I love you（尾崎豊）の歌い方を解説！ カラオケでのおすすめキーを女性、男性別にいくつなのか紹介

尾崎豊さんは26才で亡くなられてから、約30年の年月が経った今も大変に人気のある伝説的なシンガーソングライターです。

尾崎豊さんの魅力は曲だけでなく、その歌い方にも特徴があり、聴く人の心に刺さります。

だからこそ、「尾崎豊の歌い方を表現するのはむずかしい」と思われている方も多いのではないでしょうか。

その特徴とは、

・パワフルでシャウト気味なミックスボイス

・繊細なウィスパーボイス混じりのファルセット（裏声）

です。

簡単に言うと、

「パワフルさ」と「繊細さ」のメリハリをつけ、しっかり歌に込められた想いを伝える技術が大切！

ということです。

その魅力に少しでも近づくために、次のポイントを意識して歌ってみましょう！

これらのポイントは歌唱力全般の向上にもつながります。ぜひ、マスターしてください！

彼の残した数々の名曲の中でもこの曲「I love you」はたくさんのアーティストの方々がカバーし、歌い継がれてきた名曲中の名曲ですね。

歌の基本テクニックを身に付け、想いを伝えようとするあなたの歌声は、きっとたくさんの方の心に「I love you」に込めた「愛」が響くことでしょう！

 

「I love you」はサビでフェイクという技術が使われているため、なかなか上手く歌うことが難しいと思う場合もあると思います。

そんなときは独学で上手く歌えるようになるのを目指すよりも、プロのボーカルトレーナーに習ってしまうのが一番手っ取り早いです。

でもそうは言っても、

「ボイストレーニングってライブとかやる人が習うものじゃないの？」

「カラオケ好きなだけでボイストレーニングなんて大げさだよ」

と思ってしまってなかなか一歩踏み出せない。

という気持ちもよくわかります。

そんなあなたには、シアーミュージックスクールがオススメです。

初心者にも親切ですし、全国に校舎があり、プロのボイストレーナから比較的安価な値段でレッスンを受けることができます。

また、「ボイス＆ボイストレーニングコース」と「カラオケコース」があり、

「ボイストレーニングはハードルが高い！ カラオケがうまくなりたいだけ」

みたいな場合でも「カラオケコース」で専門的にカラオケの上達方法を学ぶことができます。

もちろん、「I love you」を指定して、歌い方をプロのボイストレーナーがマンツーマンで丁寧に指導してくれます。

「I love you」を上達させるための専門の技術がここで学べるのです。

例えば、専門のボイストレーナーだからこそ知っている

「楽な声の出し方」や「音域の広げ方」、「リズム感が良くなる方法」

なんかもみっちり教えてくれます。

普段友達や同僚と行くカラオケであなたがいきなり美声を披露し始めたら、 「どうしちゃったの？」と一目置かれること間違いありません。

「I love you」をかっこよく歌いこなしたいなら、まずはシアーミュージックスクールの公式ホームページから自宅から最寄りの校舎を探してみましょう。

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I love you（尾崎豊）の歌い方・難易度、最高音、最低音は？

I love you（尾崎豊）の難易度は？

Ａメロはそれほどでもないのですが、Ｂメロは歌詞の言葉を短く刻むように歌うのでリズムが少し面倒です。

また、Ｂメロの最後とサビに裏声で歌う部分があります。

全体的には、やや難しい曲と言えます。

『I love you』の歌い方を音程、リズム、表現に分けて、【S(かなり難しい)】【-A(難しい)】【-B(普通)】【-C(易しい)】で評価をすると以下のようになります。

I love you（尾崎豊）の最高音と最低音は？

• 最高音：hiA(A4)

・ウーウー「ウーhiA(A4)」

※「」が最低音です。

• 最低音：midＥ(E3)

・「あmidＥ(E3)」いらびゅー

※「」が最低音です。

男性にとっては、裏声も含めて平均的な音域です。やや高いと感じる人は少し低めのキーで。

女性にとってはかなり低いので、高めのキーで歌うと良いでしょう。

詳しくは、後で紹介する「I love you（尾崎豊）のカラオケでのおすすめキー 女性、男性別にいくつのなのか紹介」の部分を読んでみてください。

色と表現、テクニック解説！

以下のように表現によって色を変えています。

裏声（ファルセット）

喉に力を入れずにリラックス状態を保ったまま、息をお腹から出す発声方法です。

アクセント

音の強弱の付ける部分を示しています。

ウィスパーボイス

ささやき声やそれに近い息漏れの発声方法を示しています。

ハキハキと発声

はっきりと発声する部分を示しています。

 

