2022/05/17
明け星(LiSA)の歌い方を解説!カラオケでのおすすめキーを男性、女性別にいくつなのか紹介
テレビアニメ「鬼滅の刃」無限列車編のオープニング曲となっている『明け星』(LiSA)は、少し恐ろしいような雰囲気と、「鬼滅の刃」のキャラクター、煉獄杏寿郎の熱いイメージの両方をうまく表現している曲です。
曲の世界観とLiSAさんの歌声に惹かれて、何度も聴いて口ずさんでいるのではないでしょうか?
そんな大好きな『明け星』を上手に歌ってみたい!と思いますよね。
でも、
「LiSAさんの曲なんて難しいに決まってる!」
「音程が難しそう」
「サビを感情を込めて歌うにはどうしたらいいのかな?」
などと思っていませんか?
ボイトレマニアでは、『明け星』の歌い方のポイントを徹底解説します!
歌い方のポイントは次の3つです。
- 歌詞をはっきりと聴きとれるように発声する
- 半音などの音程が取りにくい部分を何度も聴いて練習する
- ビブラート、しゃくりとフォール、強弱などで表現をつける
以上のことに気を付けて歌えば、きっとあなたも『明け星』を気持ちよく歌いきることができるでしょう。
そして、あなたの歌を聴いた人から
「この歌いいよね、上手に歌ってすごい!」
と言ってもらえるでしょう。
それでは解説していきます。
「明け星」は複雑なメロディーなため、なかなか上手く歌うことが難しいと思う場合もあると思います。
そんなときは独学で上手く歌えるようになるのを目指すよりも、プロのボーカルトレーナーに習ってしまうのが一番手っ取り早いです。
でもそうは言っても、
「ボイストレーニングってライブとかやる人が習うものじゃないの?」
「カラオケ好きなだけでボイストレーニングなんて大げさだよ」
と思ってしまってなかなか一歩踏み出せない。
という気持ちもよくわかります。
そんなあなたには、シアーミュージックスクールがオススメです。
初心者にも親切ですし、全国に校舎があり、プロのボイストレーナから比較的安価な値段でレッスンを受けることができます。
また、「ボイス&ボイストレーニングコース」と「カラオケコース」があり、
「ボイストレーニングはハードルが高い! カラオケがうまくなりたいだけ」
みたいな場合でも「カラオケコース」で専門的にカラオケの上達方法を学ぶことができます。
もちろん、「明け星」を指定して、歌い方をプロのボイストレーナーがマンツーマンで丁寧に指導してくれます。
「明け星」を上達させるための専門の技術がここで学べるのです。
例えば、専門のボイストレーナーだからこそ知っている
「楽な声の出し方」や「音域の広げ方」、「リズム感が良くなる方法」
なんかもみっちり教えてくれます。
普段友達や同僚と行くカラオケであなたがいきなり美声を披露し始めたら、 「どうしちゃったの?」と一目置かれること間違いありません。
「明け星」をかっこよく歌いこなしたいなら、まずはシアーミュージックスクールの公式ホームページから自宅から最寄りの校舎を探してみましょう。
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目次
明け星(LiSA)の歌い方・難易度、最高音、最低音は?
LiSA『明け星』の Music Video
明け星(LiSA)の難易度は?
『明け星』はバラードなので、表現力が必要になってきます。
抑揚をつけたり、ビブラートやしゃくりとフォールなどのテクニックを磨いて、感情を表現する練習をしてください。
『明け星』の歌い方を音程、リズム、表現に分けて、【S(かなり難しい)】【-A(難しい)】【-B(普通)】【-C(易しい)】で評価をすると以下のようになります。
難易度:S
音程:S
リズム:B
表現:S
音程はかなり難しいという評価です。
半音が上がったり下がったりするメロディーが多かったり、サビで転調したりなど、音程がとりにくいです。
リズムは普通という評価です。
表拍で歌詞と拍が合い、アクセントをとりやすいです。
表現はかなり難しいという評価です。
ほとんどのフレーズ終わりにビブラートをきかせたり、しゃくりとフォールで歌ったり、強弱をつけて歌ったりと、全体的に細部にまで気を付けて歌う必要があります。
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明け星(LiSA)の最高音と最低音は?
