2022/06/16
雪の華(中島美嘉)の歌い方を解説!カラオケでのおすすめキーを男性、女性別にいくつなのか紹介
2003年にリリースされた『雪の華』(中島美嘉)は、誰もが知る冬の定番ソングです。
多くのアーティストにカバーされ、2019年には映画『雪の華』にもなりました。
季節関係なく口ずさんで歌ったり、弾き語りで歌うよという人もいるのではないでしょうか?
それくらい多くの人に愛されるこの『雪の華』をもっと上手に歌いたい!と思っていませんか?
でも、
「儚い感じで歌うにはどうしたらいいのかな?」
「音程が難しそう」
「裏声が綺麗にでるかな?」
などと思っていませんか?
ボイトレマニアでは歌い方の悩みを徹底解説します!
歌い方のポイントは次の3つです。
- ビブラートを使って儚さを表現する
- 音程が複雑な部分、大きく上下する部分を中心に練習する
- 裏声を弱めに発声する
以上の3つのポイントとこれから解説するポイントをマスターすれば、きっとあなたも声を綺麗に響かせて、儚く切ない『雪の華』を歌うことができますよ。
そして、あなたの歌を聴いた人から
「この歌を上手に歌えてすごい!感動したよ。」
といってもらえるでしょう。
それでは解説していきます。
「雪の華」はビブラートやウィスパーボイス、裏声といったテクニックを使った表現が必要なため、なかなか上手く歌うことが難しいと思う場合もあると思います。
そんなときは独学で上手く歌えるようになるのを目指すよりも、プロのボーカルトレーナーに習ってしまうのが一番手っ取り早いです。
でもそうは言っても、
「ボイストレーニングってライブとかやる人が習うものじゃないの?」
「カラオケ好きなだけでボイストレーニングなんて大げさだよ」
と思ってしまってなかなか一歩踏み出せない。
という気持ちもよくわかります。
そんなあなたには、シアーミュージックスクールがオススメです。
初心者にも親切ですし、全国に校舎があり、プロのボイストレーナから比較的安価な値段でレッスンを受けることができます。
また、「ボイス&ボイストレーニングコース」と「カラオケコース」があり、
「ボイストレーニングはハードルが高い! カラオケがうまくなりたいだけ」
みたいな場合でも「カラオケコース」で専門的にカラオケの上達方法を学ぶことができます。
もちろん、「雪の華」を指定して、歌い方をプロのボイストレーナーがマンツーマンで丁寧に指導してくれます。
「雪の華」を上達させるための専門の技術がここで学べるのです。
例えば、専門のボイストレーナーだからこそ知っている
「楽な声の出し方」や「音域の広げ方」、「リズム感が良くなる方法」
なんかもみっちり教えてくれます。
普段友達や同僚と行くカラオケであなたがいきなり美声を披露し始めたら、 「どうしちゃったの?」と一目置かれること間違いありません。
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目次
雪の華(中島美嘉)の歌い方・難易度、最高音、最低音は?
中島美嘉「雪の華」Music Video
雪の華(中島美嘉)の難易度は?
『雪の華』はテンポがゆっくりのバラードで、AメロBメロはわりと歌いやすいです。
サビの裏声の部分が最難関ポイントですね。
この裏声の部分を綺麗に響かせることができたらとても気持ちいいので、しっかり練習しておきたい部分です。
『雪の華』の歌い方を音程、リズム、表現に分けて、
【S(かなり難しい)】【-A(難しい)】【-B(普通)】【-C(易しい)】で評価をすると以下のようになります。
難易度:A
音程:A
リズム:B
表現:A
音程は、音域の幅が広く、上下する部分もあるので、正しい音程を確認しながら練習する必要があります。
リズムはそれほど難しくありません。
バラードは表現がとても重要になりますので、
ビブラートやウィスパーボイス、裏声などの表現のテクニックを磨く必要があります。
以上のことから評価を「A」としました。
表現を中心に練習していきましょう。
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雪の華(中島美嘉)の最高音と最低音は?