また、テクニックも記号を使って解説しています。

I love you（尾崎豊）の歌い方　Aメロの歌い方を解説

ｖあいらーびゅー　ｖいまだぁ⤴けは/　悲しい歌 聞きたくないよ⤵

ｖあいらーびゅー　ｖ逃れ逃れ　だどぉりついた ｖこの/部屋

※「あいらびゅー」の「あ」の部分が最低音です。

 

Ａメロのポイントは、アクセントとくぎりです。

Ａメロ全体はしっとりと穏やかに歌うのですが、アクセントの部分を強調することと、区切りの部分でわずかな沈黙を入れることで、孤独感を演出します。

また、しゃくり（音を上げる）とフォール（音を下げる）にも挑戦しましょう。

しゃくり、フォールというテクニックに関しては、以下も参考にしてみてくださいね。

I love you（尾崎豊）の歌い方　Bメロの歌い方を解説 

ｖ何もかも許されぇた恋じゃないから

ｖ二人はまるで/　捨て猫みたい

ｖこの部屋は落葉に埋もれた/ 空き箱/ みたい

ｖだからおまえは小猫のような　ｖ泣き声で

ｖウー　ウー　ウー

※「ウーウーウー」の3回目の「ウー」の部分が最高音です。

シャウト気味に歌う

Ｂメロは、序章であるＡメロの孤独感から少し解き放たれて、各行の歌い出しはやや声量をアップし、少しシャウト気味に歌います。

ただし、後半に行くに従って徐々に小さくしぼんでいく感じを出しましょう。

その際、アクセントを大切にしながら、区切りでメリハリをつけます。

最後で裏声を優しく、丁寧に使う

そして、何と言っても最後の「ウーウーウー」はまるで子猫の悲しい鳴き声のように歌い上げます。

ここは、裏声（ファルセット）を使い、あくまで優しく、そして、丁寧に歌い上げます。

ここでの裏声は声帯を閉じて、声量を抑えながら祈るような声を意識しましょう。

裏声（ファルセット）というテクニックに関しては、以下の記事も参考にしてみてくださいね。

I love you（尾崎豊）の歌い方　サビの歌い方を解説

ｖきしむベッドの上で　ｖ優しさを持ちより🔃

ｖきつぅーくからだ　ｖ抱きしめあえば

ｖそれからまた二人は　ｖ目を閉じるよ🔃

ｖかなぁーしい　ｖうたぁーに⤵

ｖ愛がしらけてー　ｖしまわぬようにー

しっとりと歌い上げる

この曲のサビは、Ｂメロとは違い、感情や声量を抑えてしっとりと歌い上げましょう。

ただし、その際アクセント部分はしっかり意識しながら、歌詞をかみしめるように歌うことがポイントです。

フェイクを使う

1、3行目の終わりには、音程を変化させメロディに装飾音を入れるフェイク🔃がでてきます。

例えば「持ちより🔃」は「りぃぃ」のように2つの小文字で表した2音の装飾音をいれます。

フェイクをマスターする手順としては、

1. 原曲を聞いて装飾音の音を確実につかむ
2. 「り」「ぃ」「ぃ」とゆっくり音に出してなぞってみる
3. 音を出す間隔をだんだん短くしていく

この方法でくり返し練習することでコツがつかめるようになります。

フェイクをしっかり入れることで表現力がぐんとアップします。

裏声部分の歌い方

そして、その熱を冷ますように、裏声部分が出てきますので、あくまで裏声部分は声量を抑えながら、繊細な声でていねいに歌ってください。

そして、最後の「愛がしらけて」の「てー」と「しまわぬように様にー」の「にー」は吐き出した息の音が聞こえ、消え入るように余韻を響かせましょう。

 

もし、「上の内容を読んでもなかなか上手く歌いこなせない」

という場合は、プロのボイストレーナーに習ってしまうのが上達の近道です。

サビは特に難しいので、

あなたが「いやいや。ボイストレーナーに習うなんてまだ早いし、ハードルが高い」と思う場合でも、

ボイトレスクールの無料体験を申し込んでそこで、「I love you」のサビの部分だけをみっちりアドバイスをもらうだけでも効果ありだと思います。

例えば、歌詞の「かなしいうたに」の部分の、地声とファルセットの切り替えながら歌い、フォールでフレーズを切るという歌い方がわからない場合、

専門のボイストレーナーとマンツーマンならば、ファルセットとフォールがしっかりできているかを先生に確認してもらいながら着実に進めることができるのです。

そして、無料体験をするのにオススメのボイトレスクールが、

冒頭でも紹介していましたシアーミュージックスクールの「ボーカル＆ボイストレーニングコース」です。

このコースでは、呼吸、発声のトレーニングから、歌の表現力を鍛えるレッスンまで、あなたの理想の歌声になれるよう導いてくれます。

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I love you（尾崎豊）のカラオケでのおすすめキー 女性、男性別にいくつのなのか紹介