- 最高音:hiE♭(E♭5)【裏声】
あかる「いhiE♭(E♭5)」ほうへ手をのばすから
ひかり「をhiE♭(E♭5)」いのりそらたかく
※「」部分が最高音です。
- 最低音:mid2B♭(B♭3)
ちのいろに「ぬれたmid2B♭(B♭3)」
※「」部分が最低音です。
2番の歌詞中にあります。
この記事には登場しません。
平均的な男性にとっても、女性にとっても少し高い音域になってくるので、
カラオケで歌う場合はキーを下げて歌うことをおすすめします。
詳しくは、後で紹介する「明け星(LiSA)のカラオケでのおすすめキー 男性、女性別にいくつのなのか紹介」の部分を読んでみてください。
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色と表現、テクニック解説!
以下のように表現によって色を変えています。
裏声(ファルセット)
喉に力を入れずにリラックス状態を保ったまま、息をお腹から出す発声方法です。
アクセント
音の強弱の付ける部分を示しています。
ウィスパーボイス
ささやき声やそれに近い息漏れの発声方法を示しています。
ハキハキと発声
はっきりと発声する部分を示しています。
エッジボイス
声帯を閉めて、ガラッとした声を出す部分を示しています。
ブレスアウト
息を吐いて音を切る歌い方の部分を示しています。
また、テクニックも記号を使って解説しています。
・しゃくるところ(⤴︎)
・フェイク(⤴︎⤵︎)
細かい音程の移動が続く。
・フォール(⤵︎)
投げ捨てるように語尾を歌う。
・ドロップ(↓)
鼻から口に響きを移して音程の急降下。
・区切る(/)
一瞬息を止めるイメージ。
・ブレス(v)
・ビブラート(~)
テクニックについてはボイトレ本で勉強するのもオススメです。じっくり本で学習したいなら、以下も参考にしてみてくださいね。
明け星(LiSA)の歌い方 Aメロの歌い方を解説
たいよぉ⤵を~ あかくとじこぉめて~ v
くるまはどこへす/すむ~ v こんと~んの~ v
ふきあれるよぉるに~ v ぼくらのこえがひびいた~ v
ビブラートを響かせよう
曲全体を通してビブラートがよく使われています。
ほとんどすべてのフレーズ終わりをビブラートで歌います。
はっきり発声する部分とビブラートの部分が対照的で抑揚になっていますね。
あなたがどうしてもビブラートができないという場合は、以下の解説を参考にしてみてくだい。
エッジボイスで表現しよう
「あかくとじこぉめて~」の「あ」は、エッジボイスで歌います。
エッジボイスは声帯を閉めて、ガラッとしたような声を出す歌い方です。
声を絞ったような、苦しい感じの歌い方とも言えます。
”あか”という言葉を強調するイメージで歌ってみてください。
どうしてもエッジボイスができないという場合は、こちらの解説も参考にしてみてくだい。
言葉をはっきり歌おう
「くるまはどこへす/すむ~ 」の「く」は、特に子音の”k”をはっきりさせて発音します。
他にも「ぼくら」の「く」のようなアクセントの部分や、か行の”k”をしっかり発音して歌ってください。
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明け星(LiSA)の歌い方 Bメロの歌い方を解説
ねがいのあかりをともして~ v 心はゆめをぬぎすぅ⤴てて~ v
白い/道を/ゆく~ v
Aメロよりも優しく歌います。
特にビブラートの箇所は優しく歌ってください。
「白い/道を/ゆく~」の区切る部分(/)でしっかり区切って歌い、リズムを作ります。
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明け星(LiSA)の歌い方 サビの歌い方を解説
くらいそらにはあけぼしがみらいを~ v
どうしてもさして~うごかない/から~ v
やさしくさそうきのおに手をふぅ⤴ってぇ⤴~ v
ぼくらはないた~ v またはしり~出すぅ⤴ため~ v
まよおってもなげいてもいのぉちは v
あかるいほうへ手をのばす~から~ v
