がらくた(米津玄師)の歌い方を解説! カラオケでのおすすめキーを女性、男性別にいくつなのか紹介
「がらくた」は米津玄師さんが映画『ラストマイル』のために書き下ろされ、6thアルバム『LOST CORNER』にも収録されている楽曲です。
そんな「がらくた」(米津玄師)を見事に歌いこなし、採点機能で高得点を出して、友人や上司を驚かせてみたいと思ったことはありませんか?
ですが、いざ歌ってみると難しくて、
「ささやくような歌い方が難しい」
「裏声がうまく発声できない」
「音を強調させる方法が難しい」
などの悩みが出てくるかもしれません。
そのような悩みに効果的な歌い方のポイントをこれからご紹介します。
- リズムに集中する
- ファルセットやエッジボイスなどの表現方法を習得する
- 強調するポイントに印をつける
歌う際にはリズムに注目することが大切です。
正確なリズムを刻むことで歌を安定させ、キー(調)の変更後でも自信を持って歌うことができます。
曲中には「ファルセット」や「エッジボイス」といった歌のテクニックを使用し、曲の世界観をより一層際立たせるパートがあります。
また「アクセント」と呼ばれる音を強調するポイントがありますが、感覚のみで把握することは難しいです。
なので「アクセント」を入れる箇所はペンなどで印をつけておき、歌唱する際に目で確認できる状態にしておきましょう。
これらのテクニックを意識しながら練習をすることで、表現力が上がり、より人を感動させることのできる歌を披露できるようになります。
そして聴いてくれた人から「聴き入って感動した!!」といってもらえるでしょう。
「がらくた」は独特ながなり声があるため、なかなか上手く歌うことが難しいと思う場合もあると思います。
そんなときは独学で上手く歌えるようになるのを目指すよりも、プロのボーカルトレーナーに習ってしまうのが一番手っ取り早いです。
でもそうは言っても、
「ボイストレーニングってライブとかやる人が習うものじゃないの?」
「カラオケ好きなだけでボイストレーニングなんて大げさだよ」
と思ってしまってなかなか一歩踏み出せない。
という気持ちもよくわかります。
そんなあなたには、シアーミュージックスクールがオススメです。
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また、「ボイス&ボイストレーニングコース」と「カラオケコース」があり、
「ボイストレーニングはハードルが高い! カラオケがうまくなりたいだけ」
みたいな場合でも「カラオケコース」で専門的にカラオケの上達方法を学ぶことができます。
もちろん、「がらくた」を指定して、歌い方をプロのボイストレーナーがマンツーマンで丁寧に指導してくれます。
「がらくた」を上達させるための専門の技術がここで学べるのです。
例えば、専門のボイストレーナーだからこそ知っている
「楽な声の出し方」や「音域の広げ方」、「リズム感が良くなる方法」
なんかもみっちり教えてくれます。
普段友達や同僚と行くカラオケであなたがいきなり美声を披露し始めたら、 「どうしちゃったの?」と一目置かれること間違いありません。
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目次
がらくた(米津玄師)の歌い方・難易度、最高音、最低音は?
米津玄師『がらくた』の Music Video
がらくた(米津玄師)の難易度は?
米津玄師の『がらくた』を歌うときの総合的な難易度は以下です。
難易度:A
また、がらくたの歌い方を音程、リズム、表現に分けて、【S(かなり難しい)】【-A(難しい)】【-B(普通)】【-C(易しい)】で評価をすると以下のようになります。
音程:A
リズム:A
表現:A
音程、リズム、表現が全て難易度が「A」で高いレベルですが、紹介する歌い方を一つずつ意識して取り入れることでカラオケで上手に歌うことができるようになります。
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がらくた(米津玄師)の最高音と最低音は?
- 最高音:hiB(B4)
さがし「にい」こうか ←ラストサビ
※「」部分が最高音です。
※今回紹介する歌い方にはラストサビはありません。
- 最低音:mid1C#(C#3)
気がつけばからっぽになって「しま」った →Aメロ
歌詞と「」の中に音名を入れる。
※「」部分が最低音です。
※音域(lowlowFからhihiE(4.9オクターブ))の図※
- 最高音:hiB(B4) → 青色
- 最低音:mid1C#(C#3)→ ピンク色
男性はmid1Aからmid2Gが平均的な音域で、
女性はmid1FからhiDが平均的な音域です。
詳しくは、後で紹介する「がらくた(米津玄師)のカラオケでのおすすめキー 女性、男性別にいくつのなのか紹介」の部分を読んでみてください。
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色と表現、テクニック解説!
