2024/05/30
ハルジオン(YOASOBI)の歌い方を解説! カラオケでのおすすめキーを男性、女性別にいくつなのか紹介
YOASOBIの『ハルジオン』は、「それでも、ハッピーエンド」(橋爪駿輝 著)を原作とした、少し悲しい失恋の楽曲です。
歌詞もメロディーも素敵な『ハルジオン』を歌ってみたい!
でも
「キーが高すぎて途中でギブアップしそう」
「テンポが速いのでリズムがずれてしまいそう」
「歌い方や表現のちょっとしたポイントを知りたい」
などと思っていませんか?
歌い方のポイントは次の3つです。
- キー調整と裏声で高音部をカバーする
- アクセントの位置を確認しながらリズムをとる。
- 裏声と地声の切り替えやしゃくりとフォールで表現する。
以上の3つのポイントと今から解説するポイントを知って練習すれば、あなたもきっと『ハルジオン』を素敵に歌い上げることができるでしょう。
そして、あなたの歌を聴いた人から
「難しい曲なのに上手に歌うね、すごい!」
と言ってもらえますよ。
それでは解説していきます。
「ハルジオン」はキーが高く、テンポも速いため、なかなか上手く歌うことが難しいと思う場合もあると思います。
そんなときは独学で上手く歌えるようになるのを目指すよりも、プロのボーカルトレーナーに習ってしまうのが一番手っ取り早いです。
でもそうは言っても、
「ボイストレーニングってライブとかやる人が習うものじゃないの?」
「カラオケ好きなだけでボイストレーニングなんて大げさだよ」
と思ってしまってなかなか一歩踏み出せない。
という気持ちもよくわかります。
そんなあなたには、シアーミュージックスクールがオススメです。
初心者にも親切ですし、全国に校舎があり、プロのボイストレーナから比較的安価な値段でレッスンを受けることができます。
また、「ボイス&ボイストレーニングコース」と「カラオケコース」があり、
「ボイストレーニングはハードルが高い! カラオケがうまくなりたいだけ」
みたいな場合でも「カラオケコース」で専門的にカラオケの上達方法を学ぶことができます。
もちろん、「ハルジオン」を指定して、歌い方をプロのボイストレーナーがマンツーマンで丁寧に指導してくれます。
「ハルジオン」を上達させるための専門の技術がここで学べるのです。
例えば、専門のボイストレーナーだからこそ知っている
「楽な声の出し方」や「音域の広げ方」、「リズム感が良くなる方法」
なんかもみっちり教えてくれます。
普段友達や同僚と行くカラオケであなたがいきなり美声を披露し始めたら、 「どうしちゃったの?」と一目置かれること間違いありません。
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目次
ハルジオン(YOASOBI)の歌い方・難易度、最高音、最低音は?
YOASOBI「ハルジオン」Music Video
ハルジオン(YOASOBI)の難易度は?
『ハルジオン』は、高音で歌う部分が多く、裏声と地声を切り替えて歌うなどの難しいテクニックが必要です。
テンポも速いので、リズムに乗り遅れないようにしっかり歌いこなす練習が必要です。
また、『ハルジオン』の歌い方を音程、リズム、表現に分けて、【S(かなり難しい)】【-A(難しい)】【-B(普通)】【-C(易しい)】で評価をすると以下のようになります。
難易度:S
音程:A
リズム:S
表現:S
以上のことから、音程、リズム、表現のすべての項目の難易度が高いことがわかります。
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ハルジオン(YOASOBI)の最高音と最低音は?
- 最高音:hiE(E5)【裏声】
・あ「のhiE(E5)」日のあなたの言葉を
・美「しhiE(E5)」いときと
・失くしたはずの未来「をhiE(E5)」つないでいく
・も「どhiE(E5)」れない日々の続きを歩い「てhiE(E5)」いくんだ
・これからもあなたがい「なhiE(E5)」くても
※2番の歌詞中にあるので、この記事の解説部分には登場しません。
- 最低音:mid1G(G3)
・あなたをおも「いmid1G(G3)」だす
・ただ過ぎる日々に「のmid1G(G3)」みこまれた「のmid1G(G3)」
※「」が最低音です。
平均的な男性にとっても、女性にとっても少し高い音域になってくるので、
カラオケで歌う場合はキーを下げて歌うことをおすすめします。
詳しくは、後で紹介する「ハルジオン(YOASOBI)のカラオケでのおすすめキー 男性、女性別にいくつのなのか紹介」の部分を読んでみてください。
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色と表現、テクニック解説!