ひかりをいのりそらたかく~v うたごぉ⤵え v
せめて/きみに/とどく/よおにー~
※「」がこの曲の最高音になります。
・あかる「い」ほうへ手をのばすから
・ひかり「を」いのりそらたかく
しゃくりとフォールで表現しよう
「やさしくさそうきのおに手をふぅ⤴ってぇ⤴~」の「ふぅ⤴」は、「ふ」と「ぅ」に分けて、母音の「ぅ」の音をずり上げるように歌います。
これをしゃくりといいます。
「てぇ⤴」も同様に歌います。
母音の音を意識して歌うと歌いやすいです。
「うたごぉ⤵え」の「ごぉ⤵」は、「ご」と「ぉ」に分けて、「ぉ」の音をずり下げるように歌います。
これをフォールといいます。
しゃくりもフォールも、真っすぐ歌うより表現がついて雰囲気が出ますね。
しゃくりやフォールでどうしても歌えないという場合は、以下を参考にしてみてくだい。
地声と裏声の切り替えをしよう
「あかるいほうへ手をのばす~から~」の「あか」は地声で歌い、「るいほうへ」は裏声、「手をのばすから」はまた地声に切り替えて歌います。
ゆっくりのテンポで練習して、切り替える場所を意識してみてください。
また、裏声から地声に切り替えるときの音にアクセントをつけると切り替えやすいです。
地声と裏声の切り替えが難しいという場合は、以下の解説も参考にしてみてくだい。
音程に気を付けて歌おう
半音上がったり下がったりする部分が多く、音程がとりにくいかもしれません。
「やさしくさそうきのうに」の「き」
「あかるいほうへ手をのばすから」の「手」
「ひかりをいのりそらたかく」の「そ」
などが取りにくいのではないでしょうか?
他にも音程が取りにくいなと感じる箇所は、ゆっくりのテンポで聴いて練習してみたり、楽譜が読めるならキーボードなどで確認して練習してみたりすると効果的です。
どうしても音程をとるのが難しいという場合は、以下の解説を参考にしてみてくだい。
抑揚をつけて歌おう
全体的に歌詞が聴きとれるようにはっきり歌います。
サビ出だしの「くらい」の「く」は、子音”k”を意識してはっきり発声します。
アクセントの箇所もしっかりと発声してください。
特に「まよおってもなげいてもいのぉちは」のアクセントの部分は強めに発声して、感情がこもっているように表現します。
「手をのばす~から~」の部分は、勢いをつけて思いっきり声を張って歌います。
「うたごぉ⤵え」の部分で弱めに歌って強弱をつけます。
もし、「上の内容を読んでもなかなか上手く歌いこなせない」
という場合は、プロのボイストレーナーに習ってしまうのが上達の近道です。
サビは特に難しいので、
あなたが「いやいや。ボイストレーナーに習うなんてまだ早いし、ハードルが高い」と思う場合でも、
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明け星(LiSA)のカラオケでのおすすめキー 男性、女性別にいくつのなのか紹介
カラオケでのおすすめキーをご紹介します。
最高音がhiE♭(E♭5)【裏声】で、最低音がmid2B♭(B♭3)の「明け星」は、
男性にとっては、最高音は3音高く、最低音は10音も高いので、
多少余裕を持って歌うために、キーを-3か、-4にすることをおすすめします。
女性にとっては、最高音が1音低く、最低音が3音高いので、キーはそのままで大丈夫です。
<参考>
男性の平均的な音域は、地声のみだとmid1C(C3)からhiA(A4)、
裏声も含むと、mid1C(C3)からhiC(C5)です。
女性の平均的な音域は、地声のみだとmid1G(G3)からhiC(C5)、
裏声も含むと、mid1G(G3)からhiE(E5)です。
(※あくまで当メディアの見解で、統計による正確な平均値ではありません。)
おすすめキーは上記を踏まえてご紹介しています。
あなたがもし、「基礎力が足りなくてまだまだ歌いこなせない」と思った場合でも大丈夫です。
基礎力を付けるためのボイトレ本が山ほど出版されています。
その中からボイトレマニアが特別に厳選した本が以下です。是非こちらも読んでみてください。
明け星(LiSA)の歌い方、最後に歌唱ポイントを解説