以下のように表現によって色を変えています。
ファルセット
ファルセットは、地声で出ない高音域に対応するための発声技術です。声質が柔らかく、優しい響きになるのが特徴です。
地声と反対の意味で裏声と呼ばれることもありますが、厳密に言うとファルセットは裏声の一種とされています。
ファルセットの練習曲を使って練習しても良いでしょう。
アクセント
音を強く目立たせるようにする発声方法です。
ウィスパーボイス
ウィスパーボイスは、ささやき声に近い息漏れのある発声方法です。
ハキハキと発声
歌詞がわかるようにはっきりと発声します。
また、テクニックも記号を使って解説しています。
・ビブラート(~)
ビブラートは、「あ~~~~」と声を波打つように揺らし、
声を途切れさせずに、かつ音を小刻みに上下に揺らす歌唱テクニック。
・しゃくり(⤴)
しゃくりは、ある音程を出す前に低い音をあえて出して、そのあとに本来の音程に戻す歌唱テクニック。
下の音程からしゃくりあげるようなイメージで音を出す。
・フェイク(⤴︎⤵︎)
リズムはそのままで音程を少し上げてすぐ戻す歌唱テクニック。元の音が分かる程度に少し音程を変えるのが一般的。
※フェイクは他にも種類がありますが、よく使用される上記のフェイクのみここで紹介しています。
・フォール(⤵︎)
フォールは、発声した後にそこから少し音程を落として、歌声に表情を付ける歌唱テクニック。
・区切る(/)
一瞬息を止めるイメージで音を止める。
・ブレス(v)
ブレスは、息を吸う、息継ぎの箇所。
テクニックについてはボイトレ本で勉強するのもオススメです。じっくり本で学習したいなら、以下も参考にしてみてくださいね。
がらくた(米津玄師)の歌い方 Aメロの歌い方を解説
ねぇ どーうしてもぼーくらは〜(v)うまくでーきなー⤵︎くて(v)
気がつけば⤵︎からっ/ぽに〜なって(v)しまった(v)
失く⤴︎しても〜こわ⤴︎しても〜(v)うば⤴︎とわれたとして⤴︎⤵︎も(v)
消えないもの⤴︎はどこにもnな〜かあっ/たー〜
「ねぇ どーしてもーぼーくらは〜 うまくでーきなーくて」の箇所の「ウィスパーボイス」(優しい声で発声するテクニック)は後半になるにつれて声量を小さくしていくことで、原曲に近い表現をすることができます。
「からっぽに〜なって」の「ビブラート」(声を振動させるテクニック)はしっかりとビブラートをかける意識ではなく、少し弱めに発声することで、より儚さを表現することができます。
「消えないものはどこにもなかった〜」の箇所は最初は「ウィスパーボイス」で弱めに発声し、だんだんとボリュームを上げていき、後半の「なかった〜」のところで爆発させるイメージで歌唱してみてください。
また、最後の「ビブラート」は「がなり声」に近いイメージで発声することで米津玄師さんが使用するテクニックにより近づけることができます。
ねむーれない〜よーるでも〜(v)鳴ーり止まないスヌーズ(v)
踊り場で⤵︎黙ったままいる(v)二人(v)
なーんでもないとつぶーやいて(v)噛ーみ締めるいた⤵︎みと〜(v)
宙に浮かんでは消える鼻歌
「なんでもないと」の「と」は急に音程が大きく下がります。
難しい場合は無理に発声する必要はないです。
囁いてつぶやくイメージで少しだけ発音してあげるだけでOKです。
「つぶーやいて」の「ぶーや」の音程は少し転調したかのような難しい高さの音になっています。
繰り返し聴いて、把握することがポイントです。
「宙に浮かんでは消える鼻歌」の「ウィスパーボイス」の部分は、他のウィスパーボイスの発声箇所より一段と優しく発声することで原曲に近づけることができ、Aメロを幻想的に締めくくることができます。
ウィスパーボイスというテクニックの意味に関しては以下の記事を参考にしてみてください。
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がらくた(米津玄師)の歌い方 Bメロの歌い方を解説
30人いれば〜(v)一人はいるマイノリティ(v)