- 最高音:hiD#(D#5)
今年最初の雪のは「なをhiD#(D#5)」
甘えとか弱さじゃ「ないhiD#(D#5)」
※「」部分が最高音です。
- 最低音:mid1F#(F#3)
「のmid1F#(F#3)」びたかげを「ほどmid1F#(F#3)」うになら「べmid1F#(F#3)」
「手mid1F#(F#3)」をつないで「いつmid1F#(F#3)」までもずっ「とmid1F#(F#3)」
※「」部分が最低音です。
平均的な男性にとっても、女性にとっても少し高い音域になってくるので、
カラオケで歌う場合はキーを下げて歌うことをおすすめします。
詳しくは、後で紹介する「雪の華(中島美嘉)のカラオケでのおすすめキー 男性、女性別にいくつのなのか紹介」の部分を読んでみてください。
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色と表現、テクニック解説!
以下のように表現によって色を変えています。
裏声(ファルセット)
喉に力を入れずにリラックス状態を保ったまま、息をお腹から出す発声方法です。
アクセント
音の強弱の付ける部分を示しています。
ウィスパーボイス
ささやき声やそれに近い息漏れの発声方法を示しています。
ハキハキと発声
はっきりと発声する部分を示しています。
また、テクニックも記号を使って解説しています。
・しゃくるところ(⤴︎)
・フェイク(⤴︎⤵︎)
細かい音程の移動が続く。
・フォール(⤵︎)
投げ捨てるように語尾を歌う。
・ドロップ(↓)
鼻から口に響きを移して音程の急降下。
・区切る(/)
一瞬息を止めるイメージ。
・ブレス(v)
・ビブラート(~)
テクニックについてはボイトレ本で勉強するのもオススメです。じっくり本で学習したいなら、以下も参考にしてみてくださいね。
雪の華(中島美嘉)の歌い方 Aメロの歌い方を解説
のびた影を~ v ほどおにならべ~ v
ゆうやみのなかぁ⤴をぉ⤴~ v きみとあるいてる v
手をつないで~ v いつまでもずっと v
そばにいれたなぁ⤴らぁ⤴ v 泣けちゃうくらい~ v
※「」がこの曲の最低音になります。
・「の」びたかげを「ほど」おになら「べ」
・「手」をつないで「いつ」までもずっ「と」
ビブラートで響かせよう
曲中のほとんどのフレーズでビブラートが使われています。
ビブラートを使うことで、優しい感じや切ない感じが表現できます。
さらに響きの美しさも作り出せますね。
ぜひ練習してみてください。
あまり意識し過ぎずリラックスして歌うと、自然なビブラートがかけられますよ。
ビブラートについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も合わせてお読みください。
「ビブラートのコツは横隔膜の揺れを作り出すこと」の項目が参考になります。
母音を意識してしゃくりで歌おう
「ゆうやみのなかぁ⤴をぉ⤴~」の「かぁ⤴」は、「か」と母音の「ぁ」に分けて、「ぁ」の音をずり上げます。
「をぉ⤴」も同じです。
音程をずり上げる歌い方をしゃくりといいます。
母音を意識して丁寧に歌います。
しゃくって歌うことで、ただ真っすぐ歌うよりもメロディーに表情がつきます。
しゃくりのテクニックについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も合わせてお読みください。
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雪の華(中島美嘉)の歌い方 Bメロの歌い方を解説
風がー~ v 冷たくなぁ⤵って~ v
冬の~ v にお/いがした v
そろそろこの街に~ v
きみと近づける~ v 季節がくる~ v
音程に注意して歌おう
『雪の華』は音域の幅が広く、メロディーラインも豊かです。
Bメロの少し音程を注意した方がいい箇所を挙げます。
「そろそろこの街に」の最初の「そろ」の音は低いので注意です。
その後の「そろ」は音が高くなります。
また、「このまちに」と「きみと近づける」は少し音程が複雑なので注意してください。
原曲を何度も聴いたり、ゆっくりの速度で聴いたりして確かめながら練習してください。
楽譜が読めるなら、キーボードなどで確認して練習すると効果的です。
音程について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
音程をとる練習について、レベル別に書いています。
こちらは、自分の出した声と実際の音程の差を知ることができるバー付きアプリを紹介しているので便利です。
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雪の華(中島美嘉)の歌い方 サビの歌い方を解説
ことし最初の~雪のはなを~ v
2人寄り添って~ v
眺めているこのときに v
しあわせがあふれだす v