『明け星』(LiSA)の歌い方のポイントをまとめました。
- ビブラートを優しく響かせる
- 言葉をはっきり発声する。特にか行の子音”k”を意識する。
- BメロはAメロより優しい感じで歌う
- 区切る箇所(/)でリズムを作る
- 母音を意識してしゃくりとフォールで歌う
- 地声と裏声の切り替えをする
- 音程のとりにくい部分を確かめながら練習する
- 強弱を意識して歌い、抑揚をつける
以上のことに気を付けて歌えば、きっとあなたも『明け星』を情熱のある歌い方で歌うことができるでしょう。
そして、あなたの歌を聴いた人から
「すごい!難しそうな曲を上手に歌うね。」
と褒めてもらえるでしょう。
LiSAさんの他の曲の歌い方も参考にしたい場合は、以下をご覧ください。
ここまで読んでくれたあなたは「明け星」の歌い方についてかなり知識が付いたと思います。
しかし、知識が付いた状態と、実際に上手く歌えるまでの間には練習量が必要ですし、「どうしても上手く歌えない」という箇所も出てくると思います。
そんなとき、独学よりも歌を習っている先生がいるととても心強いです。
どんなスクールに通ったら良いかわからないと思っていあるあなたには、
このページで何度かご紹介している「シアーミュージックスクール」の「ボーカル&ボイストレーニングコース」をやっぱりオススメしています。
レッスンは、2つのレッスン室に分かれてのレッスンができるので、時期的な問題にも、安心感がありますし、
約600名の在籍講師から自分に合ったジャンルの先生が選べるのも良いですね。
また、カラオケに特化して学びたければ、採点機能の攻略を教えてくれる「カラオケコース」もあるのでオススメです。
例えば、あなたがこっそりとシアーミュージックスクールに通って、歌が上達したあなたが久しぶりにカラオケに行きます。
突然上手くなったあなたの声に周りの友人や同僚は「どうしたの?」と驚きの声をあげる。
そんなことを想像するとワクワクしてきませんか?
「どれくらいボイトレに通えば歌が上手くなるの?」
という疑問はあるかもしれませんが、人それぞれペースもありますし、上達の速度は違います。
私の体験では、1年くらいボイトレに通うと、音程や声質が安定してきて、人から「うまいね」と言われることが多くなります。
そして、歌のコツがわかれば独学でもボイトレを続けることができます。
例えば19歳でボイトレに1年通うとその後、死ぬまでずっと「好きなアーティストの歌い方を表現できる自分」でいられます。
例えば、80歳が寿命と仮定したら、60年間は歌う上での
「好きなアーティストの歌い方はわかるが、それを表現できない」
「音程が上手く取れない」
「リズムがどうも苦手でテンポが遅れてしまう」
みたいな悩みがなくなった状態でいられます。
これを先延ばしにして、24歳でボイトレに通うとしたら、「カラオケがうまい自分」は55年間です。
29歳では50年間。
39歳では40年間。
先延ばしにすればするほど、歌が好きな人にとっては、好きなアーティストの歌い方が表現できる「歌ウマ」な期間が短くなり、損をすることになります。
できるだけ早くボイトレを受けて「歌い方さえわかればそれを表現できる自分」を手に入れちゃいましょう。
さてここまで読んで、シアーミュージックスクールに可能性を感じているなら、あなたがやることはたった3つです。
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- その日までに「明け星」を課題曲と決めて練習する
- 難しい、なかなか上手くいかないという部分を先生に聞く
「好きなアーティストの歌の歌い方はわかったけれどなかなか表現できない」
「自分の声を客観的に聞いて伸ばしてくれる人が欲しい」
と思っているあなたは、ぜひシアーミュージックスクールの無料体験レッスンに申し込んでみてください。
「今は入会するだけのお金がないし、そこまではハードルが高い」という場合でも、
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