いつもあなたがその⤵︎一人(v)
僕で二人
「僕で二人」の箇所はポジティブな雰囲気をイメージして歌唱することで、歌詞のような少し希望を感じることのできる表現をすることができます。
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がらくた(米津玄師)の歌い方 サビの歌い方を解説
例えばあなたがずっと(v)こわれていても(v)
二度ともどりはしなくても(v)
かmまわな⤵︎いから(v)僕のそばで生きていてよ(v)
どこかで失くしたものをさがしにいこう どこにもなくっても(v)
どこにもな⤵︎か⤵︎たねと〜笑〜うふた〜/りー/は〜がらくた
「例えばあなたがずっと(v)こわれていても」の「ファルセット」(高音域を発声するテクニック)の部分を楽に発声するには、それ以外の地声の箇所を力まずにリラックスして発声してみてください。
そうすることで、変に裏返り、違った音程を発声してしまうことが圧倒的に少なくなります。
「かまわないから」の箇所はAメロの序盤で出てきた「がなり声」をここでも使用します。
がなりを使用することでサビの雰囲気をより壮大に表現することができ、歌詞の意味をより際立たせます。
喉の奥をがらがらと振動させるイメージで歌唱するとがなり声を出しやすくなりますので、チャレンジしてみてください。
ファルセットというテクニックに関しては、以下の記事を参考にしてみてください。
もし、「上の内容を読んでもなかなか上手く歌いこなせない」
という場合は、プロのボイストレーナーに習ってしまうのが上達の近道です。
サビは特に難しいので、
あなたが「いやいや。ボイストレーナーに習うなんてまだ早いし、ハードルが高い」と思う場合でも、
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例えば、「かまわないから」の部分のがなり声の出し方がわからない場合、
専門のボイストレーナーとマンツーマンならば、伴奏をゆっくりめにしつつ、音程が確実に取れているか、リズムがずれていないかを先生に確認してもらいながら着実に進めることができるのです。
そして、無料体験をするのにオススメのボイトレスクールが、
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がらくた(米津玄師)のカラオケでのおすすめキー 女性、男性別にいくつのなのか紹介
カラオケにおいて気持ちよく、かつ上手に歌うためには、適切なキーの設定を欠かすことができません。
自分に合ったキーを設定することで、高得点を狙うことができます。
以下にカラオケでのおすすめキーをご紹介します。
最高音がhiB(B4)、最低音がmid1C#(C#3)の「がらくた」は
平均的な女性にとって、最高音が5音低く、最低音は6音低いです。
平均的な男性にとっては最高音が1音低く、最低音は1音高いです。
女性のおすすめキーは 原曲キーから+5
男性のおすすめキーは 原曲キーのまま
上記の設定をすることで通常より歌いやすくなります。
<参考>
男性の平均的な音域は、地声のみだとmid1C(C3)からhiA(A4)、
裏声も含むと、mid1C(C3)からhiC(C5)です。
女性の平均的な音域は、地声のみだとmid1G(G3)からhiC(C5)、
裏声も含むと、mid1G(G3)からhiE(E5)です。
※あくまで当メディアの見解で、統計による正確な平均値ではありませんが、おすすめキーは上記を踏まえてご紹介しています。
また、記事中で使用している「1音」「-1」「+1」の文言は半音を表しています。
がらくた(米津玄師)の歌い方 関連する質問
米津玄師の「がらくた」の意味は?
「がらくた」は壊れていてもかまわないというキーワードをもとに、例えあなたが壊れていても許容し、そういった変化する状態の中でお互いが受け止めながら歩んでいくという意味で、人間同士のコミュニケーションを描いている楽曲となっています。
米津玄師は何で有名になった?