あまえとか v 弱さじゃない~
ただきみをあいしてる~
心からそお/おもぉ⤵った~ v
※「」がこの曲の最高音になります。
・今年最初の雪のは「なを」
・甘えとか弱さじゃ「ない」
裏声で儚さを表現しよう
「ことし最初の~雪のはなを~ 」の「なを」は、裏声で歌います。
強く発声せずに、弱く儚い感じで発声します。
「ただきみをあいしてる~」の「てる」は、ウィスパーボイスぎみの裏声でもいいかもしれません。
『雪の華』の一番の聞かせどころなので、うまく歌いたいですよね。
裏声についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
どうやって裏声を出したらいいか、裏声を出すコツが書かれています。
こちらは、高音の出しかたのポイントが書かれていて、参考になります。
もし、「上の内容を読んでもなかなか上手く歌いこなせない」
という場合は、プロのボイストレーナーに習ってしまうのが上達の近道です。
サビは特に難しいので、
あなたが「いやいや。ボイストレーナーに習うなんてまだ早いし、ハードルが高い」と思う場合でも、
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例えば、「ことし最初の~雪のはなを~」の部分のラストを曲に合った透明感のある裏声にする方法がわからない場合、
専門のボイストレーナーとマンツーマンならば、どうしたら透明感のある裏声が出せるかを先生に教えてもらいながら着実に進めることができるのです。
そして、無料体験をするのにオススメのボイトレスクールが、
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雪の華(中島美嘉)の歌い方 Dメロの歌い方を解説
もしきみをうぅ⤴~しなぁ⤴ったと~ v したなら~ v
ほしになぁ⤴って v きみをてらすだろう~ v
えがおもな~みだにぬぅ⤴れてるよぉ⤴るも~ v
いつもいつでも~ v そばにいるよー~
正しいリズムで歌おう
Aメロ、Bメロ、サビの優しくゆっくりしたメロディーから変わって、Dメロは少し力強く、リズムも軽快になります。
「えがおもな~みだにぬぅ⤴れてるよぉ⤴るも~」は、「タタータタータター」というリズムを一定に正しくとって歌えるように練習してくださいね。
リズムについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
リズムが走るとき、遅れるときの原因と対策が参考になります。
ウィスパーボイスで表現しよう
「ほしになぁ⤴って 」の「て」はウィスパーボイスでささやくように歌います。
他の前後のフレーズは、フレーズ終わりがビブラートですが、「ほしになって」はフレーズ終わりをウィスパーボイスで表現することで変化がつきますね。
ウィスパーボイスで歌うのが少し難しいよという場合は、こちらの記事も参考にしてみてください。
雪の華(中島美嘉)のカラオケでのおすすめキー 男性、女性別にいくつのなのか紹介
カラオケでのおすすめキーをご紹介します。
最高音がhiD#(D#5)【裏声】で、最低音がmid1F#(F#3)の「雪の華」は、
男性にとっては、最高音は3音高く、最低音は6音も高いので、
多少余裕を持って歌うために、キーを-3か、-4にすることをおすすめします。
女性にとっては、最高音が1音低く、最低音が1音低いので、低音が苦手な場合はキーを+1にするといいですね。
<参考>
男性の平均的な音域は、地声のみだとmid1C(C3)からhiA(A4)、
裏声も含むと、mid1C(C3)からhiC(C5)です。
女性の平均的な音域は、地声のみだとmid1G(G3)からhiC(C5)、
裏声も含むと、mid1G(G3)からhiE(E5)です。
(※あくまで当メディアの見解で、統計による正確な平均値ではありません。)
おすすめキーは上記を踏まえてご紹介しています。
あなたがもし、「基礎力が足りなくてまだまだ歌いこなせない」と思った場合でも大丈夫です。
基礎力を付けるためのボイトレ本が山ほど出版されています。
その中からボイトレマニアが特別に厳選した本が以下です。是非こちらも読んでみてください。
雪の華(中島美嘉)の歌い方、最後に歌唱ポイントを解説
『雪の華』の歌い方のポイントをまとめました。
- 優しくビブラートを効かせて儚さを表現する
- 母音を意識してしゃくって歌う
- 複雑なメロディーや音の上下が大きい箇所の音程に注意する
- 裏声を優しく発声する、難しいならキーの調整をする
- Dメロは正しいリズムで声を張って歌う
以上のことに気を付けて歌えば、きっとあなたも『雪の華』を儚く、切なく、そして美しく歌うことができるでしょう。
そして、あなたの歌を聴いた人から
「上手に歌うね、心に沁みたよ!」
と言ってもらえるでしょう。
まずは裏声を無理なく出せるよう、キーを合わせるところから始めてみてくださいね!