カラオケでのおすすめキーをご紹介します。

女性はそのままですとかなり低いので、＋3~＋5キーにして歌うとよいでしょう。

男性はほぼ標準的な音域なので、原曲のキーで歌いたいものですが、高い方は-1-2キーで歌いましょう。

<参考>

男性の平均的な音域は、地声のみだとmid1C(C3)からhiA(A4)、

裏声も含むと、mid1C(C3)からhiC(C5)です。

女性の平均的な音域は、地声のみだとmid1G(G3)からhiC(C5)、

裏声も含むと、mid1G(G3)からhiE(E5)です。

（※あくまで当メディアの見解で、統計による正確な平均値ではありません。）

おすすめキーは上記を踏まえてご紹介しています。

I love you（尾崎豊）の歌い方、最後に歌唱ポイントを解説

まるで泣きながら歌っているかのような、尾崎豊さんの「I love you」。

若い恋の純粋さが結晶したような曲です。

「パワフルさ」と「繊細さ」が魅力である尾崎豊さんの歌の中でも、「I love you」はバラードとして全体的に静かな悲しさが特徴です。

そのイメージを大切にしながら、要所要所に表れる彼の思いを伝えられるように歌いたいですね。

そんなこの曲の魅力を表現するために、もう一度ポイントを振り返りましょう。

これらのポイントを押さえたあなたの歌声は、きっとこの曲の魅力を最大限に引き出し、聞く人の心に染み込むことでしょう！

 

ここまで読んでくれたあなたは「I love you」の歌い方についてかなり知識が付いたと思います。

しかし、知識が付いた状態と、実際に上手く歌えるまでの間には練習量が必要ですし、「どうしても上手く歌えない」という箇所も出てくると思います。

そんなとき、独学よりも歌を習っている先生がいるととても心強いです。

どんなスクールに通ったら良いかわからないと思っていあるあなたには、

このページで何度かご紹介している「シアーミュージックスクール」の「ボーカル＆ボイストレーニングコース」をやっぱりオススメしています。

レッスンは、２つのレッスン室に分かれてのレッスンができるので、時期的な問題にも、安心感がありますし、

約600名の在籍講師から自分に合ったジャンルの先生が選べるのも良いですね。

また、カラオケに特化して学びたければ、採点機能の攻略を教えてくれる「カラオケコース」もあるのでオススメです。

例えば、あなたがこっそりとシアーミュージックスクールに通って、歌が上達したあなたが久しぶりにカラオケに行きます。

突然上手くなったあなたの声に周りの友人や同僚は「どうしたの？」と驚きの声をあげる。

そんなことを想像するとワクワクしてきませんか？

 

「どれくらいボイトレに通えば歌が上手くなるの？」

という疑問はあるかもしれませんが、人それぞれペースもありますし、上達の速度は違います。

私の体験では、1年くらいボイトレに通うと、音程や声質が安定してきて、人から「うまいね」と言われることが多くなります。

そして、歌のコツがわかれば独学でもボイトレを続けることができます。

例えば19歳でボイトレに1年通うとその後、死ぬまでずっと「好きなアーティストの歌い方を表現できる自分」でいられます。

例えば、80歳が寿命と仮定したら、60年間は歌う上での

「好きなアーティストの歌い方はわかるが、それを表現できない」

「音程が上手く取れない」

「リズムがどうも苦手でテンポが遅れてしまう」

みたいな悩みがなくなった状態でいられます。

これを先延ばしにして、24歳でボイトレに通うとしたら、「カラオケがうまい自分」は55年間です。

29歳では50年間。

39歳では40年間。

先延ばしにすればするほど、歌が好きな人にとっては、好きなアーティストの歌い方が表現できる「歌ウマ」な期間が短くなり、損をすることになります。

できるだけ早くボイトレを受けて「歌い方さえわかればそれを表現できる自分」を手に入れちゃいましょう。

 

さてここまで読んで、シアーミュージックスクールに可能性を感じているなら、あなたがやることはたった3つです。

1. 下のリンクからシアーミュージックスクールの無料体験に申し込む
2. その日までに「I love you」を課題曲と決めて練習する
3. 難しい、なかなか上手くいかないという部分を先生に聞く

「好きなアーティストの歌の歌い方はわかったけれどなかなか表現できない」

「自分の声を客観的に聞いて伸ばしてくれる人が欲しい」

と思っているあなたは、ぜひシアーミュージックスクールの無料体験レッスンに申し込んでみてください。

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もしあなたが、東京の渋谷、北千住近辺に住んでいるならJOYミュージックスクールもオススメですので、チェックしてみてくださいね。