまでずっと「好きなアーティストの歌い方を表現できる自分」でいられます。
例えば、80歳が寿命と仮定したら、60年間は歌う上での
「好きなアーティストの歌い方はわかるが、それを表現できない」
「音程が上手く取れない」
「リズムがどうも苦手でテンポが遅れてしまう」
みたいな悩みがなくなった状態でいられます。
これを先延ばしにして、24歳でボイトレに通うとしたら、「カラオケがうまい自分」は55年間です。
29歳では50年間。
39歳では40年間。
先延ばしにすればするほど、歌が好きな人にとっては、好きなアーティストの歌い方が表現できる「歌ウマ」な期間が短くなり、損をすることになります。
できるだけ早くボイトレを受けて「歌い方さえわかればそれを表現できる自分」を手に入れちゃいましょう
さてここまで読んで、シアーミュージックスクールに可能性を感じているなら、あなたがやることはたった3つです。
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- その日までに「怪物」を課題曲と決めて練習する
- 難しい、なかなか上手くいかないという部分を先生に聞く
「好きなアーティストの歌の歌い方はわかったけれどなかなか表現できない」
「自分の声を客観的に聞いて伸ばしてくれる人が欲しい」
と思っているあなたは、ぜひシアーミュージックスクールの無料体験レッスンに申し込んでみてください。
「今は入会するだけのお金がないし、そこまではハードルが高い」という場合でも、
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