ここまで読んでくれたあなたは「雪の華」の歌い方についてかなり知識が付いたと思います。
しかし、知識が付いた状態と、実際に上手く歌えるまでの間には練習量が必要ですし、「どうしても上手く歌えない」という箇所も出てくると思います。
そんなとき、独学よりも歌を習っている先生がいるととても心強いです。
どんなスクールに通ったら良いかわからないと思っていあるあなたには、
このページで何度かご紹介している「シアーミュージックスクール」の「ボーカル&ボイストレーニングコース」をやっぱりオススメしています。
レッスンは、2つのレッスン室に分かれてのレッスンができるので、時期的な問題にも、安心感がありますし、
約600名の在籍講師から自分に合ったジャンルの先生が選べるのも良いですね。
また、カラオケに特化して学びたければ、採点機能の攻略を教えてくれる「カラオケコース」もあるのでオススメです。
例えば、あなたがこっそりとシアーミュージックスクールに通って、歌が上達したあなたが久しぶりにカラオケに行きます。
突然上手くなったあなたの声に周りの友人や同僚は「どうしたの?」と驚きの声をあげる。
そんなことを想像するとワクワクしてきませんか?
「どれくらいボイトレに通えば歌が上手くなるの?」
という疑問はあるかもしれませんが、人それぞれペースもありますし、上達の速度は違います。
私の体験では、1年くらいボイトレに通うと、音程や声質が安定してきて、人から「うまいね」と言われることが多くなります。
そして、歌のコツがわかれば独学でもボイトレを続けることができます。
例えば19歳でボイトレに1年通うとその後、死ぬまでずっと「好きなアーティストの歌い方を表現できる自分」でいられます。
例えば、80歳が寿命と仮定したら、60年間は歌う上での
「好きなアーティストの歌い方はわかるが、それを表現できない」
「音程が上手く取れない」
「リズムがどうも苦手でテンポが遅れてしまう」
みたいな悩みがなくなった状態でいられます。
これを先延ばしにして、24歳でボイトレに通うとしたら、「カラオケがうまい自分」は55年間です。
29歳では50年間。
39歳では40年間。
先延ばしにすればするほど、歌が好きな人にとっては、好きなアーティストの歌い方が表現できる「歌ウマ」な期間が短くなり、損をすることになります。
できるだけ早くボイトレを受けて「歌い方さえわかればそれを表現できる自分」を手に入れちゃいましょう。
さてここまで読んで、シアーミュージックスクールに可能性を感じているなら、あなたがやることはたった3つです。
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- その日までに「雪の華」を課題曲と決めて練習する
- 難しい、なかなか上手くいかないという部分を先生に聞く
「好きなアーティストの歌の歌い方はわかったけれどなかなか表現できない」
「自分の声を客観的に聞いて伸ばしてくれる人が欲しい」
と思っているあなたは、ぜひシアーミュージックスクールの無料体験レッスンに申し込んでみてください。
「今は入会するだけのお金がないし、そこまではハードルが高い」という場合でも、
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