以下のように表現によって色を変えています。
裏声(ファルセット)
喉に力を入れずにリラックス状態を保ったまま、息をお腹から出す発声方法です。
アクセント
音の強弱の付ける部分を示しています。
ウィスパーボイス
ささやき声やそれに近い息漏れの発声方法を示しています。
ハキハキと発声
はっきりと発声する部分を示しています。
また、テクニックも記号を使って解説しています。
・しゃくるところ(⤴︎)
・フェイク(🔃)
細かい音程の移動が続く。
・フォール(⤵︎)
投げ捨てるように語尾を歌う。
・区切る(/)
一瞬息を止めるイメージ。
・ブレス(v)
テクニックについてはボイトレ本で勉強するのもオススメです。じっくり本で学習したいなら、以下も参考にしてみてくださいね。
ハルジオン(YOASOBI)の歌い方 Aメロの歌い方を解説
過ぎぃ⤴てゆくぅ⤵v と/きぃ⤴のなぁ⤵かv
あなたをお/もい-だすv
ものぉ⤴うげぇ⤴にvながめる
画面にうつった ふ/た-りわ/らってたv
※あなたをおも「い」だす
の「い」の部分が最低音となります。
しゃくりとフォールで表現
『ハルジオン』全体にしゃくりとフォールの表現がたくさん出てきます。
しゃくりは、「ぎぃ⤴」の母音の部分「ぃ」の音を素早くずり上げます。
フォールは、「くぅ⤵」の母音の部分「ぅ」の音を素早くずり上げる表現です。
曲のテンポが速いので難しく感じますが、初めはゆっくりのテンポで、丁寧に練習してみてください。
しゃくりとフォールについて詳しく知りたいなら、こちらの記事も参考にしてみてください。
裏声と地声の切り替えを丁寧に
「画面にうつった ふ/た-りわ/らってたv」
青の部分は裏声で歌います。
地声、裏声、地声というふうに切り替えして歌う歌い方です。
丁寧に歌うととてもきれいに聴こえるので、ゆっくりのスピードで練習してみてください。
裏声と地声の切り替えについてもっと詳しく知りたいなら、こちらの記事も参考にしてください。
音程が難しいです
『ハルジオン』は、音域の幅が広いのに加えて、音程をとるのも難しいです。
注意するフレーズをAメロ、Bメロ、サビのセクションでそれぞれ挙げておくので、確認してください。
・も(の)う(げ)に ながめ(る)がめんに(う)つった(ふ)たり(わ)らってた
( )が音程に注意する箇所です。
もし楽譜が読めるなら、キーボードなどで音を確かめながら練習するのも効果的です。
音程のとり方についてもっと詳しく知りたいなら、こちらの記事もお読みください。
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ハルジオン(YOASOBI)の歌い方 Bメロの歌い方を解説
知りたくないほど 知りすぎぃ⤴てくことv
ただぁ過ぎぃ⤴るひぃ⤵びに飲み込まぁ⤴れぇ⤵たのv
それぇ⤴でもぉ⤵ただもういちどだけ
あぁ⤴ーいたぁ⤴ーくてv
※「」がこの曲の最低音になります。
ただ過ぎる日々に「の」みこまれた「の」
Bメロのポイントは2点あります。
1つ目はブレスまで長いフレーズを続けて歌うということです。
ブレスをする時間は短いので、素早く息継ぎをして、次のフレーズに遅れないようにしましょう。
2点目は音程です。
以下の部分は、音程を取るのが難しいので、気を付けて歌いましょう。
しりすぎてくこ(と)
ただもういちどだ(け)
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ハルジオン(YOASOBI)の歌い方 サビの歌い方を解説
あなたのことばにvうなずきv
信じたわぁ⤵たーしをv
ひとぉ⤵り置き去りにぃ⤵ときはすぅ⤵/ぎーるv
見えぇ⤵ていたはずのみらぁ⤵いも
ゆ/びのーすきまをすりーぬけぇ⤴たv
もどれない日々のvかけらとv
あなたのけはいをv
いまでもさがしてしまうよ/まぁ⤴だv
あの日ーのvふ/たーりvに てーをのばーしてるぅー
あーあぁ⤴あーvあーあー
高音が続きます
サビでは高音が連続で出てきます。
裏声の箇所以外でも、無理せず裏声で出してかまいません。
ブレスの箇所でしっかり息継ぎをして、長いサビを乗り切ってください。
高音の出し方についてもっと詳しく知りたいなら、こちらの記事も合わせてお読みください。
リズムはタンタタン