ハチ名義でボーカロイドが曲をニコニコ動画に投稿し、群を抜いた実績を残したことが大きな要因。
そして2012年より米津玄師として活動を開始し、『Lemon』は国内外において音楽史に残る記録を刻み、2020年アルバム『STRAY SHEEP』は200万枚セールスという記録を樹立しました。
あなたがもし、「基礎力が足りなくてまだまだ歌いこなせない」と思った場合でも大丈夫です。
基礎力を付けるためのボイトレ本が山ほど出版されています。
その中からボイトレマニアが特別に厳選した本が以下です。是非こちらも読んでみてください。
がらくた(米津玄師)の歌い方、最後に歌唱ポイントを解説
キーの設定や最高音、最低音の把握は重要ですが、最後に以下のポイントを意識して見てください。
- 基礎基本を大切にする
- 曲の世界観を意識しながら歌唱する
- リズムを安定させることを心がける
メロディーラインを意識してリズムを刻み、伴奏に注意深く耳を傾ける、といった基礎基本を大切にすることで、曲全体を素早くマスターすることに繋げることができます。
また歌詞の背景をイメージしながら、意味を理解するように心がけながら歌うことで、歌唱により深みを出すことができます。そしてより心を震わすことのできる表現をすることができます。
曲全体として「独特な発声テクニックや、ファルセット」が多く散りばめられている「がらくた」ではどうしてもポイントが多くて不安になってしまうかもしれません。
上に挙げた表現方法、テクニックを取り入れながら練習し、自信と実力を身につけることで音程のブレが減少し、友人の前で堂々と歌うことができるようになります。
「がらくた」をマスターすることで他の楽曲への応用も効き、さらに次へのステップへと繋げることができます。
カラオケでの練習を通して、これからも楽しみながら上達していきましょう!!
ここまで読んでくれたあなたは「がらくた」の歌い方についてかなり知識が付いたと思います。
しかし、知識が付いた状態と、実際に上手く歌えるまでの間には練習量が必要ですし、「どうしても上手く歌えない」という箇所も出てくると思います。
そんなとき、独学よりも歌を習っている先生がいるととても心強いです。
どんなスクールに通ったら良いかわからないと思っていあるあなたには、
このページで何度かご紹介している「シアーミュージックスクール」の「ボーカル&ボイストレーニングコース」をやっぱりオススメしています。
レッスンは、2つのレッスン室に分かれてのレッスンができるので、時期的な問題にも、安心感がありますし、
約600名の在籍講師から自分に合ったジャンルの先生が選べるのも良いですね。
また、カラオケに特化して学びたければ、採点機能の攻略を教えてくれる「カラオケコース」もあるのでオススメです。
例えば、あなたがこっそりとシアーミュージックスクールに通って、歌が上達したあなたが久しぶりにカラオケに行きます。
突然上手くなったあなたの声に周りの友人や同僚は「どうしたの?」と驚きの声をあげる。
そんなことを想像するとワクワクしてきませんか?
「どれくらいボイトレに通えば歌が上手くなるの?」
という疑問はあるかもしれませんが、人それぞれペースもありますし、上達の速度は違います。
私の体験では、1年くらいボイトレに通うと、音程や声質が安定してきて、人から「うまいね」と言われることが多くなります。
そして、歌のコツがわかれば独学でもボイトレを続けることができます。
例えば19歳でボイトレに1年通うとその後、死ぬまでずっと「好きなアーティストの歌い方を表現できる自分」でいられます。
例えば、80歳が寿命と仮定したら、60年間は歌う上での
「好きなアーティストの歌い方はわかるが、それを表現できない」
「音程が上手く取れない」
「リズムがどうも苦手でテンポが遅れてしまう」
みたいな悩みがなくなった状態でいられます。
これを先延ばしにして、24歳でボイトレに通うとしたら、「カラオケがうまい自分」は55年間です。
29歳では50年間。
39歳では40年間。
先延ばしにすればするほど、歌が好きな人にとっては、好きなアーティストの歌い方が表現できる「歌ウマ」な期間が短くなり、損をすることになります。
できるだけ早くボイトレを受けて「歌い方さえわかればそれを表現できる自分」を手に入れちゃいましょう。
さてここまで読んで、シアーミュージックスクールに可能性を感じているなら、あなたがやることはたった3つです。
- 下のリンクからシアーミュージックスクールの無料体験に申し込む
- その日までに「がらくた」を課題曲と決めて練習する
- 難しい、なかなか上手くいかないという部分を先生に聞く
「好きなアーティストの歌の歌い方はわかったけれどなかなか表現できない」
「自分の声を客観的に聞いて伸ばしてくれる人が欲しい」
と思っているあなたは、ぜひシアーミュージックスクールの無料体験レッスンに申し込んでみてください。
「今は入会するだけのお金がないし、そこまではハードルが高い」という場合でも、
無料体験レッスンで、「がらくた」の難しいと思うポイントをピンポイントでアドバイスをもらうことができるので、
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もしあなたが、東京の渋谷、北千住近辺に住んでいるならJOYミュージックスクールもオススメですので、チェックしてみてくださいね。