サビ全体に「タンタタン」というリズムがたくさん出てくるので、意識して歌うとリズムに乗りやすいかもしれません。
その他のフレーズのリズムは少し難しいので、アクセントの箇所を参考にリズムの確認をしてください。
リズムについて詳しく知りたいなら、こちらの記事もお読みください。
以下は音程に気を付けるところです。
ひとり置(き去り)にときはすぎる
見えていたは(ず)のみらいも
また、一番最後のフレーズ「てをのばしてるー」の最後の「るー」は、しゃくらずにロングトーンでまっすぐ伸ばします。
もし、「上の内容を読んでもなかなか上手く歌いこなせない」
という場合は、プロのボイストレーナーに習ってしまうのが上達の近道です。
サビは特に難しいので、
あなたが「いやいや。ボイストレーナーに習うなんてまだ早いし、ハードルが高い」と思う場合でも、
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例えば、「あなたの言葉に」の部分の地声と裏声の切り替え方がわからない場合、
専門のボイストレーナーとマンツーマンならば、伴奏をゆっくりめにしつつ、裏声が出せているか、地声に切り替わっているかを先生に確認してもらいながら着実に進めることができるのです。
そして、無料体験をするのにオススメのボイトレスクールが、
冒頭でも紹介していましたシアーミュージックスクールの「ボーカル&ボイストレーニングコース」です。
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ハルジオン(YOASOBI)の歌い方 2番Aメロの歌い方を解説
きょうかいせんははじぶんでひいた
げーんじつはって見ないフリをしてーいた
そんな私じゃ見えない見えない
きょうかいせんの向こうにさいた
せーんれつな花たちも
ほーんとうは見えてたのに
シンコペーションのリズムになっています。
アクセントの位置がワンテンポ前にずれるリズムなので、印を参考に練習してみてください。
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ハルジオン(YOASOBI)のカラオケでのおすすめキー 男性、女性別にいくつのなのか紹介
カラオケでのおすすめキーをご紹介します。
最高音がhiE(E5)【裏声】で、最低音がmid1G(G3)の「ハルジオン」は、
男性にとっては、最高音は4音高く、最低音は7音も高いので、
多少余裕を持って歌うために、キーを-4か、-5にすることをおすすめします。
女性にとっては、最高音も最低音も同じですが、高音部分が長いので、きつい人は-1くらいに調整するといいです。
<参考>
男性の平均的な音域は、地声のみだとmid1C(C3)からhiA(A4)、
裏声も含むと、mid1C(C3)からhiC(C5)です。
女性の平均的な音域は、地声のみだとmid1G(G3)からhiC(C5)、
裏声も含むと、mid1G(G3)からhiE(E5)です。
(※あくまで当メディアの見解で、統計による正確な平均値ではありません。)
おすすめキーは上記を踏まえてご紹介しています。
また、記事中で使用している「1音」「-1」「+1」の文言は半音を表しています。
あなたがもし、「基礎力が足りなくてまだまだ歌いこなせない」と思った場合でも大丈夫です。
基礎力を付けるためのボイトレ本が山ほど出版されています。
その中からボイトレマニアが特別に厳選した本が以下です。是非こちらも読んでみてください。
ハルジオン(YOASOBI)の歌い方、最後に歌唱ポイントを解説
『ハルジオン』の歌い方のポイントをまとめました。
- しゃくりやフォール、地声と裏声と地声の切り替えで表現をつける。
- 音程に注意する箇所を丁寧に歌う。
- 高音部分は無理せず裏声で歌ったり、キー調整をする。
- リズムはアクセントの位置を意識して歌う。
- テンポが速いのでしっかり練習する。
以上のポイントに気を付けて歌えば、きっとあなたも『ハルジオン』を上手に歌うことができるでしょう。
たくさん練習して余裕で歌えるようになったら、ぜひ歌詞にも注目して、気持ちを込めて歌ってみてください。
あなたの歌を聴いた人から
「いい歌だね、上手に歌うから感動した!」
と言ってもらえますよ。
では早速練習してみましょう!
ここまで読んでくれたあなたは「ハルジオン」の歌い方についてかなり知識が付いたと思います。
しかし、知識が付いた状態と、実際に上手く歌えるまでの間には練習量が必要ですし、「どうしても上手く歌えない」という箇所も出てくると思います。
そんなとき、独学よりも歌を習っている先生がいるととても心強いです。
どんなスクールに通ったら良いかわからないと思っていあるあなたには、
このページで何度かご紹介している「シアーミュージックスクール」の「ボーカル&ボイストレーニングコース」をやっぱりオススメしています。
レッスンは、2つのレッスン室に分かれてのレッスンができるので、時期的な問題にも、安心感がありますし、
約600名の在籍講師から自分に合ったジャンルの先生が選べるのも良いですね。
また、カラオケに特化して学びたければ、採点機能の攻略を教えてくれる「カラオケコース」もあるのでオススメです。
例えば、あなたがこっそりとシアーミュージックスクールに通って、歌が上達したあなたが久しぶりにカラオケに行きます。
突然上手くなったあなたの声に周りの友人や同僚は「どうしたの?」と驚きの声をあげる。
そんなことを想像するとワクワクしてきませんか?
「どれくらいボイトレに通えば歌が上手くなるの?」
という疑問はあるかもしれませんが、人それぞれペースもありますし、上達の速度は違います。
私の体験では、1年くらいボイトレに通うと、音程や声質が安定してきて、人から「うまいね」と言われることが多くなります。
そして、歌のコツがわかれば独学でもボイトレを続けることができます。
例えば19歳でボイトレに1年通うとその後、死ぬまでずっと「好きなアーティストの歌い方を表現できる自分」でいられます。
例えば、80歳が寿命と仮定したら、60年間は歌う上での
「好きなアーティストの歌い方はわかるが、それを表現できない」
「音程が上手く取れない」
「リズムがどうも苦手でテンポが遅れてしまう」
みたいな悩みがなくなった状態でいられます。
これを先延ばしにして、24歳でボイトレに通うとしたら、「カラオケがうまい自分」は55年間です。
29歳では50年間。
39歳では40年間。
先延ばしにすればするほど、歌が好きな人にとっては、好きなアーティストの歌い方が表現できる「歌ウマ」な期間が短くなり、損をすることになります。
できるだけ早くボイトレを受けて「歌い方さえわかればそれを表現できる自分」を手に入れちゃいましょう。
さてここまで読んで、シアーミュージックスクールに可能性を感じているなら、あなたがやることはたった3つです。
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- その日までに「ハルジオン」を課題曲と決めて練習する
- 難しい、なかなか上手くいかないという部分を先生に聞く
「好きなアーティストの歌の歌い方はわかったけれどなかなか表現できない」
「自分の声を客観的に聞いて伸ばしてくれる人が欲しい」
と思っているあなたは、ぜひシアーミュージックスクールの無料体験レッスンに申し込んでみてください。
「今は入会するだけのお金がないし、そこまではハードルが高い」という場合でも、
無料体験レッスンで、「ハルジオン」の難しいと思うポイントをピンポイントでアドバイスをもらうことができるので、
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